今日は仕事先の都合で休みになったので、朝一で馴染みのカメラ屋さんに駆け込み、いつも一発で安値を出してくれる社長さんから今回も価格comの最安値より更にも安い値段を提示して貰って文句なしで受け取り、その足で即馴染みのモデルの子を迎えに行って、撮影してきました。
一足先に発売となったD35/2と、同条件で取り替えながらの撮影しました。EOS5Dにアダプタ経由でY/CのD35/1.4とも取り替えて比較撮影しましたので、近々比較レポートなど載せたいと思います。
D25/2.8ですが、D35/2と描写傾向は似ているように思います。どちらも最新のZeissらしい端正な写りです。
最短がD35の30cmに対し、17cmと非常に短くなっています。このため、D35の最短で撮影するよりも撮像倍率が大幅に高くなっています。
比較画像をご覧戴けると、その倍率の差が大きいことがよく判りますね。D25/2.8はまるでマクロレンズみたいです。
S3Proでどちらも開放で撮影しています。撮影距離が短いため、25mm/f2.8とボケにくいスペックにも関わらず、ブワっとボケています。35mm/f2の方は、比較するとボケが少なく見えます。
しかし先行で発売のP50/1.4とP85/1.4に同じく、D35/2、D25/2.8も、開放のT値は公称F値よりも1/2EV低く、1/2段絞っても明るさは変わりません。1段絞っても1/2段しか暗くならないのです。
例えばD35/2の場合、開放f2、1/250で撮影しているのと、f2.8-1/125、f4-1/60、f5.6-1/30が同じにならなければいけないはずが、f2.8-1/180、f4-1/90、f5.6-1/45と同じなのです。
こういう開放から1/2絞っても明るさが変わらず、1段絞っても1/2しか暗くならないという傾向は、4本とも同じです。開放TTLオートで撮影していると、開放の時と絞っている時で1/2EV露出が違ってしまうので、リバーサル撮影だと不都合が出るはずなのですけどねぇ。
とはいえ既にフィルムメーカーも大幅な減産をしており、デジカメで撮影する人がほとんどですから、問題はないのかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿