2008年3月29日土曜日

玄人志向 RH2600XT-LE256H/HD



先週、ATI HD3450チップ搭載のビデオカードに交換したばかりですが、バイオハザードIIIがスムーズに再生しきれないのが悔しくて、更に高性能でHD再生に向いたカードを探しました。
ファン付であれば、ロープロでも一段階上の性能のHD3650があることが判明し、そちらにしようとして日本橋を彷徨ったのですが、見つからず。更にその時に、店頭の性能比較表で、HD3650とHD2600XTが値段&性能が同等で消費電力が少ないことが判明。HD2000系列とHD3000系列では、中身はほとんど同じらしく、DirectX10.1対応かどうかの違いくらいしかないことも判りました。
まあ結局店頭ではHD3650もHD2600XTも、ロープロのは見つからなかったので、Amazonに在庫のあった、この玄人志向 RH2600XT-LE256H/HDを注文しました。


やっぱりファン付は五月蝿いですね。今、自宅のWindows用はHPのスリムタイプを使用していますが、HPは大型の静音ファンを使っていて、CPUファンとか電源ファンの音がほとんどしないのです。ビデオカードのファン音だけがやたらと耳に付きます。
HDBENCHでビデオ性能を測ったところでは、HD3450とあまり変わらず。
でもバイオハザードIIIの再生は、よりスムーズで、CPU使用率も低め。HD3450ではコマ飛びしていたところも、なんとかクリアしました。
これに気をよくしてバイオハザード (I)も再生して見ましたが、こちらはCPU使用率30%前後で安定していて、コマ落ちや音飛びは一切なし。
IとIIIって、エンコードが何か違うのですかね?IIIはBlueRay登場後の製作だから、マスターの情報量が全然違っているせいか?
とすれば、最近販売されているBlueRay再生対応PCとかは、初期のBlueRay再生でコマ落ちしてないからと安心していると、今後は再生し切れないBlueRayディスクが出てきて、クレームが起こるのではないか?
(2008/3/29 22:42追記)
バイオハザードI&IIを通しで観てみましたが、CPU使用率は共に全編通して30%前後で安定して推移しています。対してIIIは大半のシーンが60%前後で、シーンによって30%くらいまで落ちたり、100%まで上がったりしています。
このことから考えて、I&IIはビットレート一定のエンコードで、IIIは可変ビットレートになっていると思われます。
IIIをきちんと再生しようとすると、現在のAthlon 64 X2 5200+ (2.6GHz 1MBx2 65W)よりも、更に高性能なCPUが必要な模様。5200+を買ったときには、65Wでもっとも高性能なのがこれだったのですが、今なら5600+(2.9GHz 512KBx2 65W)というのがあるので、こちらに換装するのも手かも。2次キャッシュが半分に減ってしまうので、どちらの方がより高性能を示してくれるか微妙なところではありますが。

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