トルコGPで、タイヤ交換にクルーが手間取ったために、ポイント圏内から脱落という、お粗末な結果になった中嶋選手でしたが、イギリスGPでもクルーがタイヤ交換にもたついて4位から一気に11位まで順位を落とすという、酷い結果に。
TVアナウンサーが「マクラーレンチームメンバーは深く反省をして」という解説をしていた中でのことで、TV観ながら思わず「どこが反省したんや!」と突っ込みを入れそうになってしまいました。
予選で5位という好成績で、スタートでうまく4位を確保し、最初のピットストップまでそれをキープしていたのに。
いずれにせよ、中嶋選手の成績が悪いのは、本人のドライバーとしての能力の問題ではなく、マシンとチーム側の問題ということがはっきりしたイギリスGPでした。
それにしてもVettel速過ぎ。今年はButtonが年間チャンピオンで決まりかと思われましたが、RedBullのマシンパフォーマンスが上がってきたことで、Vettelの最年少年間チャンピオン記録の可能性も非常に高くなって来ました。
Buttonとの差は25ポイントで、残りが9戦ですから、3ポイントずつ上回れば逆転の可能性がありと。
それとは関係ない話ですが、TVやネットニュースなどでは、Vettelを「ベッテル」と書いていますが、日経新聞は「フェテル」と書いています。ドイツ人だから「フェテル」の方が本来の発音に近いことは間違いなんですが...知らない人が読んだら、別人かと思わないか?
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