チェロ3人とドラム1人という、世にも珍しい構成のHeavy Metal Bandです。CD屋さんの視聴器に入っていて聴いたら、「どこがチェロやねん?」と心の中で叫んでしまうくらい完全にHeavy Metal Guitarなサウンドが耳に飛び込んで来ました。1曲目のインストのリフがとっても格好良かったので、物珍しさもあって買って来ました。
そういやちょいと前にメタリカのカヴァーをチェロで演ってるのがいたよなぁ、と思ったらなんのことはない、その連中でした。メンバーはかなり入れ替わっているみたいですけど、その当時からAPOCALYPTICAのバンド名を名乗っているのですね。
インストの他に、ゲストで様々なヴォーカリストを迎えての曲を揃えています。丸っきりクラシックなチェロ曲もあります。どれも素敵なメロディを聴かせてくれます。Heavy Metal一辺倒でなくバラエティの飛んでいて、退屈さを感じさせないように構成されています。
元々エレキギターの音域はチェロに近いので、こういうHeavy Metalな感じには、歪ませまくったチェロが非常に合いますね。そもそもRockでギターを歪ませるようになったのは、倍音豊かでサスティーンの効いたヴァイオリンのような音を出したいからで。
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