寫壇太陽の作品展を観に東京へ行ったおり、ちょうど有楽町にて「世界の中古カメラ市」が開催されていて、立ち寄ってショーケースを眺めていたら、Rollei SL35用のPlanar F1.4/85mmの出物を発見。別の店で出ていたものの半額で、更にNEXアダプタ付き。
見せて貰ったところ、ガラスは非情に綺麗で、メカニカルな部分も問題なし。Made in West Germany物。
で、思わず買ってしまいました。
RolleiのレンズとCONTAXのレンズは、光学設計が同じということなのですが、写りは微妙に違うのですよね。
同じだという人もいるんですけどね。個体差の誤差範囲内という話もあるんですけどね。
同じ条件で撮影しているわけではないからはっきりといえるわけではないけど、個体差というには違いが大きいと思います。
鉛レスのガラスに変更して、設計変更が入ったZFとの違いに比べると、些末な違いではあるかも知れません。
けど、CONTAXのAEGとMMJの違いと同じくらいには違っているように思います。
とはいえ、CONTAXのF1.4/85mmは、AEGをフィルムで撮影したことがあるだけで、NEX-5NはAPS-Cサイズだから、35mmフィルムで撮影したのとボケを比較するのはナンセンスなんですけどね。
最短1mで絞り開放での撮影。
LCD上ではピント位置がはっきりしていましたが、撮影画像を見るとはっきりとしたピント位置が出ていません。
こういうところはCONTAXのAEG物と似ています。けどボケ具合の二線ボケの度合いは小さいような...。
ほぼ無限遠での絞り開放での撮影。
こちらはピント位置がはっきりとしていて、開放から結構シャープです。
Rollei Planar F1.4/85mmの作例はこちら
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