Heavy Metalの理想型を完成させたといっていい前作ザ・ブラッケニング
それまでは2年前後の間隔でアルバムをリリースをして来ていましたが、偉大すぎる作品を生み出してしまった彼らの次作へのプレッシャーは相当なものだったと思います。
それが4年掛かった理由でしょう。
待望の本作、いい意味でも悪い意味でも前作の延長線上にあります。
前作を超えたかというと...正直微妙ですね。
前作の延長線上にあり、そのクオリティは保っていますが、似たようなアイデアが散見されたりして、これまでの作品に見られた前作までにはない新しい挑戦的なものがあまり見られない。なくはないけど、ファンをアッといわせるような驚きにまではいっていない。
頂点を極めてしまった悩みでしょうか。ファンとしては贅沢な話です。
前作を聴いていなければ、うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜!!こりゃすんげ〜〜〜!!!!と言える作品なのだけど。
例えてみれば、R32 GT-Rの後継車R33 GT-Rみたいなもんかな。
本当、いいアルバムですよ。間違いなく。
ファンなら是非買うべきです。
ちなみにアルバムタイトルは「イナゴの大群」という意味らしいです。
直訳すると「イナゴへ向かう」なので、イナゴの大群に立ち向かっていく、という意味合いなのかもしれません。
DVDなしの通常盤はこちら↓
アントゥ・ザ・ローカスト
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