F2.4という珍しいF値の35mmレンズです。
設計はCarl Zeiss Jenaですが、バヨネットマウントのは、何故か絞りに油が付着して動きが悪いのが多いみたいです。
以前所有していて車上荒らしに盗まれてしまった個体もそうですし、今回マウントをNikon-Fマウントに改造したのを購入しましたが、これもそういう状態になっています。
映りは定評があるのですが、以前所有していた個体は、どうにも納得のいく映りになったことがなく、絞りの油付着もあることから不良個体だったかと思います。
M42マウントのを入手したこともあるのですが、そちらは全く異なる映りで、これが本来のFlektogonの映りかと思った覚えがあります。
しかしそのM42マウントのFlektogon...一体どうしたんだっけ?何かが気に入らなくてヤフオクで処分したんだと思うのですが、何が気に入らなかったのかを全然憶えてない (_ _;;;
今回入手した個体は、絞りの油付着はあるものの、ピントの山はF2.4の割にははっきりしており、ピントの山の出方も全面で均等で、製造はきっちりとしているように思います。
となると絞りの油付着は、鏡胴設計自体が不味いってことですかね?
最短が19cmと、ほとんどマクロのようなレンズです。
小型軽量なので、スナップにはよいレンズです。
ボケはPrakticaとしては綺麗な方ですね。
作例画像はこちら
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