はい、タイトルの通り、私みたいない素人にもよくわかるように解説されています。
物理学には精通していないけど、ヒッグス粒子ってどんなもの?というのに興味がある方にはお薦めできます。
慣性質量と重力質量には定義の違いがあるのはわかったけど、しかし相対性理論の適用を受けるのはどっちなのかが今一つはっきりと書かれていなくて...。
光速に近い速度を与えられた素粒子は、莫大な質量を持つというのが相対性理論ですが、それにより莫大な引力が発生するという話はさっぱり聞かれないのが、子供の頃から不思議だったです。
たぶん速度に比例して増えるのは慣性質量で、ヒッグス粒子で与えられる質量も(原理的に粒子が動かないと質量が発生しないから)慣性質量であろうと。
重力質量は、静止状態では慣性質量に等しいけど、相対性理論により質量増加の影響は受けない。ヒッグス粒子由来の質量とはまた別物らしい...のだけど、何冊か読んだヒッグス粒子と質量の説明には、この辺りのことが全く触れられていないのですよね。
ひょっとしたら、まだ触れてはいけないものなのか??
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