2013年1月2日水曜日

【くるまのおと】AUDIの矜持



年末に、正月休み中に読む本を漁りに行って、本書を見つけてきました。
ちょうど発刊されたばかりのようで、タイミングがうまく合いました。
7〜8年前に、メルセデスの魂という本も読んでいるのですが、読み終わってから、同じ著者の作品だということに気が付きました。

ここ数年、AUDIの人気はうなぎ登りですからね。
リーマン破綻の時、BENZとBMWは売上が激減しましたが、確かAUDIだけは微増を保っていたと思います。
当時、BMWショールームに派遣で行っている知り合いの女性が「AUDI安いもん。競合になったら全然張り合えない。そりゃAUDI買うよねぇ」と言っていた覚えがあります。
同じ車格同じ排気量で、値段が安くて、内装の質感が高くて、走行性能も同等以上で、となるとAUDIに行きますわな。よっぽどFFや4WDは厭だという人でない限り。
むしろ雪道では、4WDはもちろん、FFでもFRより強いですからね。
実用性を求めるなら、FRのBMWやBENZはむしろ不利かも知れません。

それにしても、AUDIのブランドイメージ向上度は、21世紀においては、他に極少ない成功例の一つであることは間違い在りません。
それを解き明かしてくれる...部分もありますが、本書でも書き切れていないことが結構まだまだあるんじゃないかなぁ。

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