これまでにも何度かCD化されているようですが、これは2012年にオリジナルのマルチトラック音源からミックスとマスタリングをされていて、以前のものよりも遙かによい音で聴けるようです。
実際、この頃の音源としてはかなりよい音質にまとめられていると思います。
第3期Deep PurpleのLiveで、マエストロはこの後に脱退してしまいます。
そのせいか、マエストロの演奏はあまりやる気の感じられる演奏ではないんですよね。
間奏のリードギターは、例の手抜きの1音弾きがほとんどです。
他のメンバーはかなり力入っているんですけどね。
特にJohn Lordは弾きまくってます。
(名盤Live in JapanではLord様は、あれでも余り弾いてないのですよね、このアルバムや他のLiveアルバムに比べると)
後、気になったのが、全体的に曲のテンポが妙に速いです。
The GypsyとかMistreatedとかを、速いテンポで演奏されると、しっとりとした曲の雰囲気が台無しになってしまうような...。
今までに何枚かDeep PurpleのLiveアルバムを色々と聴きましたが、こういうのを聴くと、どうしても、やっぱりあのLive in Japanの演奏は奇跡以外の何ものでもなかったのか、と思ってしまいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿