2013年11月16日土曜日

魂の叫び / 外道



某音楽雑誌を立ち読みしていたところ、加納秀人様のインタビューが目に付き、読んでいったら久々のスタジオ・アルバムが発売になったとのこと。
早速注文し、本日無事に届きました。

1発目から秀人様の魔性のギターが泣きまくりで、本気で涙が出るところでした。
「虹の彼方から」という曲名がついているけど、この曲こそ「魂の叫び」というタイトルが相応しいのでは?(ちなみにアルバムタイトルと同名の曲はないです)
70年代の曲も数曲収録されており、こちらは当時のLive音源での音よりも現代的なぶっとい音になっていて、曲の出だしでちょっと外道らしくない?とも感じましたが、それでもついつい曲に合わせて「そ〜〜ん〜〜な」とか「ビュンビュン、ビュンビュン、ビュビュンビュン」とついつい口ずさんでしまうのは、ファンの性ですな。

今の若い人達からしたら、なんでこんなんがいいんだ?というでしょう。
が、70年代の勢いのある(というか勢いだけでやってる)Rockの凄みというのを是非知って欲しい。
よくテクニカルな演奏を「魂がない」と否定する奴らがいるけど、じゃあ本当の魂の籠もった演奏を手前等知ってるのか?
このアルバムのタイトル通り、本作には秀人様の魂が籠められています。
日本のRock'n' Rollの頂点を極めた外道の演奏を、是非知って欲しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿