2014年1月21日火曜日

【α7R】Super-Wide-HeliarにUV-IR-Cut Filterを付けてみる



コメントで、周辺部のマゼンダ被りは赤外線フィルターに光が斜めに入るとカットできないため、という情報を戴いたので、んではIR Cut Filterを買って試すべと探したのですが、世の中に赤外線のみをカットするフィルターが存在しないらしいです。
紫外線のみをカットするフィルターはいくらでもあるし、赤外線のみを通過させるフィルターもあるんですけどね。
色々と探して、紫外線と赤外線をカットする(つまりは可視領域の周波数の光のみ通過させる)フィルターならあることが判ったのですが、これがまた馬鹿高いのです。
幸いeBayに出品している香港の業者が、送料込みで比較的手頃(とはいえ買った時のレートで6千円をちょっと超えてましたが)なお値段で出していたので、そこで購入しました。

でまあ、10日間程度で到着したのですが、年末年始のドタバタでちゃんと試す機会がなく、ようやく試写を行いました。
Super-Wide-Heliar 15mm/F4.5 + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter + SONY α7R
撮って出しJPEGを縮小。



結果、若干の改善はあるようですが、ほとんど変わらず。
上部のアンバー被りにも影響なし。
よく考えたら、前面に付けた場合でも、周辺の光はフィルターに対して斜めに入って来るから、赤外線のカット効果は低減してしまうんすよね。

まあライブハウスのブラックライトとかの演出効果ライティングの影響を避けられる効能はあるので、買って無駄ではなかったですけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿