2014年5月18日日曜日

なぜアメリカは、対日戦争を仕掛けたのか / 加瀬英明 ヘンリー・S・ストークス



太平洋戦争前後のアメリカ機密文書が、公開法で解禁になっているのですが、それによると如何にアメリカが卑劣な手で日本を戦争に引き摺り込んだか、を説明されています。
ルーズベルト大統領の使った手は呆れるくらいに酷いですな。
戦争を忌避する国民を戦争賛成に導くために、真珠湾攻撃で自国兵に多数の犠牲が出ることを知りながら、現地の指揮官には何も知らせずに、日本の卑怯な騙し討ちだというストーリーを描き、それにより対日戦争を始められた。
それ以前に、中華政府に対日抗争を維持するための、資金、兵器、兵士を供給し、実際に日本軍と戦っていたのは中国軍の名を借りたアメリカ軍。(国際法に対する重大な違反)

元々、当時の国際社会で日本が孤立した原因は、日本が人種差別廃絶法案をしつこく国際連合に提案し続けたことです。
今の日本人はそのことを知りませんけどね。
米国の占領下で、そのことは日本人に知られると都合の悪いことは徹底的に排除されましたからね。
当時、欧米諸国の植民地とされていた東南アジア諸国を白人支配から解放するために、日本は大東亜戦争を仕掛けたので、被支配者の有色人種からすれば解放戦争で、事実この戦争後に東南アジア諸国は次々に独立を果たすわけです。
それは支配者の白人からみれば、植民地を失う原因を作った侵略戦争ということになるんでしょうが、それを言い出すと自らの東南アジアに対する侵略と矛盾が生じるから、ひたすら日本を悪者に仕立て上げる必要があった。

当時のアメリカは、奴隷解放から100年以上経ても圧倒的な白人社会で、1960年代後半まで黒人と白人が性交することは犯罪(もちろん結婚も禁止)だったくらいの差別社会でした。
それが人種差別が廃されたのは、日本軍のおかけで東南アジア諸国独立し、世界的に有色人種の力が高まり、人種差別が倫理的に悪であるという気風が高まったお陰です。
現米国大統領オバマ氏が、大統領になれたのは、日本の大東亜戦争のお陰というわけになると。

今の日本人が信じ込まされている「常識」が、如何に嘘に塗れているか。

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