2014年6月27日金曜日

【D800E】後継機種D810登場

ベース感度ISO 64を実現、3635万画素ローパスレス仕様フルサイズ「D810」(IT Media)

ニコン史上最高画質! 有効3,635万画素フルサイズCMOS搭載一眼レフ「D810」(マイナビ)

ニコン、FXミドルクラス一眼レフ「D810」(デジカメWatch)

D800/800Eは日本製(仙台工場)だったのですが、D810はタイ製になるというので、某掲示板では評判が悪いようで。
しかし元々D800/800Eはタイ工場で製造の予定が、例の洪水で生産ができなくなり、急遽日本で製造することになって、そのために発売が半年近く遅れたんですよね。
なので、D810がタイ製になるのは規定事項だったといえるでしょう。
#それにつけても軍事クーデターは予想外だったでしょうけど。
でもタイ製になったからって安くなっていないのが、避難の的になっているんでしょうけどね。
D800/800Eでは、元々タイ製造で値段を決めていたのが、日本製に切り替わってもそのままだったってことなのじゃないかと思うんですよね。

全面的にブラッシュアップされていて、発表前の噂段階の時は、新機種買い換えで下取りにD800/800Eを出す人が増えて中古相場が落ちれば、ライブ撮影で2台体制にしたいので1台追加で買えるかなぁ、と思っていたのですが...発表されたD810の機能を見ていったら...ライブ撮影での私の不満を開発陣が読み取ってくれたかのごとく(別にそういう不満をBlogとかに書いていたわけではないから、純粋に開発陣と多くのユーザーが問題点として認識していたということなのでしょうけど)、欲しかった改善点だらけです。
こりゃ困ったな(苦笑)

特に静音性がかなりよくなっているみたいですね。Nikonのショールームへ行って確認したい機能の第一番目です。
ライブ撮影は、ほとんどが爆音のHR/HMなので、シャッター音の五月蠅さは問題ないのですが、極たまにアコースティックのイベントの撮影とかがあって、その時にはD800Eとかα7Rのシャッター音だと、会場にエコー付きで響き渡ってしまうので、使えないのです。
防音カバーを買ってみたのですが、それでも結構音漏れするし。
画質の向上、高感度特性の改善、AFの改善、AEのバラツキを押さえる改善、などなど、Nikonの技術者の方々の地道な努力の塊のようなスペックを見ると涙が出そうになります。
金策をどうしよう........。

(2014/06/29 22:25追記)
Nikonサロン大阪でデモ機を触ってきました。
シングルショットのSモードの撮影時と、静音のQモード時のシャッター音の大きさが余り変わらない。
ただ通常時のシャッター音自体が、D800Eよりも静かになっているので、Qモードの時の音は結構静かにはなっています。
ただ、アコースティック系のライブに使えるかというと、まだちょっと音が大きいかなと。

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