2016年3月13日日曜日

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art



20mmでF1.4という明るさを実現した、SIGMA渾身の一本です。
フィルム時代にPENTAXが20mm/F1.4を発売していたらしいですが、デジタル一眼レフ用としては初ですね。
いずれにしても、今現在では他にはないスペックです。
たぶん、他のメーカー各社が追いつくために必死になっているのではないかと。

前玉が思い切り飛び出ていて、フードも固定で、通常のフィルターは付けられません。
保護フィルターがないと怖くて使えない人は買わない方がいいです。

ARTシリーズらしく、非常にヌケのいいレンズで、逆光にもビクともしません。
太陽をまともに画面に入れても、周りのビルはクリアに写ってます。



画面の歪みも20mmとしては驚異的に少ないです。



20mmとはいえ、最短だとかなり暈けます。
しかし芯を残したボケ方なので、縮小すると暈けてないように見え、見かけ上の被写界深度は深く見えます。
拡大すると暈けていますが。



以上の作例は全てD800E、開放で撮影。

いつもの絞りとボケ具合はこちら。
非常に綺麗で素直なボケです。


0 件のコメント:

コメントを投稿