4年程前に発刊になっている本なのですが、何故か書店の新書コーナーで平積みにされていて、てっきり最近発刊になったものと勘違いして買いましたが、まだ読んでいない書籍でよかったです(苦笑)
著者はCERNのLHCで、実際に実験をされているそうで、ヒッグス粒子について、分かりやすく書かれています。
先端の科学者でも、まだヒッグス粒子の正体を見つけられたわけではないので、結局のところ題名の謎は謎のままですが…陰くらいは見えたのかな?
ヒッグス粒子が発見されたとはいえ、これまでの標準理論からすると測定された質量が、予測よりもかなり軽いので、何故に予測よりも軽いのかを調べて、標準理論の修正が必要なのですよね。
ヒッグス粒子が粒子に質量を与える仕組みとして、粒子に1/2スピンを与えるためだと考えられています。
が、では何故スピンが1/2だと質量が生じて、1や0だと質量がないのか、一応書かれているのですが、イマイチよくわかりまえん(笑
まあ、読んでみてください。
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