「王様の仕立て屋」で作画をされている大河原氏の作品です。
不定期連載で五話まで書かれており、その五話で完結し、この度コミック単行本として発刊されたと。
第一話は読んだ記憶があるのですが、その他のは覚えがなく、初出の日付と掲載誌の記載がないのではっきりしないのですが、王様の仕立て屋とは別の雑誌に掲載されていたようです。
宋代の食べ物に関してのお話なのですが、当時の食材と現代日本のとでは全然異なるので、食グルメには余り参考にならないかなという気がします。
例えば、豚なんかも、古代中国では人糞を餌としていたため、余程の貧乏人しか食べたりはせず、猫の餌にされていたのだとか。
餌に人糞を使っていたことは、かなり以前に何かで読んで知ってはいたのですが、そのために貴族層は決して豚は食べなかったとは知りませんでした。
豚を食べて出したものを、豚に喰わせるとは、ある意味残酷だなぁと思っていたのですが、違ったのね。
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