2017年9月12日火曜日

韓国人による末韓論 / シンシアリー



シンシアリー氏が日本に移住してからの最初の著書になります。
これが上梓されてからも、韓国とその周辺の情勢は休みなく動いていますが、概ね書かれている通りに韓国政府は動きつつあります。
韓国では立法に関係なくデモを行ってひたすら政府に文句を言い続けると、それが正しく違法なことでも合法同然になるという習性?習慣?があるのですが、その根拠が憲法前文にあるんだそうで。
立法よりも民衆の感情の方が優先されるというのは、近代民主国家では考えられないことなのですが、韓国ではそれが正統なんだそうで。
これだと法なんかないも同然ですよね。
そんなんだから、国際法も国際条約も平気で破棄したり破ったりできるわけですな。

アメリカ人の一部は、すでに80年代に韓国には民主主義は根付かないと看破していた人がいるようなのですが、それなりに経済発展をし、教育制度や政治制度の整った国で、まさかそんなことはないだろうと、その人達の提言は無視されていたそうです。
北朝鮮もどうしようもない国ですが、韓国もどうしようもない国であることを、当の韓国人が説明しなければならない苦しみと悲しみは如何ばかりなものなのか。

最近、日本でもデモで政治を変えようとする人達が増えてますが、日本は紛う事なき民主主義国なので、一部のゴリ押しが通用することはありません。
変えたいなら、選挙でキチンと投票する、議員に立候補して議会で法案を通す、しか道はありません。
騒いで自己の欲求を通そうというのは、朝鮮式で、立憲君主主義の先進国にはない思想です。

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