2017年12月6日水曜日

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 / 小川榮太郎



北朝鮮のミサイルが飛んできている間も、そちらは無視して、阿倍首相への個人攻撃に終始する朝日新聞の「報道犯罪」を暴いた本です。
朝日新聞は著者を名誉毀損で訴えるようですが、裁判になったら如何に出鱈目で嘘だらけの紙面を作っているかが明らかにされるだけなのにね。
戦後の朝日新聞は、北朝鮮と中国の共産党のシンパでスパイとしか思えないことばかりやらかしてくれています。

ちょっと調べれば、森友問題は、瓦礫だらけでまともに使えない土地を欺して売りつけようとした財務相近畿局の役人が、瑕疵物件がばれて詐欺で訴えられるのを避けるために大幅値引きしただけだし。
#そういう意味では、事件性があるのは瑕疵物件を素知らぬ顔で売りつけようとした役人と、そもそもきちんと整備せずに瓦礫を埋め立てた航空局の誰かにあるんだが、誰もそのことには触れようとしてない。
加計問題も、既得権を守ろうとする獣医学会と、そこを天下り先としている文部省が結託して新規参入を阻んでいることが問題なのだけど、天下り先の既得権を守る行政こそ違法ではないのかね?

獣医学科新設の前に、医学部新設が42年振りに認められたのに関しては、大手報道各社は問題にしていないのですが、何故かというとその大学には文科省の天下りと日経・読売・朝日新聞各社の方々が再就職されているんですね。
こちらの方がよっぽど問題のはず(大学への補助金が籍だけ置いて仕事をしていない人達の高給になっている)のなんですけど、当然報道各社は知らんぷりですね。
加計学園も、文科省と報道各社のOB再就職を受け入れいていれば、申請を15回も撥ね付けられるようなことはなかったんでしょうけどね。

ちなみに最新、新聞各社は記事の著作権を主張するようになってきていますが、そもそも著作権法では「報道記事は事実を述べただけのものなので、著作権はない」ことになっています。
著作権を守るためという主張は、記事は全て記者の独自の創作物で事実ではない、ということを自ら言っているってことですな。
まあ実際に朝日新聞の報道記事は、全くのフィクションですけどね。


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