2018年4月25日水曜日

【くるまのおと】凸凹道でステアリングを取られることはなくなりました

最初の年次改良でステアリング制御の改良、2回目の改良でG-Vectoringの導入とサスペンションの改良、そしていつの間にやらリアドア周りの剛性の向上。
初期型では荒れた道を走ると、クルマ全体(特にリア周り)が揺すられ、運転者の身体全体が揺すられ、ステアリングが取られてフラフラしてしまっていました。
が、最新型では荒れた道でもリア周りがポンポン跳ねることはなく、そのため身体全体が揺すられることはなく、ステアリングも安定して保持でき、ほぼ真っ直ぐに走ることができます。
まあいくらG-Vectoringとはいえ、凸凹道でもステアリングを真っ直ぐに保持しておくだけで真っ直ぐに走ってくれるわけではなく、ある程度は運転者がステアリング操作をする必要はありますが、あきらかに前の初期型に比べると操作量は極軽微で、手首の返し程度です。
まだ高速は走っていませんが、街中のせせこましい家の周りや大阪市内の混雑した道は、かなり快適に走れます。(周りに下手なクルマがいなければ、ですが)

G-Vectoringを搭載するに当たって、エンジンのレスポンスを向上させる必要があったためだと思いますが、エンジンの周り方もスムーズになっています。
ATとの協調制御が、初期型では今一で、突然ATがシフトアップやシフトダウンして、ドーンというショックが来ることが度々あったのですが、この点も改良されているようです。
ただドーンと来る現象が皆無というわけでもないので、たまたまかも知れませんが…普通にシフトアップ、シフトダウンする時にあったごく軽いショックは綺麗に消えていて、タコメータをみていないといつシフトしたのかをほとんど感じられないくらいになっています。
2回目の年次改良の時にディーラーで試乗したときに、i-stopの停止と再起動でショックが殆どなくて驚いたのですが、残念ながら私が購入した個体ではしっかりとショックが来ます。
止まる時はほとんどショックなく止まるようになっていますが、再起動の時はショックが軽いときと大きいときとあって、全体的には初期型よりも小さくはなっていますが、大きく改良されたかというとなんとも言えないところです。
停止側はかなりショックが減っていますが。

ちなみにiDMのStage 1は、2日間に5回発進->停止でクリアできました。
前のでiDMで評価が高くなる運転になっているからか、数々の改良でスムーズな運転しやすくなっているせいなのか。
ちなみに、いきなりシフトダウンしてエンジン回転を急上昇させて白点灯するのとか、坂道でブレーキホールドを解除するショックで白点灯するのは直っていません(苦笑)

まだまだ続く。

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