明治維新によって公家と武家は西洋式の法律と政府を整える必要に迫られたわけですが、西洋式の教育を受けていない国民を率いて西洋式の政府を運営していく大変さを説明されています。
「世界一わかりやすい」とあって、確かに説明はわかりやすいのですが、この時代の政治の混迷(ようするにハチャハチャで何が何やらわけわからん)状態の説明をするのは困難を極めたでしょうね、よくわかりませんでした。
今の日本の政府が、明治の頃に比べてたらどれくらいまともになったかというのはよく分かります。
反面、官僚に政治家が言いなりの政治の大元も、この頃の政府体制の弱体が原因で、今もその体制を引き摺ったままであることもよく分かります。
そんな状況で、曲がりなりにも世界の一流国の仲間入りができたのですから、凄いことです。
日本がそのような短期間で世界の一流国になったので、半島や大陸の人達は「日本にできたのだから、我々にもできて当然だ」という錯覚を抱いているんですよね。
未だに西洋式の「法律」というのを理解できていないのに。
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