日本のお役所が嘘だらけの言い訳で政策を無理矢理実行するのは有名ですが、いまや世界的にヒステリックな感情論だけで嘘だらけの政策が推し進められようとしています。
元々、地球の平均気温が年々上昇しているという統計自体も、一部の都市のデータしか元にせずに平均値を出していたりして疑わしいのですが、そもそも18世紀半ばまで地球は小氷河期で寒かったんだから、気温が上がって氷河期が終わったことを歓びはすれ、地球環境が破壊されて人類が滅亡する、というのは大嘘もいいところなのに、誰も疑おうとしないのは何故なんでしょうね?
日本だと縄文時代が今よりも地球の平均気温が3℃くらい暖かい時期で、北海道や東北を中心に豊かな植生に支えられて、飢えの心配もなく平穏な生活が送られていた時期です。
それのどこが問題なのか?
日本の歴史は、地球の気温上昇と下降の繰り返しの中で、東の勢力が優勢になったり、西の勢力が優勢になったりしています。
暖かいと関東地方の米の収穫量が増え、兵糧米が充分に供給できるので、動員可能な兵員が増え、戦力が増し、西の勢力を押さえ込むことができる。
寒いと関東地方が不作に成り、兵糧米が確保できず、兵を出すことができず、西の勢力が優位になる。
この繰り返しで、日本の政治の中心が京都ー>鎌倉ー>京都ー>江戸ー>京都と政治の中心地が、西に東にと交互に動いていたわけです。
明治維新は、一瞬京都に中心が移動した後、東京に移動していますが、全国統一支配体制になったので、関東の豊作不作に関係なく、全国から食料を集めることが可能になったからできたことですね。
それはさておき、人類が化石燃料を燃やして排出しているCO2の量など、地球自然環境が排出している量に比べると微々たるものなので、いくら人類が排出量を減らしたところで、地球のCO2増加が止まるわけではないです。
ましてや日本の人口は世界の10%を占めますが、CO2排出量は3%だけなので、日本人がいくら減らす努力をしたところで、全体的な影響はほとんどないに等しいです。
中国の排出量は今でも毎年莫大に増加していますが、その年当たりの増加分だけでも、日本の排出量全量を超えるので。
欧州の連中は、日本は努力が足りないと抜かしているそうですが、一人当たりのCO2排出量を日本並みに減らしてから言って欲しいです。
が、日本の外交は弱腰だから、これくらいの反論もできないんですよね。
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