2001年3月11日日曜日

【BMW雑記帳】で、工具の話は終わり

工具の話は先週で終わりです。他にも一杯メーカーはあるんですが、使ったことのないメーカーの話するのもどうかなと思うんで。
実際のところプロとか毎週車を弄ってるようなヘビーユーザーでない限りは、工具に凝っても仕方ないかなと思うんですけどね。でもいい工具は手触りが全然違うから、ついついいいのが欲しくなるんですが。この辺りは、BMWの感触を楽しまれている皆さんなら、お判りでしょうけどね。
#FACOMのラチェットの感触などは、メカフェチならそれだけでイッちゃいそうなくらい、素晴らしいです(爆)。
それはさておき、ということで、今週はまたまたネタがありません(核爆)。
せめて車雑誌でBMWの面白い話が出てれば、それをネタにできたんですが、今月はAutoJumbleくらいですからねぇ。ま、そのAutoJumbleのM42/M44特集は、かなり濃いですが。
M42に載せ換えてチューンするか、或いは噂のM−tiに載り換えるか。悩み所ではあります。費用的には、私がやりたいチューンをするのと、M−tiの予想価格とは、変わらないんですよね(笑)。
M−tiは、M3よりは安く出てくるでしょうが、tiの価格を考えると、そう馬鹿高い値段にもならないだろうと、推測しています。500万円は超えるでしょうけど、600万円は超えないかなと思います。318tiの倍までは行かないと思うんですがねぇ....。
で、チューンした場合ですが、
足回り250,000
タイヤ&ホイール300,000
MT化750,000
LSD250,000
ブレーキ強化300,000
エンジンM42入替500,000
エンジンバランス取り500,000
ハイカム等バルブ回り200,000
4連スロットル250,000
タコ足&マフラー400,000
MOTEC500,000
合計4,200,000
となるので、買い換えた方がヘタすりゃ安いですね(苦笑)。
これだけ金掛けても、M−ti以上の車になるかと言えば、たぶんならないでしょうしねぇ。

2001年3月4日日曜日

【BMW雑記帳】KTC

早いものでもう3月ですね。
車関係の雑誌が発売されましたが、掲示板に書いたように、Auto Jumbleが「BMW 318iS パワーアップ戦略」なる特集を組んでいます。M42、M44エンジンを搭載した車種のオーナーは必見ですよ!!
その他ではGENROQのスペシャルショップ特集が、今月はBMW特集です。いつもに比べて関西勢のショップが増えているようです。買ってないけど(笑)。
他の雑誌は、あまりBMWの記事は見受けられませんでした。メルセデスのCスポーツクーペの試乗記が目に付きましたね。「これこそもっともメルセデスらしいメルセデス」という開発者の話が興味深かったです。

さて2週間お休みした、工具メーカーの話は、予告通り日本の誇る工具メーカーKTCです。
KTC−正式には「京都機械工具」で、KTCは確か"Kyoto Tool Company"の略だったと思います。日本で最も信頼されている工具メーカーと言っていいと思います。また品質も、これまで紹介した海外の工具メーカーに比肩できるだけのものがあるようです。
KTCの品質の秘密ですが、ニ大特殊鋼メーカーへのKTC特注鋼材の発注により、他では得られない独自の材料を使用していることにあるようです。また特注であることから、材料は釜ごと、つまり溶鉱炉単位で購入するそうです。溶鉱炉で1回溶かす料を全て引き取るんですが、約1年分の材料になるそうですから、コストを考えるとなかなかできることではありません。またこのため、材料のバラツキが最小限に押さえられるという利点もあります。
KTCには、鏡面加工したミラーツールというのもあります。さらにネプロスという、鏡面度を更に上げたものも出ています。
鏡面仕上げが、本当にいいのかどうかは正直よく判りませんが、角のない滑らかな握り心地は、非常に使いやすいことは確かです。またミラーにした場合、滑りやすいこともあり、そのためKTCはラチェットのソケットに滑り止めのゴムを付けています。
尚、KTCのソケットやレンチは全て、Snap onのフランクドライブと同じ、面接触タイプになっています。

2001年2月25日日曜日

【BMW雑記帳】今週も手抜き m(_ _)m

工具メーカーの話は、今週はKTCを取り上げようと考えていたんですが、ちと資料不足で延期します。期待してた方(いるのか?)ごめんなさい m(_ _)m

大阪の阪神高速が2月頭に、一部リニューアル工事をしたんですが、湾岸線に入ったところにレーダーが新設されました。下りだけで上りはなさそうです。まあ上りはいつも混んでて、飛ばしようがないから、レーダー造っても無駄でしょうけどね(笑)。
湾岸線はトラックやダンプが多いせいか舗装がかなり荒れていたのが、綺麗になって走りやすくはなりましたけど、道路そのものの設計が変わったわけではないので、危ないのは相変わらずですね。いつも思うんですが、道路の設計をする人達って、自分で車を運転することがあるんでしょうかね?
信号の設置や切り変わりのタイミングを決めるのに、その道をろくに走ったこともない、大学教授やら学識者とか称する人達を集めて、机上でだけで決める国ですから、きっと机上で車の免許もろくに持ってないような人達が決めてるのでしょう。道路の路線の場合、土地買収の時に政治家の利権が絡みますから、路線はまっすぐにならずウネウネと曲がりくねったり、出口や合流が左からではなく右になったりしてしまいます。
湾岸線の天保山ICは上りも下りも危険極まりない、構造になってるんですよね。
下りは分岐の500mくらい手前になるまでは、出口が右だという案内が出ていないんです。しかもその看板は1つだけですし、看板の後に左回りー>右回りのブラインドコーナーが続き、それが終わると出口という構造なので、車線変更を出口のところで慌ててする車が非常に多いんです。
上りは合流がブラインドコーナーの直後にあり、しかも右からは天保山ICで入ってくる車、左から神戸線から合流してくる車が、全く同じ箇所で合流する構造になっています。このためブラインドコーナーをむやみに突っ込んでいくと、左右から合流して来た車に、突然行く手を阻まれることになるんです。
まあよくこんな危なっかしい構造の合流を作ったものだと感心しますね。こんな見事なくらい事故を起こさせる構造の道路って他にないんじゃないでしょうか?
みなさん、海遊館や南港に行く時は、ここに充分注意して下さいね。USJに行く時は、ここを通らないはずですけどね(笑)。


2001年2月11日日曜日

【BMW雑記帳】PB Baumann

久々に燃費レポートをアップしました。何と1月は1回も給油をしてない(爆)。全然走ってない証拠ですね。その割りには燃費はまあまあでした。イリジウムが効いてるのかな?

今週はスイスのPB Baumannです。
PBはこれまで紹介した工具メーカーとは違い、ドライバー専門のメーカーです。六角レンチやタガネも造ってますが、PBといえばドライバー、ドライバーといえばPB、といえるくらいのメーカーです。
PBは独自の特殊クロームバナジウム合金を使用しており、ロックウェル硬度58〜60という非常に硬くかつ粘り強い合金の特性を活かした製品造りをしています。これは治金の研究部門を持つ強みでしょう。
PBのドライバーはクロムメッキが施されていますが、ネジに当る部分だけはメッキされていません。これは先端の力の掛る部分は、どうしてもメッキが剥げやすく、剥げるとその分寸法が小さくなりますので、ネジを舐めやすくなる、ということを防ぐためのようです。
逆に六角レンチはそのような心配がないため、先端までメッキされています。しかも他のメーカーでは小さ過ぎてメッキが掛けられない、2mm以下のものまでメッキを掛けています。これも特殊合金により、細くとも充分な強度が得られるためです。
更に、PBでは全品検査を実施しています。これにより製品のバラツキを押さえています。
また耐久性も抜群で、電工関係では他のドライバーだと週に2,3本が消費されるところ、PBでは1年に1本で済むそうですから、その耐久性は飛び抜けて素晴らしいと言えるでしょう。これは材質もさることながら、パラレル・シェイプと呼ばれる箱型構造のブレードヘッドがネジの溝にすっぽり収まり、溝平面に均一に力が加わるため、ネジ頭を舐めることが極めて少なくなっています。このパラレル・シェイプは、トルクが50%も余分に掛けられるので、錆びついたネジも容易に回せます。

2001年2月4日日曜日

【BMW雑記帳】Facom

今週はフランスのFacomです。
元々はフランスの国鉄向けに工具を造り始めたのが、このメーカーの始まりだそうです。
パリ〜ダカール・ラリーでのプジョーワークスやF1ではマクラーレンが、Facomを使用しています。
また自動車用だけに留まらず、様々な分野用の工具を製造しており、ヨーロッパでのシェアNo1.を誇ります。
Facomの工具で一番特長的なのは、ラチェットでしょう。BetaとFacomだけが72歯という、非常に細かいピッチのヘッドギアを採用しており、ラチェットを回す時の感触の滑らかさは、堪らなく気持ちがいいです。他のメーカーのがギャリギャリという感じなのに対して、シュラーンという感覚です。グリップは太めで持ちやすく、ゴムで滑らないようになっています。重さも軽いので、作業性という点では、Facomのラチェットは一番ではないかと思います。
また、ソケットは面接触タイプが採用され、ボルトに傷が付かないようになっています。座ぐりが浅くなっており、薄いボルトでも安心して回せるようになっています。 (ただし、座ぐりが浅いとボルトへの掛りが悪くなるという欠点もあり、一概に浅いからいいとは言えません)
その他の工具でも、安定感と信頼性が高く、全ての工具を一つのブランドで統一したければ、Facomがお勧めですね。

2001年1月27日土曜日

【BMW雑記帳】Beta

今週はBetaについてです。Betaはイタリアの工具メーカーです。以前はウィリアムズ、ベネトン、ブラハム、マクラーレン、フェラーリなどのF1チームは、ほとんどがBetaを使用していました。今は別の工具を使っているところも多いですけどね。
なぜF1チームがBetaを使っていたかというと、Betaがモータースポーツで使われることを主眼に製品開発をしてきたこと原因でしょう。
またBetaの特長として、レンチが薄口で作られ、その繊細さが指先の延長のような感覚をもたらすことが上げられます。薄さは一番といっていいくらいですが、強度や耐久性は抜群です。この薄さは、作業内容に合わせて、レンチ自体を曲げて加工できることにも繋がり、作業性が確保できることもメリットになっているようです。
レンチはSnap onとは異なり、梨地仕上げされています。これは滑らないようにということで、ヨーロッパの工具は梨地仕上げされていることが、多いです。この辺りは、アメリカとヨーロッパで、考え方が違い、どちらがいいかは一概に言えないと思います。
Betaのラチェットは72歯という細かいギアピッチとスリムなヘッドで、最低5度のエリアがあれば作業ができるという特長もあります。
Betaの見た目は、オレンジ色で派手ですが、それがいかにもイタリア製工具らしいですね。

2001年1月21日日曜日

【BMW雑記帳】Snap on

というわけで、今週からしばらく工具のお話をさせて戴きます。
車用の工具と言えば、何はなくともSnap onですね。
そしてSnap onと言えば、ソケットレンチです。何故かと言えば、ソケットを交換して色々なサイズのボルトに対応する”ソケットレンチ”を発明したのがSnap onだからです。
更に今ではあたり前になって来ている、六角ボルトの角ではなく、面に力を掛けるソケット(Snap onではフランク・ドライブと称します)もSnap onの発明です。
この2つの発明は、工具としてはまさに画期的な発明で、特に前者は工具というものを根底から変えてしまいました。またフランク・ドライブは、ボルトを舐めないばかりか、舐めて角がなくなったボルトでも楽々と緩めたり締めたりできるという、作業者に取っては夢のような発明です。
更にSnap onは工具販売方法においても、画期的な発明をします。バン・セールスというもので、1BOXバンに工具を満載し、各車の修理工場を回り、修理工が工場にいながら直接手に取って感触を確かめられるという販売方法です。これも今や工具界では当り前の販売方法で、日本でもSnap onを始めとする、各工具メーカーのバンが走っています。
更にSnap onが信頼される一番の理由で、まだ他のどこも採用していないシステムとして、永久保証があります。Snap onの工具を一度買うと、それが壊れたら無償で新しいものに交換してくれるのです。これだけは、他のどこも採用していない保証です。
まあ工具なんてそんなに滅多に壊れる物じゃないと思うんですが、やはり現場の人にすれば安心感があるでしょうね。
ちなみに私は一度Snap onの工具が壊れれるのを見たことがあります。新車で買った某国産車のオイル交換をして貰ったときに、オイルフィルターが滅茶苦茶固く装着されており、Snap onのフィルターレンチが壊れてしまたんです。まあ普通だったら、工具を壊してまではなかなかやってくれないですが、「これ新品に交換して貰えるから」と涼しい顔で、作業されていました。
またSnap onは、工具の表面がピカピカにメッキされています。これはオイルが付着しても、布でふき取ればすぐ綺麗になり、工具にオイルが残らないようにするためだそうです。
値段は高いですが、信頼と使いやすさで、世界中のエンジニアが使っています。