2015年4月9日木曜日

【くるまのおと】福野礼一郎のクルマ論評2



今回は新車の試乗評論だけではなく、技術論についてが半分程度を占めています。
こちらの方が、福野礼一郎ファンの人達は面白いと思うんじゃないかな?
特に私が興味深かったのは、2輪エンジンで等間隔点火よりも不等間隔点火の方が乗りやすいとされる理由についての考察と、ミッドシップに関しての考察です。
特に2輪の方は、かれこれ10年以上前にレースエンジンで、そういう話を聞いたことがあって、その時はタイヤのグリップうんぬん説があったのですが、その後その説は否定されて、結局不等感覚点火は一時的なものだったのか?と思っていたのですが、今でもしっかりと生き残っているんですね。
いやいや、技術が進んだと言っても、まだまだ世の中には人間の知恵と知識が及んでいないことがあるということですわ。

2015年4月5日日曜日

JVC Twin SYSTEM Hi-SPEED HA-FXT100



これまで使っていたWestone4のケーブルがとうとう逝かれたみたいで、時々ガリっという音切れがするようになってきました。
同等の値段のを買うにしても、すぐには金策が付かないので、取り敢えずiPhpne5付属のイヤフォンを代わりに使っていました。
ヴォーカル帯域は素直で綺麗な音ですし、低温もかなり迫力ある音で鳴ってくれてて、まあこれでもいいかなという感じではあるのですが、私の耳にはうまく嵌まらなくて、ちょっとした振動ですぐ落ちてしまうのが難点。
どうしようかと思っていたところ、知り合いのインディーズミュージシャンが、JVC HA-FXH30を耳で選んで買ったとFBにアップしていて、値段調べたら5千円くらいなので、彼がいいというのなら間違いなかろうと、私も買ってみることに。

したのですが、JVCのWebカタログを見ていて、チタンコードとカーボンの2つの振動板による2Way方式の、こいつがそれ程変わらない値段であるのを見て、ついこっちの方をポチッとしてしまいました。
で、届いてから5日間程使ってみましたが、非常によくできています。
耳にキチンと嵌まっていないと、高音ばかりがキンキン鳴ってなんじゃこりゃとなるのですが、まあカナル型は全部そうなので、自分の耳にきちんと嵌まるかどうかが鍵ですね。
上手く嵌まれば高音から重低音まで、非常によいバランスで綺麗に鳴ってくれます。
値段を考えたら、素晴らしい出来ではないかと思います。
カタログでは締まった低音を再現するようにチューニングされているとあるのですが、確かに再生レスポンスはかなり低い周波数領域までフラットにあるようですが、若干ボン付く周波数帯がある感じもします。
まあApple純正の100Hz付近にあからさまにピークを作って、低音再生を演出してるのとは違って、耳の穴とイヤフォンの音響空洞との相性による共鳴なのかなと思いますので、設計上避けられないものなのではないかと思います。

いずれにしても、1万円以下の国産カナル型ヘッドフォンも馬鹿にできないと見直しました。

学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄編 / 井沢元彦



学校では教えてくれない日本史の授業 (PHP文庫)学校では教えてくれない日本史の授業 天皇論 (PHP文庫)の続編です。
とはいえ、前2冊は読んでないのですが、何となく。で、何となく今回は買ってしまったと。
基本的には逆説の日本史で、氏が主張されていることの繰り返しなのですが、逆説の日本史では(通史として書かれていることや、該当の時代の執筆が終わってから判ったことなどがあるので)語られていなかったことも結構あって、興味深い事柄も多かったです。

こうなると、やはり前2冊も読まなきゃならんですな。

2015年3月30日月曜日

マイクロ・ワールド / マイクル・クライトン&リチャード・プレストン





他人の書きかけの原稿とメモを元に、残りを完成させるというのは、並大抵の苦労ではないと思います。
クライトン氏が亡くなられた時に、残っていた書きかけの遺稿とアイデアメモを元に、完成品に仕上げたプレストン氏の仕事には敬意を払いつつ読ませて戴きました。
果たしてこういう世界が実現可能かどうか、実現するとしても...いやそれはクライトン氏もよく判っているようで、登場人物がブツブツとつぶやいているわけですね。

2015年3月29日日曜日

WAR OF KINGS / EUROPE



John Noramのソロ・アルバムが1年前にリリースされるはずなのが、いつまで経っても出て来ないので、John Noramの身に何か起きたのか?と心配していましたが、EURPEのツアーとアルバムリリースは滞りなく行われているので、スケジュールの問題なんでしょうかね?

今回のアルバムは、ライブ形式で録音されたそうで、そのせいかJohn Noramのギターが音も演奏も、やたらと生々しいです。
最近は細かいミスは、デジタルエディットで修正して綺麗に直すのが流行なのですが、そういうことはせずに、そのままをさらけ出してますので、余計に生々しさを感じるんでしょうね。
こういうやり方の方が、グルーブ感が失われないので、私は好きです。

VENOM / IMPELLITTERI



Rob Rockのスクリーミング・ヴォーカルとChris Impellittriの光速ギターの組み合わせは、やはり最高です。
理屈なんかどうでもよく、HR/HMギターの究極を極めんとする小粋なリフと超速弾きソロが炸裂することでもたらされる快感に、ただただ身を委ねるだけです。

2015年3月28日土曜日

LONG BEACH 1971 / Deep Purple



1971年というと、まだIan Gullanが他のメンバーと不和になっていなくて、一番バンドとしての状態がよかった時ではないかと思われます。
それだけに演奏の方も、素晴らしい演奏で、ファンなら聴く価値は十二分にあります。
録音状態は、まずまずなのですが、各メンバーの音のバランスがイマイチだったり、ギターの音が時々極端に大きくなったり小さくなったりしているのが残念です。
音質自体はデジタルリマスターのお陰と、元々のテープの保管状態がよかったようで、良好です。

4曲目で演奏されるインタープレイのフリージャム形式の演奏は、基本的にはLive In Japanでも演奏されたのと同じですね。
既にこの時には、あのフリージャム形式の演奏スタイルが確立されていたわけですね。
Foolsのバイオリン奏法のソロを、フリージャムの中で使ってると思っていたのですが、これを聴くと実は逆で、フリージャムのバイオリン奏法をFoolsで使ったことが判ります。

輸入盤はこちら
Long Beach 1971