2013年5月4日土曜日

アイアンマン3

1年半ぶりに映画館に行きました。
ストーリー的には前作アイアンマン2の続編というよりは、アヴェンジャーズの続編的な感じになっています。
とはいえ、アヴェンジャーズを見ていなくても、それなりに楽しめるように作られていますけどね。

3作目となるとマンネリ的な感じになるのかなと心配してましたが、流石ハリウッドの連中は違います、しっかりとした人間ドラマを形成して、泣き笑い感動を与えてくれます。
映像の凄さだけでなく、純粋にストーリー展開もよくできています。

最後のタイトルロールを見ていたら、今回は映写カメラにEOS Cinema Digitalを採用しているみたいですね。
ハリウッド映画の映写機といえば、まずPanavisionで、それに次いでArri、最近はRedOneが使われたりもしていますが、ここへCanonが割り込んできましたね。
SONY Picturesの作品でも、SONYの映写機が使われることは少なかったのですが、映画会社と無関係なCanonが採用されるというのは、ハリウッド的にはかなりの事件なんじゃないかと思います。
私はCanon EOSレンズの描写は嫌いなのですが、ほとんどのシーンがCGとの合成のせいか、あまり気にはならなかったです。
まあ映りの感じからPanavisionではないなとは思いましたが、まさかEOSとは。

一応、アイアンマンはこれで完結らしいですが、再来年アヴェンジャーズ2が公開予定だそうで、そこに再びアイアンマンは登場する...らしいです。


書き忘れてましたが、今回は愛しのScarlet様演じるブラック・ウィドウは、残念ながら登場しません...。

AUDIのクルマがやたらと登場しますが、最近のハリウッド映画では主人公の愛車がAUDIということが多いですね。
タイアップでAUDIが広告費大量にばらまいているんでしょうか。
ここ10年くらいの間に、AUDIの高級車としての地位が、BENZを脅かすくらいになってますが、こういう地道な活動が実を結んでいるんでしょうね。


2013年5月3日金曜日

D'Addario BALANCED TENSION





かれこれ3年前に、ギターとベース弦のテンション(張力)が標準のセットでは揃ってなくて、弦間の音のバランスを揃えようとすると単品で地道に買い揃えるしかないという話を書きました。
この各弦の張力を揃えるというアイデアは、故成毛茂氏が試されていて、個人でセットを特注して「Dr.シーゲル弦」として一部の楽器屋さんで販売されていたこともあります。
元々はD'Addarioが昔から弦の張力を公表していて、それを見て既存のセットだと各弦の張力バラバラなのに気が付き、張力を揃えたセットを用意すれば各弦の音のバランスも取れるのではないか?という発想から、実験され、特注したということです。

で、今頃になってやっとD'Addarioが、この各弦の張力を揃えたセットをBALANCED TENSIONセットとして発売してくれました。
張力を揃えるために、今までなかったゲージまで用意してくれています。
ベースとギターの一番細いのを1セットずつ買って、張って見ましたが、やっぱり確かに各弦の音のバランスが綺麗に取れています。
特にギターでは、今まで3弦のバランスが2弦とも4弦ともうまく取れなかったのが、2弦に0.012と4弦に0.022というこれまでにないゲージが導入されて、3弦とのバランスが取られており、コードが綺麗に鳴ってくれます。

まだ導入されたばかりで、NICKEL WOUNDにしかないのが残念です。
他のPRO STEELSやコーティング弦にも是非導入して欲しいですね。
更には他の弦メーカーにも、昔から伝統のゲージが実はバランスが悪くて音の悪さの原因になっていることに気が付いて、張力を揃えたセットを出して欲しい物です。

2013年4月29日月曜日

Gene Mapper --full build-- / 藤井大洋



AmazonのKndle Storeのみで刊行され売上1位になった作品が、全面的に改定増ページして、紙の書籍として発刊されました。
遺伝子を扱った作品としては、SFの歴史に残る1作になるんじゃないでしょうか。
たぶん、これ以降に遺伝子を扱うSF小説は、本作の亜流というか追従にしかならざるを得ないと思います。
それくらいオリジナリティがあって、かつ抜群なアイデアだと思います。
ストーリーも話の展開の仕方も非常によく練られていますし、近未来の世界のバックグラウンドを読者に説明する場面でも、判りやすく自然に読者を近未来の世界に入り込ませる文章力は素晴らしいと感じました。
これだけのページ数なのに、休日の1日だけで読み終えてしまうくらいハイペースで読んでしまいました。

2013年4月24日水曜日

戦国最強の兵器図鑑 火縄銃・大筒・騎馬・鉄甲船の威力 / 桐野作人



歴史研究者であり、歴史作家でもある桐野氏による、戦国時代の兵器についての解説書です。
火縄銃の尾栓のネジの写真を見ただけで買ってしまいました。
ネジを切るのは、ねじ切りの旋盤がないと作れないと思ってしましたが、ちゃんと方法があるんですね。
昔の職人さんの技には、本当に感心させられます。

その他の兵器や兵法についての、確たる資料に基づく緻密な解析には非常に感服させられました。
戦国時代について興味がある方は、一読することをお勧めします。
歴史を見る目がガラッと変わること請け合いです。

2013年4月23日火曜日

海を見る人 / 小林泰三



先日の見晴らしのいい密室の奥付けを見ていて、本書はまだ読んでないなと思い、買いました。
氏の作品で最初に読んだのがΑΩ(アルファ・オメガ)だったもので、ホラーSF作家というイメージがあり、実際今まで読んだものもほとんどがそういう作風のものがほとんどでした。
が、本書はハードSFと呼ばれる純粋に物理理論を論じるSF短編集になっています。
まあとはいえ、小林氏の怪しい世界はちゃんと構築されていますが。
相対性理論についての作品が集められています。

2013年4月18日木曜日

【ZEISSコラム】Xマウント用Carl Zeissレンズはメーカー公認らしい

富士フイルム、「Xマウントレンズ」の最新ロードマップを公開
メーカーの公式発表の中にCarl Zeiss3本が含まれています。
Distagon T* 2,8/12
Planar T* 1,8/32
Makro-Planar T* 2,8/50

CP+2013に参考展示されていたのが、今回正式な発表になりました。
メーカー公認ということですね。
まあ新しいマウントですから、交換レンズを作ってくれるメーカーがあれば、富士としては大助かりでしょうからね。
自社のカメラを普及させる弾みになるわけですし。

SONYのEマウント用も、同じ設計のものが発売になるはずですが、そちらも同時期なのかな?
ローパスフィルタなしのXシリーズは非常に魅力なのですが、フルサイズ撮像素子搭載のNEXの噂もあるし...まあ、実際にCarl Zeissからレンズが発売になってから考えればいいか(苦笑)

2013年4月15日月曜日

月は誰が創ったか? / クリストファー・ナイト アラン・バトラー



月と太陽の見かけの大きさがピッタリと同じで、皆既日食という全宇宙規模で考えてもおよそあり得ざる奇跡を、我々は観ることができます。
地球と月、太陽の、この偶然の関係を追っていくと、とても偶然とは思えない一致が数々飛び出してくることから、昔から月は人工物だと説があります。
筆者達は、月が(そしてそもそも太陽系そのものが)地球に高い知能を持つ高等生物を生み出すために創られたと主張しています。
誰が?というところでは、ちょいと異論はあるんですが、月の役割については否定できません。
昔から皆既日食という、驚嘆すべき奇跡が起こるなんて、神様が月を創ったという以外考えられなかったですしね。
そのため、色んな方がSFの題材として、真面目な学説として、月は人工物説を唱えています。
果たして、月の正体を人類が解き明かす日は来るのでしょうか?

ところで本書のメインテーマとは関係ないのですが、地球の公転速度はこの数千年間ずっと減速していたのが、1999年にたしぬけに止まったそうです。
また2004年末にスマトラ南西部で巨大地震が発生したせいで、地球の自転周期が3マイクロ秒縮まり、地球の傾斜角が2.4センチ増したそうです。
2000年を超えた辺りから、地球の平均気温の上昇も止まっているのですが、これと関係あるんでしょうかね?
妙に気になったよ。