2019年7月24日水曜日
カラー版でますますわかった! 地形と地理で解決!! 江戸時代の秘密56 / 大石 学 (監修)
地理については書かれていますが、地形についてはあまり出て来ませんね。
地形については海岸線とか河川とかについて書かれている程度。
まあ日本は河川と海岸線でできているようなものだから、それでほぼ網羅できるといえばできますが。
最近はこの手のタイトルの解説本が人気ですが、題目倒れのものが多いのも事実。
2019年7月21日日曜日
影の中の影 / 月村 了衛
本書を読み終えたところで、アメリカ合衆国国務長官が中共政府のウイグル人弾圧を「最悪の人権危機」と批判を公の場で行いました。
これまでは、どこの国も中共政府の顔色を窺って、はっきりと非難することはなかったのですが、これが切っ掛けとなって世界中から非難の声が上がることになればいいですが。
しかし本書の内容に関わる問題なので、文庫版が発刊になったタイミングが好すぎるなという気もしますが、新書版は4年前に発刊になっていますから、氏はその頃からこの問題を重要視されていたということですね。
日本の大手新聞を始めとするマスコミ各社は、中共の工作員の支配下にあるので、こういう問題は大々的にどころか、ホンのちょっとでも匂わすような報道もできない状況です。
この小説は決してフィクションではないのです。
2019年7月17日水曜日
太陽は地球と人類にどう影響を与えているか / 花岡 庸一郎
太陽の黒点活動が地球の気候に影響を受けている可能性は高いのですが、その原理というか仕組みについてはまだまだ未解明のようです。
色々な要因が絡まって影響を与えているらしいので、単純に黒点の数や面積を観測して分かるものではないと。
黒点活動と太陽フレアの発生は関連性があるらしいのですが、フレアが発生すると粒子が大量に放出され、それが地球のオゾン層に影響し…というシナリオも有望なんだそうです。
実際に過去何度も通信障害が発生していたりするので、太陽フレアは現代社会へ多大な影響を与える可能性があります。
太陽フレアにより、地球の地磁気にも影響があるそうで、地磁気の増減(ホンの数%くらいだそうですが)によって、海や地殻を流れる電流が(フレミングの法則により)増減するんだそうです。
地殻を流れる電流が増減するってことは…地震の発生は太陽のせいかもってことですね。本書ではそのようなことは書いてなくて、私の勝手な想像ですが。
太陽活動が地球の気温の増減に関わっているのは当然のことですが、現代の温暖化は太陽の影響は小さそうだというようなことを述べられています。
二酸化炭素の増加が温暖化の原因だというのが定説のように語られているので、それ以外の原因を突き止めると、色々と学会内での軋轢とかがあるんでしょうかね?
2019年7月8日月曜日
王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎 / 石浦 章一
エジプトの王家のDNA解析して説明をされたようなことが、目次にあったので買ってみましたが、噂にあるような異星人のDNAではなく普通の人類のDNAだったみたいです。
つまんね〜(笑
英吉利王家には、赤血球に必要なヘモを作るための酵素を生成する遺伝子の欠陥が、代々遺伝しているそうで、その症状が知り合いのに似ているので、これなのか?と疑ってしまいました。
実際はどうか分かりませんが。
2019年7月3日水曜日
卑弥呼の葬祭 :―天照暗殺― / 高田 崇史
カバー裏の「高田 崇史の本」で毒草師シリーズと並んで表記されていて、冒頭の方で毒草師の名前が出ていたので、本書もそうかと思ったらQ.E.D.シリーズの外伝でした。
高田氏ならではの切り口で、邪馬台国と卑弥呼の謎、古事記と天照大神の謎を解かれています。
天の岩戸が鍵になっているのですが、ここの場面で私も子供の頃から疑問に思っていた「力の強い手力雄がやっとのことで開けた岩戸を、天照大神はどうやって開け閉めしたんだろう?」という疑問への回答が本書にはありました。
それもあり得るなと思います。
「天照」と書いて「あまてる」と読む場合と「あまてらす」と読む場合があって、「あまてる」は男神で「あまてらす」は女神です。
そこを日本書記と古事記は、意図的なのか意図せずなのか、混同してなし崩し的に「天照大神」は「あまてらすおおみかみ」という女神ということにしています。
でも記紀には女神であるとははっきりとは書かれていないそうなので、後世の学者さんが思い込みで女神ということにしちゃったんでしょうね。
天皇家の祖先の大元が女神なら、男系のみ皇位を継承できる、というのが意味のないものになりますし。
2019年6月30日日曜日
東大法学部という洗脳 昭和20年8月15日の宮澤俊義 / 倉山 満
サブタイトルに「昭和20年8月15日の宮澤俊義」とありまして、東大法学部教授の宮澤氏の説が現代日本の憲法解釈の基準になっていることについて、述べられた書です。
素人の私から見たらこの宮澤氏は、その時の権力者に都合のいい法解釈を捻り出すのが上手い御用学者、にしか見えないのですが、現代日本の法学者の先生方に取っては神聖にして冒すべからずな法解釈の権威になっているようです。
法学だけではないですが、日本の学会の権力構造というのは非常に歪なものになっていて、先人を否定することは一切許されない、旧帝国大学の教授の言うことは絶対的な正義である、という暗黙の決まり事があるようで、そこから外れたことをすると学会を追放されることになっています。
にしても、この宮澤という先生は、非常に頭のいい方のようで、各国の憲法を深く研究し理解した上で、理屈を構築されているようで、その巧妙さにはその辺の(ろくに他国の憲法を読んだこともない)先生方では論破できないそうで。
自国の憲法がどうあるべきかも議論できない呪いを、宮澤氏にかけられてしまった日本は、これからどうなるのか。
2019年6月26日水曜日
中国・韓国の正体 異民族がつくった歴史の真実 / 宮脇 淳子
日本は古代から同じ民族(厳密には複数の民族が混じり合って区別が付かなくなったと思われますが、その集団が入れ替わっているわけではないので)が、ずっと列島に住み続けて来ているので、世界中の国もそうだろうという錯覚をしている人が殆どです。
実際には、そんなに長い間1カ所に留まり続けた民族というのは希有で、大陸や半島では何度もそこを支配する民族が交代しています。
そういう事実を無視して、古代から大陸や半島に住み支配し続けているというプロパガンダを垂れ流しているのが、漢民族とか韓民族とか(両方とも日本の読みでは同じ音です)なわけですが、それが如何に出鱈目であるかを語っているのが、本書の著者です。
現代の北京語やハングル語というのは、明治時代に日本が欧州の用語を翻訳した和製漢語が殆どを占めるというのは割と有名ですが、文法的にも日本語の特長を取り入れているそうで、古代の漢語とは別物になっているようです。
まあ、古代の史書を読むことができなから、ああいう出鱈目を平気で垂れ流せるんでしょうけどね。
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