2009年10月21日水曜日

【D3コラム】D3のUDMA対応は

D3sの発表会において取材者との質疑に
Q.UDMAへの対応は?
A.「D3」「D300」から、UDMAは6まで対応。
というやり取りがあるのを見て、となれば最近発売になった600倍速のCFを使えば書き込みは速くなるということですので、検証のため
Transcend コンパクトフラッシュカード 8GB 600倍速 永久保証 TS8GCF600
SanDisk Extreme CF コンパクトフラッシュ 8GB 60MB/Sec. SDCFX-008G-J61
の2つを購入して試してみました。ちなみにSandiskの600倍速は値段が高いので保留。


まずはDelkin Device製のFiewWire800対応CFリーダーを、Mac miniに接続して、SnowLeopardでXBench1.3のDisk性能を測定。










Seq/RandW/RSandisk 400倍速 60MB/sSandisk Docati 45MB/sTranscend 600倍速
SeqentialW 4KB34.76MB/s36.38MB/s59.94MB/s
W 256KB34.71MB/s34.46MB/s54.16MB/s
R 4KB7.68MB/s10.20MB/s14.79MB/s
R 256KB63.06MB/s42.19MB/s64.65MB/s
RandomW 4KB3.09MB/s0.14MB/s0.07MB/s
W 256KB1.54MB/s7.76MB/s3.91MB/s
R 4KB7.38MB/s7.67MB/s9.72MB/s
R 256KB62.36MB/s41.48MB/s62.53MB/s

FireWire800が理論値800bpsなので、測定の最高値が63MB/sなのは、カードリーダーの限界です。更に高速なリーダーがあれば、もう少し速い測定が出るかも。
Sandiskの2種類は公称通りの性能が出ているのは間違いないです。Transcend 600倍速は、カードリーダーの限界のようで公称値が出せませんでした。
D3に入れて、RAW14bitロスレス圧縮にして、バッファーがフルにあってシャッターが切れなくなるまで切って、そこから書き込みランプが消灯するまでの時間を測ってみました。
けど、こちらは優位な差は認められず、どれも19〜20秒(ストップウォッチを手で測っているのとシャッターの押し具合で1秒前後のバラツキが出る)でした。他の手持ちのATP 300倍速とかSandisk Extreme3とかも、同じ程度です。
UMA6のカードにしたからといって、特に速くなるわけではないということですね。残念。

2009年10月20日火曜日

【D3コラム】D3sはArriflexの夢を見るか その2

B&H以外の米国カメラ屋さんの値段を調べてみましたが、B&Hとほぼ同じでした。個人輸入で米国から購入した方がよいかもね。

ローパスフィルターの特性が改良されているっぽいと書きましたが、雑誌の開発者インタビューでは「ダスト機能を入れてもローパスフィルターの特性を落とさないようにできた」とあるので、ローパスの特性は変わってないようです。画像処理のチューニングで画質を改善しているそうで。


D3sに搭載されたDムービーですが、Nikonのサイトのサンプルを観る限りでは、非常に美しい画質で、ン千万円のArriflexに負けていないんじゃないかという感じすらします。
5D-Mk2の動画機能なんかも、これまでとは次元の違う画質に惹かれて、動画のプロの方達が、使いにくいのを無理しても使っているんですが、そちらの用途を考えるとちょいとNikonは足りないのですよ。
CanonがフルHD 1980x1080を載せてきているのに対して、NikonはハーフHD 1280x720。
しかもfspは24pのみという中途半端さ。
NTSCの29.97pをサポートしていないのは辛いですね。これ故に動画プロからはNikonは無視されて、CanonやPanasonicが注目されることになっているのではないかと。
それでも私が持っているハーフHDのXactiに比べると、Nikonのサイトの動画サンプルの画質は、途轍もないくらい美しいです。
今までビデオカメラを持っていても、スチルだけしか撮らなかったのは、ビデオの画質の悪さが気に入らなかったからだと思います。10万円以下のデジタルビデオなんて、白飛び黒つぶれは酷くてダイナミックレンジは狭いし、レンズのコントラスト特性もシャープネスもよくないしね。
真剣に30万円クラスの業務用ビデオカメラの購入も考えたことあるのですが、そのクラスでもスチルの画質に比べるとお話にならないのでねぇ。
その点、5D-Mk2とかD3sとかだと、スチルの画質でビデオを撮影できるわけなので、ビデオを撮影するのが楽しみになるのではないかと思っています。
Planar F1.2/55mmやF1.2/85mmを使うために5Dを購入しましたが、D3購入後は5Dの出番なしなのです。D3 + ZFレンズ群と5D + F1.2コンビでは、D3の方が私好みの画像に仕上がるのです。
5D-Mk2は色域の再現性が改善されているっぽいのと、フルHD動画が魅力で欲しいと思っているのですが、黒点問題とか色々とトラブルの話が聞こえて来て、未だに購入に至らず。
なので、F1.2コンビで動画撮影するためだけに、7Dを買おうかなどと考えたりしているのです。が、今度は残像問題が発覚中だとか...。大丈夫か、キヤノン。

クビカがやっと2位入賞

世界体操のせいで放送時間がずれ込み、観ていたら月曜日に仕事にならないので、諦めました。
今年度は全くいいところがないBMWザウバーですが、ブラジルGPでやっとクビカが2位入賞しました。ハイドフェルドは給油装置のトラブルで燃料が入っていないままコースアウトして、ガス欠でリタイアというお粗末な結果。
バリチェロ8位、バトンが5位、ヴェッテルが4位で、年間チャンピオンはバトンに決定。コンストラクターズもブラウンGPに決定。
小林可夢偉の9位は凄い!中嶋はリタイアで、相変わらずマシンに悩まされてます。
今年は後1戦。最後はちゃんと放送観たいなぁ。


2009年10月19日月曜日

【D3コラム】D3sはArriflexの夢を見るか

D3発売からちょうど2年で、改良版のD3sが発売になります。


解像度は同じだけれども、センサー自体は再設計されて、最高感度が6400から12800と2段UP。増感モードもD3のISO6400から2段増のISO25600相当から、ISO12800から3段増のISO102400相当へと大幅なアップ。星の明かり程度で撮影可能らしいです。FRIDAYなんかのカメラマンが喜びそうですね。
ダイナミックレンジも拡大しているそうなのですが、どのくらい拡大しているかのデータは示されず。単純に考えれば最高感度が上がった分の2EV程度広がっていると思われます。
またアマチュアには待望のダストクーリング機構が搭載されました。撮影前には必ずブロアーで吹いてゴミを落とすようにしていましたが、なかなかそれでは取れないし、本格的なクリーニングも不器用な私だと返ってゴミを増やしそうな気がしていたのですが、これで心配はなくなるのかな。
他にも細かいチューニングが徹底されているようで、シャッター精度をアップしたり、ミラーショックを減らした静音モードが追加になったり、消費電力が減ってバッテリーの保ちがよくなっていたり、露出やピント、色温度の正確性が高められていたり、ボタンやダイヤルの形状を微妙に変更して使いやすさを向上させていたり、目立たない改良がほとんどです。
それと最近の流行で動画機能が追加。しかし1280×720/24 fpsで連続撮影時間が5分間という非常に中途半端な仕様。7Dが動画プロの要求を受けて1920×1080fpsで29.97/25.0/23.976fps、1280×720で59.94/50.0fpsと、業務用ビデオカメラ仕様を取り込んだのに対して、YouTubeに投稿するのならこれで十分だろう的な機能ですな。
しかしISO 102400相当でも動画撮影が可能なので、そのためだけに動画撮影のプロが導入する可能性はありますけど。
「D3に動画機能なんかいらね〜」という意見も多いですけど、携帯ですから動画を撮影できる時代なので、これからのスチルカメラは動画も撮れて当たり前の時代になります。
D3sのカタログ写真を撮影されたVincent Munier氏のサイトで、作例が閲覧できます。newsの方にDムービーの作例もあります。
これを観ていて、特に謳われていないけど、ローパスフィルターの特性も改善しているんじゃないだろうか?と感じました。デジカメメーカーとしては、ローパスフィルターの特性については(あまりにも性能が酷すぎるので)語りたくないのでしょうけど、カットオフ特性を改善して、低い空間周波数の特性がよくなっているような。
D3から買い換えるかどうか、微妙なところです。差額分の価値があるかというと、そこまでの性能差はないようなあるような微妙なところで悩ましい。
しかもD3sの実売価格には非常に不満があって、今回何故かNikon Directが「ニコンダイレクトだけのダブル特典付!D3S新発売キャンペーン」というのをやっていて、ご提供価格598,000円(税込)に29,900円分のクーポンとニコンダイレクト3年安心サポート<スペシャル>をプレゼントとなっています。合わせて59,800円分のサービスになります。
価格.comでの今日現在の最低価格は598,000円とNikon Directに合わせた価格になっていますが、おまけの分を考えたらNikon Directからの購入が一番お得ということになります。
更にB&Hの販売価格が$5,199.95で、今日のレートで472,519.47円と日本の販売価格よりも12万円以上も安い。他の機種はB&Hの価格よりも価格.comの方が安いので、D3sはNikon Directよりも安くするなという価格統制でもしているとしか思えません。
なので、Nikon Directのキャンペーンが終わる年明けまで待てば、一気に実売価格が下がるのでは?という気がします。
なんかなぁ。

2009年10月18日日曜日

星新一時代小説集 (天の巻・地の巻) / 星 新一



星新一時代小説集〈地の巻〉 (ポプラ文庫)

SFショートショートの巨匠が時代劇を書かれたということで興味深く拝見しました。
「天の巻」が主に殿様や家老などの上級武士が主人公の話、「地の巻」が下級武士や町人が主人公の話、という区分けになっているっぽいです。例外もあるのですが一応そんな感じ。
時代劇でも星新一は星新一でした。
両方共あっという間に読み切ってしまいましたよ。


2009年10月15日木曜日

吼える遺伝子 / 桐村悠康



「ハリー・ポッターの静山社から文庫創刊」だそうで、その第1弾の1冊が本書です。
著者は現役の臨床医さんだそうですが、忙しいお医者さんがこれだけの小説を書く時間をどうやって作るのだろう?と不思議に思います。
文章も読みやすく流れるような感じで、あっという間に頁が進んでいました。
タイトルから想像できるように、異常な遺伝子が題材なのですが、その異常な遺伝子の出所は最後まで謎のままで終わってしまいました。まあこれの謎解きとなると、それだけでまた1冊書けると思いますけど。暗示は書かれているので、続編があるのか?


2009年10月13日火曜日

Joe BonamassaのCDを大人買い

Best盤を聴いて気に入ってしまったので、発売されているCDを一気に購入してしまいました。



A New Day Yesterday Live
2001年12月21日に行われたLiveを録音したものですが、日付はちゃんと書いてあるのに場所がどこにも書かれていないというのは何故?しかも発売は2004年らしいし。
先に買ったライブ盤Live from Nowhere in Particularとは雰囲気が違っていて、結構Hardな演奏です。Base: Eric Czar, Druns: Kenny Krammeとの3人編成のせいでしょうか。私的には1番のお奨め。
Had to Cry Today
Blues Deluxe
So It's Like That
上のライブアルバムの黄金メンバーに、キーボードなども加えてレコーディングされた3枚。Eric Czarさんは、この後いなくなるんですよ。なんでかなぁ。後のBassもうまいんだけど、凄みに欠けるので、是非またJoe Bonamassaと一緒に演って欲しいです。
A New Day Yesterday
Bass: Creamo Liss, Drums: Tony Cintronに代わってます。CD盤面の印刷がA New Day Yesterday Liveと同じになっているのは、製造ミスなのか?中身はちゃんとLive盤とは異なっていてジャケットクレジット通りなので、入れ違えたわけではないようですが。
You & Me
再度メンバーが代わって、Bass: Carmine Rojas, Drums: Jason Bonham。あのボンゾの息子が参加です。そのせいか、ZepのTea for oneが収録されています。
Zepはそんなに好きではないのですが、それでも好きな曲は何曲かあって、その中でも一番好きなのがこのTear for oneなので、それがカヴァーされているのは凄く嬉しい。
Sloe Gin
アルバムタイトルになっているSloe Ginは、Bob Ezrin/Michael Kamenになってますけど、David Gilmour時代にPink FloydのプロデューサーをしていたEzrinなのかなぁ?
Bassは前作と同じくCarmine Rojasですが、Drums: Anton Figに代わってます。Frehley's CometのDrumsのAnton Figと同一人物?
The Ballad of John Henry
Bass: Carmine Rojasは代わらずですが、Drums: Anton Fig, Bogie Bowlesになっていて、TouringsのクレジットがBogieなので、Antonはこれが最後になるのか?
タイトル曲が、私がラジオで聴いて「誰やぁ!これは!」とJoe Bonamassaにのめり込むきっかけになった曲です。
ちなみにTERMINATOR S.C.C.に出てくるJohn Henryとは関係ありません(笑)
どれもいいアルバムです。