2014年8月20日水曜日
Pradox / ROYAL HUNT
初版は1997年で、それを紙ジャケにして2001年にリリースされたのを、廃盤・中古CDセールで売られていたのを見つけて、買って来ました。
D.C.クーパーは好きなんですが、何故かROYAL HUNTのアルバムはほとんど買ってないんすよね。
本アルバムもいいできで、D.C.のヴォーカルはやっぱり聴いてて心地よいです。
でも曲はできはまあいいんだけど、なんか後に残らない感じで...たぶん私の好みとはちょいとずれてるんでしょうね。
というわけで、D.C.が歌ってても、ROYAL HUNTはもういいかな。
2014年8月16日土曜日
福野礼一郎 あれ以降 全集1 / 福野礼一郎
「あれ以降」が何を意味するかは、本書の前書きをご覧下さい。
全集1とあるので、2以降もあるのでしょう。
本書では2006年に福野氏が執筆された記事やコラム、対談などから、20本が選ばれて掲載されています。
私は福野氏の雑誌記事は大体目を通しているつもりなのですが、これを見ると半分くらいしかフォローできていなかったみたいです。
この頃は結構雑誌は大量に購入していたんですが、それでも見落としてるということは、雑誌を余り買わなくなったここ数年間はかなり見落としてるということだろうなぁ。
福野氏の言葉に琴線が響くのを感じられる方は、保存版として購入する価値があると思います。
俺たちに明日はない / 頭脳警察
Rockに目覚めた中学生の頃、既に頭脳警察は活動停止でパンタさんがソロアルバムを出されていました。
1st、2ndは発禁で、3rdも廃盤で手に入らず、FMのエアチェックで録っていたパンタさんのソロアルバムからの何曲かが、唯一の接点でした。
その後、大学になって3rdアルバムが廉価版で復活。
社会人になってCD時代もかなり経って、2ndが解禁復刊。
10年程前に1stのCDが解禁復刊。
あの頃の頭脳警察は凄かった、という理由がテクニックでも音楽性でもなく、ただひたすらに時代への不満をぶちまけることのみにあったことも理解できました。
結局、Rockの本質というのは、若い世代が古い世代に不満をぶちかますってことにつきるんですよね。
私の中で日本のロックといえば、一に頭脳警察、二に外道なのですが、つまりはその本質を貫いているかどうかなんだということです。
活動再開してからのアルバム、実は買ってません。
いや、確かトシさんがお務めを終えて、社会復帰されてすぐに活動再開した時のアルバムは買ったような気がするんですが、記憶が定かでないので、何かがっかりしたショックで忘れてしまったのかもしれません。
本作も発売されてすぐではなく、5年も経った今頃になって買いました。
阪神百貨店の廃盤・中古CDセールに目に付いたので、思わず手にしてしまったのです。
中身は、確かに頭脳警察です。
特に歌詞は、正に頭脳警察です。パンタさんです。
でもアルバムとしては、妙に大人の音楽というか、上手いスタジオミュージシャンを集めて、キチンとした音と演奏と録音で、綺麗な音楽です。
プロのミュージシャンのアルバムなんだから、音が綺麗で演奏が上手いのは当たり前、というのは、どうも頭脳警察には似つかわしくないように、私は思ってしまうのです。
初めて聴いた頭脳警察の3rdアルバム。
ただひたすらにFAZZで歪ませたエレキギターをガシガシコードを掻き鳴らす、勢いだけでうまくもなんともない、あの演奏と録音こそ、頭脳警察に相応しいと思うのですよ。
2014年8月15日金曜日
宇宙が始まる前には何があったのか? / ローレンス・クラウス
何もないはずの「空っぽの空間」が実はエネルギーを持っていて、極々極々短い時間に物質とそれの対である反物質が生じては即結合して消えてしまう、をひたすら繰り返している、という話はこれまでもいくつかの書籍で読んでいるのですが、まあそれについてのお話です。
主にはビッグバンが如何にして証明されたかについて語られています。
今までいくつか疑問だったことの内、何点かは解決したのですが、お陰で益々疑問が増えてしまいました。
1つの謎が解決すると、それに伴う新たな疑問が3つも4つも出てくるのですよね、宇宙物理学とか量子力学とかってやつは。
なので、人類はいつまで経ってもこの世の中のことに対する疑問が尽きないというわけで。
ビッグバン初期のインフレーションでは、計算上空間が広がる速度は光速を遙かに凌駕していて、相対性理論と矛盾するのでは?と謎だったのですが、クラウス博士はあっさりとその疑問を解決してくれました。
相対性理論では、空間内部を移動する物質・エネルギーの速度は光速までという制限があるけど、空間そのものの移動速度にはそのような制限はないんだそうで。
それから考えると、空間自体が光速を凌駕する速度で拡大もしくは移動しているならば、その内部の物質も空間ごと光速を凌駕する速度で移動できるはずですな。
その場合、その空間に乗った物質を観測した場合、光速以上で移動しているように見えるのか、それとも光速付近の速度でしか移動していないように見えるのか...。
また我々のいるこの宇宙の物理法則は、必ずしも今の物理法則や物理定数でなければならなかった必然性はない...らしい。
よくいわれる多元宇宙があるとすると、少しずつ物理法則や定数が異なる宇宙があるわけで、その場合に膨張する宇宙になり恒星や銀河が形成されるのは、今の我々の宇宙の物理法則や定数がドンぴしゃの値で、そこから外れた他の宇宙では恒星や銀河は形成されないらしい。
地球の生命起源の話もそうなのですが、どうも我々人類という存在が今存在するためには、何億分の一の奇跡が何億回も連続して、ドンぴしゃのタイミングで起きないといけないことになるとしか思えないんですよね。
この奇跡をどう捉えればいいものか。
2014年8月8日金曜日
有性生殖論 「性」と「死」はなぜ生まれたのか / 高木由臣
文章自体は割と優しい言葉で判りやすく書かれているのですが、内容を理解するのは非常に難しかったです。
なので、なかなか読み進められず、本のページ数の割に時間が掛かってしまいました。
生物は最初は「寿命がない」(事故とか飢餓とかがなければ永遠に生き続けられる)状態から、「寿命がある」(子孫を残して死ぬ)状態に進化しました。
また自己をそのまま複製する単性生殖から、他の個体と遺伝子を混ぜ合わせる有性生殖へと進化しました。
ということで、どういう理由、利益があって、生物が「寿命がある」有性生殖に移行したのか?を論じた書です。
まあ結局は、まだ判らない、ということなんですけどね。
ゾウリムシは単性生殖しかしないと思ってましたが、有性生殖もするんだそうです。
しかも種によっては、性が4つとか8つとかのいるそうで。
なんかもう、生命は何でもありですな。
理由があったというよりは、たまたま生き延びたのが、「寿命のある」2つの性の有性生殖だっただけなんじゃないかって気がします。
2014年8月3日日曜日
【くるまのおと】デミオ・プロトタイプ先行展示会
大阪は梅田で展示会が開かれています。
結構な人が興味津々で集まってましたね。
後部座席と運転席に座ってみましたが、しっかりとしたシートで、ドライビング・ポジションもきちんと取れました。
ステアリングもシートもガタ付きは一切なく、かなり力を掛けて押したり引いたりしてもビクともせず、ドイツ車に負けない造りになっています。
FFですが、ステアリングがドライバーの真正面にあって、きちんと真っ直ぐに座れるのは嬉しいです。
今のBMW 318tiは、FRだけどステアリングが左にオフセットしてるんですよね。
BMWはドライバーが内側を向くように、ステアリングが内側にオフセットしているんですよね。
(つまりオフセットは右ハンドル車だけでなく、左ハンドル車も右側にオフセットしている)
この点だけが気に入らないのですが、その前に乗っていたR32スカイラインGTS-tも同じように内側にオフセットしていたから諦めていたんですが、デミオはその不満を解消してくれました。
オフセットしていると何が不都合なのか?という人もいるかも知れませんが、これのせいで上半身が歪んでしまっているのです。
下半身は前を向いていて、上半身だけが左を向いているために、骨に歪みが出てしまうんですよね。
まあ実際にいい車かどうかは、正式に発売になって、試乗ができるようになってから考えるべきですけどね。
前回の本コラムで、横から見たプロポーションが綺麗と書いたのですが、写真をよく見たら、ドライバーの位置がちょうど前輪と後輪の真ん中なんですよ。
FFでこれは今まではあまりなくて、後席の空間を広くするために、運転席は前の方に寄っているのが常識でした。
ここ最近発売になったBentzのClass-AやRenault Lutecia/Meganeなどのデザインとドライバビティ優先の車は、運転席がホイールベースの真ん中になってますけどね。
つまりはデミオのデザインは、それらと同じようにデザイン性とドライバビリティを優先したものになっているということでしょう。
試乗するのが楽しみです。



結構な人が興味津々で集まってましたね。
後部座席と運転席に座ってみましたが、しっかりとしたシートで、ドライビング・ポジションもきちんと取れました。
ステアリングもシートもガタ付きは一切なく、かなり力を掛けて押したり引いたりしてもビクともせず、ドイツ車に負けない造りになっています。
FFですが、ステアリングがドライバーの真正面にあって、きちんと真っ直ぐに座れるのは嬉しいです。
今のBMW 318tiは、FRだけどステアリングが左にオフセットしてるんですよね。
BMWはドライバーが内側を向くように、ステアリングが内側にオフセットしているんですよね。
(つまりオフセットは右ハンドル車だけでなく、左ハンドル車も右側にオフセットしている)
この点だけが気に入らないのですが、その前に乗っていたR32スカイラインGTS-tも同じように内側にオフセットしていたから諦めていたんですが、デミオはその不満を解消してくれました。
オフセットしていると何が不都合なのか?という人もいるかも知れませんが、これのせいで上半身が歪んでしまっているのです。
下半身は前を向いていて、上半身だけが左を向いているために、骨に歪みが出てしまうんですよね。
まあ実際にいい車かどうかは、正式に発売になって、試乗ができるようになってから考えるべきですけどね。
前回の本コラムで、横から見たプロポーションが綺麗と書いたのですが、写真をよく見たら、ドライバーの位置がちょうど前輪と後輪の真ん中なんですよ。
FFでこれは今まではあまりなくて、後席の空間を広くするために、運転席は前の方に寄っているのが常識でした。
ここ最近発売になったBentzのClass-AやRenault Lutecia/Meganeなどのデザインとドライバビティ優先の車は、運転席がホイールベースの真ん中になってますけどね。
つまりはデミオのデザインは、それらと同じようにデザイン性とドライバビリティを優先したものになっているということでしょう。
試乗するのが楽しみです。
2014年8月2日土曜日
Walk The Earth / Silent Force
D.C.Cooperは好きなのに、何故にSilent Forceの存在に気が付かなかったんだろう?
本作がリリースされた頃は、結構仕事が忙しかったのは確かなのですが、CDショップには毎週末のように行ってた頃だったはずなのに。
いいアルバムです。
D.C.のヴォーカルはMetalな曲もしっとりとしたアコースティックな曲も、素晴らしいです。
Alexのギターも、この頃から既にしっかりとしたスタイルを確立していて、リードギターのメロディもバッキングのコードワークも、素晴らしいです。
キーボードも、ドラムも、上手いです。
ベースが非常に私好みで、素晴らしいです。でも残念なことに、他ではほとんど活躍されてないみたいですね。
Silent Forceの楽曲は、一見典型的な様式美Metalなのですが、曲の展開が全然読めなくて、ワクワクさせられます。
意外性がありつつ、メロディが印象的で、頭にしっかりと焼き付きます。
もっと話題になっていいと思うんだが。
さて、既に廃盤となっていて、入手困難な残りの3枚も探さねば。
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