2022年12月12日月曜日

【くるまのおと】モーションコントロールビーム

 

さて、今回取り付けた一番の目玉がこれ、アイシンによるボディの微振動を抑えるモーションコントロールビームです。
0.数mmというごく微小な振動を抑えるのですが、これが不思議なくらいに効きますわ。
ディーラーから出て道路に出る時に、左にステアリングを切りながら90度回るわけですが、その時点で「あれ?」という感触。
いつもよりスムーズにクルマが回る感覚というか、Gベクタリングが効いている時の旋回感覚に近いんですね。

そこから家の近くまでは国道をひたすら真っ直ぐ走るだけなのですが、
・空気圧高目設定なのに、突き上げが柔らかく低めの空気圧の感触で、凸凹を柔らかく通過していく
・今まで道路の凸凹があると、クルマが微妙に左右して、補正舵が常に必要だったが、手放しでも真っ直ぐ突き進む
という状態で、ええ?Gベクタリング付けたんか?と思うくらいに安定しています。

これは本当に効きます。マジでお勧めです。
ちょっとお値段高めだし、慣れると分からなくなる(でも外したら、多分「ありゃ?」ってなるはず)から、なんだこんな高いのを勧めやがって、という人もいるかも知れませんけどね。
でもまあ、Roadsterに乗ってるくらいなら、違いが分からん方がおかしいでしょうね。


【くるまのおと】マスターバックブレース&スポーツブレーキライン

 

さらに、ブレーキもアップグレードしようと、12ヶ月点検のついでにこれらも取り付けて貰いました。
ブレーキを掛ける時に、油圧でマスターバックが変形して逃げてしまうのを抑え込んで、油圧が逃げないようにするためのものです。
ブレースだけ付けても、ホースがゴムのままだとそっちに油圧が逃げてしまうので、必ずセットで付けることをお勧めします。
こちらは効果抜群で、軽く足をブレーキペダルに乗せただけで、初期制動が出てくれます。
今までどんだけ圧が逃げてたんや?というくらいはっきりと分かります。
なので、こちらはお勧めですね。
とはいえ、最初のタッチがかなり敏感になるので、ブレーキ操作が荒い人だとガックンブレーキになるので、マツダ独自の運転診断でステージ3のスコア4.5以上を常にキープできる人でないとダメかも。


【メンテナンス日記】12ヶ月点検&スポーツクラッチライン

早いもので、ND Roadsterが納車されてから1年が経ちました。
遠出をしてなくて、全然距離が伸びないのはDemioの時の同じですけどね。
でも、かなりMTの感が戻ってきて、乗る度に「あー、気持ちええなぁ」とシフトしながら悦に浸っております。

12ヶ月点検では、特になにも問題なしです。
で、今回の点検のついでに油圧周りをちょっとアップグレードしました。
一つは、このスポーツクラッチラインです。
クラッチを繋ぐ時のタッチがはっきりする…らしいのですが、今ひとつ分からんなぁ、というのが本音ですな。
これはあまりお勧めできないかなぁ。かなり足裏の感度のいい人なら違いは分かるんでしょうけど。

 

2022年10月27日木曜日

コロナワクチン 失敗の本質 / 宮沢 孝幸, 鳥集 徹

ウィルス専門学者の宮沢博士と、ジャーナリストの鳥集が対談形式で新型コロナウィルスとワクチンについて語る本です。

mRNAウィルスは新しい方式のワクチンなので、まだ実績に乏しく、それをいきなり世界的なレベルで試すというのは、全人類は実験台にしているようなものなのですが、そもそも新型コロナウィルスはそんなことする必要があったのか?というのもあるんですよね。

しかし残念ながら、日本では完全に政府官僚レベルからの利権になってしまって、様々な補助金とかを含めて、一度走り出してしまったものをやめられない状態に陥ってしまっています。
日頃から出鱈目な情報を流し続けている報道機関や、ウィルスの知識がないのに専門家を名乗る医師などが、利権を背景にいい加減で不確かな情報を垂れ流し続け、民衆を洗脳し続けていると。

私も一応ファイザー製のワクチンを3回打ちましたけど、効果があるのかどうなのか。
今流行しつつあるオミクロン株には、効果ないのですが、重症化を防ぐとかなんとかいって、大量に購入したワクチンを消費しないといけないから、必死で打たせようとしてるわけで。
なんかなぁ。それこそ税金の無駄じゃね?

 

時計遺伝子 からだの中の「時間」の正体 / 岡村 均

体内時計とか腹時計とか言いますが、生物の身体には時間を測る仕組みがその割っています。
その時計がどうやって動いているかを、遺伝子レベルで研究されている方による、仕組みの解説です。
なかなか興味深かったですが、結局は規則正しい生活を送るのが一番みたいですね。
日が昇ると共に起きて、日が沈むと寝るのが一番のようです。
現代の日本ではまず無理な生活ですけどね。冬季などは定時が終わるのが、日没後なので。


2022年10月25日火曜日

QED 憂曇華の時 / 高田 崇史

今回は色々と埋め込まれていて、感想の書きようがないなぁ。
神功皇后についてのお説は、ごもっとも、というしかないですが。

海神に関しては、どうなんでしょうね。子音落ちとかは確かによく起こりがちですが、それを根拠に似た発音のものを全て同一視するというのは、私的にはあまり納得いかないのです。


荘園-墾田永年私財法から応仁の乱まで / 伊藤 俊一

荘園の歴史を紐解き解説している書です。
かなり詳細な記録が残っているようで、具体的な荘園の場所、管理をしている人や所有している人達の名前が、ずらずらと出てきます。
これだけの古い記録がちゃんと残されているというのも、世界的にみても日本くらいなんでしょうね。

さて荘園ですが、中学の歴史教科書に書かれているのは、上辺だけというかほとんど嘘みたいなものなので、頭の中から消し去ってください。
奈良平城京時代や京都平安京時代の貴族を、戦後の共産主義かぶれが中世欧州の貴族と混同して思い込みで決めつけたものなので、まるっきり検討違いです。
荘園制度は、貴族が富を独占するためにあったと思われてますが、実際には税収入管理から生じたシステムで、時代によって細かくシステムが変わっていっており、本書を読むとその敬意の複雑さに頭が痛くなるくらいです。
こんなややこしいものを、きちんと整理して解説されている著者には頭が下がる思いです。

庶民が一方的に支配されていたわけではないことが、本書を読めばよく分かります。
しかし、口分田制度が崩壊したのは、あまりにも上手く行きすぎて、人口が急激に増えたために口分田が足りなくなったから、というのは初めて知りました。
人口が増えるのは、国民が安定して食べていけ、安心して暮らせるからなんですよね。
そういう意味で行くと、日本の歴史上、長期的に人口が減り続けているのは、現代が初めてで(戦争とか飢饉災害で短期的に減ったことはあっても、10年単位の長期的に見るとずっと一貫して増え続けていた)、今の日本の政治がどれだけ酷いかということの証でもあります。