2006年2月14日火曜日

パタリロ西遊記!外伝

白泉社刊 魔夜 峰央 著
まだまだ続くぞパタリロ!という感じですね。かれこれ25年以上連載が続いていると思いますが...いつまで続くのか。ちゅーか、既にドラえもんやサザエさんの域に達しつつある?

パタリロ西遊記!外伝

素顔なき女豹

ヴィレッジブックス刊 マーク・バーネル著 土屋 晃 訳
解説で「その後のニキータと呼ぶべき作品」とありますが、確かにその通りだと思います。
それにしても分厚い上に、ストーリの展開があちらこちらへ飛ぶというか場面展開が唐突なので、頭を切り換えてストーリに入るのが結構大変でした。やっと小説の世界に入り込めたかなと思ったら場面がガラッと変わって話が飛ぶので、そこからまた新しい世界に入り直しという感じで。
映画だったらこういう場面展開はスリリングなんでしょうけど、これだけの長編でやられると結構疲れます。

素顔なき女豹

【BMW雑記帳】番外編 T中研復活!


全国1000万の福野礼一郎ファンの皆様!「特選外車情報F・ROAD」で、流浪の連載「TOKYO中古車研究所」が復活です!
シリーズ「伝説の検証」と題して、車にまつわる伝説を解き明かしてくれます。
今回は40年以上前だったら常識だったことが、今では非常識になってしまっているのに、未だにそのまま常識として語られている例ですね。


2006年2月11日土曜日

スター・トレック ディープ・スペース・ナイン

NEXT GENERATIONが、未だ放映中に始まった本シリーズは、オリジナル・シリーズやNEXT GENERATIONの1話完結とは異なり、全編を通して1つの物語になっています。
途中で登場人物のエピソード的な回があって、そういうのは1話完結な話になっていますが、基本的には全編を初めから通して見ていないと、Deep Space 9の世界は理解できないようになっています。
また主人公達は宇宙ステーションであるDeep Space 9にずっといて、他のシリーズのように旅をし続けるわけではないのも異色ですし、そもそもDeep Space 9が地球人の所属する宇宙連邦が建造したものではなく、敵対する宇宙人が建造した物を(領域協定によって連邦の支配下になったところにあったため)譲り受けたというのも異色です。

スター・トレックとしては、異色だらけのシリーズですが、非常に見応えがありました。また出演する役者さん達も、非常にキャラクターが濃い魅力的な人達ばかりですし。
エピソードの中で、各登場人物が別の人物を演じることが何回かあるのですが、普段のキャラクターとは全然違う雰囲気を漂わせることはなかなか難しいのに、それをあっさりと演じてしまうキラ役のNana Visitorなどは特に素晴らしいと思います。
並行宇宙の同一人物の演じ分けでは、歩き方とか仕草だけで見分けが付くくらい、性格の違いを演じ分けていますし、ホロ・スィートのキャラクター役で素晴らしい歌を披露したり、見事なものです。



2006年2月5日日曜日

【BMW雑記帳】小排気量MT

モーターマガジンで「マニュアル車マニュアル」なる特集をしています。「手動変速機搭載の自動車の手引き書」という意味です。
tiはATしか日本では販売されていなくて、泣く泣くATに乗っていますが、それまでは頑なにMTに拘っていました。今でもtiくらいの車体寸法の3ドアハッチバックで2L未満の直4エンジン搭載のFR、右ハンドルのMT車が発売されたら、速攻で買い換えると思います。たぶんメーカーがBMWではなくても...いやトヨタ以外なら(笑)

ATは楽ではありますが、スピードメータやタコメータを見ていなくても運転できてしまうのがイヤなんです。実際世間のドライバほとんどはスピードメータもタコメータも見ていないでしょう。
カーマニアならタコーメータは見るかも知れませんが、信号グランプリでレッドまで回せるかどうかって(苦笑)でもスピードメータはまずみてないでしょうね。
MTだと、スピードどれくらいで回転数がどれくらいだから何速にしなければいけない、という意識を持っていないとスムーズな運転はできませんから、強制的にスピードメータやタコメータを見ることになります。
まあ慣れてくればスピードメータを見なくとも、今何速で回転数がこれだけだから何km/hだ、というのがすぐ判りますし、ベテランになると音で回転数が判るからタコメータは一々見ないですが、見てなくとも速度やエンジンの回転数を常に意識していることには変わりません。
常に速度と回転数を意識しているかどうかというのは、安全性においてかなり重要なのです。特に最近の車は乗り心地がよすぎてスピード感覚が麻痺してしまうので、余計に重要なんです。


などという話とは関係なく、先週はClub-tiの夜会に行って参りました。
130iMを買われた方がいて同乗させて戴いたのですが、パワーがありすぎて踏めない、MTの意味がない、とおっしゃっていました。まあそういいながらも、楽しんでいらっしゃるようですが、MTならもっと小排気量でパワーのないやつの方がいい、何故116iにMTを載せないんだ、と何回か言われていたのですが、本当にそう思います。
私の周りの車仲間にはそういうのが好きな人が多く、116iのMT車みたいなのを望んでいる人が多いです。
しかし2L以下でFRというの自体が、もうほとんどありませんしね。マツダ・ロードスターくらいですけど、2人乗りのオープンだと流石に辛いです。
発売してくれませんかねぇ、116Ciの右ハンドルMT。

2006年2月3日金曜日

黄金の華




文藝春秋文庫刊 火坂 雅志 著
豊臣政権末期に徳川家康に徴用されて、金座銀座の支配に付いていた後藤庄三郎の半生を描いた物語です。
金地院崇伝の時もそうですが、時代の陰に埋もれて忘れられているが、その時代に欠くことのできなかった人物を、掘り起こす氏の探求心には感服させられてしまいます。
本書の主人公後藤庄三郎にしても、この時代にこのような人物がいたのかと感心することしきり。
今の時代、金に目の眩んだというか金にしか興味のない人が増えている中に、この書が一石を投じる存在ではないかと思います。

2006年1月29日日曜日

【BMW雑記帳】Detroit is the Motor City

KISSに"Detroit Rock City"という曲がありますが、Big3の工場が建ち並ぶデトロイトは"Motor City"という方が相応しいでしょうね。
今月の雑誌は、デトロイト・ショー速報でどこも賑わっています。他にもL.A.ショーとか東京のオートメッセとかあるんですが、やはり世界有数のモーター・ショーですからね。
とはいえ、ちょっと以前までなら地元のBig3の独壇場だった感のあるデトロイト・ショーですが、リストラ続きのGM、Fordはパッとせず、ダイムラー傘下となったクライスラーもゲストの俳優さん達が目立っていた程度で、車の方は日産とトヨタなどの日本勢が話題を独占という感じです。
ドイツ勢では、このショー一番の話題であるアストン・マーチンの4ドアクーペRAPIDE(南海電鉄の特急と同じ名前)とランボのミウラコンセプトやフェラーリ599など派手な発表が目白押しのようです。


BMWは噂のZ4 M Roadsterが、E46 M3の直6 3.2Lを搭載しての正式発表となりました。
他には特に目新しい発表はなかったようです。
今月の雑誌では、ENGINEがBMWの大特集をしています。日本の各メーカーからベンチマークテストとして使われるのは、BMWになっています。一昔前ならベンツだったり小型車はVWだったりしたんですけどね。その話題を中心にしているようです。
他はアストンマーチンとポルシェ、フェラーリに話題を持って行かれてますね。
Z4 Coupeの発表に影響を受けてなのか、昨年の東京モーターショー以来、日産とマツダが2LクラスのFRスポーティクーペのコンセプトカーを立て続けに出してきています。
FFでハンドリングのいい車を造れるようになってきていて、Ford Focusのように「FRかFFか乗ってすぐには判らない」ようなものも出てきています。
それでも世界のメーカーがFR回帰へと向かっているようなのですが、やはり理屈を超えてFRのハンドリングを超えることは無理だということなのでしょうか。
そんな中でアルファは、コンセプトカーではFRだったBRERAをFFで発売しました。またマセラティはアルファと合併により、このFF BRERAをベースにした小型クーペを発売するようです。マセラティはここ30年ほどずっとFRだけを造り続けて来たわけですが、メーカーとして体制を維持するために低価格帯(といっても500-800万円クラスでしょうけど)に進出する必要に迫られて来ており、その拘りを捨てる日が近そうです。
#もっとも世界最速のFFはシトロエンSMという、マセラティのエンジンを搭載した車なのですけどね。
しかしハイブリッドや電気モーターの時代が来て、駆動は全てインホイール・モーターになってしまえば、FFだとかFRだとかは関係なくなってしまうでしょうけど。
いややっぱり、コストダウンのためにモーター入りは前輪だけとか後輪だけとかが出てくるのかなぁ。トヨタなら間違いなくそうするだろうし。