2006年12月7日木曜日

マルドゥック・ヴェロシティ (全3巻) / 冲方 丁



希代の名作マルドゥック・スクランブルの続編です。といっても時系列的には過去に遡り、スクランブルでは悪役であったボイルドが主人公です。
まあスターウォーズ方式ってところでしょうか。
スクランブルは可憐な美少女が主人公であっただけあって、比較的明るい楽しい場面が多かったのですが、本作は全編的に暗くて壮絶的で残酷です。スクランブルで界間見せていたボイルドと金色のねずみウフコックの暗い過去が露わになり、二人(というか一人と一匹)が背負っていたものが何であったかが納得できます。
前作もそうでしたが、本作もSFファンなら必見です。


2006年12月4日月曜日

【BMW雑記帳】BMWの流儀を知る

というタイトルで、モーターマガジンが特集をしています。
BMWが車に込めた狙い、車とはどうあるべきかを解説しています。
BMWのテクノロジー・フォーラムで、自動運転について解説した後「それに、それでは運転が楽しくないじゃないですか」という一言があったそうですが、要するにBMWは運転して楽しい車を作るのが目的であるということでしょうね。

それとは別に「本気のクルマ選び2007」という本を買ってみました。
クルマの評論が色々な車種について掲載されていますが、そんなのはどうでもよくて(笑)、冒頭の方でガソリン価格の高騰についてやタイヤ選びについて等々、クルマを取り巻く2007年の事情が解説されていて、そちらに興味があったからです。
自動車関連税の一般財源化についても記事があります。
クルマそのものの記事ばかり追いかけるのも楽しいでしょうけど、クルマと我々を取り巻く諸事情にも興味を向けてみませんか?自動車税の一般税かというのは、結局はマイカーを持つ我々には事実上増税に等しい行為ですしね。




2006年11月29日水曜日

小説 織田三代記 / 羽生 道英



信秀・信長・信忠の織田家3代の生涯を描いた小説です。でも小説というよりは、実録に近い形ですし、作者の解説がかなりを占めていますから、「私説 織田三代記」というタイトルの方が相応しいように思います。
桶狭間の記述で、ちょっと面白いものがありました。桶狭間は小さい山というか丘になっているのですが、軍陣を張るのに近くにそういう場所があれば通常は頂上付近に設置するのです。が、今川方は何故か麓に陣を設けていて、桶狭間の謎の一つでした。信長の奇襲が成功したのも、陣が麓にあったからで、もし頂上に張っていたら成功しなかったと思われます。
その麓に陣を張った理由が、さらっと書かれているのですが、どうやら信長が人を使って誘い出したようです。桶狭間の陣で、今川義元は宴を開いていたのですが、その場合は麓の方が広くてよいですからね。
詳しくは本書を読んでのお楽しみで。



2006年11月26日日曜日

【BMW雑記帳】Z2が登場か?!

今月も車雑誌の発売日が来ましたが、BMWネタは特にこれというのはありませんでした。
新型MINIくらいですかね。
後はスクープ記事で、新3シリーズのカブリオレが話題になっているくらいでしょうか。
気になったスクープ記事として、Z2があります。AUTO CARの記事ですが、1シリーズクラスの2シータ・オープンです。
サイズはZ3と同じ程度になるようですが、このラインアップのトップにZ2Mというのがあり、これが2L4気筒の高圧ターボ300PSという予想が出ています。120iが150PSですので、その倍というかなりのハイチューン・ターボです。
ちょっと信じがたいですが、Mの付かないモデルのトップは、2L4気筒低圧ターボで200PSという予想になっていて、これは335iが3L6気筒ターボで306PSであることを考えると妥当な線でしょう。
車重は1,500kg程度になるようで、120iよりも100kgほど軽いと考えればよいでしょうか。
130iが1725kg/265PS=6.5kg/PSと高性能スポーツカー並ですが、1500kg/300PS=5kg/PSとかなりの高性能で現行M5並(1880kg/373PS=5.0kg/PS)になります。M6(1820kg/373PS=4.9kg/PS)にちょっとだけ負けますが、絶対的な車重が軽く前後長も短いため、コーナリングでは有利になる可能性が高いです。
本当にこんなの出るのでしょうか?2L直4N.A.を積んだのならありそうですけど。


2006年11月24日金曜日

デセプション・ポイント〈上・下〉 / ダン ブラウン



ダビンチ・コードのDVDが発売になっていますが、その原作者ダン・ブラウンの第3作で、ダビンチ・コードの前に書かれた作品です。
これもかなり映画向きな作品ですが、事件に関わる複数の登場偉人物の視点によるシーンが代わる代わる切り替わり、同時並行的に物語が進んでいく手法が取られています。こういうのは新たに登場したブルーレイDISCを使って、複数のストーリーをみれるようにすると面白いのではないでしょうか。
これまでダン・ブラウンのダビンチ・コードや天使と悪魔は、読み始めると止まらない勢いでしたが、本作も同様に上下2巻を一気に読んでしまいました。巡る魔しくどんでん返しに継ぐどんでん返しで、読む人に息つく暇も与えてくれません。

デセプション・ポイント〈下〉


2006年11月22日水曜日

軽くて薄くて黒いやつ - iPos nano 8GB



通勤中に音楽を聴くためのMP3プレイヤには、音質重視でKENWOODのKENWOOD HD30GA9を使ってました。が、これも重くて大きいので、新調したスーツのポケットに入れるとだらしなく垂れ下がってしまい、やっぱりスーツには軽くて小さいのがいいよなぁということで、選んだのがiPod nano。単純に内蔵フラッシュメモリタイプで8GBと大容量なのがこれだけだったからです。
PanasonicのSDカードタイプも考えたんですけど、SD 4GBを2枚とプレイヤ買うのとiPod nano 8GBの値段はあまり変わらないし、SDカードを何枚も買う気にはなれないしで、対して悩まずにiPos nano 8GBに決定しました。
でもおしゃれなiPodなのに、なぜか8GBは黒しかないのですよね。なので必然的に色は黒です。SHURE E3C-Jが黒なので、色が色々とあってもたぶん黒を選んだと思いますけどね (^_^;;;


CDからリッピングしてiPodに落とすのに、iTures(Windows版)を使いましたが、これまでに使ったCreativeやKenwoodのソフトとは使いやすさが格段に違います。むちゃくちゃ使いやすい。とはいえ、細かい設定をしなくてもいい反面、細かい設定をしたいとなると途端にどうやったらいいのかが判らないという欠点もあるのですが。でもまあ細かい設定をする必要もないようなので、全部デフォルト設定のまま使ってます。
音質はやはりHD30GA9に劣りますが、それでもSure E3Cと組み合わせるとなかなかよい音で、その大きさを考えれば逆によくこれだけの音質を保てるなと感心するくらいです。
でも付属のヘッドフォンはいけません。こんなのを使ったら頭がおかしくなります。iPod買った方は、速攻でヘッドフォンを買いましょう!
使いやすさもよくて、操作方法は流石にAppleだなと感心させられます。とはいえ、最初は音量調整の仕方が判らずに戸惑いました。クイックスタートにも何も書かれていないし、メニューに最大音量設定はあるけど試聴している音量は変化しないし、どうするのだろうかと悩んだすえにググってやっと判りました。
再生中にホイールを撫でてやればよいだけだった (^-^;;; 単純だけど、ホイールを使ったことない私にはさっぱる想像が付かなかったのです。でもホイールのインターフェースになれてみれば、これほど使いやすい操作方法はないですね。
実際にiPod買ってみて、その素晴らしさがよく判りました。これじゃ、CreativeもKENWOODも負けますよ。値段だってそれ程差があるわけでもないし、音質だってほとんど判らない程度の差だし。
こうなってくるとやっぱり何が何でも、Apple Mac Proが欲しくなってくるなぁ。まあApple Mac miniでもいいのだけど。

2006年11月21日火曜日

軽くて薄くて白いやつ - 705P

これまでは904SHを使用していたのですが、新調したスーツが軽くて柔らかい生地のため、重さと厚みでポケットに入れるとポケットが垂れ下がってだらしないことになってしまいました。
もっと薄くて軽いのにしなきゃならん&予想外割引にして月額を減らすには機種変更しなきゃならない、という浅はかな理由で、705Pにしました。Panasonicは7〜8年振りの2台目です。前のもあまり機能が付いてない(機種変更の時に無料で機変できるので在庫にあったのという、これまた安易な理由で)赤いPanasonic端末にしたんですけどね。
今回は、「薄くて軽い」のが欲しかったので、最初は韓国製のも考えたのですが、モック触ったら幅がちょっとあってキーが押し辛かったのと世間(というか価格.com)の評判がイマイチなので、やっぱキャメロンの携帯がええ!ということで白の705Pという安直な選択です(笑)
普段の通勤スーツの時は薄型705Pで、休日でVGA画面やGPSが必要な時はこれまでの904SHと、SIMを入れ換えて使い分ける予定です。


904SHのスケジュール帳のデータが705Pには取り込めなくて(そもそも705Pはカレンダーのデータを外部に出力できないし入力もできない)ちょっとショックでしたが、仕方がない。
ワンプッシュオープンも格好いいですが、ちょっとボタンの感触がおもちゃっぽいのと、液晶部の方がキー部分よりも重いため、開いた勢いで手から飛び出しそうで、開く時には気を付ける必要があります。
後はSIMの出し入れがもの凄くやりにくい。本当にどうしてもGPSが必要な時だけ、904SHとSIM入れ換えするようにしないとすぐにSIMが駄目になりそうです。
それはさておき、薄くて軽くて、3ピースのベストのポケットにすっきりと収まり、スーツのシルエットもすっきりしてよい感じです。当初の目的は達したので、よしとしましょう。
しかし、買った途端に更に薄いサムソン端末が発表になって、ちょっとショック。