2014年7月17日木曜日
おいしい穀物の科学 コメ、ムギ、トウモロコシからソバ、雑穀まで / 井上直人
かなり専門的な内容なのですが、著者によれば「初心者向けの入門書」とのことです。
その割にはかなり突っ込んだ内容になっていると思うんですが...。
しかし、難解なことを非常に判りやすく説明されていて、所々専門的な数式やらグラフやらが混じるのですが、読みやすく書かれています。
人類の歴史や穀物の歴史やら、世界の穀物事情やら、結構幅広く穀物に関することが色々と雑学的に書かれている部分もあって、最後まで興味深く読み進めることができました。
穀物もその育成と収穫には、気候の微妙な変化が色々と関わっており、栽培種を選択していく過程で気候の変動の影響を吸収して、収穫に大きな影響を与えないようにする機構を獲得しているんですね。
我々が今毎日餓えずにお腹一杯ご飯が食べられるのも、人類の長い歴史の中で、穀物の改良が絶えず行われてきて結果なわけ。
コメがご飯として食べられて、小麦がパンや麺類とか粉ものとして食べられるわけも、興味深かったです。
2014年7月13日日曜日
韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏 / 宮脇淳子
タイトル通り、韓流時代劇に描かれている朝鮮半島の歴史が、如何に出鱈目かを説いた書です。
テレビドラマだからそう目くじらを立てることもない、と日本人としては思うのですが、困ったことにかの国の人達と我が国の韓流ファンと呼ばれる人達は、滑稽無糖なテレビドラマのファンタジーを、史実だと思い込んでしまっているんですよね。
半島国は、日本よりも大陸国家に近く、大陸国家の最新文化と文明が流れ込んでいて、日本よりも豊かな生活をしていたような錯覚を、ついついしてしまうのですが、実はそんなことはないのです。
半島は地勢的にも政治的にも色々と問題があって、農業生産性は(日帝支配時に日本が灌漑設備を普及させるまで)非常に低く、朝鮮人参と妓生くらいしか(大陸国家への)輸出品がなかった程で、そもそも歴代の大陸国家が半島国家を属国としながらも、自国の領土としようとしなかったのは、征服しても得られるものが何もなかったからなんじゃなのじゃないかと思ってしまうくらいです。
しかし、半島国家の民は自尊心だけは世界一なので、日本に比べてあらゆる点で劣っていることは認めたくないし、認めないからそれを嘘で補っているわけですね。
その嘘が如何に、我々日本国民に害悪をもたらしているか、本書は判りやすく説いてくれています。
それはさておき、韓国は2004年まで公娼制度があって、国家の経営で売春宿が経営されていたんですね。
知らなかった(苦笑)
W杯開催時に、流石に売春が公認というのが恥ずかしいと思って廃止したのかと思ったけど、W杯は2002年開催だから関係ないな。
2004年の時は売春婦達が法案反対で大規模なデモまでしていたそうなので、そんな国内状況で強制連行による慰安婦問題を謳っているのは、何をか況んやですよね。
昨年は公娼制度を復活させようという動きがあったそうですが、女性大統領が誕生したせいか、うわむやの内に立ち消えになったらしいです。
韓国国内で売春が非合法になった途端、仕事にあぶれた売春婦が大量に日本や中国、アメリカに出稼ぎに出てくるようになったらしい。
確かに、韓流のデートクラブと性風俗店の広告が雑誌に氾濫するようになったのが、その頃からだったような。
2014年7月10日木曜日
日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族編】 / 竹村公太郎
日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫)
今回も非常に面白い話の連続です。
これもお薦め。先の2部が気に入った方は、即買いですよ。
日本の人口が減りつつある昨今、政府が乗り出して人口を増やす政策を進めようとしていますが、本書では人口減少は日本にとってむしろよいことであると述べられておられます。
私もこの意見に賛成です。
日本列島に1億2千万人は多すぎます。
半分くらいでちょうどいいんじゃないのかな。
日本の人口が多いから、日本の企業は国内に特化した製品造りで生き延びられていたのですが、今後はそういうのはむしろ弱みになってしまうわけで。
2014年7月4日金曜日
シャクチ / 荒山徹
超大作です。その分厚さに圧倒されます。
なのに1週間ほどで読み切ってしまいました。
荒山ワールド全開で、無茶苦茶な筋書きとストーリー展開ですが、そこが面白いところでもあります。
秦が建国された頃から、漢の前期に掛けての100年くらいの話ですが、その頃の大陸の事情も色々と書かれていて、その点でも興味深かったです。
何となく秦帝国は数百年くらい続いたような感覚でいたのですが、20年保たなかったんですよね。
始皇帝が行った数々の業績は、あっさりと崩壊してしまってます。
後を継いだのが無能だったのか、始皇帝が偉大すぎたのか。
文明という毒の麻薬性がテーマになっています。
便利さと共に様々なものを失っていく様を描いているわけですが、文明は非文明社会を浸食していく性質があって、文明の牙からは逃れられないと。
2014年6月29日日曜日
【Android】Android 4.4.4にUpdate
4.4.3にupdateしてから電池消費が多くなり、4.4.2では帰宅時に残量が70%以上あったのが、4.4.3では同条件で30%になるようになっていました。
某価格情報サイトではGoogle+アプリが原因という情報が出ており、実際4.4.3 update後にGoogle+アプリが立て続けて2度のupdateがあったので、そちらにも原因があったようです。
が、Google+アプリのupdateでも電池消費は変わらず。
そして4.4.3から3週間くらいで4.4.4にupdateになり、それにより電池消費問題は解消したというわけで。
一応、4.4.4のリリース内容としては、最近頓に不具合が立て続けて発覚しているOpenSSLの最新版への差し替えということなので、セキュリティ的にも必須ですね。
それとほぼ時を経ず、Google開発者会議で時期Android L Releaseは発表され、プレビュー版がNEXUS端末にダウンロード&インストールできるようです。
入れてみたい気持ちもあるのですが、メインの携帯端末として使ってるので、不具合があって連絡が付かなくなるのは困りますしね。
#電波法的に対応できていないんじゃないかって気もするし。
某価格情報サイトではGoogle+アプリが原因という情報が出ており、実際4.4.3 update後にGoogle+アプリが立て続けて2度のupdateがあったので、そちらにも原因があったようです。
が、Google+アプリのupdateでも電池消費は変わらず。
そして4.4.3から3週間くらいで4.4.4にupdateになり、それにより電池消費問題は解消したというわけで。
一応、4.4.4のリリース内容としては、最近頓に不具合が立て続けて発覚しているOpenSSLの最新版への差し替えということなので、セキュリティ的にも必須ですね。
それとほぼ時を経ず、Google開発者会議で時期Android L Releaseは発表され、プレビュー版がNEXUS端末にダウンロード&インストールできるようです。
入れてみたい気持ちもあるのですが、メインの携帯端末として使ってるので、不具合があって連絡が付かなくなるのは困りますしね。
#電波法的に対応できていないんじゃないかって気もするし。
2014年6月27日金曜日
【D800E】後継機種D810登場
ベース感度ISO 64を実現、3635万画素ローパスレス仕様フルサイズ「D810」(IT Media)
ニコン史上最高画質! 有効3,635万画素フルサイズCMOS搭載一眼レフ「D810」(マイナビ)
ニコン、FXミドルクラス一眼レフ「D810」(デジカメWatch)
D800/800Eは日本製(仙台工場)だったのですが、D810はタイ製になるというので、某掲示板では評判が悪いようで。
しかし元々D800/800Eはタイ工場で製造の予定が、例の洪水で生産ができなくなり、急遽日本で製造することになって、そのために発売が半年近く遅れたんですよね。
なので、D810がタイ製になるのは規定事項だったといえるでしょう。
#それにつけても軍事クーデターは予想外だったでしょうけど。
でもタイ製になったからって安くなっていないのが、避難の的になっているんでしょうけどね。
D800/800Eでは、元々タイ製造で値段を決めていたのが、日本製に切り替わってもそのままだったってことなのじゃないかと思うんですよね。
全面的にブラッシュアップされていて、発表前の噂段階の時は、新機種買い換えで下取りにD800/800Eを出す人が増えて中古相場が落ちれば、ライブ撮影で2台体制にしたいので1台追加で買えるかなぁ、と思っていたのですが...発表されたD810の機能を見ていったら...ライブ撮影での私の不満を開発陣が読み取ってくれたかのごとく(別にそういう不満をBlogとかに書いていたわけではないから、純粋に開発陣と多くのユーザーが問題点として認識していたということなのでしょうけど)、欲しかった改善点だらけです。
こりゃ困ったな(苦笑)
特に静音性がかなりよくなっているみたいですね。Nikonのショールームへ行って確認したい機能の第一番目です。
ライブ撮影は、ほとんどが爆音のHR/HMなので、シャッター音の五月蠅さは問題ないのですが、極たまにアコースティックのイベントの撮影とかがあって、その時にはD800Eとかα7Rのシャッター音だと、会場にエコー付きで響き渡ってしまうので、使えないのです。
防音カバーを買ってみたのですが、それでも結構音漏れするし。
画質の向上、高感度特性の改善、AFの改善、AEのバラツキを押さえる改善、などなど、Nikonの技術者の方々の地道な努力の塊のようなスペックを見ると涙が出そうになります。
金策をどうしよう........。
(2014/06/29 22:25追記)
Nikonサロン大阪でデモ機を触ってきました。
シングルショットのSモードの撮影時と、静音のQモード時のシャッター音の大きさが余り変わらない。
ただ通常時のシャッター音自体が、D800Eよりも静かになっているので、Qモードの時の音は結構静かにはなっています。
ただ、アコースティック系のライブに使えるかというと、まだちょっと音が大きいかなと。
ニコン史上最高画質! 有効3,635万画素フルサイズCMOS搭載一眼レフ「D810」(マイナビ)
ニコン、FXミドルクラス一眼レフ「D810」(デジカメWatch)
D800/800Eは日本製(仙台工場)だったのですが、D810はタイ製になるというので、某掲示板では評判が悪いようで。
しかし元々D800/800Eはタイ工場で製造の予定が、例の洪水で生産ができなくなり、急遽日本で製造することになって、そのために発売が半年近く遅れたんですよね。
なので、D810がタイ製になるのは規定事項だったといえるでしょう。
#それにつけても軍事クーデターは予想外だったでしょうけど。
でもタイ製になったからって安くなっていないのが、避難の的になっているんでしょうけどね。
D800/800Eでは、元々タイ製造で値段を決めていたのが、日本製に切り替わってもそのままだったってことなのじゃないかと思うんですよね。
全面的にブラッシュアップされていて、発表前の噂段階の時は、新機種買い換えで下取りにD800/800Eを出す人が増えて中古相場が落ちれば、ライブ撮影で2台体制にしたいので1台追加で買えるかなぁ、と思っていたのですが...発表されたD810の機能を見ていったら...ライブ撮影での私の不満を開発陣が読み取ってくれたかのごとく(別にそういう不満をBlogとかに書いていたわけではないから、純粋に開発陣と多くのユーザーが問題点として認識していたということなのでしょうけど)、欲しかった改善点だらけです。
こりゃ困ったな(苦笑)
特に静音性がかなりよくなっているみたいですね。Nikonのショールームへ行って確認したい機能の第一番目です。
ライブ撮影は、ほとんどが爆音のHR/HMなので、シャッター音の五月蠅さは問題ないのですが、極たまにアコースティックのイベントの撮影とかがあって、その時にはD800Eとかα7Rのシャッター音だと、会場にエコー付きで響き渡ってしまうので、使えないのです。
防音カバーを買ってみたのですが、それでも結構音漏れするし。
画質の向上、高感度特性の改善、AFの改善、AEのバラツキを押さえる改善、などなど、Nikonの技術者の方々の地道な努力の塊のようなスペックを見ると涙が出そうになります。
金策をどうしよう........。
(2014/06/29 22:25追記)
Nikonサロン大阪でデモ機を触ってきました。
シングルショットのSモードの撮影時と、静音のQモード時のシャッター音の大きさが余り変わらない。
ただ通常時のシャッター音自体が、D800Eよりも静かになっているので、Qモードの時の音は結構静かにはなっています。
ただ、アコースティック系のライブに使えるかというと、まだちょっと音が大きいかなと。
生命誕生 地球史から読み解く新しい生命像 / 中沢弘基
生命は海で誕生した、という定説に、なんとなく違和感があったのですが、本書を読んでその違和感の理由が分かりました。
海の中を漂っているアンモニアのような有機物質がアミノ酸になり、タンパク質になり、生命体となっていくというのは、化学的に不可能で、通常は逆にタンパク質はアミノ酸に、アミノ酸はアンモニアに分解していくんですよね。
生命体とは、自然界がエントロピーを増大する方向に進むのに逆らって、エントロピーを減少させる方向に進むものなのです。
一体どうやったらエントロピーを減少させて、二酸化炭素や水から有機物質が生成され、アミノ酸が生成され、タンパク質が生成されていったのか。
その非常に難しい問題を、非常に判りやすく解説してくれています。
それにしても、ここに書かれていることが事実だとしても、地球に生命体が誕生したのは、本当に奇跡中の奇跡としか思えないです。
他の惑星に水が存在したとしても、それだけでは生命はまず誕生しないわけで。
地球上に大量の有機物質が発生したのが、火星と木星の間にある小惑星帯の発生により莫大な量の隕石が地球に落下したことが原因と推測されています。
そのタイミングも、もっと早くても遅くても、恐らくはうまく有機物質ができなかったはずですし。
地球の地殻変動(所謂大陸移動)も生命体が生まれる原因の一つなのですが、太陽系の中でも地殻変動がある惑星は地球くらいなのですよね。
こういう他では起こることが、まず滅多にない事象が積もりに積もって、地球の生命体というのが生まれたわけで。
神様の存在を信じたくなりますが...宇宙に存在する膨大な星の中で、1つくらいはこういう奇跡に恵まれた星があったというのは、確率的には十分あり得ることなのかな。
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