1998年11月15日日曜日

【メンテナンス日記】K&Nダイレクト・エア・フィルタの取付け

M42に比べてM44は、防音対策のためエアフィルタ回りの取り回しが複雑になっています。
かなり効率が悪いような気がして気になるので、ダイレクトタイプのエアフィルタに交換することにしました。
Deamon Tweeksから購入したJRのものはM42用で取付け不可能だったので、 BMPからK&Nのダイレクトタイプを購入しました。

今回注文したものは、
  • K&Nダイレクト・インダクション・キット $156.95
  • オイルフィルタ $5.5
  • Mグリル・エンブレム フロント $25.5
  • Mグリル・エンブレム リア $25.5
です。注文から約2週間して届きました。送料は$32.15です。
(11月22日追加)FedExから消費税700円、通関手数料500円、計1,200円を立て替えているので振り込むようにとの通知が来ました。関税が掛っていない代わりに消費税が掛ってる...。きっと振り込み手数料の方が高いだろうな、また...。
で、カードの請求が来たら、合計が$25.25多い、$270.85になってる...。なんで?レートは124.163円/$で、33,629円でした。

JR(青い方)とK&N(赤い方)の大きさの比較です。倍以上の差がありそうです。

取付けのための付属品一式です。
小型のエアフィルタのようなものは、tiには使用しません。Z3用だとか。


フックを外して、エアフィルタボックスの上部を外して、手前の温度センサーを、まずは、外します。

流量計量部からエアフィルタボックス上部を外します。フックを外して引っ張れば取れます。

エアフィルタの中は、吸音材のスポンジでビッシリです。
象さんの鼻は、M42にはなかったものです。ラジエタの上を這っています。
ちゃんとは測ってないですが、持った感じでは3kgはありそうです。

ダイレクトフィルタの根元に穴があり、そこから温度センサーを入れます。

下部のゴムホルダーとエアフィルターボックスを固定していた金具に、付属の固定金具を取り付けます。
取付け用のボルトが付属しておらず、別にM6のステンレスボルトとナット購入してきました。

付属のゴムホースを流量計に取り付けます。サイズ合わせみたいです。

エアフィルタ本体をねじ込み(かなりキツイ)、メタルバンドを締め込みます。
写真ではエアフィルタのみを固定しているんですが、固定用の金具も一緒に締め込んで固定するのかもしれません。
この辺が英語の読解力の無さで今一つよく判りません。


取付け完了後の状態です。応急処置として、エアフィルタ本体と固定金具を、インシュロックで固定しましたが、メタルバンドの共締めに変更するつもりです。
温度センサーの配線は、インシュロックで固定します。
取付け後、アイドリングから2,000rpm以下での領域では多少トルクが増えた感じがありますが、あまり変化はありません。音もそれ程変わりません。 2,000を過ぎて3,000rpmを超えた辺りから、猛烈にトルクが出てきます。その代わり音も凄いです(笑)。
これも付けただけの効果はあります。

1998年10月27日火曜日

【メンテナンス日記】OMPストラット・タワー・バーの取付け

前の車もそうでしたが、E36はフロント回りが比較的弱いらしく、ギャップを乗り越える度にフロントがギュニュッと歪んでいる気がして仕方がありません。
こういう問題には、当然ストラット・タワー・バーです。
イギリスの通販会社Deamon Tweeksのカタログを見ていて、 OMPのものが安くて形も色もいいので、これにすることにしました。

今回注文したものは、
  • OMPストラット・タワー・バー 68.81ポンド
  • JRダイレクト・インダクション・キット 58.50ポンド
  • Betaトルクレンチ 97.24ポンド
計224.55ポンド+送料29.26ポンド=合計253.81ポンドです。
カードの換算レートが202.291円/ポンドで、51,343円でした。

注文から約3週間して届きました。通関手数料\200と関税\1,300が掛りました。
しかし、JRのエアフィルタがM42用の取付けキットになっており、私の車のM44には取付けが不可能でした。

梱包を解いた直後の状態です。

取り付けるためにバラした状態です。

サスペンションの取付けネジを外します。
13mmのレンチを使用します。

外したボルトでは、座金部分が大き過ぎて取り付けられないので、 M8のステンレスナットを買ってきました。
左が買ってきて今回取付けに使用したナット、右が元々車に使われていたナットです。

ベース部を取り付けます。
しっかりと締めたら、トルクレンチで規定トルク(21-23Nm)まで締めます。
買ったばかりのBetaのトルクレンチを使います。
左右ともベース部を、まず取り付けます。

ジョイントを取り付けます。8mmの六角レンチを使います。
このときは軽く取り付けるだけで、締め付けはまだしません。
左右とも取り付けます。

バーの長さを合わせジョイントに取り付けます。
バー位置と長さがきちんと決まったら、ジョイントとバーを付属のボルトで固定します。
8mmの六角レンチと17mmのレンチで締め込みます。
ジョイントとベース部の六角ボルトも締込んで固定します。
写真のようにバーのナットを24mmのレンチで締込み、固定します。

右側の取り付け完了後の状態です。

左側の取り付け完了後の状態です。
バッテリーがギリギリでちょっと恐い。

取付け完了後の状態です。
取付け後、感触を確かめるために少し走りましたが、フロント回りのギュニュッというのはなくなりました。
ギャップを拾ったときの振動も減って、サスペンションがキッチリと動いている感じです。
付けただけの効果はありますね。

1998年10月4日日曜日

【メンテナンス日記】ACシュニッツアー・ペダルセット取付け

やっと涼しくなって来たので、前の車から取り外してあった ACシュニッツアーのペダルセットを取り付けることにしました。
用意するものは、
  • ACシュニッツアー・ペダルセット
  • M3x10mmの六角ボルト
  • M3ヘキサゴンレンチ
  • M3ナット回し
  • 電動ドリル
  • テープ(仮固定用。製図用を使いましたが普通のセロテープでもOK)
  • 新聞紙(ドリル屑を受けるため)
  • 掃除機(ドリル屑を吸い取るため)
というところです。

床のマットを外し、ドリル屑を撒き散らさないために新聞紙を敷きます。

アクセルペダルにACシュニッツアーのペダルセットをテープで仮固定します。
このときに後ろとの関係に注意しないと、穴を変なところに開けることになりますので、穴の後ろにM3のナットを入れるスペースが確保されているかを確認しながら、位置決めをします。

ネジ穴部からドリル歯を入れて穴を開けます。元のアクセルペダルはプラスチックスなのですぐに穴は開きます。
穴を開けるときに、テープの固定がずれないように注意します。ずれたら次の穴を開ける前に修正します。
4個所に穴を開けます。

開けたネジ穴を使って、M3の六角ボルトとナットで取り付けます。
ナットは付属の回り止めゴム付きのものをそのまま使用しましたが、ボルトは付属のものは長すぎて取り付けにくいので、短いものを買ってきて使用しました。テープの固定は、4個所の穴全てを固定するまで、ずれないように置いておきます。

ネジによる固定が完了したらテープを外し、アクセルペダルの取付けは完了です。

左が付属のボルトで、右の短いものが今回使用したボルトです。

ブレーキペダルは、まず標準のゴムカバーを外します。
裏に手を回して引っ張れば外れます。

このブレーキペダルを取り付けます。
これもネジ穴と裏の位置関係を見ながら、テープで仮固定をします。
重いのでしっかりとテープを付けないと、作業中にずれてきます。

取付けのネジ穴を開けます
仮固定した状態で、ネジ穴位置に少しだけ穴を開けます。
ブレーキペダルは鉄でできているため、簡単には穴が開きません。
アクセルペダルのように仮固定したままでは無理なので、穴を開ける位置の印だけを付ける感じで行います。
位置決めの印が付けられたら、仮固定を外して本格的に穴を開けます。
取付けのネジ穴が開いた状態です。
このペダルに使われている鉄は、メチャクチャ固くて苦労しました。
六角ボルトとナットで取り付けて完了です。

全て取り付けた状態です。
フットレストの取付けですが、まず床に穴を開けるんですが、これはパーティクルボードの部分に穴を開けるので、ドリルで開けると穴が大き過ぎるようです。
錐で開ける方がいいかも知れません。
開けた穴に付属のプラスチックスのタッピングネジをネジ込み、固定します。
その上にフットレストを置き、付属のネジで締め込んでいき、固定します。

1998年10月2日金曜日

【メンテナンス日記】オイル交換

総走行距離が1,000kmを越えたところで、エンジンオイルとデフオイルを交換したかったのですが、忙しくてなかなかその暇が見つかりませんでした。結局、1,500kmのちょっと手前で交換することになりました。
ディーラーで買ったオイルフィルターを持って、東大阪のC・Freakというお店に行きました。広告を見てどんなお店か見に行くついでにオイル交換もしてきました。
交換したオイルは、エンジン・デフ共にWako'sのオイルにしました。この店ではWako'sとRedLineしか置いていなかったからです。 RedLineを最初は考えたんですが、値段が倍以上違うのでWako'sにしました。交換後1,500km走ったら、エンジンオイル・デフオイル共に再度交換するつもりだったこともあって安い方にしました。 1,500kmでRedLineを捨てるのは、勿体な過ぎます。

交換後、走行フィールが一変しました。
これまで、2,000rpm以下はATが使うのを嫌ってなかなかシフトアップしなかったんですが、 2,000rpmまで回したところでシフトアップするようになりました。町中を流れに乗っているだけなら、2,000rpm以下しか使わなくなりました。
いい感じです。エンジンオイルの粘度は10W-40です。


1998年8月3日月曜日

【メンテナンス日記】納 車

1998年8月3日無事納車です。
納車前に下取りに出す前の車を、自分で付けたパーツを外してから、ディーラーへ持って行きました。
外したのは、K&Nエア・フィルター、ACシュニッツアー・ペダルセット、リア・ブラインド、ホイール・ロック・ナット、マフラーのクローム・チップ、ヘッドランプ&フォグランプの高効率バルブ、フォグランプ・ストーンガード、です。
納車そのものは問題ないですが、'96年式に比べて色々と変更になっていました。
走り出してすぐ気が付いた点は、
  • ウィンカーの音が「カッチ、カッチ」から「ペコン、ペコン」に変わった。
  • エンジン音が静かになった。
  • エンジンが軽やかに回り、低速トルクも増えている。
  • 足元にランプが点くようになった。
  • 3スポークステアリングは回しやすい。
  • ガングリップATシフトノブは使いやすい。
  • アライメントのせいか直進性がかなり強い。
  • ダンパーがなじんでないせいか、空気圧のせいかゴツゴツ感が強くなった。
  • コーナーでのロールが減っている。(これは初期ロールが減ってました)
  • ラジオのスイッチの使い方が違っている。
というところです。
納車の次の日に、前の車から外したリア・ローラー・ブラインド、クローム・チップ、フォグランプ・ストーンガードを取り付けました。

1998年7月27日月曜日

【メンテナンス日記:96年式】総括

1年2ヶ月間、この車と付き合ってきたんですが、買い換えるのが惜しいくらい絶好調です。
私は贅沢なことに、最初の1台がとこれを除いて3台の新車を乗り継いで来たんですが、どれも2年2万kmまでしか乗っていません。中古の2台は1年前後で乗り換えることになってしまいました。
しかし、今までの国産車は2万kmも走るとくたびれたなぁという感じがしましたが、この車は全くそんな感じがなく、まだ慣らしを終わったばかりの新車の感じがします。
1万kmを越えてから、少しボディがヤレてきた感じはありますが、国産車の劣化の比ではありません。
乗る人がみんな「やはりBMWは違いますね」といって下さるのは、お世辞だけではないでしょう。
次のは長く乗りたいと思います、けど、どうだろう(笑)。

ウィンドウ破損時に、パーキングブレーキのワイヤーが当たっているのも調整してもらったんですが、それ以来、急に車が軽くなったような感じがします。少し引きずっていたのかもしれません。
燃費も良くなったような気がしますが、通常と同じ経路だけの燃費データが取れていないので確証はありません。リアがストロークするときに、「カンカン」という音がリアからすれば、それはたぶんパーキングブレーキのワイヤーの当たりです。思い当たる人は、すぐにディーラーで調整してもらいましょう。
下取りに出すに当たり、後付けの部品を外して元に戻しているんですが、K&Nのエアフィルタはやはり効果があるようです。低速トルクが全然違います。エンジン音も変わってしまいました。これしか知らなければ不満は出ないんですが、乗り慣れるとやはり「あれ?」って思ってしまいます。
Mobilのエンジンオイルは、交換後約3,300kmを経過しました。0W−40という低粘度で夏場を迎えるのは不安でしたが、今のところ快調で3,000kmを越えてからも劣化の兆候は全く見られません。いいオイルだと思われます。
総燃費は8.97km/lでした。

1998年7月20日月曜日

【メンテナンス日記】購 入

前の'96年式Compactの足回りとエアロを交換しようと検討していたんですが、7月に発売された特別仕様車を購入する方が却って安いということに気が付き、色々と悩んだ末買い換えることにしました。
何しろエアロパーツ一式(フロント、サイド、リアアンダー)、Mテク・スポーツサスペンションを入れるだけでも50万円以上掛ります。
他にホワイトウィンカー(フロント・サイド・リア=15万円相当)、ガングリップ型シフトノブ(5万円相当)、Mテク3スポークステアリング(10万円相当)、1.9LのM44エンジン、スポーツ総革張りシート、電動サンルーフ(以上交換不可)、などなど。
もちろん、通常のM-Sportでもよかったのですが、エストリブルーのボディカラーに引かれて、限定車にしてしまいました。ちょうど新車が売れていない時期だったせいか、値引きもかなりサービスしてもらえたと思います。いくらかは内緒ですが(笑)。
追加オプションでM3グリルとコーティングをサービスしてもらいました。
それに付けてもM-Sportは、Comapctに比べてお買い得になってるんですねぇ。


1998年7月18日土曜日

【メンテナンス日記:96年式】新車に買い替え

突然ですが、車を買い換えることになりました。といってもtiを見捨てたわけではありません。次の車もtiなんです。
BMWジャパンが7月に出した特別仕様の色に引かれて、買い替えを決めてしまいました。
まあ、来年車検で今のうちの方が下取り値が高いとか、標準で付いているエアロパーツやサスキットを入れるより新車買った方が安いとかそういうもろもろの理由に、今BMWはE36からE46への切替え時期で新車が売れなくて困ってて、大幅値引き中だという事情も重なり、こうなりました。
ということで、この部屋は次から新しいtiのメンテ日記になります。

1998年7月11日土曜日

【メンテナンス日記:96年式】高速走行

購入から1年以上経過して、初めて長距離の高速走行をしました。
伊豆の下田に行くため、京都南I.C.から沼津I.C.までを走りました。
いやー、やっぱり違いますねぇ。疲れが全然国産車とは比べ物にならないくらい少ないです。
家を出てから下田に着くまで、途中休憩を合わせて8時間半かかったんですが、国産車だときっと途中で行くのが嫌になって帰っていたでしょう (^O^)/
8時間半の間で休憩はたったの3回と給油1回でしたからね。

1998年7月7日火曜日

【メンテナンス日記:96年式】左ウィンドウ破損

父が駅まで送ってくれというので車を出して、窓を開け熱くなった室内の空気を逃がし、エアコンが効いてくると共に窓を閉めようとすると、突然、上がりかけた左ウィンドウが止まってしまい、そこで下げようとするとガッガッガと音がして傾きながら下がり、とうとう動かなくなってしまいました。
モーターの音はすれども窓ガラスは動かず、で速攻でディーラーへ。
部品がないため預けることになりましたが、翌日には直ったとの電話があり、落着。
もちろんSFWでOKです。
ガラスを支えている歯車みたいなのが欠けてしまったらしいです。
割と起こるようで、サービスも営業の人もまたかという顔をしていました(^ ^;;


1998年5月4日月曜日

【メンテナンス日記:96年式】オイル交換

前回のオイル交換から約4,500kmを走行し、オイル交換をすることにしました。
今度は行き付けのスタンドで交換することにしました。
入れたのは、Mobil1 100% Race Proven 0W-40 SJ/CF です。値段は\2,200/Lでした。

100%化学合成油には珍しく、ガソリン・ディーゼル兼用です。
BENZ, BMW, VW/AUDI の公式認定オイルになっています。
またスタンドの話では、洗浄力が非常に強く、フィルターをオイル交換4回に1回でよい、とのこと。
車をジャッキアップして、下から1度オイルを抜いて、ドレインプラグを仮止めした後、
オイルフィルタを交換します。私の車は後期型で、黒いプラスチックの蓋をねじ開けます。

蓋を開けるとフィルター本体が出てきます。汚れて茶色くなっています。

この状態で再びジャッキアップして、再度オイルを抜きます。これを手抜きすると古いオイルが1Lほど残ったままになります。
抜けたら、ドレインプラグのシールを新しいものに交換して、ドレインプラグを閉めます。
オイルフィルターの蓋の古いゴムシール(Oリング)を外して、フィルター付属の新しいものに交換します。ゴムシールは全部で3つあります。蓋と同じ黒なので、ちょっと目には判りづらいです。

古いフィルターを抜き取り、新しいフィルターを押し込みます。

蓋をして出来上がり。この後、新しいオイルを入れます。M42エンジンは5L必要とします。

交換してまだ走り込んでいないのですが、エンジンは軽やかになりました。
カストロールZERO−W程ビンビン吹け上がる感じにはなりませんが、AGIP程ねっとりとした感じではありません。
両方の中庸くらいの感じです。ほどほどに軽やかで、ほどほどにねっとりとした感じです。

1998年5月1日金曜日

【メンテナンス日記:96年式】ローラーブラインド取付け

24ヶ月点検終了後の車受取り時に注文したローラーブラインドが入荷したとの連絡が入り、速攻で取りに行きました。取付けをやってもらえるかな?と思ったら、工賃が別途必要、とのことで、自分で付けることにしました。

リアのトノカバーを外し、取付け説明書(英語とかドイツ語で書かれていて日本語はなし)に記載の寸法を測り、取付け穴を開ける位置に印を付けます。

ローラーブラインドの幅と合っているかどうか確認します。

印を付けたところをドリルで5.5mm径の穴を開けます。

開けた穴の上にローラーブラインドを置いて、付属のネジで固定します。
次にブラインドの上側を固定する金具を取り付けます。
ゴムシールを(力任せに)剥がし、ブラインドの幅ときちんと合う位置に金具を押し込みます。

手で押し込むだけではうまく嵌まらなかったので、プラスチックハンマーで叩き入れました。
金具を嵌め込んだらゴムシールを元に戻します。
左右の金具を取り付ければ、完成です。

1998年4月23日木曜日

【メンテナンス日記:96年式】24ヶ月点検

購入から1年が経ち、12ヶ月点検の時期がやってきました。登録から2年目なので24ヶ月点検です。
購入ディーラーのモートレン・ニューカン福島店のサービスに点検を頼みました。
通常の点検の他、エアコンの牛退治もお願いしました。

火曜日の晩に預けて、木曜日の午前中に出来上がりの電話が来ました。
早速取りに行きます。SFWの範囲ですべてOKで、料金の追加はなしです。
特に不具合はなかった、とのことです。
ここのサービスはいつも対応がいいので、気に入ってます。

交換部品は、下記の明細書の通りですが、エンジンオイル、オイルフィルタ、エアフィルタは、自分で交換してあるから、そのままにしておいて貰うように頼んだため、未交換です。
明細上では、BMW本社への届け出の都合上、交換したことにさせて下さい、とのことでした。代わりにオイル、オイルフィルタ、エアフィルタを差し上げますと言われたんですが、使わないので、オイルフィルタだけ貰って、後は返しました。
ライトスイッチ照明不灯は、メーターパネルの照明がちゃんと点灯していなかったものです。
全く点灯しないわけではなく、なんか暗いなぁ、という程度だったんですが、やはり異常だったようで、明るくなってました。
リアショック点検は、自費でのオイル交換時に、リフトアップ状態で左のリアが他に比べて下がり方が大きいので、気になって点検を依頼したものです。異常なしとのこと。
また、アクセサリーカタログの新しいのが出ていましたので、貰ってきました。
リア・ウインドウ・ローラーブラインドの取り寄せを頼みました。
受け取って、ディーラーを出た途端に雨が降ってきたんですが、ワイパーを動かしたら、ワイパーゴムが交換されてませんでした。
これは点検といえども、ユーザーからの申告がないと交換されないようです。
後日、ローラーブラインドを取りに行ったときに交換してもらいました。
明細書記載の走行距離は19,887kmでした。
項目作業コード/部品番号作業項目/部品名工数/数量
10004A : 12ヶ月法廷点検整備
208500200BMW 法定1年点検(インスペクション2)34
311421716192オイルフィルターエレメント1,1501
413721247405エアクリーナーエレメント2,2501
581229407156エンジンオイル 15W-40 1L1,6005
69999A1 : ブレーキフルード交換
703400522ABS装着車のブレーキ液交換4
883139407864ブレーキオイル DOT4 1L1,8001
99999A2 : スパークプラグ交換
1083139064619プラグ BKP6EK8004
119999A3 : マイクロフィルター交換
1264118363274マイクロフィルター2,3002
139999A4 : ライトスイッチ照明不灯
1406131505ライト スイッチ脱着または交換3
1561138364617バルブ ソケット+バルブ5502
169999B : A/C使用中うなり音
1706450509エア コンディショナーの真空引き/ガスチャージ12
1806451520エクスパンション バルブ脱着または交換13
1964118372436エクスパンションバルブ5,5001
2064508369240ガスケットリング 7X2.51101
2164508369241ガスケットリング 15.54X2.51301
2264508390601ガスケットリング D=7.65MM2701
2364508390602ガスケットリング D=11.1MM2102
2464508390603ガスケットリング D=14MM2102
2564508390604ガスケットリング D=17.17MM2901
2690230436065クーラーガス(200G) R1342,0005
169999C : リアショック点検

1998年4月7日火曜日

【メンテナンス日記:96年式】フォグランプの交換

奈良の山道を走ったときに、前走車の跳ねた石が当たったため、左のフォグランプが破損してしまいました。
ディーラーに値段を尋ねたところ、片側だけで\16,000以上するとのことで、それならいつものBMPから購入した方が、 送料を入れてもまだ安いや、ということで早速注文しました。
BMPは、FAXからだけでなくホームページからも注文ができます。このBMPのホームページは暗号化が掛けられていないので、クレジット番号を入れるのは躊躇したんですが、思い切って、ホームページから注文を入れました。

次の日、「注文を受け取った。明日発送する」旨のメールが来てました。
それからちょうど1週間で届きました。3度目となると早いです。
今回は、フォグのストーンガード1セットとオイルフィルタ3個も同時に注文です。
送られてきたフォグは、全く純正品と同じでした。そのまま入れ替えてOKです。
このフォグの取り外しは、ちょっとコツが必要です。

ドライバーの先が当たっている部分に力を掛けて押すと、

このように外れます。
これがtiに付属のドライバを使用する場合、柄を付けずに使用する必要があります。
押し込んで外れる位置まで入れるには、柄を付けると長さが足りなくなるからです。
また、割れたフォグに入れていたバルブが切れていましたので、これも新しいのに交換することにしました。
今度はBOSCHのバルブにしました。

この写真の上の方のパッケージがそうです。
ストーンガードは、透明な果物を入れるパックみたいな感じです。少しレンズから浮いた感じになるため、石が当たっても大丈夫な気はします。
でも雨の後、その隙間に水が溜まって曇ってしまいました。水抜きの穴を開けた方がいいかも知れません。
No.品名個数単価($)小計($)
1CVR FOG E36 92)121.9521.95
2OIL FILTER 318IS35.7517.25
3E36 FOG ASSY L165.9565.95
商品合計105.15
送料34.97
合計140.12
VISAカードの請求は、レートが136.031円/$と、円安を反映して前回よりかなり高くなってました。合計が\19,060-で、ディーラーから購入するのに対してのメリットはなくなってしまいました (T_T)
この他にフィルターシールも注文したんですが、「シールはフィルターに付属しているから、入れなかったよ」という旨のコメントが付いていました。この辺りは、しっかりしていて良心的です。
しかし、tiはM42エンジンでも、前期型と後期型でフィルタが異なるのですが、私の車は前期型と思って注文したんですが、どうも違ってて、後期型のようです。買ったフィルタが合わないんです (; _ ;) ダブルでショックです (-o-;;;