地殻やマントルがこういう仕組みになっているのを初めて知った気がします。
水がないとマントル対流は起こらず、地殻変動も起こらないということも。
平和ボケの日本人ですが、いい加減に世界の酷さを知るべきですね。
「同じ人間なんだから話せば分かる」というのは、日本国内で日本人相手にしか通用しない論理であることを、知るべきです。
目に見えないから存在するはずがない、ということを言う人がよくいるんですが、なら電波というものを見せてください(笑
科学的でない、というけど、今の科学で見つからないからないという証明にはなりません。将来的には科学的な説明ができるようになる可能性だってあります。
ということを、見えない人に言っても全然通じないんですけどね。
今の科学では説明できないものを見た経験のない人は不幸だと思います。
奈良・猿沢池は何度も立ち寄ったことがあるのですが、こういう謂れや行事があるのを全く知りませんでした。
だって行事がある時は、無茶苦茶混むから、とても行く気にはなれないんだもん。
無茶混みですけど、行事の意味分かって見に行ってる人は、一体どのくらいいるんだろうか。
タイトルにある通り、重要なのに重要視されないんですよね。
飯が食えずに戦えるか、という理屈がアホな上司には分からない。
戦争/戰さに限らず、普段の生活や仕事でも兵站というのは非常に重要です。
物流の重要性も、結局は兵站の考え方を理解できてないと、理解できないのですが、物流に従事する人でも事務職だと理解できてないみたいようで。
宮本武蔵が主人公の豊臣政権末期の物語。
描き尽くされている時代と人物ですが、宮本氏の手に掛かると全く新しい世界が開けてしまうのが、いつもこの方の作品を読む度に、驚きと感動で嫁進むことになります。
傭兵代理店シリーズも新たに「斬」シリーズの始まりです。
藤堂さんは傭兵として活躍するには、少々お歳を召したため引退のようで。
古武術宗家に生まれた柊真君が、本シリーズの主人公になって、世界平和を目指します。
自民党政権がもうすでに死に体なのは間違いないのですが、かといって、代わりに与党になってまともな政権運営をできる野党もいないのが、今の日本の一番の問題ですね。
政策をしっかりと考える党独自のシンクタンク/ブレーンを持たず、官僚を政策ブレーンにするという大間違いで自民党はずっと政権を維持して来ているのですが、野党にもちゃんとしたシンクタンクがないからしっかりとした政策も打ち出せずにいるわけで。
現代官僚の酷さは色々と昔から聞いてますが、まあもう何とも言えないです。
よくこれで行政がまわってるなぁ…。
日本国はこれからの世界を生き延びることができるのだろうか。
ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト をマンガで分かりやすく解説した本です。
大蔵省時代は、まだ日本国民の生活向上と日本経済の活性化を進めていたのに、財務省になった途端に国民を貧乏のドン底に突き落とし経済三流国に転落させることに邁進するようになったか。
遺跡と記紀の内容を比較して、事実を洗い出そうという試みが、考古学界ではあるようです。
まあ遺跡の科学的解析と文字記録を照らし合わせるのは学問の常識ですが、これまではその常識が通じない国があった(今もあるか)わけで。
こういう研究が今後ますます盛んになり、真実が明らかにされることを願います。
先日の衆議院選挙で、自民党と公明党合わせても過半数割れになりました。
個人的には、未だに自民党に投票する人がこんなにいるのか、というのが不思議ですが。
自民党の利権絡みの既得権益を握っている人が、それだけ多いということでしょうね。
脱炭素というのは、結局のところ一部の学者と政治屋の利権問題なんですよね。
世界中が騙されている。
本書はそれを暴こうという書。
温暖化で人類が滅びるというけど、本当にそうなら今より地球平均気温が3度くらい高かった縄文時代初期に、人類は滅びてますがな。
逆にその時代は世界中で文明が芽ばめてます。
弥生人はどこから来たのか: 最新科学が解明する先史日本 (587) (歴史文化ライブラリー 587)
DNA解析や遺跡発掘が進んでも、まだ弥生人は半島人が列島に稲作技術を携えてやって来た説が払拭されていません。
本書もその前提で話を進めているところもあるので、説明に矛盾がある箇所が出ているような気もします。とはいえ、最新の研究成果を丹念に説明されており、歴史研究の状況を知るにはよい書だと思います。
古代文献を丁重に紐解いて、純粋に学術的な視点で、半島南に倭の拠点があったかを論じた一書です。
遺跡発掘の状況を見る限りでは、半島南部が倭の勢力圏であったのは間違いないですが、今の歴史学界では文献的な証拠がないと認めないので、この書が学界に影響を及ぼすことになるでしょうか。
古代天皇たちの真実 - 「紀年復元法」で浮かび上がる「日本古代史」の新たな地平
「紀年復元法」については、本書を読んで頂くとして、その根拠は中国史の記法原則によるのですが、そもそも元の記録を残した人達がそれを知っているとする根拠がないと思うのですが。
一応、理屈としてはなんとなく理解できるのですが、ではそれを日本史作成の記法に適用して意味ある?というのが正直な感想。
古代史に続いて中世史の巻です。
平安後期から戦国時代末期までを取り上げています。
巻末に南朝正統論について説明されています。
そもそもどちらが正統か議論しようとすること自体が、不敬であり意味のない論争なんですよね。
共産主義者が天皇制を亡きものにしたいために、吹っ掛けているとしか思えません。
年末恒例 (といっても発刊は11月8日ですが)のクルマ論評が発刊されました。
11車種の二番絞りが納められています。
またNSXを現代の視点から見直すも収録。
しかしなんですね、EV化をひたすら進めることを強要された欧州各メーカーですが、ここへ来て政治家達に梯子外されて大変な目に遭ってます。
EVと内燃機搭載車でプラットフォームを共用するというのは、そもそも無理があるのですが、それをやってしまったBMWなどは酷評されてます。
テスラが始めた、床にずらりとバッテリを敷き詰める方式で、今ではどのメーカーもEV車を作っているのですが、内燃機だと単にその分車高が上がって重心が上がって、走りがとほほになるわけで。
EV幻想もそろそろ終わるでしょうけど、ならどうするのがまだ見えない自動車の世界。
QEDシリーズは完結したのかと思ってましたが、まだまだ続いている?単行本の文庫化がされているだけなのかな?
まあ歴史の謎はまだまだ数限りなくあるってことですな。
源氏についての謎も多い。
DNAとはなんだろう 「ほぼ正確」に遺伝情報をコピーする巧妙なからくり
で、まあ、結局のところ、なんなんでしょうね?
DNAとはまことに不可思議なもので、なぜにたった4個の塩基で生物が表現できるのか?というのが、さっぱり理解不能なのですが、こんなシンプルな原理でありながら、その実複雑な動きをしていて、偶然生まれるなんてあり得ないわけです。
不思議としか言いようがない。
目的の分からない異世界からの侵略。
4巻で完結ですが、ええ?そういう落ち?というのが、私の正直な感想。
初めからそういうオチの構想だったのか?
まさか途中でオチが纏めきれずに、ってことはないでしょうけど。
強欲と言われた日野富子の物語。
本作では、足利将軍家に力を持たせるために、蓄財に勤しみ、将軍の力が強くなることで天下に静謐をもたらせようとしたことになってます。
これも経済とは何か?をテーマにした時代小説ですね。
これだけ経済について解説をした作品が出てきているというのは、今の世の経済に対する考え方が如何に間違っているかを象徴しているということではないでしょうか?
戦国時代に梟雄と呼ばれた宇喜田直家の生涯を描いた大作です。
元々宇喜多家は、商人による経済流通を重きにおいて、両国経営を行っていたそうで、この時代に経済流通を活発にすることこそ国を富ませることができる、と見抜いて実践していた数少ない大名だったそうです。
他には織田信秀/信長と斎藤道三くらい?
幼少期の頃の話は、多分かなり作者の創作が入っていると思いますが、商家の庇護の下にあったというのは、多分史実なんでしょうね。
それゆえ、自国の元では商家を大切にしていたと。
古代史サイエンス2: DNAと最新英語論文で日本建国、邪馬台国滅亡、巨大古墳、渡来人の謎に迫る
科学が発達し、21世紀に入ってDNA解析技術が飛躍的に発展し、古代の人や作物の流れが段々と明確になって来ています。
日本の弥生時代、縄文時代の人のDNA解析が進められていますが、これらのDNA解析結果と日本/韓国/中国の現代人のDNA解析結果の比較図はよく出ているのですが、韓国や中国の古代人のDNA解析結果が見当たらないのは何故だろうと不思議に思っていたのですが、本書を読んではっきりしました。
古代の半島や大陸の人々のDNA解析結果を発表すると、現在それらの地域に住んでいて支配してる人達にとって、非常に都合の悪いことになるので、とても公にできない、ということのようです。
今の日韓両国の歴史学者さん達には、都合の悪いことばかりなので、英語の論文はあっても、日本語や韓国語の論文はないそうで…って、日韓の歴史学者って英語を読めないの??
歴史・経済・文化の論点がわかる お金の日本史 完全版 和同開珎からバブル経済まで
103万円の壁とかが流行語大賞になりそうなくらいに、新聞雑誌の誌面を賑わせていますが、財務官僚は法科出身で経済学を知らず、信用通貨の意味も分かっていないんですよね。
最も信用通過を理解しているのは、世界中でも極一部で、ほとんどの人は今だに金本位制通過の意識のままだから、経済がおかしなことになるのですが。
ということで、日本の歴史におけるお金の返還と経済の移り変わりについて、分かりやすく書かれた本です。
とはいっても、多分ほとんどの人はこれを読んでも、よく分からん、で終わってしまう気がしますが。
今までの自分の常識を覆されると、人はそれを認めたくないという意識が働いて、理解することを本能的に拒否してしまうので。
前巻に引き続き、ロシアのウクライナ侵攻が舞台です。
ロシアが北朝鮮から兵隊を派遣して貰っているというのがニュースになっていますが、本作ではベラルーシの兵隊が詐欺同然の仕打ちを受けて、前線に無理やり送られている、という設定になっています。
とはいえ、ロシアが前線に投入する兵に事欠いているのは事実で、本作の内容が嘘とはいえないのも確かです。
逆説の日本史: 大正混迷編 南北朝正閏論とシーメンス事件の謎 (28)
私が逆説の日本史を知ったのは、土日に昼ご飯を食べに行っていた喫茶店で、備え付け雑誌として置かれていた週刊ポストを何気なく読んだときでした。
当時はまだ連載からそれほど経ってない頃(とはいっても既に2巻が単行本で発刊されてましたと思いますが)でした。
連載が面白くて、すぐに発刊済みの2冊を購入しました。
以来、週刊ポストの連載を読み、単行本も買い続けています。
もう四半世紀以上も買い続けていることになります。
さて、日本の歴史を真面目に紐解くと、これだけ巻数を重ねても、まだ終わらない(本館でやっと大正時代)わけで、分厚くとも1冊で説明しようとする方が無理ということでしょうね。
南朝が正統か、北朝が正統か、結構昔からずっと論じられているようで。
私はお兄ちゃんの血統である北朝が正統に決まってるじゃん、という考えで、何故に光圀公が南朝を正統にしたのか、どうにも理解できないんですよね。
次男の自分が水戸徳川家を継いだのを悩んで、兄の子と自分の子を交換して、血統を正すということをやった人が、何故に…と。
何十巻も続いたのだと、何巻まで買って読んだのか判らなくなるので、覚え書き。
2024/10/26 おせんを更新。
2024/11/27 MFゴーストを更新。
おせん 和な女 (4) (バーズコミックス)
首都高SPL(12) (ヤンマガKCスペシャル)
MFゴースト(21) (ヤンマガKCスペシャル)
血界戦線 Beat 3 Peat 2(ジャンプコミックス)
ブラック・ラグーン(13) (サンデーGXコミックス)
強殖装甲ガイバー (32) (カドカワコミックス・エース)
パタリロ! 104 (花とゆめCOMICS)
ヒストリエ(12) (アフタヌーンKC)
マツダ/ユーノス ロードスター―日本製ライトウェイトスポーツカーの開発史
30周年記念時に発刊された、初代ロードスターの開発について、開発に関わった方々が、各々の思い出を語った開発記録書です。
今年は35周年で、350冊限定で復刊されました。
数が少ないので、既に売り切れですが。
米国での販売を考えて、衝突時の修理費が安く済むように部品のコストを政策的に安くして、保険料が安くなるように工夫したというのを読んで、やはりクルマの開発は考慮しないといけないことが多いなぁと感心してしまいました。
一応、開発をやっている者として、普段やっているものは、なんも考えてないに等しいようなぁ、と思い、反省することしきりです。
今の日本の政治は、記録に残る歴史上最も税率が高い酷税国家と言われていますし、長期的に人口が減り続けているのも初めてです。(あくまで長期的になので、戦争や飢饉で短期的な人口減少は除きます)
そんなひどい状況に陥りつつある日本ですが、お隣の半島国や大陸国はもっと悲惨な状況になっています。
韓国の若者なんかは、どうやって韓国を脱出して、日本や他の国に仕事を見つけて移住するかばかり考えているみたいですしね。
作者自体、韓国に見切りを付けて日本に移住し、日本の国籍取得を目指されています。
そんな中国や韓国に憧れる人たちがいることが信じられないんですけどね。
ハマス・パレスチナ・イスラエル-ーメディアが隠す事実 (扶桑社新書)
先日、イスラエルがハマスの最高幹部を暗殺しましたが、その場所がカザフ地区から遠く離れたイランのテヘランだったことに、違和感を持った人はいるでしょうか?
多分日本人の感覚だと、同じ中東だからすぐ傍のように思うかも知れませんが、2千kmくらい離れています。札幌から沖縄本島くらいの距離ですね。
カザフ地区の戦闘から離れた場所で、超高級ホテルで贅沢な暮らしをしながら、携帯電話やネット通信で現地のテロリストにイスラエルへの攻撃指示を出しているのです。
中東のテロリスト国家/組織の実体を、日本では全く報道せず、米国の陰謀の犠牲になった可哀想な人達だという報道をしています。
どれだけ日本のマスコミが出鱈目な報道を行い、それにより日本の国益が損なわれているのか。
大陸の中国は、人口で日本の10倍以上、国土面積で30倍以上の多民族国家なので、一口に「中国では」と語れない複雑な国です。
習近平の独裁国家になっているような印象がありますが、実際には北京の支持なぞ無視して勝手なことやっている連中が大勢いて、国内統制は無茶苦茶な状態みたいです。
人民解放軍幹部の粛清が激しいですが、北京のいうことを聞かない連中が粛清されていると考えたら、人民解放軍と北京の溝がどれだけ深いか想像が付くと思います。
常に習近平暗殺計画がどこかで進んでいるらしいですしね。
と、以上は本書の内容とは直接関係ない、私個人の感想です。
とはいえ、本書を読めば、私の憶測の成否はなんとなく想像が付くんじゃないかと思います。
まあ日本の報道は、国際報道だけではなく国内報道も嘘だらけですけどね。
専門家を称する解説者も、詐欺師としか言いようのないレベルの人しか、テレビや雑誌報道の解説に出てこない。
本当のことを国民に知られると、共産主義国家の工作員たちに不都合なことばかりだから、まともな人は排除されるんですよね。
末期癌で余命がないと診断を受けながら、まだ(2024/8/17)ご存命です。
とはいえ、普通なら身の危険を感じて書くことができない日本のタブーに敢えて挑戦されています。
出版を引き受けてくれるところも中々見つからなかったようです。
日本政府官僚の出鱈目さは、本当にどうにもこうにもなりません。
古代の人々が、恐ろしく正確な測量技術を持っていたことは間違いないのですが、どうやって測量をしたのが全く伝わっていないので、謎なのですよね。
文献で、測量の仕方とか、どこそこを測量させてその位置に神宮を建てた、みたいな記録が残っていればいいのですが、そういう記録があったという話は全く出てきません。
記録がないので、日本の歴史学会では、古代日本に正確な測量技術があったはずがない、ということになっており、ここで語られていることも「単なる偶然」で終わりなんですよね。
バブル末期にあった霞ヶ関のスキャンダルを元にした小説ですが、どこまでが史実で、どこからか虚実なのか…。
何年か前に社会問題になった、官庁の文書改竄問題。
それを利用した内部不正の断罪。
日本の官庁には、自浄能力がないので、不正は闇から闇に葬られてしまうのです。
それを防ごうとするとなると…(以下ネタバレになるので略
自社で進めるプロジェクトを推進するべき役員が、実はそのウロジェクトの核心に差別的な気持ちを抱いていた。
世の中に広めようとするものを、自分の家族が使おうとすると大反対する。
そういう例は、日本でも世界でも結構あるんじゃないかと思います。
建前と本音は別。仕事と家族は別。
伊豆韮山代官・江川太郎左衛門英龍が居たから、幕末の日本は英米諸国の植民地にならずに済んだ、と言っていい英雄です。
そんな英雄が「知られざる」という形容詞で語られるのは、日本の歴史教育が如何にお粗末なものであるかを示していると言っていいでしょう。
その有能さを幕閣から認められるも、数々の無理難題を一身に背負い込まされ、幕府の人材不足のツケを払わされた形に終始する。
今の日本の政治もそうですが、本当に人がいないですよねぇ。
古代中国王朝史の誕生 ――歴史はどう記述されてきたか (ちくま新書 1771)
王朝史というものが、どのように作られてきたかを研究したものです。
各王朝史の解説ではありません。
そもそも漢字しかない世界で、漢文を習い覚え使いこなすというのは大変なことなのですが、そのせいか古い詩史のコピペで誤魔化している部分も多いみたいですね。
何故か日本の歴史学界では、中国の王朝史は絶対的なもので、100%完全に信用できるという妄想に取り憑かれている人が殆どですが…たまには専門外の研究報告も読みましょうよ。
植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略 (幻冬舎新書)
天敵から身を守るために毒はあるのですが、毒と薬は紙一重で量の多寡で薬にも毒にもなります。
実際我々が普段食べている植物は、大体毒を多かれ少なかれ持っているわけで、それを無害化するために水にさらしたり熱をかけたり他の植物と組み合わせて中和したり発酵で無毒化したりして、食べられるようにしているわけ。
3がもう発刊されているな。早く買いに行かねば。
ファーストコンタクトを題材にしたSFシリーズ開始です。
林氏の作品は全部読んでいるわけではないですが、読んだ範囲では、非常に緻密に未知のことに対して考察を行なっており、頭の中で条件を色々と変えてのシミュレーションを徹底的に行なっているのではないだろうか?という気がします。
政府は、新たな行動計画とやらを立てる時には、間抜けな霞ヶ関に頼るのではなく、林氏のような人を集めてやるべきですよ。
最近やっと朝日新聞を筆頭に新聞各社の報道が、如何に出鱈目なものであるか、若い世代を中心に認識されるようになって来ましたが、まだまだ新聞紙の信頼性を疑わない世代が多いです。
テレビ報道もそうですが、新聞報道という名のフェイクニュースで、日本という国がどれだけ国益を損ねているかを知って欲しいです。
そして、そういう出鱈目な報道を行った新聞社幹部は、全員責任を取って、世界中に間違った報道の訂正と詫びを入れに回るべきです。
とはいえ、共産主義に洗脳された工作員は、絶対にこういうことは認めないでしょうけど。
地球46億年 物質大循環 地球は巨大な熱機関である (ブルーバックス B 2251)
地球は生きていると言われますが、そのダイナミックな活動を知ると、生き物のように思えてきます。
太陽系の星々の中で、なぜ地球だけがこんなに活発な活動を続けているのか不思議ですが、この活動のお陰で我々は生かされているのですよね。
ビッグバンの時に生まれたのは、我々の宇宙だけではなく、ちょっとずつ物理定数の違う様々な宇宙が生まれたとする理論です。
概念としてはあっても、確かめることができないんですよね。
超ひも理論への反論に「実験して確かめられないものは理論ではない」というのがあるのですが、それから行くと本説も理論にはなってないということになるのですが。
宇宙観測の結果からの推測だから、仮説以前の仮説というところでしょうか。
宇宙になぜ、生命があるのか 宇宙論で読み解く「生命」の起源と存在 (ブルーバックス)
地球でどのようなプロセスを経て生命が誕生したのか、未だによく解ってないのですよね。
なので、こういう問答は、科学的な解説から始まっても、最後は哲学っぽいこんにゃく問答に終わってしまうのでした。
あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション (ブルーバックス)
産業技術総合研究所で研究中の技術を紹介しています。
日本にはこんな凄い技術があるんだぞ!ということですが、それが実用化され日本の国力を高めるところまで持っていけないというのが、今の日本の現状なんですよね。
欧米なら、研究所の研究員が特許取って、起業して、応用製品を生み出して、一躍大金持ちにという流れになるのですが。
今の日本では、某大陸の泥棒国家にノウハウ盗まれて、って流ればかりなんですよねぇ。
歴史というものは、勝った側の都合いいように書き換えられるのが、常識です。
幕末の歴史は、薩長の都合に合わせて作られた歴史でもあります。
その裏側を暴こうという試み。
氏の説が正しいとも限りませんが、我々が教えられてきた歴史が正しいわけでもありません。
化石に眠るDNA-絶滅動物は復活するか (中公新書 2793)
化石からDNAを取り出して、解析をする研究をされている方による解説書です。
まあ要するに、ジェラシックパークは実現可能か?ってことを解説されているわけですね。
今のところ見込みは薄いようですが、科学の進歩は果てしないですからね。
どこかで読んだ気がするなと思ったら、単行本をKindle Unlimitedで読んでました。
加筆修正されているので、単行本そのまんまではないですが。
この結論は、氏独自の見解と書かれてますが、関祐二氏が同じような説をかなり前から唱えていると思うのですが、どこか違うところがあるのかな?
日本の神話や神社の形式・儀式に、古代ユダヤ教の影響が見られるのは間違いのないことです。
ただ、私個人的には、ユダヤ教を取り入れたわけではなく、仏教を取り入れたのと同じく、怨霊鎮魂の手法として古代ユダヤの儀式を取り入れたのではないか?というふうに考えています。
日本の寺や墓を見て、古代日本にはインド人が大勢来ていたに違いない!という人はいないですよね。
古事記に記されている内容が、ユダヤ神話や東南アジア各地の神話に酷似しているというのは、かなり前から言われてましたし、天皇の行う儀式の元が古代エジプトやシュメールの儀式が伝わったものという説もあります。
それを考えると、本書に書かれているようなことは、非常に納得行くことです。
共産主義者の歴史学者さん達はダンマリを決め込んでいますが、古代日本は世界から多くの物、書物、人が流れ込んできており、古事記/日本書紀が成立する以前に、西洋の古代文明も流れ込んできています。
(正倉院に納められた貴重な宝物を見れば明らか)
縄文時代を解き明かす──考古学の新たな挑戦105 (岩波ジュニア新書 982)
縄文時代を研究している複数の研究者による、最新の研究成果の解説書です。
まだまだ分からないことが多いですが、縄文時代の謎が少しずつ解き明かされていっているようです。
縄文時代は大規模な戦いのない、広範囲な交易を平和に行なっていたらしいので、その仕組みが解明され、世界に平和な縄文文化が広まるといいのですが。
「三成に過ぎたるもの、佐和山の城に、嶋の左近」と謳われた「鬼の左近」の物語。
未だに、この闘将が傍に控えながら、武闘派連中を引き込めなかったのかが理解できないんですよ。
言われるほど有能な武将ではなかったのか、或いは三成が人使いに関してはまるっきりの無能だったのか。雰囲気的には、三成が自分のやり方を諫言して貰うために、嶋左近を雇ったけど、いざ言われてみたら全然聴く気にならなくて、全然役に立たなかったのかなという感じ。
まあ聞くだけは聞くけど、聞くだけで終わるどこかの首相みたいな?
月村氏は、経歴を見る限りでは警察とか検察に関わる職業だったようには書かれていないのですが、作品からすると、やたらと警察/検察の裏側に詳しいように感ずるので、やはり元そちら関係の方なのでしょうかね?
日本の検察が行う取り調べは、欧米諸国からは正当な法治国家のやり方とは認めて貰えてませんが、組織の腐敗があっても暴くことができないようになっているので、それも宜なるかな。
楡氏がこういうギャグっぽい作品を出すとは、なんか意外な気がします。
常にシリアスに世の中の矛盾を追求している気がしていたのですが。
まあ、日本の遺産相続制度の抜け穴を皮肉った作品ではありますけどね。
週刊新潮の連載コラムをまとめたものです。
週刊新潮はKindle Unlimitedで読めるのだから、そっちで読めばいいのに、コラムをまとめた本だと気が付かずにタイトルだけで買ってしまいました(苦笑
言い方がトランプさんほどではないけど、どうかなぁって感じですが、言われていることそのものは、間違ってないと思います。
未だに共産主義を信奉している人たちの頭の中身って、一体どうなってるんでしょうね?
ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」 単行本(ソフトカバー)
SONYは今やプロやハイアマチュアにも人気なミラーレス一眼のトップメーカーになりましたが、業務用ビデオの雄でありながら「家電屋の作るカメラ」とバカにされていた時期が長くありました。
そういう時代を語った書です。
それにつけても、フルサイズのα7を、もう少し早く出して欲しかったなぁ。
豊臣秀長の名参謀ぶりに、着目したのは堺屋太一氏が初めてだったかと思いますが、今では秀長なしに秀吉の出世はあり得ないことは、世間にも周知されているかと思います。
その秀長さんの生涯を描いた書です。
秀吉が人垂らしと言われてのは有名ですが、その横に秀長がいたから、みんなから信頼されたんじゃないかという気がします。
こういう名参謀がいないと、組織はうまく回らないのだけど、それを理解している人が、果たしてどれだけいるのかなぁ。
戦後、沖縄が米国統治下にあった頃の物語。
伊東氏がこの時代を描くのが、ちょっと意外な気がしましたが…もう歴史になりつつある時代のことなので、そうでもないのか。
戦勝国だからといって、やっていいことと悪いことがあるはずですが、人種差別全盛の頃だから、黄色人種の日本人は人類扱いされていなかったってことなんでしょうね。
最近やたらと氏の作品が再発刊されているなぁと思いきや、2020年にお亡くなりになっておられて、どうもそのせいで再発刊が進められているらしいです。
独特の発想と世界観は、私には全く想像できないものを提供してくれて、これまで読んだ作品も背筋に冷たいものを感じながらも楽しく読ませて頂いておりました。
本書も短編集ながら、小林ワールド全開です。
謹んでご冥福をお祈り致します。
天体の運動を正確に解くには、複数天体の重力が相互に影響し合っているのを解かなければならないのですが、天体3つの場合ですら、現代の数学では解けません。
大人気となった中国産SFのタイトルが「三体」だったので、この問題について世間一般にも認知されるようになりましたね。(もっともそのSFのストーリーには三体問題は殆ど関係ありませんでしたが)
本書はその三体問題の歴史的経緯について解説されています。
結論としては、解くことはまだできない、ってことですけどね。
「何々が健康にいい」「何々が健康に悪い」というのが、昔から流行っては廃りを繰り返していて、私が子供の頃言われていたことと、半世紀過ぎた今では真逆のことが言われています。
そんな話を理性的にまとめて敬意を解説した書です。
最近、「日本人は乳糖耐性遺伝子を持っていないんだから、乳製品は日本人は一切食べちゃ駄目」みたいなことをおっしゃる研究家を自称する方がおられるのですが、日本人の25%は乳糖耐性遺伝子を持ってること知らないで、言われているのでしょうね。
それとも乳糖耐性遺伝子を持っている人は、日本人とは認めないのかな?
ちなみに最近見たネットニュースでは、西欧州白人の1/3くらいの人が乳糖耐性遺伝子を持っておらず、牛乳を飲んでお腹の調子がおかしくなる人達がいることを報道してました。
結局、実は人種に関係ないんじゃね?
まあ、要するに、専門家を称する連中は、殆どが勘違い野郎か、詐欺師ってことですわ。
縄文文明の謎を解く 日本が世界の中心であるこれだけの理由 単行本
この本のようなことを主張すると、今の日本でも共産主義の大陸や半島に洗脳された連中から、暗殺されかねないですが、発掘された遺跡から論理的に考えれば、1万年以上前の古代縄文文化の担い手が、世界の中心であった可能性は高いのですけど、理論も論理も通じない連中相手では、どうにもならんですよね。
信長の遺影 安土山図屏風を追え! (光文社文庫 こ 33-10)
ストーリーの焦点がどこなんだろう?と読みながら思ってしまいました。
屏風を追うことの狙いが、途中でボケてしまった感がして。
外交に密約が伴うのは仕方がないことだとは思います。
しかし、相手国の情報公開でバレてしまっているものを、頑なに認めないというのは、どうなんでしょうね?
それ以前に、今の日本のお役所では外交記録文書を永久保存せずに、自分達に都合の悪いものは、さっさと破棄するのでしょうか?
宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学 (ブルーバックス B 2263)
ブラックホールの衝突による重力波検出が話題になりましたが、著者は別の方法での重力波検出を研究されている方です。
宇宙が始まった頃に生じた重力波の検出を目指されており、それにより宇宙の始まりを解明しようとする試みだそうで。
私の知識ベースでは、検出の原理が、残念ながらさっぱり理解できませんでした。
茨城県に鹿島神宮、香取神宮という二大神宮が並ぶように鎮座されているのは、歴史に興味を持ち始めた頃から不思議だったんですよね。
近くに短期的に住んでいたことがあるのですが、その頃は日本の歴史には全然興味がなかったこともあって、訪れた事ないのです。
今思えば残念な事で。
その二大神宮に、鹿が飼われているというのは、全然知りませんでした。
そもそも古い神社には、鹿が飼われている或いは嘗ては飼われていたそうで。
鹿というと奈良と諏訪くらいしか思い浮かばなかったのですが。
コロナ禍で閉じ籠り生活になったことは、逆に楽曲を煮詰めて完成度を高めるのに役立ったそうです。
超ベテランバンドの新作が出る度に、もうこれが最後か?という覚悟をもって聴いていますが、Rob様が「奇数は好きではない」と19作目で終わらせない意気込みを、インタビューで答えられていますので、まだまだ聖者の行進は終わらないようです。
Delek Sherinianの新グループということで買ってみました。
所謂プログレメタルになりますが、テクニカルフレーズゴリゴリの反面、ヴォーカルメロディは割とポップでキャッチーな感じなので、聴きやすいです。
前身となったバンドSons Of Appolo のアルバムも購入しました。
こちらはベースにBilly Sheehan氏が参加。
Psychotic Symphony
昨年(2023)10月に発売されていたのですが、メジャーからのリリースではなくインディーズ(というか自主制作か?)でのリリースだったの気がつくのが遅れて、年明けてから慌てて購入。(でもって半年以上経っての今レビュー書いてる)
精力的にライブツアーを行われていますが、恭司さんでもメジャーからCDをリリースできないというのは、今の日本の音楽界はもうどうしようもないんですね。
これだけの素晴らしい楽曲を、例え用のない表現力で演奏するギタリストは、世界的にそういないのに。
今年はかなりのハイペースで、井沢氏は歴史本を連続的に発刊されてますね。
日本の歴史学会は、敗戦時にGHQが共産主義者を大学教授として大勢取り立てて、一時期は小中学生を教育する教員団体である日教組も共産主義者の巣窟となり、日本の教育はその共産主義者による出鱈目な歴史教育で嘘だらけの歴史を国民に刷り込んで来ました。
井沢氏を始めとする、市井の歴史研究家達が真実を後世に伝えることに力を入れていますが、歴史学会は先輩の教えを一切変えようとはしません。
日本の歴史を知らない人には、是非是非、本書を買って読んで戴きたいと思います。
井沢氏のいうことが100%正しいとは言いませんし、思ってはいませんが、肝心要の部分は間違いないと思います。
日本人は無宗教というけど、なら何故国民の殆どが正月に初詣に行くのか?を考えてみて欲しいです。
自分たちに取って当たり前のことだから、気が付かない、ということは非常に多いのですよ。
映画の脚本を元に書き起こされた小説だそうです。
最近では珍しいかな?人気テレビ番組や映画の小説化というのは、例はありますが、逆の方が多いから、珍しいといえば珍しいですね。
まあ面白かったですが、これを読んで映画を見に行く気になるほどではなかったです。私は。
知れば知るほど闇深い 藤原氏の謎: 鎌足、不比等、そして道長……一族の「シナリオ」とは? (王様文庫 A 108-1)
藤原氏が百済王家の末裔説は、以前にも読んだことがあるのですが、百済国崩壊後に百済王(くだらのこしきに)の氏姓を賜った王家の生き残りが、その後どういう運命を辿ったかを知っていれば、この説があり得ないことは直ぐに分かるはずなのですが…何故か百済の生き残りが中世日本を支配したと言いたい人が後を絶たないようですね。
新型コロナは人工物か? パンデミックとワクチンをウイルス学者が検証する (PHP新書)
武漢ウィルスが出現した時から、人工的に改変されたウィルスではないか?という噂が絶えなかったのですが、これまで出現した変異体のRNAを解析した結果、やはり人工的に製造されているとしか考えられない証拠が出てきました。
RNAを少しずつ変更して世の中にばら撒き、その効果を試しているとしか考えられない不自然な変異の仕方をしていると。
一体どこの誰が何のために、そのようなことを行なっているのか…。
新しい生物兵器を生み出すための下調べなのか…。
ハックニー・ダイアモンズ (通常盤)(デジパック仕様)(SHM-CD)
チャーリー・ワッツ様がお亡くなりになったとき、もう新作はないだろうと思ったのですが、逆にその死が残った3名に火を点けたそうで。
ワッツ様の残されたトラックを使った曲が2曲あり、ビル・ワイマンさんが1曲参加、エルトン・ジョン卿、ポール・マッカートニー卿、レイディ・ガガが参加。
70過ぎても、こんなRock'n' Rollができるのか‥。
Guitars At The End Of The World
Geoge Lynch様のインスト・ソロ・アルバムです。
輸入盤で購入したら、その後で日本盤のリリースの案内が出てきました。
日本盤はボーナストラックが4曲も入ってますね。
もうちょっと早くリリース案内を出してくれてたらなぁ。
Dokkenとほぼ同じ時期にリリースされるとうのも、ちょっと因縁めいてますが、Lynchさんが意図的にしたわけではなく、たまたまでしょうね。
最近のLynchさんのアルバムリリースペースは、なんか異常なくらいに、頻繁なので。
CDが売れないから、そのくらい速いペースで音源制作をしないと、収入が苦しいみたいなことを言われてましたが、他のミュージシャンはどうなんでしょうね?
Don Dokkenさんのインタビューによると、これが最後のアルバムだそうです。
片腕が上手く動かせない状態だそうで、ギターが弾けないために、もう曲を書けないそうで。
このアルバムは、書き溜めていた曲を使っているようですが。
歌は今でも素晴らしいんですけどねぇ。
今回のアルバムは、世の中に起きている(特にウクライナ辺り)事柄に、危機感を抱いて、それをテーマに作成されたそうです。
code red - 厳戒警報。
いつまで経っても、状況が動かない、他人事で自分は関係ないと無視する。
しかし、いつかは自分の身に降り掛かってくる。
そのためには、今どうすべきか。どう準備すべきか。その時にはどう動くべきか。
『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』 2023エディション (通常盤)(SHM-CD)(2枚組)
『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』 2023エディション (通常盤)(SHM-CD)(2枚組)
最後の新曲リリースに伴い、ベスト盤の所謂赤盤青盤が、AIを使って原盤から音をパートごとに分離するデミックスをして、それを再ミックスしたものです。
元のモノラルがステレオになっていたり、各楽器がちゃんと分離して配置されているので、現代的なステレオ録音として聴けるようになっています。
そういう操作をしただけで、かなり印象が変わるんですよね。
最後の新曲も収められているので、ビートルズが好きな方は、買う価値ありだと思います。
どうせなら、解散後にリリースされた他の新曲も収めてほしかったなぁ。
日本盤では「スティーブ・ルカサー」名義ですが、原盤では「LUKATHER」名義という謎なことに。
ルカサー個人ソロアルバムというよりも、TOTOに近い感じになっているようか、意図的にそういうアルバムにしているので、そのせいで名義がそうなったのかな?
日本盤が出る前に輸入盤の方を買ってしまいましたが、ボーナストラックもないようなので、まあいいか。(今の販売価格は輸入盤のほうが若干高いけど…)
テクニカル集団のインストというと、テクニックの応酬で終止することが多いような先入観があるのですが、デレクさんの作品はテクニックの応酬がありつつも、しっかりと音楽を聴かせてくれます。
ザ・シナー・ライズ・アゲイン [日本盤ボーナス・トラック2曲]
K.K.様の復活第二弾。
今回もRipperがヴォーカルを勤めていますが、冒頭の曲のハイトーンが丸っ切るあの方の感じで、ゲスト出演しているのか?と思ってしまいました。
2ndギタリストのA.J.さんは、K.K.様のハイスクルール時代の同級生の息子さんで、子供の頃からの知り合いだそうですが、2曲共作もしており、これから注目のギタリストになりそうです。
前作よりも、よりPriestっぽい作品になってます。
Within Temptation - Bleed Out (Limited Edition Digipack)
Within Temptationは日本でも人気があるバンドだと思うのですが、何故か今回は日本盤の発売はなさげ。
これまでの路線で変わりはないですが、Sharonさんの上手さも相変わらずです。
和紙の凄さというのは、現代日本人には理解がなかなかできないのですが、本書を読めばその凄さが少しは分かるのではないかと思います。
現代でも、和紙を洋紙のように量産する製紙会社がいくつか存在します。
(私の知っている伊勢和紙の会社が、本書には出てこないのが残念ですが)
日本の文化に欠かせない和紙を、人々が見直して、絶えることがないよう願います。
やはり義経はチンギス・ハーンだった フォルモロジーからの再検証
昔から噂レベルである説なのですが、まじめに検討した人はほとんどいないんじゃないかな。
むりやり的な部分もありますが、それなりに筋が通っている部分もあります。
信じるかどうかは、一読してから考える価値があると思います。
私は信じるかというと、ちょっと根拠が物足りないなぁという感じです。
藤原氏の1300年 超名門一族で読み解く日本史 (朝日新書)
日本史に名を残す藤原氏の人々を解説しているのですが、結局のところ、何故藤原氏が権力を握り続けることができたのか?はわからないまま。
藤原氏が有能な政治家を育て上げるノウハウを持っていたのでしょうけど、血統主義の強い古代〜中世で、天皇家に次ぐ一門としてのし上がれたのかが不思議で仕方がないのです。
西洋の悲惨な歴史を見ていると、日本は古代から平和だなぁとしか思えません。
欧州の文化に憧れるのも、こうやって比較するとアホらしくなって来ます。
日本の歴史と文化を、しっかりと見直しましょうよ。
希望の分子生物学: 私たちの「生命観」を書き換える (NHK出版新書 709)
最新の分子生物学の解説書です。
クリスパー9による遺伝子編集が発見されてから、一気に遺伝子の改編がかんたんにできるようになりましたが、他にも色々と個人向けのオーダーメイド医療だとか、人類の発展と進化が大きく変わろうとしています。
ここに書かれていることは、これからの常識として知っておいた方がいいでしょうね。
今では茶の道といえば千家。その創始者が千利休。その千利休をめぐる人々を語ることで、間接的に千利休を描くという手法の短編集です。
今では割とよく使われる手法ですが、誰が初めたんでしょうね?
それはさておき、伊東氏の作品に嵌り出してきました。
本作も歴史の裏に利休あり、というアイデアに、読み進みながらうーむと魘されてしまいました。
911代理店シリーズも5巻目に突入。
今回の舞台は信州。
今でも戦国武将として有名な真田家の人気は凄いのですかね?
まあ大阪でも今でも太閤秀吉は人気ですからね。
大名家の後裔の方々も、先祖の資産を保ち続けるのはかなりの負担になっているようで、跡取りがいないとか、相続税や維持費が払えないとか、大変らしいですが。