2009年12月31日木曜日

セレニティー



人気TVシリーズの映画化された作品だそうです。日本でも放映されていたんですかね?聞いたことはないのですが。
ターミネーター・サラ・コナーズ・クロニクルで美少女ターミネーター役のサマー・グロー(本作のジャケットでは「サマー・グレー」と表記されてます)が、超能力を持つ不思議ちゃんを演じています。ターミネーター張りのアクションシーンもあって、この子は4年前からそういうキャラで売っていたのか、と変なところで関心したりして。
ストーリーはいかにもB級SFなものですわ。つまらなくはないけど、話題にならないのも仕方ないなというレベル。


2009年12月30日水曜日

UQ WiMax

UQコミュニケーションズ新料金プラン「UQ Step -2段階定額プラン-」という、月額380円よりというサービスを始めました。
ノートPCで外に出た時の接続用に、ヨドバシが提携しているトリプレットゲートの無線LANサービスに加入していたのですが、実際の所、関西では接続ポイントがなさ過ぎて、ほとんど使っていませんでした。まあそもそもノートPCを外に持ち出す機会も、最近はほとんどないのですが、たまに持ち出したいと思う時でも、ネットに接続できないのでは意味がないため、結局持って行かないのですね。
で、WiMax網は、携帯やPHS網に比べるとカバー率は低いですが、無線LANに比べると遙かに繋がる場所は多いわけで、使わない月は380円で済むのなら、加入しない手はないなと。

更に年末までに申し込むと、端末機器が半額のキャンペーンをしています。
だもんで、MacOSX対応のUD03SSとUQ StepをWebから申し込みしました。金曜日の夜中にポチッと行って、本日到着。最新のユーテリティソフトが入ったCD-Rが添付されていました。そいつをインストールして、US03SSをMacBook Airに差して、ソフトを起動すると、暫くごにょごにょとソフトがした後に無事接続完了。
しかし...家ではあんまし速度が出てない。まあ家ではCATVケーブルネットに無線LAN接続しているから、いいんだけど。


2009年12月27日日曜日

【BMW雑記帳】もう今年も終わり

今年は26日に雑誌類が一気に発売。流通が休みに入るのか、月末月初発売の雑誌がまとめて発売になり、雑誌の大荷物を抱えて帰る羽目になりました。
どの雑誌も新5シリーズとX1で賑わっています。
ル・ボランが新年号恒例の「メルセデス VS BMW VS AUDI」の総力特集。
MotoMagazineが「BMWパフォーマンスの革新」なる第一特集。

などとは関係なく、マガジンXが別冊でマガジンXビジネスなる自動車関連の経済解説をした雑誌を刊行しています。第1号はインド・タタの特集で、第2号は中国の自動車業界について。欧米市場での低価格車競争ではすでに韓国メーカーに敗北している日本メーカーですが、その韓国メーカーも中国メーカーに追いつかれるのは時間の問題になりつつあります。
米国メーカー崩壊の二の舞にならないようにするためには、韓国や中国が後追いできないような何かを考え出さなければならないのですが、日本の製造業は伝統的にプロデュース能力のある人は出世できずに潰されてしまうので、まずはそこから改める必要があります。
しかし「100年の計は人を育てよ」と言われるくらい、人材の育成は時間が掛かりますからねぇ。



Pale Sister of Light / FREE SPIRIT



フィンランド出身の6人組のデビューアルバム。全くの新人バンドですが、下積みは長かったようで、楽曲の素晴らしさ、演奏力の高さはベテランの域です。
先のMissing Tide同様キャッチーでポップなメロディーのハードロックで、なかなかのものです。こちらもお奨めです。


FOLLOW THE DREAMER / MISSING TIDE



元ロイヤル・ハントのヴォーカル(ヘンリック・ブロックマン)とギタリスト(ヤコブ・キエール)によるニューグループ Missing Tide のデビューアルバムです。
解説にやたらとRainbowのようなと書かれているのですが、確かにそういう雰囲気のあるキャッチーで分かり易いメロディーの正統的メロディアス・ハードロックです。
乗りのいい曲、感動的な曲などなどよい曲が次々と流れてきます。これはお奨めですな。


2009年12月21日月曜日

月刊MALIA



撮影がTAKAKI KUMADAということで、買いました。月刊DOUBLEと月刊辰巳奈緒子も撮影されていますが、両方共私好みの撮影スタイルだったので。
今回も非常に洒落た写真になっています。


2009年12月20日日曜日

【BMW雑記帳】特にネタがあるわけではないですが



モーターファン デザインVol.2の巻頭にカラー4ページで、新5シリーズのデザイン解説が掲載されています。巻末の方にはRolls-Royce GHOSTのデザイン解説6ページあり。
でもメインの特集には、BMWはほとんど登場しないのよね。今のBMWデザインはトレンドから外れているということかぁ?



ツァイス・イコン物語 / 竹田正一郎



光学機器メーカーのCarl ZeissとカメラメーカーのZeiss Ikonは、Zeiss財団傘下の姉妹会社ではありますが、成り立ちは全くそれぞれが独自に興っている別会社です。
これまでCarl Zeissと一緒くたに語られることが多かったZeiss Ikonに焦点を当てて、その歴史を解説した書です。
色々と興味深い裏話が書かれています。
独逸のカメラに興味がある方には、必読の書と言えましょう。


2009年12月19日土曜日

小林可夢偉が来季F1に

BMWザウバーチーム改めザウバーチームが、来季もF1に参戦できることになったようですが、ドライバーとして小林可夢偉が採用されることに決まりました。
ザウバーチームの戦闘力がどれくらいになるかは判りませんが、トヨタでの2戦が評価されてのことなので、活躍を期待しましょう。


2009年12月18日金曜日

MOLECULAR HEINOSITY / Derek Sherinian



Keybord Playerの癖にSuper Guitaristが大好きなDerekの最新ソロアルバムは、やはりSuper Guitaristをフューチャーしてのアルバムです。
いつものZak Wildに加えて、Taka Minaminoが2曲参加しています。内1曲は、本来Yngwieに頼むはずだったのが、スケジュールの都合がつかず代役としてTakaの起用になったのだとか。情緒豊かな旋律を聴かせてくれています。


【D3Sコラム】Aperture2がD3Sに対応

やっとAperture2がD3Sに対応してくれました。
D3SのRAWファイル読み込みが正常に行われるのを確認しただけで、現像の仕上がりはまだ確認していませんけど、特に問題はなさげ。


2009年12月17日木曜日

AngelWing / Taka Minamino



Kelly Simonz門下生で大村孝佳と同期生のTaka Minaminoの初ソロアルバム。
Derek SherinianやKelly Simonzがゲスト参加しています。
楽曲や演奏レベルはかなりのものです。
MixやMasteringも自身でされていますが、機材のせいか、音質はあまりよくないです。この辺りもKelly先生の指導をお願いした方がよかったんじゃないかなぁ。
内容が素晴らしいだけに、非常に残念です。


高速道路の無料化は愚策か? / 国沢光宏



ベストカー連載の氏のコラムから最近のものをまとめた1冊です。
結構鋭いところを突いておられます。
ま、こういう見方もあるという感じで読むと面白いかも。
何にしても、日本人って物事を一面からしか見られないからね。たまにはこういう別の面からの切り口も知っておく方がよいです。


2009年12月14日月曜日

忠臣蔵心中 / 火坂雅志



以前に講談社からも文庫版が発刊されていたようです。今回角川に版元を変更しての再文庫化。
忠臣蔵のサイドストーリーとして、曾根崎心中の元になった元赤穂藩浪士と北新地の娼妓の相対死とか、お岩さんの四谷怪談とかがありますが、本作は曾根崎心中を書いた近松門左衛門が主人公です。近松と堀部安兵衛が兄弟であるという史実らしき資料から、本作は起こされているとのこと。
火坂氏らしい視点で忠臣蔵が語られています。


フェイク シティ ある男のルール



2009年劇場公開作品ですが、もう廉価版が登場。キアヌ主演にも関わらず、興行成績が悪かったんでしょうか?実際私も今年本作が公開されていたことを知らなかったし。
人気がなかった割には、結構面白い作品です。ストーリー的にはダーティハリー2をより複雑にした感じ。
原題の"STREET KINGS"の方が、内容に相応しいように思います。なにをどう捻ったらこういう邦題になるのか理解不能です。


スピーシーズ4 新種覚醒



宇宙の彼方から送られてきたDNA情報を、人間のDNAと合成してエイリアンを復元する、という稀代のアイデアで大ヒットしたスピーシーズ・シリーズ第4作の廉価版が登場。
しかし...最初のアイデアが凄すぎたせいもありますけど、その後のシリーズは惰性ですね。本作も観終わって「なんじゃこりゃ?」状態でした。
主演のヘレナ・マットソンさん、綺麗です。それくらいしか見所はなかった。


2009年12月7日月曜日

Till death do us party / CRUCIFIED BARBARA



北欧はスウェーデンの活きのええおねーちゃん4人組の2ndアルバムです。
1stのIn Distortion We Trustは衝撃的でしたが、本作はそれを更に進化させて、よりソリッドでへヴィなサウンドになり、楽曲もより感動的な美しさと激しさに溢れた名作が揃っています。
HR/HMファンなら迷わずお勧め!


星新一時代小説集 (人の巻) / 星 新一



天と地で終わりかと思ったら、人が出て来ました。帯に「ついに完結」とあるから、今度は本当に終わりのようです。
人の巻は、詐欺や詐称を行う人達が主人公の話がメインのようです。そうでないのも1編あるのですけどね。


2009年12月6日日曜日

【BMW雑記帳】BMWエンジンが三菱コルトに搭載されるかも

今月も自動車雑誌では、あまりBMW関連で目立った記事がありません。
次期3シリーズF30のスクープ写真とか、来春発売予定の新5シリーズの発表とかくらいですが、まだ大きな記事にはなっていません。

ちょいと気になるのが、三菱とプジョー・シトロエン(PSA)の業務提携というか資本買収。PSAはBMWとエンジン共同開発をしていて、MINIと207が同じエンジンを搭載していることはご承知だと思います。更に次期MINIのプラットフォームは、PSAでも使用されることになる模様です。
ここへ三菱が絡んで来るとなると、MINIとコルトがエンジン、シャーシを共有することになるかも知れません。


【D3Sコラム】高感度の意味

ISO12800なんて高感度に何の意味がある?それよりも低感度側へ伸ばして標準でISO50に対応して欲しい。
というような意見を見掛けます。
そういう低感度が必要というのは、普段ピーカンの天気の昼間で絞りを開けた状態でしか撮影していないか、スタジオで大光量ストロボをズラッと並べた撮影でもしてるんでしょうかね?


スタジオだと、そういう撮影をするプロならD3Sなんか使わないで、D3Xか中判デジタルでしょうから、前者の人達なんでしょうか?
もし高感度になると、ダイナミックレンジが狭くなり、ノイズも増え、階調性も悪くなる、という心配をしているのなら、見当違いの批判だと思います。
ISO12800でライブハウスでの撮影をして来ましたが、D3のISO3200に匹敵するかそれ以上に広いダイナミックレンジと階調性を持っており、立体感はむしろD3SのISO12800の方が上ではないかとさえ思えるくらいです。
必要十分なダイナミックレンジ、階調性、立体感の再現性が確保できるのであれば、感度は高感度な方がいいに決まっています。
まあ低感度な方にも広がってくれれば、より嬉しいのは確かですが、両方同時に広げることは現在の技術では困難なため、どちら側に広げるかの選択になってしまいます。
銀塩時代は、ライブハウスの撮影だとISO800のネガでアンダー気味に撮影して、無理矢理焼いたりスキャンして、露出を起こしていました。それでもシャッター速度は1/8〜1/15secくらいしか確保できず、激しい動きのミュージシャンの被写ブレを動きの表現として使う撮影をするのに苦労していました。
D3になってISO3200で撮影できるようになり、スポットライトが当たっているところは、普通に撮影することができるようになり、動きを止めることで動きを表現する撮影が可能になりました。
今回D3SでISO12800の撮影ができるようになり、スポットライトが殆ど当たらないドラマーやキーボードの人は、ISO3200ではアンダー表現な写りしか得られなかったのですが、普通に写せるようになりました。
夜景撮影においても、20年くらい前から鎌倉や京都の神社仏閣では三脚/一脚の使用を禁止しているところが多く、近年京都や奈良で盛んに行われている夜のライトアップ撮影は手持ちで行う必要があります。手持ちで望遠系のレンズを使って、これらの夜景を撮影しようと思うと、最低でもISO3200と強力な手ぶれ防止が必要です。今回ISO12800が実用化されたことで、普通に手持ち撮影が可能になりました。
ポートレート撮影でも、大量の補助光源を用意する必要はなく、普通の室内の明かりで撮影が可能になります。「アベイラブル・ライト」が近年の流行ですが、そのためには高感度と広いダイナミックレンジが必要になり、D3/D3Sはそれを可能にする機材なのです。

THE BEST OF Kelly SIMONZ'S BLIND FAITH



昨日のカヴァー・ライブ「BALLADS & BLUES」会場にて先行発売していたので、買って来ました。
Kelly SIMONZを知っている人は既に予約済みですね。
新曲2曲とCry For Youのギターが撮り直しされています。
他の曲もデジタルリマスターで、発売時よりも格段に良い音になっています。


2009年12月4日金曜日

【D3Sコラム】D3 Last shot & D3S 1st shot

D3での最後の撮影とD3Sでの最初の撮影をギャラリーにアップ致しました。
どうぞご笑覧ください。


2009年12月3日木曜日

OUTRAGE / OUTRAGE



日本のHM/HR界屈指のバンドOUTRAGE完全復活!
サウンドが現代的なソリッドさを加え、より過激になって再登場!
こういう音楽には理屈はいらん!
とにかく聴いてくれ〜!


2009年12月2日水曜日

KARMA / WINGER



邦題が「カーマ」なんですが、普通"karma"は「カルマ」だろうに。
まさかレコード会社の担当者は、梵語のカルマだって気が付かずに英語の発音そのままで付けたのか?

再結成以来、Kipは精力的に活動していますね。IVの後にソロアルバムも出して、このKarmaの制作と。
IVはKipのソロアルバム的な雰囲気が強かったのですが、KarmaはWingerというバンドのアルバムという雰囲気が出ています。



2009年12月1日火曜日

【D3Sコラム】高感度はどこまで使えるのか

D3でISO6400を常用可能にしたNikonは、更にD3Sで常用感度でISO12800、増感でISO102400という前人未踏の感度を実現。
その高感度低ノイズ特性は、D3の「目に映るものは全て写る」から「目に見えないものなで写す」へと進化しました。
昨晩の京都夜景撮影では、テストを兼ねてずっとISO12800で撮影していたのですが、ファインダーで観る絵と、撮れる絵の差が大きすぎて、感が狂いっぱなしです。
D3のISO6400では目に見えたものそのままが得られたので、これ程楽な撮影機材はありませんでした。しかしD3Sでは目に見える以上が写ってしまい、ファンダーで想像した仕上がりと全く異なるため、狙った絵にならないという事態に。
とはいえ、ISO6400以下に感度を落として撮影すれば、これまでの感覚で撮影できるので、問題ないのですけどね。ISO6400とISO12800は、1EVの差しかないのに、実際には非常に大きな違いであることを認識させられました。

では、ISO12800の画像はどのようなものか。
駐車場と京都の夜景を撮影したものです。
CaptureOne5.01で露出、コントラストなどはデフォルト設定のまま現像。シャープネス、ノイズ除去は行わずに、100%サイズで出力。
縮小画像はPhotoshopCS4でリサイズしてJPEG出力。100%切り出し画像はPhotoshopCS4で切り出してJPEG出力。この作業でもシャープネス、ノイズ除去は行っていません。


全体の縮小画像
真ん中付近を切り取った100%画像



D3は下取りに出してしまったので、同時撮影での比較はできませんが、このノイズ具合と画像の滑らかさは、D3のISO3200に匹敵すると思います。

2009年11月30日月曜日

【D3コラム】D3s来たりて D3去る





たった2年でフラッグシップ機を新型に入れ替え。銀塩時代では考えられなかったことですな。デジタル時代になって、銀塩時代の10倍くらい機材に金が掛かるようになっている気がする。
更にかれこれ4年前に買った70-200/2.8も新型に入れ替え。流石に同時にはキツイ。

25日に、本来の発売日前日の26日には渡せるという連絡が、予約を入れていたカメラ屋さんからあったのですが、平日に仕事場に下取りのD3と70-200/2.8の両方を持って行くのは無理だし、土曜は撮影の約束が入っていたしで、日曜の朝一に引取に行きました。


帰宅して箱を開けて、まずは充電器とバッテリーを取り出して充電を開始。
次にD3本体を取り出して、アイピースをマグニファイングアイピース DK-17Mに交換。これは問題なくすんなりと装着できました。
次にReally Right StuffのL型プレートの装着を確認。RRSのサイトでは、平型プレートにはD3/D3X/D3Sとあるのに、L型はD3 & D3xとなっていて、D3用のL型プレートはD3Sには装着できないのか?と心配だったのですが、特に問題なく装着できました。
SONYのファインダースクリーンFDA-FM1AMを削ってD3に使ってましたので、それもD3Sに移植しようとしたら、上手く入らず。再度一回り小さくなるように削り直してやって、ようやく装着完了。元々微妙にサイズが大きめなのを無理して入れていたせいですな。標準スクリーン自体は、D3/D3X/D3Sで共通です。
70-200/2.8の台座をRRSの台座に交換。これはRRSのサイトで新型が対応OKの記載が出てから購入したので、何の問題もなく取り付けできました。
充電完了後に、今までと同様の設定を行い、まずは1枚RAWで撮影して、そのRAWデータをAperture2が認識してくれるかを確認。見事に心配通り、不明なファイルタイプと言われて現像不可。Updateを待たねばならないことが判明。
仕方がないので、CaptureOnePro5.0.1を試しました。こちらはD3のファイルとして認識されて、現像は可能。当面はこちらを使うことになりますね。
夜になって、京都は五条の清水寺と高台寺のライトアップを撮影に行きました。
撮影結果はまた明日にでも。

2009年11月23日月曜日

QED 〜ventus〜 御霊将門 / 高田崇史



QED 神器封殺からちょうど半年で、QEDシリーズの続編が文庫として発刊されました。
神器封殺の後、文庫化されているQEDのは全部読みましたが、「〜ventus〜」は推理小説ではなく、タタルがひたすら蘊蓄を奈々と沙織に語りながら神社仏閣巡りをするという歴史解説小説になっています。歴史の謎を解くという意味では推理小説なのかも知れませんが。
また「〜ventus〜」で語られた事が、シリーズ次回作の伏線になっていたりするみたいです。
熊野の残照は、その次の神器封殺に繋がっていて、本作は河童伝説に繋がるそうです。
最初の「〜ventus〜」〈鎌倉の闇〉の場合は、その次の鬼の城伝説とは繋がっていなかったようですが...私が気が付かない伏線があったのか?


2009年11月21日土曜日

受命 / 帚木 蓬生



北朝鮮が舞台のサスペンスです。受精 (角川文庫)の続編らしいのですが、こちらはまだ読んでないのですが、特に前作を読んでいなくとも支障はありませんでした。登場人物が同じだけどストーリー的には前作を引き継いではおらず、全く別の話になっているようですので。



2009年11月19日木曜日

月刊 酒井若菜



撮影は笠井爾示。けど私はこの方の名前は初めて聞くので、どういう方かはよく判りません。
酒井若菜ちゃんも、特に好きってわけではないのですが、かなり久しぶりに名前をみて思わず手に取ってしまいました。表紙に「昼顔」とあるので、人妻と昼間に密会というテーマっぽいです。あんまり人妻との逢い引きって雰囲気はしませんけど。

妙に粒子の荒れた画質で、ISO1600か3200のネガで撮影した感じです。ただ粒子の荒れ方がどのコマも揃っているので、デジカメ撮影に後処理でノイズを入れてのか?とも思いましたが...トーンがデジカメにしては柔らかいから、やっぱりフィルムなんだろうなぁ。
若菜ちゃん、今でもお肌つるつるで綺麗だから、粒子の荒れた写真では勿体ないような気がする。


2009年11月15日日曜日

【BMW雑記帳】トヨタは本気でスポーツカーを売るのか?



次期5シリーズセダンのティザー広告
M社公式サイトにてM3 GTSのプロモーション動画配信中。
BMWはここのところYouTubeでキャンペーン動画を配信しまくってますね。
動画は判りやすいですからねぇ。

というのとは関係なく、今週はトヨタネタです。
LFAがいよいよ受注開始になるようですが、どの自動車評論家の方も絶賛されています。
「そのトヨタがハートに響くクルマを作り始めたことに驚き」という方もいるのですが、この感想が共通して語られていて、「官能性能」を重視して開発されているというのは本当のようです。
またFT-86も開発主査の方が「変な制御など、ややこしいことは一切しません。そんなお金があるなら、新しいプラットフォームを作って、重心を1mmでも下げる」と語られています。同じようなことがLFAの開発主査の方からも語られています。
無論開発をされていた方々は昔からいいクルマを作ろうとしていたはずですが、商売としてはなかなかそういう理想論は貫けませんでした。が、今回のLFAとFT-86は、開発者の理想を経営側が積極的に応援している様子が感じられます。
トヨタは本気で変わるのでしょうか?トヨタが変われば、日本の各メーカーは自動車業界に限らず変わっていくはずです。
一時期高利益を上げているトヨタの金儲け主義を、欧米のメーカーが真似ようとしていました。そのツケが今回の大不況での販売減になっているようにも思います。それではダメだと気が付いたメーカーは、早々と原点回帰をしようとしています。
どのメーカーからも本当のクルマが発売され、メーカーに拘るのではなく、車種そのものに拘って選べる日が来てくれることを、切に望みます。


2009年11月12日木曜日

Manfrotto 501 + RRS Quick Release

Manfrotto 501にはQuick Releaseが組み込まれているのですが、このQuick Releaseは独自規格のため、一般的なArca-Swiss規格のPlateとは適合していません。
このため501を使用する時は、一々Plateを付け直す必要があります。
面倒なので、501付属のPlateにArca-Swiss互換のQuick Releaseを付けてしまえと思い立ち、ネジ留めできるQuick Releaseを探して、今回RRS BR LLR IIを購入して取り付けてみました。

実はRRSを試す前に、Jobu DesignのQRR-2を試したのですが、Releaseノブが当たって回らないため、実用になりませんでした。
なので、その反省から、releaseがダイヤル式のノブではなく、レバー式の方を選びました。



これでレンズやカメラボディに取り付けたArca-Swiss互換のPlateそのままで使用できます。

2009年11月9日月曜日

BOWER 85mm/F1.4 作例

こういう作例でよさが判るかどうか疑問ですが、取り敢えず上げておきます。
全て開放F1.4で撮影。Apature2で露出、コントラストなどを少し調整しています。






2009年11月8日日曜日

【BMW雑記帳】F1存続の危機か?



クビカはルノーへ移籍するそうですね。ハイドフェルドもどこかのシートは確保できるようです。トヨタの撤退で、中嶋と小林は来シーズンのシートはなさそうです。

しかしBMWは洒落にならんくらい業績の悪化が酷いみたいですね。車業界は少し回復の兆しが見え始めているみたいですが、BMWはまだまだ底が見えないようで。
1,3,5の主力シリーズがモデル末期で、売上に繋げられるような目玉がないのが苦しさを増やしているのでしょうか。燃費(とCO2排出量)の改善率はBMWがトップらしいのですが、絶対的な燃費がまだまだよくないので、売れ行きに繋がらないのも苦しいところ。
BMWのようにスポーツ指向が強いメーカーがF1を撤退するのも、そうとう資金繰りが苦しいからなわけですし。倒れる前に業績を回復できるようなモデルを発売に漕ぎ着けることを祈るしかありません。

F1も参加チームの数は維持できるようですが、ブリジストンの撤退は致命的でしょうね。名乗りを上げてくれるタイヤメーカーがいればいいのですが。
タイヤがなければ車は走れませんからね。タイヤが確保できないせいで、F1開催ができなくなるって...洒落にならんよな。


2009年11月7日土曜日

BOWER 85mm/F1.4 - 韓国製米国ブランドレンズに日本製独逸ブランドレンズが負ける日

9月頭にB&Hから個人輸入する時に、Vivitar 85mm f/1.4 Series 1 Manual Focus Lens for Nikon SLRというのを見つけたのです。値段はUSD349.95なのに、インナーフォーカスで非球面レンズ使用というハイスペック。どういうものなんだろうかとググったのですが、その時は情報を得られず安過ぎて危なそうなので止めました。
が、10月後半に入ってからググってみたところ、このレンズを個人輸入した方のBlogを発見。サンプルに載せてあった画像を見た途端思わず口笛を吹いてしまいました。立体感がキチンと出ていて色もすっきりと透明感があるのです。

韓国製でSamyang Opticsというメーカー製だそうです。メーカーのサイトにレンズ構成図もありますが、NikonのAi AF Nikkor 85mm F1.4D(IF)によく似た構成で、最終群の1枚が非球面になっています。雰囲気的にSIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMの85mm版という感じです。
Nikon Fマウンドだけではなく、キヤノンEF、ペンタックスK、SONYアルファマウントもあります。

SamyangがOEMしているのはVivitarだけではなくBOWERというブランドにもOEMしているようで、外装を変えた同じレンズがB&Hで売られています。Vivitarのは外周を取り巻く赤い線が入れられていてキヤノンぽいのに対して、BOWERの方はゴールドのプレートが付いていてNikonぽいのでBOWERにしてみました。


UPSにしたのですが、日曜の夜中に注文して木曜日に到着。UPSはやっぱり速いは。
早速D3に装着してファンダーを覗いてみたら....画面右側はすんごいシャープなのに左側は甘い....。組み立てが甘くて偏芯しとる....。まあ値段が値段だしねぇ。
気を取り直して、実際の写りが問題になるくらい左右で描写が異なるかを確かめるため、新聞の株式欄を撮影してみました。比較対照にコシナ製Carl Zeissレンズ、世間で定評のあるPlanar T* F1.4/85mm ZFも同時に撮影しました。
D3で撮影。部屋の蛍光灯にて、ISO400、色温度蛍光灯、F1.4、1/80。三脚使用。撮影距離約1m。Apature2で色温度のみ調整して現像。Photoshopで縮小と切り出し。
上側が全体を縮小した画像で、100%部分切り出しが下側。




念のために書きますが、上の2枚の写真は入れ違ってなんかおりません。
最短で開放の描写は圧倒的に韓国製の勝ちです。
コーティングが安っぽい(単層コートがほとんどで一部マルチコートの)せいか、同じF値、シャッター速度で、BOWERの方が少しアンダーになっています。
元々Planarは開放での描写性能はあまり高くないのと、フォーカスが全群繰り出しのため最短付近では性能が最低になるので、不利なのは確かです。
BOWERはインナーフォーカスなので最短でも性能低下は少ないでしょうし、非球面により周辺の性能落ちも少ないようです。
ファンダーで見た程は、左側の性能は低くないようなので、まずは一安心。
画面全体が右側くらいシャープだと、素晴らしいのですが...。当たりを見つけるまで買い続けるしかないかも(笑)
実写でも高性能であるといいですが。

2009年11月6日金曜日

出もどり家政夫パタリロ!



祝パタリロシリーズ101冊目!
ちなみに100冊目は、同時発売の本シリーズパタリロ 83です。
クマさんとパタさんの家政夫編。今回は人情編ですな。つーか、家政夫編は、落語でいうところの人情話になっているようです。本シリーズが馬鹿馬鹿しさに徹しているのと対照になっているのかな?

こちら↓も同時発売。1巻で終わるかと思ったら、2巻が出ました。この調子だとまだまだ続くのかも。





2009年11月4日水曜日

Apple Magic Mouse



iPhoneやMacBookを使い慣れると、指のジェスチャーだけでブラウザのスクロールやページ移動ができる機能がないと、不便に感じるようになってしまいます。つまりデスクトップでマウスを使った操作に物足りなさを感じてしまうようになってしまうので。
Appleの技術陣もそう感じたようで、マウスの表面がMacBookのタッチパッドのようになった、このMagicMouseが発売になりました。
2本指で横に動かすスワイプはちょっと慣れが必要ですが、スクロールはすぐに慣れました。

単三電池が2本必要なので、それで重く感じてしまう欠点もありますが、逆にこれくらいの重さがある方が、慣れれば使いやすかったりするはず。軽すぎると細かい調整がしにくいんですよ。

これがWindowsでも使えると便利なんだけどねぇ。MagicMouse対応のUpdate掛けなくても、普通のWirelessマウスとして認識されていたから、Windowsでも普通のWirelessマウスとしては使えるのかも。

[2009/11/03 23:35追記]
MagicMaouse対応のUpdateをする方法ですが、Mac側のBluetoothを有効にして、MagicMouse の電源を ON。SnowLeopard最新にしていれば、通常のWirelessマウスとして認識されます。
その状態からUpdateを実行すると、Wireless Mouse Software Update 1.0のUpdateが行われます。再起動が必要なので、注意してください。
再起動後に、環境設定のマウス設定を実行すると、MagicMouse対応の設定が表示されます。お好みの設定にしてやれば快適に使えます。

また単三電池ですが、三洋のニッケル水素電池で問題なく動作しました。
私は何年も前から、単三、単四の電池は全てニッケル水素電池にしています。通常の使い捨て電池だと、捨てなきゃならない電池がドンドン溜まっていってしまうので。
どんな機器でも使えればいいのですが、時々ニッケル水素電池だと動かないのがあるんですよ。通常のマンガン/アルカリ電池は電圧が1.5Vなのですが、ニッケル水素電池は1.2Vと電圧が低いためです。

[2009/11/04 21:55追記]
電源入れっぱなしで丸一日放置していたら、Bluetoothがうまく繋がらなくなりました。付属のアルカリ電池に戻したら接続できるようになったので、ニッケル水素だと充電直後でないとダメっぽいです。
毎日充電が必要なのかぁ。

引き出しの中のラブレター

常盤貴子主演の話題作を観てきました。アニメではない邦画なんてどれくらい観てなかったのかなぁ。
ストーリーは非常によくできています。演出も上手いです。感動して泣けます(客席の女性の方達は皆さんがすすり泣いておりました)。邦画のレベルを見直しました。

でもなんか観ていて、画質が悪いというか解像度が低いというか、全体的にボヤッとした画像品質で、最新の機材で録画されたものとは思えないんですよね。一部フィルムノイズが入っているので、フィルムとビデオと併用して制作されたのかと思いますが。
ハリウッド映画の画像品質に慣れてしまっている私には、それが気になって仕方がなかったです。常盤さんや本上さんの美しさが画面に出ていない感じで。
予算がなくていい撮影機材を使えなかったのでしょうか?


2009年11月3日火曜日

WHERE THE WILD THINGS ARE / STEVE VAI



かってはショービジネスバンドと呼ばれたPop Hard Rock Bandのギタリストとして注目を浴びたVaiですが、今や完全に孤高の存在になりました。
なんというかこのLive音源は言葉では表現できません。
Steve Vaiという新たな音楽ジャンルが出来上がっています。


WORLD PAINTED BOOLD / SLAYER



邦題は「血塗ラレタ世界」とそのまんまですね。
スレイヤーはそう好きってわけではないのですが、出る度に話題になっているのでついつい買ってしまうのです。でもやっぱり今一つ好みではないなぁ。
演奏も楽曲もいいのはいいのですが。
ま、あくまで好みの問題だから仕方がない。


2009年11月1日日曜日

【BMW雑記帳】相変わらずネタなし



また車雑誌の週が到来しましたが、BMWネタはほとんどなし。
X1、X5M/X6Mの試乗記がちょこっとあるくらい。それと日本でデリバリーが始まった7のハブリッドとかですね。
後は、MotorMagazineにBMW会長のインタビューがあります。

それとBMWが歓び。それはBMWというキャンペーンというかプロモーションをやっています。

東京モーターショーが始まっていますね。今年もタイミングが悪くて観に行けませんが、もし都合がうまく合ったとしても行かなかったと思います。興味を惹くようなものがないし、輸入車勢はほとんどが出品していないし。

TOYOTAのFT-86が話題ですね。私もスペック的には興味があります。2LエンジンのFRで全長4.2m弱。tiを手放せない理由が、このスペックの車が世の中にはないからなのですが、FT-86はこの条件にピッタリです。
とはいえ発売はまだ2年〜1年半も先だそうなので、全長がもっと伸びたりする可能性もありますから、まだまだ何とも言えません。
スバル版も発売になって、そちらにはSTIヴァージョンも用意されるのではないかという予想もあります。それが本当だったら、STIに逝ってしまうかも知れません。まあ今のとことは夢物語レベルですけどね。


CIRCUS COLOSSUS / LEVERAGE



行き付けのCD屋さんのHR/HMコーナーの視聴器に入っていて、聴いて気に入ったので買って来ました。
北欧メタル(フィンランド)ですが、如何にもな壮大なスケールの美しいメロディとへヴィなサウンドが非常にうまくバランスされています。
ギターリフのサウンドが、これ以上歪ませるとダーティーになる一歩手前で絶妙に造り込んでいて、ギタリストのセンスの良さが感じられます。ヴォーカルもめちゃうまいです。
3rdアルバムだそうなので、早速1st&2ndも買おうと思います。


2009年10月29日木曜日

CaptureOne5 Release

Apture2を使うようになってからは、全然CaptureOne4を使っていないのですが、今回色々と機能追加されてVersionが5になりました。CaptureOne Proは確か2回のメジャーアップまでは無償アップデートだったと思うので(通常版は1回)、私は今回も無償でアップデートできると思いますが...リリース直後のせいかサイトが重いので、今週末にでも試してみたいと思います。
日本国内でもパッケージ販売されるようになったので、RAW現像をしている方は是非お試しを。Apture2はMacのみ対応なので、WindowsユーザーにはCaptureOneが世界最高のRAW現像ソフトと言えましょう。

PhaseOne(英語)
フェーズワン・ジャパン

(2009/10/31追記)
無事、無償で5にUpgradeできました。でもライセンスマネージメントではFree Upgradesが後2回できることになっていたけど...Proは4回Upgradeできるのか?とすればversion1を買った人でも5にUpgradeできるってことで..."Upgrade from Capture One 4 PRO EUR 69/ USD 99"というのはどういう意味があるんだろうか?
ひょっとしてライセンスマネージメントのBUG?


ベガスの恋に勝つルール (What happens in VEGAS)



昨年の公開時に「観に行きたいね」などと言いながら、見損ねた映画の一つで、早々に廉価版が出て来たので買ってみました。
ストーリーは普通のラブコメっすね。キャメロン・ディアス好きな人にはよいと思います。


2009年10月28日水曜日

HITMAN



前から気になっていたですが、やっと廉価版が発売になったので買いました。「完全無修正版」とあるのですが、劇場公開時にはオルガさんのヌードシーンにぼかしでも入っていたのでしょうか?
ダイ・ハード4.0で悪役だったティモシー・オリファントが主役。物心付いた頃から殺人の英才教育を受けた暗殺者役がばっちりと決まっています。歩き方からして、ターミネータのようにビシッと背筋を伸ばしてまっすぐに歩くし、銃を撃つ時も上半身を微動だにせず伸ばした腕だけを左右に回して撃ちまくるし、銃撃シーンでも瞬きを一切せずに撃ってます。
#ちなみにS.C.C.に出てくるターミネーター役で、引き金を引く時に瞬きする人が何人かいて、ちょっと白けましたが。
ヒロイン役は、007 / 慰めの報酬のボンドガール、オルガ・キュリレンコ。娼婦役でサービスシーンが結構あります。

2009年10月27日火曜日

INDEPENDENCE DAY



原題はアメリカ合衆国の独立記念日のことですが、地球を侵略しようとするエイリアンに世界人類が一体となって戦った日、という意味も含んでいます。
ストーリーは........まあエンターテインメントですから、こんなもんでしょう。お子様向けです。
しかし戦うヒーロー役の黒人俳優って、ここ数年Will Smithの独壇場ですな。


2009年10月26日月曜日

LAST LOOK AT EDEN / EUROPE



Johon Norumのソロアルバムは好きなのですが、ヨーロッパはあまり好きではなくて、再結成後のアルバムもJohnのギターが聴きたくて買ってはみるものの、今一つで携帯プレイヤには入れていません。
しかし本作はなんとなくふっきれたというか、気負いなく自分達本来の音楽をやっているという感じがします。なかなかよい感じです。


2009年10月25日日曜日

ザ・リンク / コリン・タッジ



ドイツのメッセル・ピットという油母頁岩(原油が搾り取れる)採掘場があるのですが、その油母頁岩は保存状態が非常によい化石ができやすい性質で、完全骨格化石が多数発見されているそうです。
その中で、これまで発見された中で最も完全に近い霊長類の化石が発掘され、それがまだ未発見の霊長類の始祖の化石ではないかという可能性があり、古代生物学界に衝撃を与えているそうです。
本書執筆時点では、まだ解析が進められているところですが、霊長類の進化の説明を中心に、今回の発見が如何に画期的なことであるかが解説されています。

本書を読んで面白いなと思ったのは、人類に至るまでの霊長類の進化と化石の発見場所とが連続していなくて、ある段階の化石の発見場所と次の段階の発見場所が遠く離れていることが多く、地域的に連続していないということです。まあ各段階間には数十万年レベルの時間差があるので、その間の気候の移り変わりで、ある種族が地球を何周もしていたとしても不思議ではないのですけどね。


2009年10月24日土曜日

【D3コラム】D3sはArriflexの夢を見るか その3

キヤノンが5D-Mk2のfsp追加(24P/25P)を、2010年上期にファームウェア対応で行う検討中だとか。これを知って、今回はD3sは暫く様子見にして、死蔵しているF1.2コンビを活かすためにD5-Mk2に逝ってしまおうと、行き付けのカメラ屋さんに電話したところ、D3sの値下げを告げられました。50万円を切る値段を提示されて、同時発売で既に予約済みの70-200/2.8との合わせ技で、納得できる価格になったので、結局5D-Mk2は正式にファームアップが出るまで待つことにして、D3sの予約を入れてしまいました。
発表から1週間経って、価格.comの値段も急激に下がって来ていますね。Amazonの価格も一気に6万円下がってますし。発売まで後1ヶ月ありますが、その間に更に下がって来るかな?


それにしてもD3sへの動画搭載には否定的な人が多いですね。「俺は動画なんか撮らない。余計なもの載せるんじゃねぇ」というのジャイアン主義な意見が多いのは、ちょっと情けなさ過ぎ。「自分に必要がない」というのであれば、私なんかはCarl ZeissのZFレンズをメインに使っているからAFは必要ないし、露出もマニュアルでしか撮影しないからAEもAWBも必要ないです。AFもAEも搭載された時には「そんな余分なものは高級機に必要ない」というアマチュアが多かったけど、今ではAFやAEがないカメラなんて考えられないですよね。
「おまけのしょぼい動画機能」とか「専用ビデオにはどうせ画質で勝てない」という人も多いけど、サンプルの動画を観ていってるんでしょうかね?少なくとも100万円以下の業務用を含めたビデオカメラで、5D-Mk2やD3s以上の画質のビデオカメラなんてないと思う。実際その画質が素晴らしいから、動画のプロがこぞってデジタル一眼レフをなんとか仕事に使おうと必死になっているのだけど、そのことを知らないのでしょうか?
「プロカメラマンは動画なんて必要としない」という人もいるけど、むしろ逆で、最近はスチルカメラマンでも動画も同時に撮影する仕事が増えてきていて、1台でスチルと動画が撮影できれば(更にレンズもそのまま同じものが使えれば)機材は半分で済むので望ましいのです。
なので動画機能搭載自体は、報道プロをメインターゲットにしたカメラには、今や必然なのです。
でもD3sの動画機能は、その2にも書いたとおり、プロの用途としては中途半端で使いにくい仕様。動画から静止画を切り出す機能はありがたいけど、それならなおのことフルHDが必要だと思います。
などといいながらも、ゴミ取り機能と更なるダイナミックレンジの拡大による階調再現性の改善を期待して、予約してしまったわけですが、ZFレンズで撮影する動画がどのような美しい映像を魅せてくれるかも期待しているのです。
年末には、ギャラリーで動画もご披露できるといいのですが。

2009年10月23日金曜日

Swimsuit Portfolio: The Explorers Edition / Sports Illustrated



「探検者」の意味がよく判らないですが、Sports Illustrated定番の水着ポートレート写真集です。5人のカメラマンが19人のモデルさん達を撮影してます。
世界的に有名な雑誌のカメラマンだけあって、どの方も素晴らしい写真を撮られています。日本のグラビア写真とは一線を画しますね。逆にこういう写真は、今の日本では形に嵌りすぎていると判断されて、評価は高くないのかも知れませんけどね。


2009年10月22日木曜日

標準レンズでもジンバル

ジンバル雲台は、キチンとカメラ&レンズの重心を回転軸に一致させてやると、どのポジションでもピタッと止まってくれて、非常に楽にカメラを振り回すことができます。
望遠で重心合わせを試している時に、ふと標準レンズなどでもジンバル雲台を使うことができるんじゃ?と思ったのですが、そのまま付けようとするとクイックリリースの方向が90度違うため使い物になりません。
どうしたらよかんべと考えていると、どんぴしゃりのVISUAL ECHOES GIMBAL HEAD ADAPTERを発見。Jobu DesignのExtra-Long Quick Release Clampが欲しかったのですが、これだけだと送料がもったいないので、他になんかないかなと探していてて見つけたのです。

この販売店から購入したのは、この2つを売っている所が他に見つからなかったらです。ここはJobu DesignのDealer一覧から見つけました。
送料が2番目に安いUSPS Express Mailで送って貰うことにしましたが、今回は土日を挟んで5日で到着。ちなみに一番安いのは20日以上掛かる船便です。


しっかりとパッキングされた梱包から取り出し、早速具合を試してみました。



このアダプタはクイックリリースの方向を90度捻るだけではなく、0度方向にも取り付け可能。更にいうと、締め付けノブを反対側にしたり、90度毎に回したどの方向にでも装着できます。
ロングアダプタは重心位置を調節するために前後方向へずらしたい時、移動量が大幅に大きくなるので便利です。また重い望遠レンズのロングプレートとの咬み合い長が長いため、しっかりと固定するのにも都合がよいです。
ちなみにJobu Designのジンバルは、通常のアルカスイスタイプとは異なり、2点ネジ止めなので、他のクイックリリースは適合できません。この超ロングなクイックリリースも、Jobu Design以外の雲台には装着できませんので、注意してください。
他社の雲台に装着したい場合は、JOBU DESIGN QRR-2を使うといいようです。(私はまだこっちは未購入なので保証はしませんが)
先日購入した小型ジンバル雲台BW-Jr Mk2に装着してみたところ、なかなか良好。


重心があって止まっているというよりは、フリクションで止まっているような感じですが、カメラを上下左右に楽に振り回せます。ただシャッターを切るのに、アームがちょいと邪魔な感じなので、前後反対にする方がよいかも。
或いはジンバルのアームは外して、サイドキックで使う方がよいのかも。
大型ジンバル雲台BW Proにも装着。こちらの方が重心をきちんと合わせやすく、フリクションも少ないので、カメラを動かすのがより快適です。


ロングクイックリリースは、重心位置を合わせやすいので、買って正解でした。
もう1セット買ってもよいかな。

2009年10月21日水曜日

【D3コラム】D3のUDMA対応は

D3sの発表会において取材者との質疑に
Q.UDMAへの対応は?
A.「D3」「D300」から、UDMAは6まで対応。
というやり取りがあるのを見て、となれば最近発売になった600倍速のCFを使えば書き込みは速くなるということですので、検証のため
Transcend コンパクトフラッシュカード 8GB 600倍速 永久保証 TS8GCF600
SanDisk Extreme CF コンパクトフラッシュ 8GB 60MB/Sec. SDCFX-008G-J61
の2つを購入して試してみました。ちなみにSandiskの600倍速は値段が高いので保留。


まずはDelkin Device製のFiewWire800対応CFリーダーを、Mac miniに接続して、SnowLeopardでXBench1.3のDisk性能を測定。










Seq/RandW/RSandisk 400倍速 60MB/sSandisk Docati 45MB/sTranscend 600倍速
SeqentialW 4KB34.76MB/s36.38MB/s59.94MB/s
W 256KB34.71MB/s34.46MB/s54.16MB/s
R 4KB7.68MB/s10.20MB/s14.79MB/s
R 256KB63.06MB/s42.19MB/s64.65MB/s
RandomW 4KB3.09MB/s0.14MB/s0.07MB/s
W 256KB1.54MB/s7.76MB/s3.91MB/s
R 4KB7.38MB/s7.67MB/s9.72MB/s
R 256KB62.36MB/s41.48MB/s62.53MB/s

FireWire800が理論値800bpsなので、測定の最高値が63MB/sなのは、カードリーダーの限界です。更に高速なリーダーがあれば、もう少し速い測定が出るかも。
Sandiskの2種類は公称通りの性能が出ているのは間違いないです。Transcend 600倍速は、カードリーダーの限界のようで公称値が出せませんでした。
D3に入れて、RAW14bitロスレス圧縮にして、バッファーがフルにあってシャッターが切れなくなるまで切って、そこから書き込みランプが消灯するまでの時間を測ってみました。
けど、こちらは優位な差は認められず、どれも19〜20秒(ストップウォッチを手で測っているのとシャッターの押し具合で1秒前後のバラツキが出る)でした。他の手持ちのATP 300倍速とかSandisk Extreme3とかも、同じ程度です。
UMA6のカードにしたからといって、特に速くなるわけではないということですね。残念。

2009年10月20日火曜日

【D3コラム】D3sはArriflexの夢を見るか その2

B&H以外の米国カメラ屋さんの値段を調べてみましたが、B&Hとほぼ同じでした。個人輸入で米国から購入した方がよいかもね。

ローパスフィルターの特性が改良されているっぽいと書きましたが、雑誌の開発者インタビューでは「ダスト機能を入れてもローパスフィルターの特性を落とさないようにできた」とあるので、ローパスの特性は変わってないようです。画像処理のチューニングで画質を改善しているそうで。


D3sに搭載されたDムービーですが、Nikonのサイトのサンプルを観る限りでは、非常に美しい画質で、ン千万円のArriflexに負けていないんじゃないかという感じすらします。
5D-Mk2の動画機能なんかも、これまでとは次元の違う画質に惹かれて、動画のプロの方達が、使いにくいのを無理しても使っているんですが、そちらの用途を考えるとちょいとNikonは足りないのですよ。
CanonがフルHD 1980x1080を載せてきているのに対して、NikonはハーフHD 1280x720。
しかもfspは24pのみという中途半端さ。
NTSCの29.97pをサポートしていないのは辛いですね。これ故に動画プロからはNikonは無視されて、CanonやPanasonicが注目されることになっているのではないかと。
それでも私が持っているハーフHDのXactiに比べると、Nikonのサイトの動画サンプルの画質は、途轍もないくらい美しいです。
今までビデオカメラを持っていても、スチルだけしか撮らなかったのは、ビデオの画質の悪さが気に入らなかったからだと思います。10万円以下のデジタルビデオなんて、白飛び黒つぶれは酷くてダイナミックレンジは狭いし、レンズのコントラスト特性もシャープネスもよくないしね。
真剣に30万円クラスの業務用ビデオカメラの購入も考えたことあるのですが、そのクラスでもスチルの画質に比べるとお話にならないのでねぇ。
その点、5D-Mk2とかD3sとかだと、スチルの画質でビデオを撮影できるわけなので、ビデオを撮影するのが楽しみになるのではないかと思っています。
Planar F1.2/55mmやF1.2/85mmを使うために5Dを購入しましたが、D3購入後は5Dの出番なしなのです。D3 + ZFレンズ群と5D + F1.2コンビでは、D3の方が私好みの画像に仕上がるのです。
5D-Mk2は色域の再現性が改善されているっぽいのと、フルHD動画が魅力で欲しいと思っているのですが、黒点問題とか色々とトラブルの話が聞こえて来て、未だに購入に至らず。
なので、F1.2コンビで動画撮影するためだけに、7Dを買おうかなどと考えたりしているのです。が、今度は残像問題が発覚中だとか...。大丈夫か、キヤノン。

クビカがやっと2位入賞

世界体操のせいで放送時間がずれ込み、観ていたら月曜日に仕事にならないので、諦めました。
今年度は全くいいところがないBMWザウバーですが、ブラジルGPでやっとクビカが2位入賞しました。ハイドフェルドは給油装置のトラブルで燃料が入っていないままコースアウトして、ガス欠でリタイアというお粗末な結果。
バリチェロ8位、バトンが5位、ヴェッテルが4位で、年間チャンピオンはバトンに決定。コンストラクターズもブラウンGPに決定。
小林可夢偉の9位は凄い!中嶋はリタイアで、相変わらずマシンに悩まされてます。
今年は後1戦。最後はちゃんと放送観たいなぁ。


2009年10月19日月曜日

【D3コラム】D3sはArriflexの夢を見るか

D3発売からちょうど2年で、改良版のD3sが発売になります。


解像度は同じだけれども、センサー自体は再設計されて、最高感度が6400から12800と2段UP。増感モードもD3のISO6400から2段増のISO25600相当から、ISO12800から3段増のISO102400相当へと大幅なアップ。星の明かり程度で撮影可能らしいです。FRIDAYなんかのカメラマンが喜びそうですね。
ダイナミックレンジも拡大しているそうなのですが、どのくらい拡大しているかのデータは示されず。単純に考えれば最高感度が上がった分の2EV程度広がっていると思われます。
またアマチュアには待望のダストクーリング機構が搭載されました。撮影前には必ずブロアーで吹いてゴミを落とすようにしていましたが、なかなかそれでは取れないし、本格的なクリーニングも不器用な私だと返ってゴミを増やしそうな気がしていたのですが、これで心配はなくなるのかな。
他にも細かいチューニングが徹底されているようで、シャッター精度をアップしたり、ミラーショックを減らした静音モードが追加になったり、消費電力が減ってバッテリーの保ちがよくなっていたり、露出やピント、色温度の正確性が高められていたり、ボタンやダイヤルの形状を微妙に変更して使いやすさを向上させていたり、目立たない改良がほとんどです。
それと最近の流行で動画機能が追加。しかし1280×720/24 fpsで連続撮影時間が5分間という非常に中途半端な仕様。7Dが動画プロの要求を受けて1920×1080fpsで29.97/25.0/23.976fps、1280×720で59.94/50.0fpsと、業務用ビデオカメラ仕様を取り込んだのに対して、YouTubeに投稿するのならこれで十分だろう的な機能ですな。
しかしISO 102400相当でも動画撮影が可能なので、そのためだけに動画撮影のプロが導入する可能性はありますけど。
「D3に動画機能なんかいらね〜」という意見も多いですけど、携帯ですから動画を撮影できる時代なので、これからのスチルカメラは動画も撮れて当たり前の時代になります。
D3sのカタログ写真を撮影されたVincent Munier氏のサイトで、作例が閲覧できます。newsの方にDムービーの作例もあります。
これを観ていて、特に謳われていないけど、ローパスフィルターの特性も改善しているんじゃないだろうか?と感じました。デジカメメーカーとしては、ローパスフィルターの特性については(あまりにも性能が酷すぎるので)語りたくないのでしょうけど、カットオフ特性を改善して、低い空間周波数の特性がよくなっているような。
D3から買い換えるかどうか、微妙なところです。差額分の価値があるかというと、そこまでの性能差はないようなあるような微妙なところで悩ましい。
しかもD3sの実売価格には非常に不満があって、今回何故かNikon Directが「ニコンダイレクトだけのダブル特典付!D3S新発売キャンペーン」というのをやっていて、ご提供価格598,000円(税込)に29,900円分のクーポンとニコンダイレクト3年安心サポート<スペシャル>をプレゼントとなっています。合わせて59,800円分のサービスになります。
価格.comでの今日現在の最低価格は598,000円とNikon Directに合わせた価格になっていますが、おまけの分を考えたらNikon Directからの購入が一番お得ということになります。
更にB&Hの販売価格が$5,199.95で、今日のレートで472,519.47円と日本の販売価格よりも12万円以上も安い。他の機種はB&Hの価格よりも価格.comの方が安いので、D3sはNikon Directよりも安くするなという価格統制でもしているとしか思えません。
なので、Nikon Directのキャンペーンが終わる年明けまで待てば、一気に実売価格が下がるのでは?という気がします。
なんかなぁ。

2009年10月18日日曜日

星新一時代小説集 (天の巻・地の巻) / 星 新一



星新一時代小説集〈地の巻〉 (ポプラ文庫)

SFショートショートの巨匠が時代劇を書かれたということで興味深く拝見しました。
「天の巻」が主に殿様や家老などの上級武士が主人公の話、「地の巻」が下級武士や町人が主人公の話、という区分けになっているっぽいです。例外もあるのですが一応そんな感じ。
時代劇でも星新一は星新一でした。
両方共あっという間に読み切ってしまいましたよ。


2009年10月15日木曜日

吼える遺伝子 / 桐村悠康



「ハリー・ポッターの静山社から文庫創刊」だそうで、その第1弾の1冊が本書です。
著者は現役の臨床医さんだそうですが、忙しいお医者さんがこれだけの小説を書く時間をどうやって作るのだろう?と不思議に思います。
文章も読みやすく流れるような感じで、あっという間に頁が進んでいました。
タイトルから想像できるように、異常な遺伝子が題材なのですが、その異常な遺伝子の出所は最後まで謎のままで終わってしまいました。まあこれの謎解きとなると、それだけでまた1冊書けると思いますけど。暗示は書かれているので、続編があるのか?


2009年10月13日火曜日

Joe BonamassaのCDを大人買い

Best盤を聴いて気に入ってしまったので、発売されているCDを一気に購入してしまいました。



A New Day Yesterday Live
2001年12月21日に行われたLiveを録音したものですが、日付はちゃんと書いてあるのに場所がどこにも書かれていないというのは何故?しかも発売は2004年らしいし。
先に買ったライブ盤Live from Nowhere in Particularとは雰囲気が違っていて、結構Hardな演奏です。Base: Eric Czar, Druns: Kenny Krammeとの3人編成のせいでしょうか。私的には1番のお奨め。
Had to Cry Today
Blues Deluxe
So It's Like That
上のライブアルバムの黄金メンバーに、キーボードなども加えてレコーディングされた3枚。Eric Czarさんは、この後いなくなるんですよ。なんでかなぁ。後のBassもうまいんだけど、凄みに欠けるので、是非またJoe Bonamassaと一緒に演って欲しいです。
A New Day Yesterday
Bass: Creamo Liss, Drums: Tony Cintronに代わってます。CD盤面の印刷がA New Day Yesterday Liveと同じになっているのは、製造ミスなのか?中身はちゃんとLive盤とは異なっていてジャケットクレジット通りなので、入れ違えたわけではないようですが。
You & Me
再度メンバーが代わって、Bass: Carmine Rojas, Drums: Jason Bonham。あのボンゾの息子が参加です。そのせいか、ZepのTea for oneが収録されています。
Zepはそんなに好きではないのですが、それでも好きな曲は何曲かあって、その中でも一番好きなのがこのTear for oneなので、それがカヴァーされているのは凄く嬉しい。
Sloe Gin
アルバムタイトルになっているSloe Ginは、Bob Ezrin/Michael Kamenになってますけど、David Gilmour時代にPink FloydのプロデューサーをしていたEzrinなのかなぁ?
Bassは前作と同じくCarmine Rojasですが、Drums: Anton Figに代わってます。Frehley's CometのDrumsのAnton Figと同一人物?
The Ballad of John Henry
Bass: Carmine Rojasは代わらずですが、Drums: Anton Fig, Bogie Bowlesになっていて、TouringsのクレジットがBogieなので、Antonはこれが最後になるのか?
タイトル曲が、私がラジオで聴いて「誰やぁ!これは!」とJoe Bonamassaにのめり込むきっかけになった曲です。
ちなみにTERMINATOR S.C.C.に出てくるJohn Henryとは関係ありません(笑)
どれもいいアルバムです。

2009年10月12日月曜日

ROCK'N' ROLL / 大橋隆志



聖飢魔?のアルバムを買ったせいか、Amazonのお勧めで構成員のソロアルバムが色々と出てきて、その中に大橋隆志名義のアルバムが何枚かあり、視聴ができたので聴いてみたら、本作を含めてホームレコーディングで作られた作品ばかりで、実験的というかデモテープ程度のものをそのままCDにしているような感じのものばかりで、金を払って買う価値があるのは本作くらいかなと。なのでまずは本作だけを買ってみました。
その本作も、本格的なレコーディングを行う予算が取れなかったせいか、クオリティ的に疑問符が付きます。それでも楽曲とか演奏が素晴らしいのであればよいのですが、そちらの方も、米国で活躍していた頃の大橋隆志からするとがっかりです。
どうしちゃったのかなぁ。



戦闘妖精 雪風(改)



改ではないオリジナルの方を発売直後に買って読んでいたので、改の方は読んでいませんでした。今回アンブロークン・アローを読んだのを切っ掛けに、改の方も読んでみようと思い、買ってみました。
オリジナルの方を読んだのはかれこれ20年前なので、内容をすっかり忘れてますね。なのでどこが改訂されたのか判らず(苦笑)オリジナルの方は、まだ本棚の奥に眠っているので、ひっぱり出して来て読んでみるべきかなぁ。


2009年10月11日日曜日

Wild Speed MAX

ヴァン・ディーゼル主演ということで、観に行きました。実は私はWild Speedシリーズは全然観ていないのです。だって廉価版のDVDが出ないんだもん。
昔の因縁が絡み合ってストーリーが構築されていますが、これまでの経緯を知らなくても自然に判るような作りになっていて、楽しめました。
R34 GT-Rと現行インプレッサWRXが大活躍です。American V8はそれ以上に大活躍ですけどね。

しかしヴァン・ディーゼルさん、こういうダークヒーローがぴったりと嵌りますなぁ。
連れの子が「あの主役の人すっごいかっこよかったぁ」を何度も繰り返していました。


2009年10月9日金曜日

SLIK - THE PROFESSIONAL SP N 入荷

50年振りという大型台風が迫り来る中、カメラ屋さんから注文していた三脚が「入荷しました」との連絡あり。雨の中を持って帰るのはちょいと無理があるので、台風一過して晴れた今日引取りに行って来ました。そしたら修理に出していたGITZO G1326Mk2の修理も終わっていて、重量級三脚2本を担いで帰る羽目に(苦笑)

取り敢えず体重計に載せて、重さを測ってみました。
各三脚は雲台を付けていない状態で測っています。

Manfrotto - 190CBL = 1.8kg
Lihof - Light Weight = 2.0kg
GITZO - G1326Mk2 = 2.8kg
SLIK - THE PROFESSIONAL SP N = 3.8kg

持った感じではLihofの方がManfrottoよりも軽く感じたのですが、実測では逆ですね。
SLIKは断トツの重さです。その分、頑丈さも凄いのですが。エレベータがギア式であることも重さの原因になっています。

ついでにJOBUのジンバルヘッドの重さも測ってみました。
JOBU BWG-Pro + Arcatech Level Base = 1.8kg
JOBU BWG-J2 = 0.4kg
これだけ重量差があったら、剛性感が全く違うのももっともです。
しかし、SP NにBWG-Proを載せたら5.6kgになります。
車での移動ならよいけど、持って歩くのは辛いなぁ。
早めにカーボンの三脚も検討しなきゃならないということか。


2009年10月8日木曜日

JOBU BWG-PRO

1ヶ月程前にJobu Desgin製のジンバルヘッドで一番安いBWG-J2というのを買いました。が、安いだけあってZoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G程度なら十分使えるのですが、SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMになると苦しくなり、更にこれにAPO TELE CONVERTER 1.4x EX DGを組み合わせると、明らかに強度不足。
ということで更に上位のジンバルヘッドを購入することにしました。

Jubo Designの対応表によれば、1ランク上のBWG-HD2でも十分そうなのですが、今後更に大きな望遠を購入した時のことを考えると、どうせなら一番頑丈なのをと。
Jobu Designで一番頑丈なのはBWG-Proなのですが、ジンバルヘッドとして一番定評があるWimberley WH-200が、B&Hでは同じ価格で販売されています。どちらにするか悩んだのですが、あちらこちらをググった結果、BWG-Proの方が強度は高そうという結論に達して、BWG-Proにしました。


BWG-J2との比較写真。
床に並べたところ。


三脚に載せて比較。Proは同時に購入したLevel Baseの上に載せています。


まあでかさといい太さといい、全然違います。
違いは頑丈さだけではなく、
・J2は高さを変えるのにネジを外して取り付け直す3段階調整だが、Proはダイヤルを緩めて無段階調整。
・ProはLockスイッチ付きで、ワンタッチで振り子を固定できる。とはいえLockしても遊びがあるので、撮影の固定用には使えませんが。
・J2は振り子を外して天秤式でも使用可能。Proは振り子式でしか使えない。
という仕様上の差もあります。
ちょっと悲しかったのが、SIGMA 150-500mmよりも遙かに長いレンズでの使用を想定しているせいか、高さ調整のダイヤルがカメラボディに当たってしまうという不具合が発覚。
縦位置なら問題ないのですが、横位置だとちょいと苦しい。


でも高剛性のため、SIGMA 150-500を載せて振り回してもビクともせず。
Acratech Level Baseもガチッと保持してくれます。


力を思いっきり掛けると、Linhof Light Weightが軽すぎて動いてしまうくらいで、ヘッド側は全くビクともしません。
かなりしっかりした三脚が必要でしょうね。
修理中のGITZOと注文中のSLIKが、これに耐えてくれるだろうか?

2009年10月7日水曜日

LIVE FOR TOMORROW / MARCO MENDOZA



先日購入したLynchMobのSmoke and MirrorsでのBassが格好良かったので、ソロはどんなんかいなと買ってみました。
けど、あのゴリゴリゴキゴキのHeavyなサウンドは皆無で、軽快なPop Rockがメイン。
プロデュースがRichie Kotzenで作曲もKotzenで、曲想もアレンジもまるでKotzenのソロアルバムな雰囲気。
もっとHeavyなものを期待していたので、がっかり。Kotzenの曲って、Pop過ぎて、私はあんまり好きじゃないし。


2009年10月6日火曜日

Acratech Level Base

円高の内に欲しい物を買っておこうと、またB&Hから個人輸入をしました。
今回はJuboの一番耐荷重の高いジンバルヘッドと、ACRATECHの水準器です。
ジンバルヘッドについては、また後日報告するとして、先にあまりググっても情報が出てこないACRATECHの水準器について。

まず水準器を買った理由について。
ジンバルヘッドやビデオヘッドを使用するときには、三脚の台座部分できちんと水平を出して置く必要があります。GITZOやManfrottoには、このビデオヘッドを使うための水平出し専用のモノポール一体式の水準器が用意されているくらいです。専用なので他の三脚には使用できないため、今回は却下。
Manfrottoには汎用の水準器もあるのですが、水平をすぐに出せそうな方は耐荷重が低そうで、耐荷重が高そうな方は水平を出すのに時間が掛かる、と非常に中途半端な感じで却下。
Linhofのは頑丈で使いやすそうだったのですが、高くて断念。
残ったのが今回購入したACRATECH LEVEL BASEです。
ジンバルヘッドの水平を出すのに、ボールヘッド(特にArca-Swiss Z1)を使っている人も多いので、そちらもかなり考えたのですが、水平出しだけのためにZ1はいくらなんでももったいな過ぎるなと。Z1がUSD364.95に対して、本品はUSD149.95と半額以下ですので、水平を出すという目的のためだけに使っても妥当な値段だろうと。


ACRATECHというメーカー自体、あまり日本では知られていないというか、一応輸入はされているのですが、話題にはなっていません。主にボールヘッドを製造しているメーカーなのですが、アルカスイスに比べて特別安くいとか、(カタログ上の)性能が高いということもないので、使う人がほとんどいない->話題にならない->買う人がいない、という状態のようです。
その他人があまり使ってない、日本では無名だけど欧米では有名、というのが私の趣味にあっていて(爆)興味が湧いたというのが一番の理由かも知れません。
届いたブツは黒の艶消し塗装された、NC加工のアルミ合金で、如何にもメカという感じの構造をしています。まあ単純にボールヘッドの可動範囲を狭くして、その分高さを通常のボールヘッドの半分未満に抑えた構造です。可動範囲は各方向に10度です。
そのボールを締め付けて固定する構造で、締め付け具合でトルク調整ができるようになっています。RRS BH-55はトルク調整ダイアルが付いている割に、細かいトルク調整ができなかった(ゆるゆるから固定されるまでの範囲が非常に狭い)のですが、こいつはかなり範囲が広くてトルク調整は楽そうです。逆にしっかりと固定するためにはダイアルをかなりきちんと締め込まないと駄目なんですけどね。とはいえこれは可動範囲が狭いから、ちゃんと固定されていなくてひっくり返るということもないですけど。
締め込んで固定すると、力を掛けてもビクともしません。
可動部分に油脂類は一切使っていないため、埃などに強いとのことです。
ボールヘッドも同じ構造なので、小まめなメンテナンスが必要なBH-55よりも、ACRATECHのボールヘッドの方が使いやすいのかも知れません。

2009年10月5日月曜日

【Mac mini】Mac対応のポータブルDVDドライブ

新型Mac miniが、DVD再生は問題ないのに、CD再生していると時々読み込みができなくなる現象が発生しています。暫く時間を置くとか、リブートするとかすれば読み込めるようになったりするので、CD媒体の問題ではなく、Mac miniのドライブの問題だと思うのですが、修理に出すにも現象が発生する条件が不定(内部の温度が高くなってくると発生しやすいのは確かなのですが)だし、修理中の代替マシンがAirというのも、ちょっときついのでどうしたもんかなぁと。


AirをMac miniのリモートドライブで接続していますが、Air用のUSB接続SuperDriveもやっぱりあれば便利だろうし、外付けドライブを買った方がよいかなと思って、日本橋の上新に行きました。
Air用のSuperDriveにしようかと思ったら、「Air専用です」との注意書きがあって、店員さんに確認したら、Air以外のMacでは使えないとのこと。ほんまかいなとも思いましたが、店員さんがそう言うのだから、Mac miniに接続しても使えない可能性は高いし、諦めました。
で、Mac用周辺機器のコーナーには、3rd partyのポータブルDVDドライブが2つあったのですが、その内の安い方を買って来ました。
eTechnologysという日本のOEM専業メーカーのET-W2Bという製品で、5,980円。ほむぺ見たら、2007年から更新されていなくて、この製品の情報はなし。大丈夫か、この会社。
Mac miniだけなら、特にMac対応と書いていなくても大抵は動作するらしいですが、Airの方はUSBバスパワーの供給電力の関係か、動かないものが結構あるらしいです。
幸いこの製品は、Airでも特に問題なく動作し、CDも読めました。
Mac miniでもCD再生とDVD再生は問題なし。CDでの音楽再生は、内蔵ドライブよりも音質が高いように感じられます。
書き込みはまだ試してないですが、Airでも問題なく書き込みができるなら、撮影にAirを持って行って、DVD-Rに撮影した画像データを焼いて渡せるようになるな。

鈴鹿はヴェッテルがポール・トゥ・ウイン

鈴鹿の決勝レースのTV放送は昼間だということをすっかり忘れて外出してしまい、見逃した(泣)
ヴェッテルはまだまだ年間優勝を諦めていないのでしょうね。ここへ来てポール・トゥ・ウインという素晴らしい結果。ブラウンGPの2人が7,8位となり、バトン85ポイント、バリチェロ71ポイント、ヴェッテル69ポイントになりました。バトンとヴェッテルの差は16ポイントなので、残り2戦で同じような結果になればヴェッテルの逆転になります。
しかしヴェッテルがもう後1基しかエンジンを使えないはずなので、残り2戦をそれで戦えるかどうかが問題なのですが。
昨年のハミルトンの年間優勝決定同様、劇的な幕切れがアブダビGPで起こることになるのでしょうか?


順列都市 / グレッグ・イーガン



イーガンの邦訳は全部読んでいたつもりでしたが、本作を見落としていました。今回重版されていたのを見つけて買ってみました。
イーガンの作品って理解に苦しむアイデアのものが多いのですが、本作もその例に漏れず、難解です。
一番基本にある「塵理論」というのがさっぱり理解できません。いうなれば無から有を生み出す理論なのですが、一度コンピュータ内で構築された世界が走り出すと、後はそのコンピューターハードウェアの有無に関係なく(更にはそのコンピュータがある宇宙の存続に関係なく)永遠に存続することができると。
ちょっとアイデアがご都合主義過ぎる気がしますよ。

順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)


2009年10月4日日曜日

【BMW雑記帳】フランクフルトショー

モーターマガジンがフランクフルトショーのレポートを詳細にしています。その中でBMWブースはカラー4頁で紹介されています。

今回のBMWのコンセプトカー、Vision Efficient Dynamicsはいいですね。如何にもスポーツクーペなデザインなのに、しっかりと4人乗り。小型な1.5L3気筒ターボ・ディーゼルをリアシート付近に格納しているので、メカ部分の専有区間が小さくて済んでいるからでしょうね。燃料タンクも25Lと小さく(燃費がいいので、これでも650km走行可能)なっていることも、有利に働いているようです。
けどバッテリーのスペースはどこに?と思ったら、電気でのみだと50kmしか走行できないそうなので、最小限のバッテリー容量にしているみたいです。あくまで主役はディーゼルエンジンということになります。
なのでハイブリッドといっても、所謂マイルドハイブリッドに近いのですかねぇ。一応プラグイン・フルハイブリッドとは謳ってますが。
まあ燃費はプリウスやインサイト並なのですが、パフォーマンスはM3同等ということなので、パフォーマンスをプリウス並に低機動化すれば、もっと燃費がよくなるのかも知れません。それをせずにパフォーマンスとの両立を目指すのは、BMWというメーカーが自らをスポーツカーメーカーだと思っていることと、ハイブリッド化で高くなる値段に見合う価値をユーザーに認めて貰うためには、パフォーマンスが必要だと思っているからでしょうね。ドイツだとやはりパフォーマンスも、燃費と同等に評価項目に入れて、顧客が車種選択をするんでしょうね。

もちろんこれはコンセプトなので、そのまま市販されるわけではありませんが、この路線で市販化が進むのでしょうか?市販車として出てくるとすれば、まだ後3年くらいは掛かるでしょうけど。
問題は、収益が急激に悪化しているBMWが、それまで保ってくれているかどうか...。


ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈セカンド・シーズン〉 コレクターズ・ボックス2



米国でも結構人気の番組なので、もっと続くのかと思ったら、これで終了です。
サラ・コナー クロニクルズは、冒頭からコナー親子が未来へタイムスリップして、歴史が変わってしまっていて、この先どうなっていくのか?と疑問だったのですが、最後のあの終わり方はないやろう?って感じです。
登場人物達がドンドン死んでいって、その挙げ句がこれかい!みたいな。
映画のとは全く別の世界の話に終わってしまいましたな。


2009年10月1日木曜日

三脚購入検討

壊れたGITZOを修理に出しましたが、戻ってくるまでに代わりになる三脚が欲しいと思い、GITZO 3型以上のものを検討しました。


GITZOで3型以上となると4/5型。円高もあって、B&Hから個人輸入すれば、日本で購入するより2割程安くなりそう。しかしそれでもアルミ製G1500とセンターポールに送料でUSD791.3となり、75,000円くらい。カーボンだとGT5531S、カーボンセンターポール、送料でUSD1,140.95で95,000円くらい。
最近話題の中国製BENRO, Induroは、最大パイプ径が32mmとGITZO 3型相当なので、却下。店頭でこの32mm径の実物を触った感じでは結構しっかりしていましたけど、3型を超えるところまではいかない感じです。
国産ではVelbonかSlikですが、どちらも一番太いパイプ径は36mm。32mmの3型より太いけど、41mmの5型には負けます。4型が37mmなので、4型相当になるかと思われます。
Velobonはカーボンしかなく、Slikはアルミのザ プロフェッショナルNシリーズとカーボンのグランド プロシリーズの2種類あり。
VelbonはGeo Carmagne N830が36mm径なのですが、実物をSlikと比べてみて、極僅かながらSlikの方が硬い感じが強かったので、Slikの方がよいかと。
そのSlikでカーボンとアルミを比べた場合、足の撓りが少ないのはアルミで、いかにも頑丈な感じがします。でも重さは持ち歩くのはちょっと辛いかも。
いつもの店でグランドプロ CF-3SPザ プロフェッショナルSP Nの雲台なしの見積もりをして貰ったところ、倍以上の差がありました。どうしようかと悩んだけど、GITZOアルミ3型とSP Nが同じくらいの重さなので、まあ大丈夫かということで、アルミの方に決定。
次はこの上に載せるジンバル雲台とボール雲台を、B&Hから個人輸入の予定。こちらにお金が掛かりそうなので、値段の高いカーボン三脚を諦めたということもあるのですけどね。
CF-3SPの値段が、B&HでGITZO 5型カーボンの足のみと同じくらいの値段だったこともありますけどね。この値段だったらGITZOのカーボンを買った方がよいかと。
でも今はちょっと懐的にキツイので、GITZOカーボンはお預け。

SMOKE AND MIRRORS / Lynch Mob



George Lynchの新作も久しぶりですね。リリース案内が雑誌に出ていなかったのと、Amazonのお勧めで出てきたのが輸入盤だったので、Lynch Mobも人気なくて国内発売はなしかと思ったら、10月15日発売だそうです。
スモーク・アンド・ミラーズ

ベースがゴリゴリゴキゴキのHeavyな音で、んん?これは誰だ?と思ったら、Marco Mendoza。VoもDrもこれまでとはメンバーが替わってます。ググったところでは、2008年ツアーから、このメンバーだそうです。
とはいえ曲は全てGoergeが書いているので、Lynch調のRockに変わりはなし。
佳作揃いで、Lynch Mobのファンなら満足できると思います。


2009年9月30日水曜日

set it on blast!! / stevie salas colorcode



Stevie SalasのCDを買うのは久しぶりです。ここ最近の新譜は、リリース時には私が忙しかったのか、出ているの気づいてなかったみたいで。
Amazonのお奨めで発売されたばかりの本作が出て来て、ベースがT.M.ってこともあって、ポチッといってしまいました。ズール族のT.M.さんも久しぶりだなぁ。
いきなりT.M.の爆裂ベースで始まりますが、相変わらずのSalas節を聴かせてくれます。

前作Be What It Isも買ってなかったので、輸入盤を同時に購入。こちらのベースはT.M.ではなくてちょいと残念ですが、ベースが誰だろうとSalasの凄さはは変わりません。


2009年9月29日火曜日

悪魔NATIVITY / 聖飢魔?



西暦1999年を以て「地球の征服任務は完了」したため解散した聖飢魔?ですが、解散後も特に欧州で信者が増加しており、活動再開を望む声が多く、それに応えるために大経典発布となったとのこと。
基本的には昔の楽曲の再レコーディングなのですが、完全な新曲もあります。
私がAmazonで注文した時には、通常版の在庫が切れていて(初回限定盤)(DVD付)なら在庫ありだったので、待たずに済むというだけの理由で限定版を購入したのですが、収録されている曲の編集に違いがあるそうで、DVDが付いているだけではないようです。

今回エース清水長官は都合で参加できず、ギターはルーク篁?世参謀とジェイル大橋代官のコンビでの録音になっています。この2悪魔の組み合わせでのレコーディングは初らしいです。
代官の"TAKASHI O'HASHI PROJECT"名義のアルバムは、発売当時に買って持っており、気に入っているのですが、その後の活動ははかばかしくなく、非常に残念に思っています。
今回こういう形で大橋代官のギターを聴くことができて、嬉しいですよ。右チャネルが代官のプレイだそうですが、やっぱりこの方のバッキングは非常に素晴らしい。これだけでも本経典を買う価値はあると思いますね。


2009年9月27日日曜日

ANOMALY / Ace Frehley



Ace is back! KissのオリジナルメンバーのAce Frehleyの20年振り!のソロアルバムです。
前作 "Trable Walkin'"やFrehley's Cometの各アルバムは私の好きなアルバムで、KissよりもAceのソロの方が好きなくらいです。でもAceのソロやCometのアルバムは世間的には殆ど知られてないんでしょうねぇ。日本盤は一応発売されていたみたいですが、とっくに廃盤ですし、私が20年程前に探し回った時も輸入盤しか見つからなかった。

20年振りとはいえ、ご機嫌なRock'n' Rollは相変わらず。サウンドは20年間の間に進化した機材のお陰か、Clear and Heavyになっています。バック陣も、今回は結構上手い人が集まっていて、しっかりした演奏になっていますね。Cometの時は、ちょっと怪しい演奏だったけど(笑)

Amazonのお奨めで本作が出て来たのですが、同時に10年程前のLiveアルバムも出て来たので、一緒に買ってみました。
こちらもAceらしいご機嫌なRock'n'rollのオンパレード。ちょっと元気がない時に聴くと、楽しくなれそうなLiveです。
Greatest Hits Live


【BMW雑記帳】エコorエゴ



今月の雑誌は、当然フランクフルト・エコカー・ショーの話題で一色かと思ったら、そうでもないですね。ドイツメーカーに東京モーターショーを一斉キャンセルされた腹いせ?おざなり程度の報道にしか見えないです。
んでまあ、今何故ハイブリッドや電気自動車が一斉に出て来ているか、の解説を舘内氏が解説した本を読んでみました。う〜んそうかなと思うところもあるのですが、大筋においては間違いないでしょうね。CO2による地球温暖化が叫ばれ始めたのは、かれこれ20年以上前なのですが、当時バブルで狂気の中にいた日本は当然経済活動という名の金儲けに勤しむのに夢中で、未来の地球がどうなるなんか知ったこっちゃない今が楽しければそれでいい状態でしたので。そのツケが今やって来つつあるわけですが。

今月の雑誌にいきましょう。
マガジンXが月刊化20周年を迎えたそうです。でもBMWの話題は特に見あたらず。
ル・ボランが「総力特集 BMW VS AUDI」をやってます。
他は特にBMW関連の話題とか面白そうなのものはなし。
ザッカーが次号から発売が毎月10日になります。しかし今年休刊になる雑誌一覧にザッカーが入っていたと思ったけど、大丈夫なのかな?最近書店でなかなか見つからず、ここ何ヶ月か買い損ねていたのだけど。


Live from Nowhere in Particular / Joe Bonamassa



ベスト盤と一緒にライブ盤も注文しました。この手の人達ってスタジオとライブでは、雰囲気がガラッと変わることが多いもので。
でもこの人の場合は、あまり差はないようですね。ライブでもスタジオと同じくらい安定した演奏をしてるのは、とてつもなく凄いことですが。Bonamassaだけでなく、サポートのミュージシャン達もテクニシャン揃いで、本当にライブ?と思うくらいに安定した演奏です。
しかしブルースギタリストと言われつつも、レパートリーの幅が広いですな。スパニッシュな感じのアコースティックをやったかと思うと、ジャム風の演奏で突然Black Sabbathが飛び出したり。
ラジオで知った時には、来日公演が終わっていたことが、残念でしかたありません。


THE BEST OF Joe Bonamassa / Joe Bonamassa



事故渋滞で全く動かない車の中で、FMラジオから流れてきたイカした曲。ジョー・ボナマッサというブルースギタリストだと?知らんぞ。
家帰ってからググったところ、日本盤はこのベスト盤が初リリースらしい。行き付けのCD屋さんを探したけど見あたらず、Amazonでポチッとな。
届いたのを聴いて、ラジオで聴いた感動が再び。いやマジでスゲーょ。テクも凄いけど、歌も上手いし、その旋律がグサリグサリと魂に突き刺さってくる。
ライナー読んだら12歳でプロデビューしてて、しかもブルースの神様B.B.Kingの前座!!!!!!!!!!!どんだけ凄いねん。ソロ活動は2000年からで、既に7枚のアルバムを発売していて、どれもチャート上位に入っていて、ブルースギタリストとしての評価も最高のものを得ています。
そんなミュージシャンのアルバムが、これまで日本ではリリースされていなかったって、どういうことよ?
つくづく日本という国では本当に実力のある人が認められない国だよ。
ジャンルに関係なくギターに興味のある人は、今すぐAmazonのサイトのサンプルを聴きなさい。
聴けばまず間違いなく即買いですから。

ちなみにこのCDの1曲目が流れて来た時に、私は心の中で思わず「このベーシストは誰じゃぁ〜!」と叫んでいました。Eric Czarとかいう6/7弦フレットレスベースの名手らしいんだけど、うんまいよぉ〜。
このCDでは5曲のベースを演奏しているけど、素晴らしいプレイです。


シャープ LED電球



梅田をふらついていると家から「トイレの電球が切れたから、60Wの電球を買って来て」の電話あり。ここのところ電球を交換する度に、電球型蛍光灯に入れ替えていたのですが、ちょうど上新の店頭にシャープのLED電球が売り出されていて、ちーと高いけど省エネと寿命の長さを考えて、ちうか単に新しいものは試したくなる好奇心で買って来ました。
色をどっちにするかなと思ったけど、今までと色が変わると親が嫌がるので、電球色にしました。60W相当の600で。
交換するために箱から取り出したら、妙にずっしりと来る重さ(公称168g)です。何が入ってるんだろう?
電球型蛍光灯の場合は、60W相当と謳っていても、実際には少し暗かったりするのですが、この600は本当に白熱電球60Wと同じくらいの明るさのようです。今までの白熱電球と明るさの違いはほとんど感じません。色温度が少し高いかな?というくらいの差ですね。何も言わずに交換したら、気が付く人はほとんどいないと思います。
電球型蛍光灯に比べて、値段は3倍くらいしますが、消費電力は半分程度。コスト的には蛍光灯の方が有利なので、普及するのはまだまだ先かなぁ。


2009年9月26日土曜日

BiND FOR WEBLiFE3



大幅に機能追加されてVersionが3へとメジャーアップ。
installするのに2をuninstallするのかどうかが何も書かれていなくて、公式サイトを探ったところ、別のアプリとして新規installされて2/3を併用できるとのこと。
2で作成したサイトデータも、そのまま移行可能だけど、同じデータを2と3で編集するのは不可とのこと。

2で作成したサイトデータを3へ移行する場合、テンプレートなど一部のデータを手動でコピーしなければならないようなことが書いてありましたが、私の場合は特にその必要もなく、install時の自動的な移行だけで済みました。

しかしBlogへのリンク程度を作成するだけの私には、猫に小判だな、こりゃ。
LiFE* with PhotoCinema 3も買ってインストールしたけど、全然起動すらしてないし...(^_^;;;