2008年12月30日火曜日

SHM-CDの'70年代旧譜を色々と

何回同じ物買わされることになるのかなと思いつつも、「より高音質で、マスタークオリティに近い音を」と言われると、気に入ったものはついつい買ってしまいます。


ブラック・サバス 黒い安息日
Black Sabbathは、今ではHeavy Metalの元祖として、Rock界の大御所として君臨していますが、私がBlack Sabbathを知った時は、第一期の末期で、もう全然人気がなくて、アルバムもほとんどが廃盤だったのです。その後も日本ではごく最近まで人気がなくて、旧譜のCD化も日本では遅かったんですよ。
なので、最初にこのアルバムを買ったのは、輸入盤のCDでした。このCDは非常に高音質で、つい最近まで私のオーディオチェック用になっていたくらいです。冒頭の雨と雷をどれくらいリアルに再生できるかが肝なのです。
ま、その後デジタル・リマスターと称する日本版紙ジャケットも買って、今回また買ってで、3枚目(苦笑)
初めて買ったBlack Sabbathのアルバムが、輸入盤の2枚組LP "We Sold Our Soul For Rock'n' Roll" というのだったのですが、1stの本作から1曲を除いて全て入っているという、訳の判らないBest盤だったのですが、それも含めたら4回も同じ物買ってることになる(爆)
でもこれは本当に素晴らしいアルバムです。Black Sabbathの原点でもあるし、Best Albumでもあるし。
1969年の終わりに録音されたもので、Tony Iommiが「あの時はレコーディングというのをどうやればいいか誰も知らなかった」のに、音質は非常にリアルで生々しいです。たぶんスタジオライブ形式で録音して、それにギターを被せ直した程度だと思いますけど。
何にしてもかれこれ40年も前に、これだけの演奏と曲と録音がなされていたということは、驚異に値します。ここからHeavy Metalが始まったのですから。Rob Zombi曰く「今のHeavy Metalは、Black Sabbathがやっていたことを速くやるか遅くやるかでしかない」というくらいで、Heavy Metalのパターンは全てBlack Sabbathがやってしまっているのですな。
グランド・ファンク・レイルロード ライヴ・アルバム
'70年代にライブ・アルバムが流行ったのは、たぶんこのGrand Funk RailroadのLIVE ALBUMが大ヒットしたせいではないかと思われます。中高生の時は、これをコピーしてライブやったので、今更ながら感慨深いものがあるのです。今聴いてみると、当時耳コピーしたベースラインは結構あちこち間違っていたり、はしょってしまっていたりしてたなぁと。まあ当時のテレコではベースをきちんと再生することができていなくて、違って聞こえていたことも原因なのですけどね。
LPはバンド仲間にダビングさせて貰って買わなかったけど、デジタル・リマスターでCD化されたのと、今回のとで2回買ったことになります。こっちは録音はあまりよくなくて、SHMで高音質になった分、録音の悪さが出てしまっていて...。こういう旧譜を高音質CDにする意味ってあるんかい?と思ってしまいますね。
エマーソン・レイク&パーマ 展覧会の絵
これも'71年演奏のライブアルバム。初めて聴いたのは、中学生の時に学校にテープにダビングしたのを持ってきているやつがいて、昼休みに一緒に聴かせて貰った時です。その時に、私:「凄いなぁ」、友:「でもどうせダビングやろ」、私:「いやそれでも凄い」という会話をしていたのですけど、後でこれはライブだと知って愕然とした覚えがあります。
EL&Pというと、プログレッシブ・ロックの一つの頂点ですが、キース・エマーソンのような超絶プレイをする人は、その後現れず、EL&Pが確立した世界を継承するバンドはないのですよね。
特に書かれていないのですが、K2HDマスターを使用しているのではないかと思われるくらい、いい音になっています。Victor独自のK2HDとSHMの組み合わせなら、ちゃんとそれを謳った方がいいと思うのだけど、SHM商標を名乗るとK2HDについて謳えない契約の縛りでもあるのですかね?
レインボー 銀嶺の覇者
リッチー・ブラックモアがDeep Purpleを脱退したというのは、当時の我々ロック・キッズには衝撃な出来事でした。何しろ当時のRock界の頂点にいたのは、紛れもなくDeep Purpleで、その栄光をあっさりと捨てて、全く新しいバンドを結成するというのですから。
しかし、RainbowはDeep Purpleに匹敵するカリスマ・バンドに成長し、逆にDeep Purpleは崩壊してしまったと。
音はいかにも古い録音的な音になっています。もうちょっとマスタリングでどうにかならなかったのかなぁ。
これはLPを買っていて、CD化されたのはずっと買っていなくて、今回のが初CD。なのでアルバムとしては2回目の購入。

2008年12月28日日曜日

【BMW雑記帳】今年も終わり

歳を取ると時間の過ぎるのが加速度的に速くなってくる。
今月の雑誌ですが、ル・ボランが毎年恒例のBMW vs BENZ vs AUDI特集。しかしル・ボランの福野氏の連載が今号で終わり。
他はBMW関連の記事で目立つものは特になし。マイナーチェンジした3シリーズとか新しいZ4の試乗記がちょこっとあるくらいですね。

BMW専門誌が新たに創刊されたようですが、果たして今度は続くのか?
では、良いお年をお迎えください。




TS-1.0TGL/R5のHDD交換

HDDがどんどん安くなっており、日本橋上新テクノランドの自作コーナーを彷徨いていたら、Seagateの1TB HDDを2台セットで安く売っていて、これを2セット買って古い方のTera-Stationに入れれば、実容量3TB弱のRAID5 NASになるなと思い買って来ました。
結論からいうと失敗。いや、HDD交換そのものはちゃんとできたのですけどね。TS-TGLシリーズは、どうも1台当たり550GBくらいまでしか認識しないようで、RAID5での有効容量が1674.4GBと狙っていた容量の6割程度しか確保できないのです。
500GB HDDを4台買って来て入れ直すかとも考えたのですが、その場合この4台の1TB HDDをどこへ持って行くかと。HS-DH2.0TGL/R5に入れるにしても、今格納しているデータをバックアップするところがないし。先に500GB HDD 4台買って来てTS-1.0TGL/R5に入れても、HS-DH2.0TGL/R5に1TBを入れたら、500GB HDD 4台が余るのですよね。
RAID5 NASの組み立てキットを買って来ようかと思ったけど、これが結構高い。ので諦めて1TB HDDを550GB HDDとして使うことにしました。
ま、半年くらいしてHS-DH2.0TGL/R5が一杯になる頃には、2TB HDDが発売になっているでしょうし。

(2008/12/27 23:00追記)
と思ったけど、AmazonでHS-DH2.0TGL/R5の値段を見ていて、ついポチッと行ってしまいました。
なので、到着したら1TB HDDに即換装して、取り出した500GB HDDをTS-1.0TGL/R5に装着することに。
これで実容量1.3TBが2台と2.7TBが1台になります。
当分はバックアップに不自由はしませんね、たぶん。


2008年12月25日木曜日

ロンリーハート



Salma Hayekさん出演ということで買ってみました。
タイトルのLonely Heartsというのは、戦争未亡人を指すそうで、その未亡人達が貰う遺族年金を狙ったジゴロの詐欺師を追い掛けるジョン・トラボルタ演じる刑事が主人公。
トラボルタさん、壮年になってから渋い演技の名優になって来ましたね。
Salmaさんは、ジゴロの片棒を担ぐ妖艶な魔性の女を演じています。とはいえ、そんなに露出度の高いシーンはないですが。




2008年12月24日水曜日

JM



ビートたけしがハリウッド映画に出演というので、日本では話題になったんですよね。
TVで一度観ているけど、ほとんどストーリーを憶えてませんでした。ま、最後のイルカのところくらいは憶えてたけど。
しかしキアヌ主演ってのはすっかり忘れてたな。この頃はまだ無名の新人俳優で、印象がなかったから。

スーパーコンピュータを凌駕するイルカってのが、時代を感じさせます。
ちょうど捕鯨バッシングを米国が盛んにしていて、日本の漁師さん達がイルカを害獣として駆除しているのも標的にされてたし。


2008年12月23日火曜日

ファンタスティック4 銀河の危機



ま、なんちゅーか、前にも増してええ加減なストーリーでございました。
Jessica Albaがヒロインでなかったら、観る価値ないぞ、これ。


2008年12月22日月曜日

magniflex meshwing

一昨年の年末に、初めて羽毛布団を買いました。羽毛布団は掛け布団しかないので、敷布団として羊毛100%の敷布団も一緒に買いました。
羽毛布団は非常に暖かくて、その冬は毛布が全然要らないくらいでした。
が、羊毛敷布団の方は1年足らずで腰の部分の繊維が切れてしまって、へたってしまいました。
で、仕方なしに低反発マットに買い換えたのですが、こちらも1年足らずで腰の部分が凹んだままになってしまいまい、同じようにへたってしまいました。
で、また買い換えなきゃと探しに行ったところ、店員さんに「これは10年保証がついていて、へたったらメーカーが交換してくれます」とmagniflexのmeshwingを勧められました。ちょっと値段は高いのですが、本当に10年使えるのなら、低反発マットを毎年買い換えるよりは遙かにお得です。
「ちょっと寝てみますか?」と試用品を試させてくれました。これの1/3くらいの値段の低反発マットと寝心地を比較させて貰い、寝た瞬間は低反発マットの方が感触はよかったのですが、反面この感触だとまた1年くらいでへたるなという感じもして、思い切って買うことにしました。ま、高いといっても、2年前に買った羽毛布団よりはちょっと安いですし。これで安眠できて、寝ている間に腰が痛くなるということがなくなるのであれば、安い物ですから。

イタリア製で、結構人気みたいですね。magniflexと書いて「マニフレックス」とgは発音しないのね。


2008年12月21日日曜日

【BMW雑記帳】noblesse oblige

先週に引き続き、BMWネタではなく、不況ネタです。

HONDAのF1撤退に続き、スズキとスバルがWRC参戦を休止or撤退することになりました。
スズキは昨シーズンからの参戦で、WRCに参戦できるだけのベース車を造れるようになり、そのベース車である市販車でも足回りのセッティングが素晴らしいという評判が高かっただけに、惜しまれます。とはいえ、スズキは本来なら大掛かりな世界レベルに常時参戦するには、まだまだ企業規模も売上高/利益も足りないのは確かなので、市況が好転するまでは「休止」になるのは仕方がないですね。


しかしスバルとしたら、世間的に見てもスバル=WRCなイメージなので、それを止めてしまったら、企業イメージが保てるのか?というのが一番の心配です。レースを続けずに「走りの気持ちよい」イメージを、ユーザーに与え続けられるのか?という問題です。
おまけに軽自動車は開発を止めてダイハツからのOEMに全面切替することが決まっています。そこへ更にトヨタとの共同開発中であった小型FRスポーツカーも開発を一時中止になり、スバルはこれから一体何を製造して販売するの?という状況に陥っています。レガシィとインプレッサだけでやっていけるわけもないですし。
トヨタは工場の建設予定を延期など、大幅に設備投資を減らすそうです。このままだと来期は赤字に転落する見込みになったからだそうです。
けどね、トヨタは内部留保金が何十兆円もあって、例え毎年1000億円の赤字を出し続けても、倒産するのに数十年掛かるんですよ。景気のいい時でも、労働者をサービス残業で過労死するほどこき使い、協力会社の財務状況を監視しながらギリギリまで値段を買い叩き、毎年兆単位の利益を上げ続けて来たわけです。
その貯め続けた利益を、こういう時こそ放出しなかったら、いつ使うのでしょうね?世界でも有数の大企業が、こういう時こそ率先して設備投資を行い、金を放出して市況の活性化を図るのが本当じゃないでしょうか?
企業というのは投資家個人の利益も守る義務がありますが、社会に貢献するという義務もあります。昔は貴族が「社会に貢献する」という義務を背負っていましたが、今は企業が背負っています。
ま、自社の従業員の過労死を、裁判所から労災認定された時に「TQC活動に残業代を払わなければならなくなると、日本の企業はどこも生き残れない」などとほざく会社ですから、"noblesse oblige"なんて言葉も知りはしないんでしょうけどね。

【D3コラム】AF-S NIKKOR 50mm F1.4G



シグマ 50mm F1.4 EX DGに満足していて、当初買うつもりはなかったのですが、行き付けのカメラ屋さんから熱心に勧められて&この年末に物欲をぶつける適当な物も他になく、取り敢えず買ってみました。
AFは速いです。SIGMAがちょっと間を置いてからゴトゴトと音を立てて合焦するのに対して、Nikkorはスッスッという音と共に迷わず合焦します。
写りは...まだよく判りません。SIGMAやZiess ZFに比べると普通のレンズという感じですね。
ま、他人に勧めるとしたら、値段的にも変わらないし、SIGMAを押しますよ。

D3で撮影、Apature2にて現像(彩度をちょっと上げただけで他はデフォルト設定です)

2008年12月19日金曜日

【ZEISSコラム】D21/2.8ZF発売延期

Carl Zeissの公式サイトで、Distagon 21mm/F2.8の生産開始が遅れていて、ZFが来年の第一四半期末、ZKとZEが来年の半ば頃になるとの案内が出ています。

またMTFとはどういうものか、それが写真の写りにどう関係するのかを解説した文書( PDFファイル)も公開されています。英文なのであまり真剣に読まなかったのですが、かなり詳細かつ専門的な説明がなされていて、私の貧弱な英語力では理解し切れそうにありませんでしたけどね。
グラフを見るだけでも、MTFに興味のある人には参考になると思います。


2008年12月18日木曜日

Firefox 3.0.5 Release

FirefoxのSecurity Updateが出ました。
「重要度“最高”の脆弱性」の修正3件が含まれているそうなので、至急Updateしましょう。


2008年12月17日水曜日

【Mac mini】OS X Update to 10.5.6

Security Updateらしいのでお早めに。
でもUpdateすると、Jail breakしているiPhone/iPod touchが認識できなくなるとか。
なのでjail breakしている方はご注意を。
私はiPhoneはノーマルで使ってるから関係ないですが。


2008年12月14日日曜日

【BMW雑記帳】Big3崩壊へ

Big3救済法案は、結局上院で採択されず廃案になってしまったとのこと。これでBig3が倒産することはほぼ確実です。Chapter11が適用されれば、再建への道が開けるのでしょうけど、高い給与、保険、年金を、労働組合が諦めなければ、それも望み薄。
残された資産、工場とか研究施設とか知的所有権、などは、債権者が、日韓欧などの自動車メーカー各社に、少しずつ売り付けて回収することになるでしょうか。
いずれにしても、アメリカから自動車メーカーが消えてなくなってしまうということになりますね。
そうなると、アメリカ人は現地生産の日本車、韓国車や欧州車を購入するしかなくなるわけで、日本にとってはチャンスと言えるかもしれませんが...そこへ至るまで、日本のメーカーの体力が続くかどうかですね。トヨタは大丈夫でしょうけど。日産、ホンダもなんとか持つだろうけど、他は果たして。

お陰で急激な円高になっていて、原油が下がっていることもあって、日本国内のガソリン販売価格が急落しています。そのせいか再び道路が渋滞するようになってきています。製造業は人を思いっきり減らし始めているようですが、ずっと人手不足だったサービス業系の会社が、優秀な人材を確保するチャンスと、雇用を増やしているそうです。
仕事を選ばなければ、雇用そのものはあるみたいです。いつまで続くかは判りませんが。


GOD'S EQUATION / PAGAN'S MIND



キリスト教でも千手観音は神なのか?という感じのジャケットですな。
��そういや昔懐かしなスコーピオンズのVirgin Killerのジャケットが、今頃また問題視されてるとかって話ですが、このジャケットは槍玉に挙がらないのかなぁ。

Dream Theaterのフォロワーですね。でもDream Theater程テクニカルな感じではなく、ポップで馴染みやすくした感じ。聴きやすく楽しみやすいけど、しっかりとしたテクニックも披露してくれる、安定感のあるサウンドです。


月刊 瀬戸早妃II



早妃ちゃんは1年間留学のため芸能界での活動を停止していたそうですが、この度女優を目指して復活!その復活記念で月刊に再登場となりました。
化粧のせいか、前回とは全然顔が違いますね。斎門さん撮影ですが、エロっぽく撮ろうとしたんでしょうけど、早妃ちゃんのキャラに合ってない。狙いがずれている気がするよ。


2008年12月13日土曜日

Alex Beyrodt's VOODOO CIRCLE



BASSにMat Sinnerが参加しているので買ってみました。Sinnerのアルバムリリースしたばかりなのに、活発に活動してますねぇ。
で、冒頭でいきなり北欧の帝王そっくりなギターフレーズが聞こえて来て、あらら?と思ったら、島紀史がゲスト参加でした。
Beyrodt自身はDeep PurpleとかLed Zeppelinを目指したそうなのですが、こりゃJoeがいた頃のRainbowですな。悪い意味ではなくいい意味で。'80年代のRainbowが好きな方にはお勧め。


2008年12月12日金曜日

真説 忠臣蔵



何故か日本では、年末になると「忠臣蔵」ということになっています。
本書のタイトルが「真説」となっていたので、何か新しい発見でもあったのかと思ったのですが、全然「真説」ではなく、単に謎と残っている記録をなぞっただけのものでした。まあ世間一般では、講談や芝居なんかの「創作」が史実だと勘違いされているから、そういう意味では「真説」なんですけど、それだけだと結局は逆説の日本史 14 近世爛熟編文治政治と忠臣蔵の謎の二番煎じでしかないわけで。
でもなんかこの手の忠臣蔵の真実と称する本が、今本屋さんで山積みなのは、単に年末だからか??



GRAPHIC VISION REAL

2年前から年賀状は印刷の通販グラフィックポストカード100というので作成するようになりました。
このグラフィックさんが、今年の夏頃からGRAPHIC VISION REALという広色域の印刷を始めました。今年の年賀状はちょっとこれで試してみようと思って、注文してみました。
しかし...う〜んなんか色空間の変換を間違ったのか、色がかなり違った仕上がりになってしまった。
家のディスプレイはAdobeRGB92%で色校正もちゃんとしているから、ディスプレイの色と仕上がりがかけ離れることは、あまりないのですけどね。
実際、ポストカード100の方で、知人の年賀状を作成しているけど、そっちは色がばっちりと合ってます。
ポストカード100の2.5倍くらいの値段なんだけど、ちょっと失敗だったか。
ちゃんと色が合えば、いいのだとは思うんですけどねぇ。

どこで色空間がずれたんだろ?

2008年12月11日木曜日

グッド・シェパード



原題は"the good shepherd"で、「良い猟犬」という意味ですね。CIA誕生秘話みたいなストーリーで、映画の最後の方で「CIAに何故theが付かないかって?神(God)にtheは付けないだろ」って台詞が出て来ます。去年、映画館で別の映画を観た時に本作の予告編をしていて、この台詞のところが使われていて、印象に残ってます。
Angelina Jolieさんが助演しているのですが、できちゃった結婚して冷え切った夫婦を演じてます。この人がこういう地味な役柄するのは珍しいですよね。でも地味だからこそ演技力が必要で、お色気とアクションで売っていたAngelinaさんも本格演技派女優としての道を歩み始めたのかな?


2008年12月10日水曜日

キングダム/見えざる敵



サウジアラビアは王国で、タイトルの The Kingdom はサウジアラビア王国のことです。
この王国を舞台にテロリストと戦うFBIメンバー4名。
昨年公開された映画ですが、正に今この地球上で進められているテロ問題を扱っていて、そろそろ日本も他人事ではなくなってきているのですよね。



2008年12月9日火曜日

ハイランダー 悪魔の戦士



ショーン・コネリーさんが助演していて、シリーズ化されているっぽいので、買ってみましたが、なんじゃこりゃ?って感じです。
基本的な設定とかストーリー自体は悪くないと思いますが、演出とか脚本がダメダメでしょ、これは。
最近、アニメ版のハイランダーがリリースされて、本作も復刻というか再販されたらしいですが。
アニメの方なら演出とかがよくできてるんかな?


2008年12月7日日曜日

【BMW雑記帳】ホンダがF1撤退

モーターマガジン1月号の第一特集が「進化するBMWと3シリーズ」です。

さて、100年に一度とか言われる大恐慌で、米国BIG3の倒産が危ぶまれているわ、欧日韓の自動車メーカーも軒並み減収減益で、生き残り策に大童です。
景気というのは、お金がどれくらいスムーズに循環するかで決まり、現在の経済はお金の循環で成り立っているので、その循環がどこか1箇所で止まってしまうと、ドミノ倒しでその後のお金の流れも止まってしまい、連鎖的に循環そのものが止まってしまうことになってしまうのです。
売上げ減->人件費削減->消費購買減->売上げ減という無限ループに陥って、ドンドン経済が縮小していくという構図が判っているけど、誰も止められないのですよね。
バブルはそれが逆に働いた結果だったわけで、こういう経済縮小の時は、とにかく世間のみんなが何も考えずに散財し尽くすのが一番なんだが。

で、ホンダがF1撤退だそうです。3度目の撤退ですね。経済恐慌がなくても「勝てないF1を続ける意味があるのか?」と社内で論議紛糾という噂なので、景気後退は撤退派にとってはいい理由になったということなんでしょう。
レースをしないホンダに存在意義があるのか?という気もしなくはないですが、F1イメージを起こさせるモデルを販売していないし、F1でいくら頑張ってもミニバンの販売が上向くわけではないですからね。
F1での活躍が販売に結びついているのは、今ではフェラーリくらいでは?後は精々BMWとBenzくらいですか。ルノーやトヨタがF1で活躍しても、乗用車の販売にプラスになるとは思えないしなぁ。

F1はコスト削減のために、エンジンの1メイクス化に向かおうとしていますが、F1に参加するのがフェラーリだけになって、自然と1メイクスになったりして。

それはさておき、ロスのおっさん、どうないしはるんやろ?


【D3コラム】SONY alfa900用のM型スクリーン



RTS3にミノルタα9用のM型マットスクリーンを入れて使うのが流行ったことがあります。私はM-II型という開放F値がかなり明るいレンズ用の(特殊なもののためサービスセンターでしか購入できない)ものを使っていたのですが、その後にガラス製Talbergスクリーンが手に入ったので、以来そちらを使用していました。
D3を購入してから、F6用スクリーン、EOS 5D用プレシジョンスクリーンを試し、5D用を常用しています。
#ちなみにRTS3用Tarlbergスクリーンはサイズがちょっと大きくて入らず。
##M-IIスクリーンは、Talberg購入後に知人に上げたため、もう手元にはなかったし。

で、先日SONYのα900が発表になった時に、アクセサリーにスーパースフェリカルアキュートマットがあるのを見つけ、これもちょっと削ればD3に使えるに違いない、試してみる価値はあるぞと思い、買って来ました。

横幅がちょい〜と大きいので、突起だけでなく、短辺側も若干削らないと入りませんが、何とか装着可能。最近お気にのSIGMA 50/1.4でピントを試してみましたが、マニュアルフォーカスでここがピント位置だと私が判断したところと、フォーカスエイドの合焦マークが出るところとが、ピッタリ合います。実写結果もほぼ被写界深度内で、マニュアルピント精度ではこれまでの中で最高です。
見栄えも素晴らしく、α900のファインダーが素晴らしいという評判なのは、たぶんこのスクリーンのお陰でしょう。ミノルタ時代から定評のあるスクリーンですしね。

スーパーカー誕生 / 沢村 慎太朗



分厚い本ですが、カーマニアなら必見の1冊どころか、これを読まない奴にカーマニアを自称する資格なし!
60〜70年代の綺羅星の如く輝く数々のスーパーカーの真実を、開発者のインタビューを元に解き明かしていく、スーパーカー研究書です。
著者は、スーパーカーの歴史を元にした歴史小説、とおっしゃっているらしいですけどね。


2008年12月3日水曜日

【D3コラム】ファーム流出の時の情報通り

D3のファームが更新された時に、間違ってD3Xの設定が入ったまま出してしまった事件がありました。
その時に「FXフォーマット時のJPEG出力サイズが、6048x4032 24.4M、4544x3024 13.7M、3024x2016 6.1Mの3種類」と書いていますが、ドンぴしゃですね。
#連写速度は違っていましたが。
ということは、ファームはD3/D3Xで共通になっているか、D3のファームとは若干の差しかないということですね。まあセンサーとその周辺以外は、ほとんど共通のままみたいだから、一から作り直す理由もありませんわな。

しかしα900と5D-Mk2のことを考えると、春くらいにはD700Xが登場するのでは?と妄想してみたり。

2008年12月2日火曜日

今年も淀屋橋のライトアップ開始

光のルネッサンス2008だそうです。
でも例年に比べて規模が縮小されているっぽい。
行政の足並みが揃わないって報道もあるし。

携帯で撮ったので、手ブレてしまいました。

【D3コラム】D3Xが発表されましたが

「店頭予想価格は90万円前後の見込み。」だそうで。

ニュースリリース

センサーは「新開発ニコンFXフォーマットCMOSセンサー」となっていて、SONY α900とは別物のような書き方になってます。
でも共に「35.9×24.0 mmサイズ」で、記録画素数も「6048 × 4032」ですからねぇ。
基本的に同じセンサーで、Nikon用は特別セレクト品か?或いは基本設計は同じだけど、プロセスを変えて高性能化しているのか?
何にせよ、全く同じセンサーだったら、いくらなんでも値段が3倍も違うってことはないでしょう。

とても買えません。
D3で頑張ります。


2008年11月30日日曜日

CHINESE DEMOCRACY / GUNS N' ROSES



制作期間14年、制作費用14億円、14曲収録。1曲当たり1年1億円掛かっているということですね。
GUNS N' ROSESを名乗っていても、実質はアクセルのソロ・アルバムです。
今更GUNSでもないやろ、と最初は無視こいていたのですが、車を運転中にラジオから流れてきた曲が余りにも素晴らしかったので、結局買ってしまいました。
何故これ程に時間が掛かったのは判りませんが、私は今年の最高傑作に断トツで押します。冗談抜きで14曲全部素晴らしい名曲です。


【BMW雑記帳】今月の雑誌

もう2009年1月号が発売か。光陰矢の如し。
ルボランがBMW&Mという巻頭特集をしています。
それ以外は特にBMW関係の目立った記事はなかったと思います。

世の中景気の大後退で大騒ぎしているのですが、車雑誌の特集はフェラーリとかアストンの新車の話題が大々的に取り上げられていて、押し並べて平和ですな。
日産も新型Zが週明けに正式発表、来週はGT-Rの特別モデルが発売になるとか。
トヨタも営業利益が大幅に減益という話ですが、それでも9千億くらいは利益があるということなので、普通の企業からしたらとてつもなく儲かっているのですけどね。

私が仕事を貰っている某大企業さんも大幅減益だそうですが、景気後退以外にカルテル摘発を受けて、その制裁金が大きな原因でしょうね。昨年の営業利益の6〜7割の額を支払わなければならないんだから。
EUでも北米でも巨額なカルテル違反金制裁がありましたが、摘発受けたのが日韓中の企業ということで、ボロ儲けしているアジア企業から絞り取ってやろうということなんでしょうかね?その制裁金でBig3やEU企業の救済を行うのか?


CRASH & BURN / SINNER



マット・シナーにとってはサイド・プロジェクトであるPRIMAL FEARの方が有名になってしまった感があるのですが、本来の自分のバンドであるSINNERの方も順調に発表され続けています。
マット個人でいえば、ほぼ毎年コンスタントにアルバムを発表しているわけですから、かなり大変なことだと思いますよ。まあ70年代のロックバンドは、年に数枚のアルバムを発表することが珍しくはなかったですが、その頃のLPに収録可能な時間とCDのとでは倍近い違いがあります。CD1枚にLP2枚分の曲を収録するのが当たり前になってしまった現在では、当時の半分のペースで実質同じと考えられますから、それからすると毎年LP2枚ペースと。

しかし曲を書いている人も、メンバーもほとんど変わらないのに、ヴォーカルが違うだけで全然印象が異なるんですよね。ヴォーカルに合わせて曲調を変えていることもあるのでしょうけど。
そのせいかPRIMAL FEARを知っていても、SINNERを知らないキッズがいるのが悲しい。


2008年11月28日金曜日

青軸を再び

Majestouchの茶軸を仕事場で、青軸を家で使用しております。もう少しストロークの浅いのが欲しいと思いつつも、これ以上にタッチが私好みなキーボードが見つからず、使い続けているわけです。
本当なら仕事場でも青軸を使いたいのですが、限定販売で手に入らないのですよね。
なので、しばらくダイヤテックのサイトは見ていなかったのですが、先日ふと訪れてみたところ、青軸のMajestouchが「最終入荷」で、在庫が残っていました。
どうしようかと悩んだけど、これが最後ということで、かななし日本語キーボードを2個お買い上げ(苦笑)
1個は仕事場に持って行き、もう1個は予備として保管しておきます。
青軸が限定販売なのは、このタッチを好む人が少ないからなのか、製造上歩止まりがよくないからなのか。

2008年11月27日木曜日

Safari 3.2.1 Release

但しMacOS-Xのみ。MS-Windows版はないようです。
セキュリティ関連のUpdateだそうなので、MacユーザーはすぐにUpdateしましょう。
しかし3.2がReleaseされたのは2週間前だよ。こんなに早くセキュリティパッチが必要になるってのは、ちょっと困りものですね。


2008年11月26日水曜日

【iPhone 3G】iPhone SDK 2.2 Release

iPhone OSが2.2にUpdateされたのに伴って、SDKも2.2が公開されました。
けどServerが混んでいるのか、Downloadが全然進まない。
ま、私はここ2ヶ月ほどお勉強サボったままなので、急ぐ理由もなく、しばらく待って、空いた頃に落とします。


2008年11月25日火曜日

【iPhone 3G】アプリ開発ガイド本



まだ日本語で書かれたものは(単行本としては)出てきていませんが、英文ではやっと数冊程度発売になり始めました。
その内の一冊が、この "Begining iPhone Development - Exploring the iPhone SDK" です。
開発環境のダウンロード、インストールから始まり、iPhoneの独特のインターフェースに対応した画面作成やコントロールの使い方、モーションセンサーなどiPhone独特の機能の使い方が、サンプルコード付きで解説されています。
なお、Objective-Cの文法とかは、判っていることを前提に書かれていますので、そちらは別途勉強しておく必要があります。
まあ日本でのiPhone開発の一番の問題は、英語の資料しかない、ってことでしょうね。
私も一応は技術英語は読めるのですが、スラスラと読めるわけでもないし、これだけの分厚い本になると、日本語でも買ったはいいけど読む時間なんかとてもないってことになるのに、ましてや英語では積ん読になってしまうのがあきらかなのですが。でも他に資料がないから買わないと勉強すらできないわけで。
せめて翻訳本が出れば、日本でももっとiPhoneアプリ開発が盛んになるのでしょうけどね。


2008年11月23日日曜日

【BMW雑記帳】5万km達成



貼り付けた書籍は日産エンジンの開発の本ですが、それに絡んでBMWエンジンのこともちょこっと記載されています。

それはさておき、Club-ti関西班の新年会において、参加の各人が今年の抱負を誓ったのですが、私は「総走行距離5万kmを達成する」と表明しました。その抱負が本日達成できました。ちょっと前からもう後十数kmというところまで来ていたのですが、週末に母親を乗せて買い物に行くくらいではなかなか距離計が進まず、本日神戸まで所用で足を伸ばし、その行き掛けに目標を突破になりました。
とはいえ、マナーの悪いクラウン共に気を取られていて、距離計が5万kmに達した瞬間は見逃してしまったのですけどね。今日は行きから帰りまで、クラウンに悩まされた一日でした。


ガソリン代が1年前のレベルまで下がったせいか、休日の道路もちょっと混み始めましたね。とはいえ、今日の阪神高速の渋滞は事故と工事のせいで、それがなかったらガラ空きと感じたのではないかと思います。部分部分で混んではいたけど、その間は結構空いていましたから。
しかし混んでいるのが、大抵はマナーの悪い車が無理な割り込みをしようとして、後続の車に急ブレーキを踏ませて止まらせたため、というのが多くてねぇ。
「日本の道路が渋滞するのは、日本人が信じられないくらい運転が下手だからだ」と某ヨーロッパ人ドライバーが言ったという意味がよく判りますよ。
クラウンに乗っている人達って、勤務先ではそれなりの地位にある方が多く、社内ではでかい顔しているのでしょうが、それが世間一般に対しても通用すると勘違いしている人が多いんですよね。日本人は仕事が趣味な人が多くて、人生のほとんどが社内の人間関係で閉じていて、「社内でのヒエラルキー」=「一般社会でのヒエラルキー」と思っている人がほとんどです。
更に一般公道においても、そのヒエラルキーが通用すると勘違いしているため、渋滞においても「この俺が何で待たなきゃならんのだ」と無理な割り込みや無茶な追い越し、高速における側道走行などを平気でやるんですよね。
ええ加減そういうのが通用しない世の中だと判って欲しいものだが...通用しないとは信じたくないでしょうから、無理か。
更に困るのは、交通機動隊(要するに取り締まりの白バイとかパトカー乗務の警察官)も、ベンツやクラウンに乗っているのは社会的地位が高くて、捕まえると面倒になることが多いから捕まえないことが多いんですよね。ちゃんと公平に取り締まって貰いたいものだが。

【iPhone 3G】GPSの位置検索が速くなった

今日ちょっと神戸まで車で行っていたのですが、こういうあまり土地鑑がないところでは、iPhoneのマップに頼りまくりです。で、いつもはGPSでの現在位置検索に結構時間が掛かっていたのが、あっという間に検索できるようになっていました。しかも安定して5秒前後で検索完了で、かなり正確な位置を表示してくれていました。
2.2のUpdateの目玉は絵文字とストリートビューということに気が取られていたのですが、こういうところが着実に改善されており、非常に嬉しかったです。


2008年11月22日土曜日

【iPhone 3G】2.2にUpdate! 絵文字とストリートビューに対応

噂の通り、iPhone OSが2.2にUpdateになりました。iTunesもUpdateされていますので、まずiTunesをUpdateしてから、iPhoneのUpdateをする方がよいと思います。
SMSとメールの絵文字送受信対応がされているのと、Googleストリートビューに対応したのが大きな変更ですね。
絵文字の入力とストリートビューの閲覧には、ちょっとこつが必要です。
こちらの解説が判りやすいので、参考にどうぞ。私もこれを見て、絵文字の入力方法とストリートビューの見方が判りましたし。

(2008/11/21 22:23追記)
softbank携帯との送受信では絵文字が使えるようですが、他社端末とでは絵文字がまだ使えないようです。
何年前だったか、他社からのメールは絵文字変換するという処理を各社が入れましたが、@i.softbank.jpはPCメール扱いなので、絵文字変換には対応していないためです。
こちらはiPhoneそのものの問題ではなく、携帯各社のメールサーバーの設定の問題ですので、そちらの対応待ちになります。近日中に対応してくれるということですが。


(2008/11/22 00:05追記)
3回目のUpdateで、「ケータイ」としての使い勝手も向上すると共に、益々モバイルPCとしての性能も上がってきています。が、モバイルPCとして皆さんが不満なのはSafariでFlashコンテンツが再生されないということでしょうね。
iPhoneはSafariというフルブラウザを搭載しており、今まで携帯では閲覧できずPCでないと見られなかったサイトが、閲覧可能になっています。まあ最近はケータイもフルブラウザ搭載した機種もあるのですけどね。いずれにしてもPC用のFlashコンテンツは閲覧不可です。
でもAdobeが何もしていないかというとそんなことはなく、アドビ、スマートフォン向け完全版「Flash」の開発に本腰という記事の中で、Adobeのお偉いさんが「Appleの技術責任者の試用テストにパスしなくてはならない」と発言しています。ということは開発自体はかなりのところまで来ており、AppleのOKが出るレベルまで品質を高めているところだと思われます。
今回のUpdateには間に合いませんでしたが、次の2.3(これまでのUpdate Release間隔からすると、次は年明け早々くらいか?)には入ってくるのではないでしょうか?
後はコピペの実装と、Bluetoothキーボードによる入力ができるようになれば、モバイルPCとしては完璧と言ってよいと思うのですが。

2008年11月21日金曜日

Transcend 1GB JETFLASH T3

USBメモリも低価格化が凄くて、Transcend 1GB JETFLASH T3 USB2.0メモリ TS1GJFT3Wなんてのは、1GBなのに1本630円也。
5本セットだと、1本当たりは500円を切ってしまいます。
撮影のデータをモデルさんにあげるのに、今までは家でCD-RかDVD-Rに焼いて渡していたのですが、これくらいUSBメモリが安くなってくると、その場でこれにJPEG画像をコピーして渡すことが可能です。
とはいえそのためにはPCを持って行かなくては駄目なんですけどね。そのためにMacBook Airを買ったともいえるのですけど。でもデータコピーのためだけなら、もっと軽いビューアとかがいいのでしょうけど。




(2008/11/22 22:22追記)
久々に素敵なモデルさんに出会えたので、調子こいて撮影していたら、JPEG画像の容量が1GBを遙かに超えてしまって、格納しきれず。今度から彼女を撮影する時には、4GBのUSBメモリが必要だな。

2008年11月20日木曜日

MacWired for iPhone創刊

技術系ニュースサイトのITMediaが、iPhone/iPod Touch用のITMedia ReaderアプリITmedia for iPhoneをリリースしました。
このReaderのみで閲覧可能なMacWired for iPhoneという記事もあるようです。でもSafariからも閲覧可能だから記事自体はPCからでも見れるみたいですけどね。


異次元の刻印-人類史の裂け目あるいは宗教の起源 / グラハム・ハンコック



世界的ベストセラーになった神々の指紋のグラハム・ハンコック氏の最新作です。
あれだけ話題になった後なのに、ひっそりと書店に置かれているのを不思議に思いつつ買って来ました。
読んで話題になっていない理由は判りました。
冒頭からいきなり(合法的ではあるけど)麻薬体験とそこで見た幻覚についての話から始まり、古代洞窟の壁画の話、宇宙人に誘拐された人々の話、中世の妖精や天使の話、etc。怪しい話のオンパレードですから。
しかしながら、これらの体験者の経験談が全て共通のモチーフに綾取られているのは何故か?そこに本書の眼目があります。
幻覚物質で誘発される感覚が捉えているのは、ひょっとするとCERNがLHCを使って見つけようとしている余剰次元の世界なのかも知れない。その仮説が証明されることはあるのでしょうか?

異次元の刻印(下)-人類史の裂け目あるいは宗教の起源


2008年11月19日水曜日

【ZEISSコラム】Distagon T* F3.5/18mm ZF

買ってからここに書いてなかった f^_^;;
まだまともに撮影してないということもあるのですが、買った直後に撮影した夜景をアップしておきます。
D3のRAWで撮影し、Aperture2で現像してPhotoshop Elementsでちょっとだけシャープ掛けてます。
絞っても周辺光量が落ちるという書き込みを見掛けたのですが、特に開放でも周辺光量落ちは見られませんでした。まあ夜景ではよく判らないですけど、これの後日昼間撮影した時も、特にそういう現象は認められなかったです。肖像権の問題でお見せできませんが。

MACPOWER vol.4



一度休刊になりましたが、季刊雑誌として戻って来ての4号目。
MacBookの大特集ですが、iPhoneの小特集もあって、中でもiPhone SDKについての記事は、他ではまだ見られないものですので、iPhoneアプリを作ってみたいと考えている人は必見ですよ。


2008年11月18日火曜日

Aperture 2



Apple純正のRAW現像&画像処理ソフトです。
体験版をMacBook Airにインストールしたら、Wallpaper設定がおかしくなったので、こりゃ使えないかなと思ったのですが、Mac miniの方だと問題なし。で、Airに再度インストール。何故かMacBook Airだと、最初の起動時にプロジェクトの新規作成ダイアログが2回連続で表示されるのですが、2回目で一旦「終了」を選択してアプリを終わらせてから、再度起動すれば問題なくなりました。
で、軽くD3のRAWファイルを閲覧したり、サンプルプロジェクトを眺めたりして、CaptureOne以上に美しい色と階調が見られることから、早速正規版を購入。


Appleのサイトをいくら探しても、ライセンス条項が見あたらなかったのですが、パッケージの方には付いていて、それを読んで確認したところ、デスクトップ1台とノートブック1台に1ライセンスでインストール可能でした。CaptureOneは1ラインセンスで2台にインストール可能で、ノートPCとデスクトップにインストールして、撮影現場ではノートPCで撮影結果を確認、自宅/事務所に戻ってデスクトップで正式にRAW現像ができます。Aperture 2もそういう使い方が可能なライセンスになっていて、嬉しいです。ま、こういうライセンスでなかったら、プロ・カメラマン達が使わないものね。
ちなみに、BiND for WebLifeシリーズとかAdobe CreativeSuiteとかも、同じようなライセンスになっていて、インストールは2台まで可。但し、その2台を同時に使用するのは不可。というライセンスですね。
どちらも現場で顧客とかと打ち合わせしながら、ノートPCにインストールしたこれらのアプリを立ち上げて、作業してプレゼンが可能というプロ仕様ライセンス。
それはさておき、Aperture 2の使い心地ですが、現像のパラメータ設定が楽過ぎです。ほとんどデフォルトで撮影時のイメージ通りの色と階調が出てしまいます。CaptureOneだと、結構色温度とかコントラスト、明るさ、彩度なんかを細かく調整する必要があるのですけどね。
ただ設定した現像パラメータで、JPEG出力するをどうすればよいかに悩みました。Aperture 2は現像だけを考えているのではなくて、トータルな画像処理を考えているので、1枚だけを処理するワークフローになってないのです。まあメニューから「書き出し」を選べばよかっただけなのですけどね。
プロジェクト設定が色々とあるみたいなので、しばらくは取扱説明書と格闘になりそうです。
Aperture 2にて現像した夕景から夜景への変わり目。

HUSH



これも通常価格980円を処分価格50%OFFセールの中から選んだ1本です。
主演がJessica Langeと比較的有名な女優さんが主演していたのが選んだ理由です。処分セールになるだけあって、あまり有名な女優さんや俳優さんが出演しているのは少なくて、割と有名な俳優さんが主演しているという基準で、今回の4枚を選んでいます。

Jessica Langeが演じる女性は、結局何が望みだったのでしょう?息子を独占したい母親の欲望だけでもないし、財産に対する欲望だけでもないし。男の私にはよく判りません。そもそもそこまで色々と画策して何かを得たいという欲望が、私には欠けているから、こういう人の行動は理解不能なんですよね。


mortal thoughts



原題を直訳すると「死の思いやり」かな?邦題は「愛を殺さないで」なんですが、日本語として意味不明だし、内容にも合ってるとは思えないけどなぁ。
Demi Mooreさん主演ということで、通常価格980円を処分価格50%OFFセールの中からこれを選びました。あんまりDemiさんのお美しさは表現されていないですけどね。
面白いといえば面白いのですが、こういうのを見る度に、結婚生活というものをうまくやっていける自信がなくなって行って、更に婚期が遅れるということに。


2008年11月17日月曜日

SIMON SEZ



デニス・ロッドマン主演のアクション・コメディーです。これも通常価格980円を処分価格50%OFFになってたのを買ってきました。
デニス・ロッドマンって結構役者なんすよね。演技うまいというか元の個性が強すぎるから、演技なのか地なのかが判らないところもあるけど、地だとしてもストーリーの流れと台詞やアクションがビシッと嵌っていて、上手い役者さんな感じになってます。
ストーリーは今一だけど、出演者のキャラクターで面白く楽しめる映画になっています。


iPhotoでアルバム作成

Appleは4〜5年ほど前から、iPhoto経由でオンラインによる写真プリントサービスを行っています。
知り合いの娘さんの七五三写真をアルバムにするのに、試しに使ってみました。
1枚毎のプリントは、国内で富士フィルムが行っているようなのですが、アルバムは米国で作成して国際郵便で届きました。注文する時に送料が900円もするので「なんでこんなに高いねん」とムカついたのですけど、到着した時に貼ってあった送り状を見たら、送料はUSD18.19になっていて、900円でも大赤字ですね。こんなことするくらいなら、アルバムとかも富士フィルムに委託すればいいと思いますが、何か事情があるのかな?


プリントはレーザー印刷になっていて、通常の雑誌なんかの印刷みたいな網点になっています。なので銀塩プリントに慣れた目からすると、ちょっと荒い感じがしますけど、雑誌のグラビア並の品質はあります。
色と明るさは、流石に色管理に厳しいMacだけあって、モニターの色や明るさとドンぴしゃり揃っています。
今回は元画像をsRGBにしてからアルバム制作に流したのですが、これならAdobeRGBにしても再現性は高いのではないかと思われます。
送料と合わせるとそこそこの値段がしますが、自分でアルバム制作キットを買って来て、インクジェットプリンタで印刷するのと比較すると、iPhoto経由のプリントサービスを使う方が安いです。
自分でプリントする時の手間を考えると、このプリントサービスを使う方がいいですね。なにしろ自分でやるとなると完全に丸1日掛かってしまうため、その暇を作るのが大変で、撮影してからアルバムをモデルさんに渡すまでに数ヶ月から半年くらい掛かってますので。
でもこのサービスを使えば、ちょっとした暇を見てできますので、撮影からそれ程間を空けずに渡せるようになりますから。とはいえ、注文してから手元に届くまでに、2週間程度掛かってしまうのが難点ですね。
日本国内からの注文は、日本国内の業者に委託してくれれば、1週間足らずで届くのでしょうけど。
ちなみにAperture2からも、RAW現像〜アルバム作成・注文がシームレスにできるようになっているようです。

2008年11月16日日曜日

FIT TO KILL



1990年代に米国TVで放映されていたのではないかと推測されるのですが、Playboy誌やPenthouse誌のグラビアを飾っていたPlaymateやPenthouse Petが大勢出演しているアクション映画です。
いつもDVDを購入している上新ディスクピア三番街店で、定価980円を50%OFFの処分価格で売られていたので、どんなもんかいなと買ってみました。
ストーリーは普通のTVアクションシリーズ物レベルですね。想像していたほど酷くはないけど、感激するほど優れてもない、ごく普通のTV番組レベルです。
TVなのでエロ度はそれ程高くありません。でも結構トップレス姿や透け透け衣装とか露出度過剰な姿で、巨乳のおねーさん達がひっきりなしに登場します。
綺麗なおねーさんを楽しみたい方にはお奨めですな。

ちなみに原題の"Fit to kill"というのは「身体のラインにピッタリと密着した衣装で悩殺する」という意味らしいです。それが邦題では「グラマラス・キラーズ」ってなんやねん。


SAPPHIRE HD4550 512M



BlueRay視聴のためにHD2600XTのビデオカードを使っていましたが、ATI(AMD)からHD4000シリーズが登場し、Unified Video Decoder 2 (UVD 2) に対応しているとのことで、BlueRayやDVDをより綺麗に視聴可能かなと思って買ってみました。
ロープロファイル対応のカードで、一番性能が高いのがHD4550搭載の本製品というのが選んだ理由です。でもHD2600XTの方が性能は上らしいですが、メモリが256MBから512MBに増えているし、まあええかと。


しかし困ったことにPowerDVD8 UltraがHD4000シリーズに未対応で、BlueRayを再生しようとすると「プラットフォームが未対応」旨のエラーダイアログが表示されて再生が止まってしまいます。
WinDVD9 Plusの方は別に問題なく再生できました。
しかし、WinDVD9の最新Updataをインストールしようとしたら、その直前のUpdataを当てている場合は、一度アンインストールして古いヴァージョンに戻してから入れるように注意書きされています。
仕方がないのでパッケージを出してきて入れ直してUpdateしました。でもこれもまだちゃんとUVD2に対応しているわけでもなさそう。HD2600XTと変わらない感じ。
まあ冷却ファンが静かになったのはよいけどね。
DVDを擬似的にHD解像度に変換する超解像処理が入ったPowerDVD or WinDVD待ちですな。

2008年11月15日土曜日

The Blackening - Special Ture Edition / Machine Head



昨年4月に発売になった最新アルバムに、レア音源(未発表曲とかライブテイクとかデモ音源とか)のCD1枚にライブ&プロモーションビデオのDVD1枚を追加した特別版です。
既に初回ロットを買っていたのですが、レア音源とDVDが欲しくて買ってしまいました。


私がMachine Headを知ったのはザ・モア・シングス・チェンジ...が発売になった時なので、11年前ですね。速攻で1stアルバムも買い、以来新譜は全て1stロットを買っているくらい好きです。
途轍もなくHeavyなサウンドで魂を揺さぶるリフに乗せられる美しく感動的なVocalとGuitarのMelody。この矛盾した曲構成を、見事に演奏し続け、The Blackeningで完璧に到達したと言ってもよいと思います。
リーダーのFlynnの才が成し遂げたHeavy Metalの奇跡はLiveでも発揮されています。

WE ARE ... / CHARING CROSS



スイスのHard Rockバンドです。かなりのベテランなのですが、これが初メジャーアルバムだそうで。バンド自体の歴史は15年と長く、メンバーもスイスでは長く活動してきた人ばかりだそうで、1stアルバムとは思えない完成度です。
'80年代の正統派Hard Rockなサウンドと曲想で、好きな人には溜まらんですよ。


Safari 3.2 Release

Safari
昨日はFirefoxで、今日はSafariのUpdateがReleaseです。
こちらも緊急のセキュリティ・アップデータが含まれていますので、使用されている方は至急Updateしてください。

しかしSafariがUpdateされたということは、iPhoneのUpdateも近々あるはず。
11/20にiPhone 2.2がReleaseされるという噂があるのですが、このSafariのUpdateで信憑性が高くなりましたね。


2008年11月14日金曜日

次期MacBook AirはCFRPを使用する?

炭素繊維を使用した「MacBook Air」、アップルが検討か
という記事が出ています。こういう噂にはあまり普段反応せず「あ、そう」程度で済ませるのが一番だと思っているのですが、この記事に関連したBlogエントリーにアップルがCFRPの製造に関連した技術者を募集しているということが書かれています。
製造関係の人材を募集しているのですから、もう既に基礎研究は終わって開発終盤というところでしょうか。とはいえ今から人材を確保するわけですから、実際に製造が始まって流通に製品が流れてくるまでには、1年くらい掛かると思います。
けどCFRPは放熱性はあまり良くないと思われるのですけど、熱的に大丈夫なのかなぁ?アルミは熱伝導製が高いから、新型MacBookとかAirなんかのアルミボディは、放熱性が高くて熱的に楽で、それ故あの薄さを実現できているわけですが。
より軽く薄くなってくれるのは大歓迎ですけどね。Airがより高くなるのは...ちょっと辛いぞ。


ちなみに炭素繊維そのものは電気伝導率が高い(電気抵抗が低くて通りやすい)ので、熱伝導率も高い(熱をよく伝える)ことになります。が、炭素繊維を固めるのに使用されることが多いエポキシ樹脂は、熱伝導率が低くて熱が伝わらないので、エポキシ樹脂を使用したCFRPの熱伝導率は低くなります。
エポキシ樹脂の比率を下げてやれば、熱伝導率や放熱性はよくなるのでしょうけど、強度も落ちるし表面に繊維の凸凹が出てしまいます。この辺りのさじ加減をうまくできる人材を募集ってことかな?

FireFox 3.0.4 Release

リリースノート

セキュリティ・アップデートが含まれていますので、すぐに更新しましょう。
MS-Windowsを使用されている方は、月例のMicrosoftUpdateも忘れずに。


PERPETUAL FLAME / Yngwie Malmsteen's Rising Force



元Judas PriestのTim 'Ripper' OwensがVoということで、発売前から話題になっていたアルバムですが、珍しくB誌のアルバムレビューではレビューワが1人の小さい扱いで、点数もこれまでのアルバムに比べてよくないですね。帝王の扱いはいつもどでかいB誌なのに、何があったのか?
マネージメントの問題とやらで、最初7月にリリースと言っていたのが、延期に継ぐ延期で11月ですもんね。日本での発売元が、前作からユニバーサルに変わっているのだけど、それと関係あるのかなぁ?広告費ケチったのか?

コンチェルト・ライヴ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団以降の2枚のRockアルバムは、それ以前とはかなり雰囲気が変わったなぁと思っていたのですが、今回は昔に戻った感じです。
ちょうどメタリカのデス・マグネティックが、初期の頃に戻ったのと同じような雰囲気かなと。
ソロになった頃をYngwieを好きな人なら気に入るでしょうね。

DVDなしもあります。
パーペチュアル・フレイム


PiTaPa

京阪電鉄の中之島線開通に伴いPiTaPaの割引が新しくなって、長期定期と変わらない割引になったので、加入してみました。
しかし今割引の説明を見直していて気が付いたのだけど、定期だと淀屋橋駅までの定期券で中之島線の大江橋駅も乗り降りできるのだけど、PiTaPaだと割引適用区間指定登録を淀屋橋駅までにすると大江橋駅は適用外になってしまいます。
ちょっと失敗したかなぁ。これだと普通に定期の方が融通が利いて便利じゃん。
PiTaPaにすると大幅に安くなるってわけでもないし。
帰りは淀屋橋駅や北浜駅からよりも大江橋駅とかなにわ橋駅の方が空いていて楽なんだけどね。
逆に淀屋橋駅は本数が減った分、余計混んでます。
定期に戻そうかな...。


VANTAGE POINT / CHRIS DUARTE GROUP



上新ディスクピアの店内で流れていて、ジミヘンが真面目にBlues演ってる時に似た雰囲気のギター音に惹かれて買ってみました。正統的なBlues Rock'n'rollです。あまりこういうのは聴かないのですが、たまに聴くとゆったりとした気分になれていいですね。
ジャケットの写真がかなりのベテランっぽい雰囲気で、60歳前後の人かと思ったら私より3歳も若いやん。苦労してるんやなぁ。


2008年11月13日木曜日

RISING 日出東方 / Seraphim 六翼天使



台湾のHR/HMバンドSeraphimの4thアルバムです。
前作とは異なり、今回は日本版は発売にならなかったようで、私が買った物はディスク・ユニオンが輸入して日本語の解説を付けたものです。
今見たらディスク・ユニオンのオンライン販売では在庫切れみたいですね。私は大阪日本橋の上新ディスクピアで買ったのですが、まだまだ在庫はたっぷりとありました。ラッキーだったなぁ。

前作発売直後にはヴォーカルが変わっていて、更に他のメンバーも一新されて、オリジナルメンバーはリーダーのみになってしまっています。なかなか活動ができなかったみたいですね。
しかし今回も前作以上に楽曲も演奏も素晴らしく、これだけのレベルの高いアルバムが日本で正式に発売にならないというのは、今の日本のHR/HM市場の貧しさ故でしょうか?
新VoのQuimn Weng(翁 碩瑜)はお顔もスタイルも声もお美しいのですが、英語の発音がイマイチで中国語のようにしか聞こえないのが難点ですね。
でもこれはHR/HMファンには是非聴いて欲しいアルバムです。見掛ける機会は少ないかも知れませんが、もし見つけたら、即買って損はしないはずです。気に入らなかったらヤフオクに流せば、そこそこの値段で売れるはずですし(笑)

AI~愛


2008年11月11日火曜日

CaptureOne 4.5.2 Release

Mac版だけですが、CaptureOneが4.5.2にUpdateされました。
どうもセキュリティ絡みのバグ修正っぽいのですが、英文のリリース案内からではよく判りませんでした。まあ何かMac版のみ不具合があったとのこと。



2008年11月10日月曜日

悪魔の旅団 / 復讐者たち / 渡辺裕之





傭兵代理店の続編と続々編です。面白さは相変わらずですが、最後の方はちょっと話が大きくなり過ぎて、作者も話を収束させるのに困ったんじゃないかな?
話が進むに連れて、登場人物達があまりにも超人化してしまって、この先どうするのだろうか?
まだ敵役が滅びていないままなので、続編があるはず。


2008年11月9日日曜日

DESIGN FESTA vol.28

10年近く前にモデルをして貰っていて、現在東京でWebデザイナーしているマイミクさんが、妹さんと出品するとのことで、ちょうど東京へ行っていて時間もあったので、どんなもんかなと覗きに行ってきました。
出展しているのはほとんどがアマチュアとか趣味でやっているとかですが、ちゃんとお店を持ってやってらっしゃる方も結構おられました。
会場が広すぎて全部は回り切れなかったのですが、皆さん色々と面白いことをやってらっしゃいます。「へぇ〜なるほどねぇ」と思わされて、今後の自分の作品制作の参考になりそうなものもありました。
お!と思ったのがM'z Laboさんのオリジナルな時計。市販の腕時計ベースに文字盤やケースをオリジナルなものに仕立てているそうです。オーダーも可能ということで、時計メーカーでなくともこういうことができるのかと。扱っているのが女性用ばかりなので、自分で使うために買うことはないでしょうけど、プレゼントにはよいかも。


で、元モデルのマイミクさんとは9年振りで逢ったのですが、出展しているというブースに行った時に「う〜ん、あの女性の顔はXXちゃんだけど、雰囲気がえらく変わったなぁ。でも10年近くも経つから変わってて当然かぁ」と思いつつ、「XXちゃん」と声を掛けたらきょとんとされて「いえ、妹です」(笑)
妹さんがいるのは知っていたけど、顔が双子なくらいにそっくりで。
「え〜、そうなん?そっくりやね。10年くらい会ってないから、てっきり〜」というと、会場をうろついているというお姉さんを携帯で呼び出してくれました。で、本人が来たら10年前と全然変わってない(爆) 話してても10年前と変わらない感じで、でも逆にそれが刻の流れを感じさせて、ちょっとセンチメンタルな気分になってしまいました。
でもずっと会ってなくても、憶えてくれているってのは嬉しいよね。
今度はゆっくりと美味しいものを食べに行きましょうと約束してさよならしました。

時間封鎖 (上・下) / ロバート・チャールズ・ウィルスン



上巻の2/3くらいまでは読むのがなかなか進まず、どうにも展開が読めなくてイライラしながら読んでいたのですが、それを超えると一気に読み進み、下巻は1日で読み終わってしまいました。
なかなか面白い発想が後半に待っていました。割とお勧めできるかと。

時間封鎖 下 (3) (創元SF文庫 ウ 9-4)


告知忘れてました

寫壇太陽の定例作品展が、東京は六本木にある富士フイルムフォトサロンにて開催中です。13日(木) までです。私も1枚出品しています。


2008年11月3日月曜日

Vettelの活躍でHamiltonが年間チャンピオン

いや〜、今年は電子制御デバイスなしになって大荒れのレースばかりでしたが、最終戦のブラジルGPは開始直前のスコールと残り10周になったところで再び雨が降り出すという、厳しいコンディション下での波乱のレースになりました。
そんな中でMassaが最初から最後までトップを守り抜き、安定した走りを見せたのは凄いですね。
Hamiltonが年間チャンピオンになれるかどうかのギリギリのポジションを行ったり来たりで、トップのMassaよりも4〜7位の争いの方が注目されるという事態に。
残り3周でVettelがHamiltonを追い越し、これでHamiltonの年間チャンピオンはなくなったかと思われたのですが、ゴール直前100mのところでドライで我慢し続けていたGlockをVettelがパスし、Hamiltomもそれに続き、年間チャンピオン獲得にギリギリの5位でゴールするという、劇的という言葉では足りないくらいのハラハラドキドキのフィニッシュでした。

これでHamiltonはエリザベス女王様から"Sir"の称号を与えられることになるのでしょうけど...果たしてどうなるか。

しかしVettelはやってくれますよねぇ。雨のイタリアGPを制しただけあって、レイン・コンディションでの走りは凄まじく、マシン性能が劣るにも関わらずHamiltonを抜き去ってしまうのですから。けどHamiltonの希望を打ち砕こうとしたけど、最後にGlockまでパスしてしまって、結局Hamiltonを年間チャンピオンに導いてしまった(笑)
来年はもう少しパフォーマンスの高いマシンに載れるようですが、今後の活躍が期待されます。

BMW勢は後半いいところなしでしたね。コンストラクターズは3位を取れましたけど、KubicaはRaikkonenにポイントで並ばれて、表彰台回数が少ないため4位で終わることになりました。
Heidfeldが連続完走回数の新記録を更新中なのですが、今回も無事完走して記録を更新できたことが救いでしょうか。BMWザウバーチームの連続入賞記録はここでストップ。
来年はエネルギー回生装置装着という新たなレギュレーションが課せられますが、これがBMWに取っていい方に向くのかどうか。


BiND for WebLiFE2 その後

まだ今一要領が掴み切れてはないのですが、テンプレートの形のまま、それっぽいサイトに仕上げる程度にはなりつつあります。
BMWサイトの再構築が完了したのを機に、プロバイダのURLからレンタルサーバーのURLに移動しました。
旧 http://www.kcat.zaq.ne.jp/irongear/
新 http://www.zeissmania.com/bmw/
コンテンツは仕様一覧を除いて全てこのBlogに移動したので、Blogへのリンクページのみみたいな構成になりました。
BiNDは基本的に静的なHTMLを構築するだけで、PHPとかのServerサイドでの動的なコンテンツ作成はおろか、JavaScriptを使用したサイトもテンプレートに従う範囲では作成できないみたいです。
動的なサイトを作成する場合は、別途 ID for WebLiFE というFlashコンテンツ作成ソフトを購入する必要があります。
写真ギャラリーの方は全部Flashに変更しようかと思い、これも購入したのですが、まだインストールしただけで手付かず。
iPhoneがFlash再生ができないので、ちょっとどうしようかと悩んでいるということもあるのですが、既にD3で撮影した写真はFlashにしているし、まあいいかと。


2008年11月2日日曜日

【BMW雑記帳】日本仕様車は隠して作られる



十年振りくらいにカーグラを買いました。巻頭特集としてカラー33頁も費やしてのBMW特集ですので。
20年くらい前はカーグラをよく買って読んでました。その頃は超高級車だけでなく軽四や国産の普通車も平等に取り扱われていたから。でもここ10年くらいは高級車がほとんどで、国産車の扱いが小さくなって、なにより業界で権威的な存在になってしまった雑誌の記事は、面白さがなくなっていく一方だったからね。福野氏の連載を読むためだけに1,000円以上ものお金を払う気にもなれなかったし。

車だけではないのですが、雑誌が権威を持ってしまうと途端に面白くなくなりますね。
編集者がまるで「自分はその道の権威である」と勘違いしているとしか思えないような記事ばかりになるから。
雑誌というのは報道機関であって、報道機関は正しい情報を読者に伝えるのが義務です。が、自分を権威と勘違いした編集者や記者は、自分の考え(要するにその人の思い込みや先入観) を書き散らすばかりで、正確な情報を読者に伝えなくなってしまうのですよ。
新聞報道などでも、そういう嘘の報道というのが結構あって、歴史的に有名なのが朝日新聞のSONYベータ潰しの記事ね。
最近も某ネットニュースで「iPhoneは日本では失敗」という報道をしていた記事がありましたね。店頭ですぐに買えるようになったのを「売れなくて在庫が余っている」と。Softbank携帯の売り上げランクで1位だったのにも関わらず(苦笑)
報道記事には、真実と嘘(記者の思い込みや勘違い) が混じっていますので、読む時はそれを区別しないと大やけどをします。

それはさておき、CGのBMW特集にタイトルに書いたインタビューが掲載されています。この記事が特に面白そうだったので、買ってしまったのですけどね。本当に面白いかどうかは、これから読んで確かめます。

(2008/11/02/ 17:54 追記)
メンテナンス日記を全てBlogの方へ移し替えましたので、Topページも移行しました。
旧 http://www.kcat.zaq.ne.jp/irongear/
新 http://www.zeissmania.com/bmw/
Bookmarkなどされている方は、新しい方に移行をお願い致します。


CaptureOne 4.5.1 Release!

つい先日4.5がReleaseされたばかりですが、4.5.1がもう出ました。
Canon 50Dと5D Mark IIの対応が入った他、4.5から追加された新機能のバグ修正が入っているようです。

Phase One

2008年11月1日土曜日

BLACK EMPIRE / ANTHEM



再結成されてからのアルバムの中では、一番の傑作かなと思います。
とはいえ、AC/DCが相変わらずのワンパターンだけど魂に突き刺さるサウンドを奏でているのに対して、ANTHEMはどうも吹っ切れない感じがするのですよね。
2年前のアルバムの時も、ほぼ同時に発売されたZakのアルバムが、いつものパターンだけど魂に突き刺さるメロディを奏でていたのに対して、ANTHEMは新しいANTHEMを生み出そうとして無理を重ねているように聞こえて。
本作では、これまでのような悲壮感さえ感じられる必死さは薄れて、ちょっと昔のANTHEMを感じさせるものもあるような気がします。たぶんこういうことを言ったら、柴田さんは激怒するだろうけど(苦笑)

でも昔のANTHEMに比べると、凄く売れているのですよね。私は3枚目のBOUND TO BREAKで初めてANTHEMに出会ったのですが、発売されて半年程しか経っていないのに処分コーナーに入れられていたのを拾って来たのだし。その後のアルバムも、毎回何軒ものレコード屋さんを回って、やっと1枚だけ置いてあるのを見つけるという状態でした。
再結成後は、発売日にはどこでも山積みにされていますから、隔世の感があります。

2008年10月30日木曜日

インターネットを過激に加速するアプリdolipo

インターネットを過激に加速するアプリdolipo技術解説なる記事が2ヶ月ほど前に出ているのを見つけました。
試したところ、確かに効果があるようです。
家は今となっては全然速くないCATVインターネット(家庭用常時接続としては関西初で、当時は超高速の10Mbps/128Kbpsで、現在はちょっとグレードアップして20Mbps/2Mbps)なので、こういうのはかなり効きますね。

Mac miniとMacBook Airの両方に入れてみましたが、Airの方が圧倒的に速くて「???」。
今両方共無線LAN接続にしているのですが、Mac miniは802.11 a/b/gのみ対応でnは非対応。リンク速度は54Mbit/秒。MacBook Airは802.11 a/b/g/n対応で130Mbit/秒と2.5倍くらいの速度差があります。
nに対応していないのは、Mac miniだけらしい。なんかなぁ...。
しかし上位のCATV回線が20Mbpsしかなくて、Mac miniの54Mbit/秒でも十分上回っているのに、それでも差が出るってのは、無線LANのリンク速度と実効速度に大きな差があるということか。

ちなみにキャッシュはかなりよく効いていて、このBlog投稿してもリロードしないと、投稿が反映されない(苦笑)


サイボーグ士官ジェニー・ケイシー HAMMERED 女戦士の帰還 / エリザベス・ベア



比較的近い未来を舞台としたSF物です。ハードSFっぽいけど、実際にはあんまり理論的技術的に突っ込んだ話が出ていなくて、ハードSF風アクション物語ってところでしょうか。
3部作で、第一部の本作は地球での物語。この後に宇宙へ飛び出る話が2冊続くのですが、私はなんか読み疲れたので、これ以上は読むの止めることにしました。

2008年10月29日水曜日

【MacBook Air】MultiClutch

Mac Fan 2008年 11月号の「X(テン)まで届け」という漫画コラムで、MultiClutchというユーティリティソフトが紹介されています。
トラックパッドのジェスチャーに対するアプリの動作を設定できるものです。
自分の好きなように設定できるのがよいですね。
個別のアプリに対してと「Global」という全般に対してと両方設定できます。

しかしこれに慣れると、Mac miniでマウス使っているのが面倒になってくるという欠点も(笑)


Live at Donington / AC/DC



ブラック アイスのリリースに伴って旧譜が再リリースされているのですが、VHSのみが出ただけで廃盤になっていた、1991年の伝説のライヴ映像がDVDで復活です。
このライヴの翌年1992年にライヴがリリースされていて、その初版の得点としてこのライヴ映像の劇場公開に招待というのがあり、行きました。もう16年も昔のことなんですね。買った時は、その映像だとは意識していなくて、観ていてなんか覚えがあるなぁと。

それにしてもAC/DCって、なんでこんなに気持ちよいRock'n'rollを35年も続けられるのでしょう。何か特別なものがあるかというと特になく、(Angusのダックウォークの元祖)チャック・ベリーや(どでかいステージを所狭しと走り回る元祖)ローリング・ストーンズの正統的なRock'n'rollを引き継いでいるだけだと思うのですが...逆にそれがいいのかなぁ。


2008年10月28日火曜日

HOLY COW! / Billy Sheehan



Billy Sheehanはそれ程好きというわけではないのですが、中高生の頃Bassistだった私としては、世界最高のBassistと呼ばれるBillyのことはやはり気になるのです。
ソロ作品は全部持っているわけではないのですが、発売直後に店頭に並んでいるのを見るとついつい買ってしまいます。
今回はこれまでのソロ作品よりHardRockぽい雰囲気。曲想そのものはいつのもBilly Sheehanのソロと特別変わっているわけではないです。
個人的にはナイアシンのBillyが一番好きで、こういうPop RockなBillyは今一だなぁ。


2008年10月27日月曜日

【MacBook Air】色々とインストール

新しく購入したカメラバッグにMacBook Airを入れて撮影に行ってきました。
撮影後にバッグからMacBook Airを取り出した途端に「わ!なにこれ〜!薄っす〜い!」と狙い通りの反応(笑)

その準備をするために色々と定番ソフトをインストールしました。
Mac miniのドライブをリモートディスクでマウントして使いました。Windowsマシンからリモートディスクで読み込むと非常に遅いという噂ですが、Mac同士では特に遅いという感じはなく、USBドライブに接続しているのと変わらない感じです。



まずはウィルス対策ソフト。Mac miniにはインターネットセキュリティバリア X5を使用していますが、同じセキュリティソフトで揃えるのはよくないと考えていますので、別のセキュリティソフトにします。Mac用で他にというとノートン先生しかないので、これをインストールしました。
Mac用はどういうわけかシリアル番号とかを入力してActivateするような操作は一切なし。Windows版はノートンに限らずどれも1年間とかの有効期限がありますが、それらしいものも見あたらず。Version Upしなくてもずっと使えるってことか?
動作は軽快で、特にスキャンによってアプリケーション動作が阻害されているような感じはしません。ただ、仮想ドライブを含めてマウントされた途端に、それの中身をスキャンしに行ってくれます。これを止める設定を探したのですが見つからず。確かにそういう動作をするのは正解といえば正解なのですが、ちょいとうざったい。スキャン始めたところでダイアログが出るので、それの「キャンセル」ボタンをクリックして停止すればいいので、我慢するしかないかな。

もう一つは定番のATOK。Mac miniにはプレミアムを入れましたが、MacBook Airは通常版でいいかと。それ程タイプすることもありませんしね。
といいながら、これはテスト的にMacBook Airから書き込んでいるのですが。
またCaptureOne Pro 4,5がリリースされ、WindowsではActivateできないし、撮影結果をその場で確認する必要もあることから、MacBook AirにもCaptureOne Pro 4.5をインストールしました。CaptureOneは、1ライセンスで2台までインストールすることが認められています。同時に使用することは不可ですけどね。
Apple謹製のRAW現像ソフトであるAperture2も試用版をインストールしてみたのですが、壁紙設定が変になってしまったため、アンインストールしてしまいました。

【MacBook Air】初期設定

TimeMachineの保存先に、AirMac ExtremeのUSBポートに接続したUSB HDDが設定できそうだったので、先日設定しておいたUSB HDDを指定しようとしたのですが、何故か保存先として表示はされて設定ボタンは選択できるのですが、無視されて設定されません。
諦めてTimeMachineでBackupを取るときは、直接USB HDDを接続することにしました。
バファローのUSB HDDの最新モデルは省電力仕様になっていて、接続しているPCの電源を落とすとUSB HDDの電源も自動的に落ちるようになっています。が、AirMac Extremeに接続していると、Macの電源を落としてもUSB HDDの電源は落ちないのですよね。なので、AirMac ExtremeにUSB HDDを接続するのは地球に優しくないなと。
またMacBook Airは、モバイル用途に購入したため、家ではあまり使用することはないので、AirMac Extremeに接続したHDDをTimeMachineの保存先にしていてもあまり意味がないということもありますし。

Mac miniからメール設定とかブックマークとかアドレス帳とかをコピーして来るのは、MobileMe経由で一発同期で完了でした。
データも同期したいのがなくはないのですが、MobileMeのiDiskは、まだセキュリティ不備による流出などについての安全性が確認できていないので、躊躇っています。先の設定データは共有できない領域なのですが、iDiskは共有設定が可能なので、セキュリティ度が低いような気がするのです。
今のところ、無理して同期しなきゃならないデータもないので、まあいいかなと。


2008年10月26日日曜日

【BMW雑記帳】気持ちの良い走りのために



今月も雑誌発売日が来ましたが、BMW関係のネタは見つけられず。
パリ・モーター・ショーで、X1コンセプトなるものが出品されていたことくらいでしょうか。

で、上のリンクはBMWとは関係ないですが、車の細かい部品の設計者にインタビューしているという珍しい本だったので、買ってみました。
凄いなと思ったのが、どの部品の設計の方も口を揃えて「気持ちの良い走りのために」「最後は徹底して走り込んで決めます」と答えられていることです。
そんなの当たり前だろう、というかも知れませんが、日本の車メーカーでは当たり前ではないのです。実際の話、車を運転したことがない(運転免許を持っていない)開発者もいると言われるくらいです。
実走試験するのはテストドライバーだけで、最終的な確認に責任者クラスの人が乗るくらいがほとんどみたいで、部品レベルの人達が実走試験をして最終的な設計値を詰めていくというのはないんです。何故かというと、実走試験で詰めるのは非常に時間が掛かる=金が掛かるからです。
#ドイツというか欧州の車メーカーだと、部品レベルの設計者がちゃんと実走試験するみたいですけどね。
開発コストをケチるために、シミュレーションだけで済ませてしまい、実走は最終確認だけというのが、現在の開発なんです。シミュレーションのレベルが非常に高くなって、ほぼ机上計算と実走が合うようになってきたから、それで十分という判断もあるのでしょうけどね。

今月のマガジンXのザ・総括で、ダイハツのタントが「まるでトヨタ車みたい」と批判されています。元々ダイハツは、スズキを追い越すべく「オーバークオリティ」な車造りを誇っていたのが、カタログには出てこない部分は安い部品に落とされていて、品質がトヨタレベルに落ちていると。
ダイハツは今や完全にトヨタの子会社なので、トヨタ車みたいな車造りをするようになるのは、当然のことかも知れません。
このことを考えると、スバル( 富士重工)がいつまで、走りの気持ち良さのために、設計者全員が実走試験で詰めていき、多少のコストアップも辞さず、スバル独自の技術を追求し、何十年後かの後輩設計者が「先輩はこんなに素晴らしい設計をしていたのか」と尊敬され、ユーザーから「こんな素晴らしい車を造ってくれてありがとう」と感謝される、ということが続けられるでしょうか?
もしこれがなくなるのであれば、十年後には韓国と中国に品質でも耐久性でもサービスでも値段でも追い越され、日本メーカーには何も残らなくなるでしょう。

SONS OF THUNDER / DRiVER



Rob RockとRoy Zのバンドです。元々2人は昔々Driverなるバンドでデビューするはずだったのが、お流れになり、その後2人はそれぞれ別々に有名になったと。
Rob Rockがインペリテリと離れてソロ活動をし始めてから、Roy Zがずっと共同で曲を書きプロデュースをしていたのですが、ここへ来て正式に2人の元々のバンドであるDriverを復活させることになったと。
とはいえ、Robのソロ時代の曲も、多くはDriver時代から書き溜めていた曲だったそうで、その延長上にあるのは間違いなく、基本的には変わっていません。
しかしバンド名義になったせいなのか、より全体的に音が太く、よりHard Rock的なサウンドとアレンジになっているような気がします。


2008年10月25日土曜日

Sports Illustrated Swim Portfolio



米国のSports Illustrated誌は、毎年水着特集をしていますが、それのBest選集でしょうかね?ここ3年ほど連続で水着特集号を買っていますが、本書に収められている写真とかモデルさんにはあまり見覚えがないので、撮り下ろしなのかな?
いつも思うのですが、白人の人ってシミとかソバカスは気にしないのでしょうか?結構、パリコレのスーパーモデルさんでも、顔面シミ・ソバカスだらけの人が多いですよね。本書でもそういうモデルさんが3人ほどいらっしゃいます。
スタイルはいいんだけどさぁ...。


2008年10月24日金曜日

Black Ice / AC/DC



"Black Ice"の邦題が「悪魔の氷」。なんかなぁ。帯が70年代風なんすよね。AC/DCがデビューした頃のLPジャケット帯の雰囲気を出しているっぽい。
9年振りのアルバムでございます。前のスティッフ・アッパー・リップとその前のボールブレイカーが5年空いていて、これも更にその前のレーザーズ・エッジからライヴを挟んでるとはいえ5年振り。
1990年以降はこんな調子で、ライヴ込みで4枚のアルバムしかリリースしていないんですよね。
なんでもうとうに解散して隠居生活に入ったのかと思っていました。






が、何年振りだろうとAC/DCは変わらず、暴走爆走ロケンロール。
Angus & MalcolmのYoung兄弟のギターも、Brainのヴォーカルも、あまりにも昔通りで笑っちゃいたくなるくらい。いや、聴いている自分も若い頃に戻ったみたいで、気が付いたら自然とヘッドバンキングしてしまっている。
デジタル録音は一切使わずに、昔ながらのアナログテープで録音したそうですが、それも昔と同じ音の秘訣なのでしょうね。

Shure SE-530



昨年、梅田ヨドバシの在庫処分で購入したShure E500ですが、右のユニット根本部分のケーブル被服が剥がれて、中の銅線シールドが剥き出しになってしまいました。被服のビニールが硬いせいか、破れやすいようです。


前に使っていたE3Cも同じように被服が破れたことがあるのですが、この時はケーブルの真ん中付近だったので、バッグのポケットに仕舞う時にチャックで咬んだとかしたのかな?と思っていたのですが、どうも違ったようです。
こりゃどうみても私のせいではなく、ケーブル被服の材質の問題だなと考え、ヨドバシ経由で修理に出してみました。
結果、輸入代理店の方で保証修理対象と認められたのですが、修理不可能ということで、新品交換になりました。E500は製造中止で在庫もないため、後継機種のSE530に新品交換。
新型になって音はどうかなと思ったら、すっごくグレードアップしています。あれ?おい!こんな音が入っていたのか?と驚くくらい分解能が増えています。
ケーブルも柔らかい被服に変更されていて、これならば破れることはないでしょうね。
なんかえらい得をした感じ。元々、在庫処分大安売りで買ったものだし。
ヨドバシの修理受付担当者の方も、非常に対応がよかったです。

【MacBook Air】整備品を購入



今年1月のデビュー以来、その美しさと薄さと軽さと機能に憬れにも似た感情を抱いていたのですが、1台目のMacとしては辛いなと思い、まずはMac miniを購入したのです。が、とうとうMacBook Airも買ってしまいました。


先週15日に新型MacBookが発表され、同日発売開始になったのですが、新MacBookのタッチパッドの気持ち良さに惹かれつつも、カメラバッグに入れて持ち歩くという使用方法を考えると、680gの差は大きく、どうしてもAirに気持ちは行ってしまいます。
問題は値段差だったのですが、AppleStoreのオンライン販売での整備品が、アルミボディのMacBookの一番安いの1万円程度の差で売られているのを見て、こちらを買ってしまいました。
MacBook Airもマイナーチェンジ版が発表になって、現行機種が値下がりしているのですが、AppleCare分に近い値段差があるのと、新型のAirはタッチパッドがこれまでのボタン付きのままなので、1年後くらいにはボタンなしにモデルチェンジするだろうなと思い、それなら取り敢えずは整備品でいいかというのもあったのです。
11月発売予定の新Airが、新MacBookと同じボタンレスのタッチパッドだったら、たぶんきっと新型にしたと思いますけどね。
整備品とはいえ、保証は新品同様の1年ですし、AppleCareも付けられますから、新品と同じ扱いです。保証書を見ると、初期不良交換品を修理したものみたいで、中古と言っても使い込まれているものではないようです。実際、外観も傷らしいものは見あたらず、綺麗です。

2008年10月22日水曜日

f.64 DPC



15年振りくらいにカメラバッグを買いました。
本格的に写真撮影を始めて、中判カメラを買った時に、その中判カメラを購入したお店で「今までのバッグじゃ小さくて入らないから、安いのない?」と聞いたら、ジャンク置き場をゴソゴソと探って無名のカメラバッグを「1,000円でいいよ」と捨て値で売ってくれました。以来、それをずっと愛用しているのです。


デジカメ1眼は、パソコンとUSBなどで接続して、シャッターを切ったらすぐに画像をパソコンに転送したり、パソコンからシャッターを切ったりができます。
Fuji S3Proを使っていた時にも、1〜2回ノートPCを持って行ったことはあるのですが、当時は取り込み速度が遅かったり、カメラバッグとは別にPCバッグを持って行ったりしなきゃならなくて、すぐに止めてしまいました。
ここ最近NetBookと呼ばれる超小型ノートPCが流行っており、1kg前後でA6サイズくらいと、カメラバッグに入れて持ち歩く気になれるものが出て来ています。1ヶ月ほど前から、どれかいいのはないかと色々と見ていたのですが、どうもどれも中途半端な感じばかりで、なにより一番駄目だなと思うのが、OSがMacOS Xではないということ(笑)
でもMacBookは重いし、軽量のMacBook Airでも1.3kgちょいで、なによりも面積が広いので愛用のカメラバッグに入らない。
と悩んでいる内に新型MacBookが登場し、重さ2.0kgとちょっと軽くなったのですが、Airの1.3kgには抗しがたい(実際に手に持って比べてみるとよく判ります)。
また旧型になったMacBook Airの在庫品が、それまで税込229,800円だったのを税込184,800円になり、AppleStoreのオンライン販売で、中古を整備して新品と同じ保証を付けた中古整備品も値下がりして税込155,800円で、AppleCareを付けても20万円を軽く切る値段になっている!もんで、中古整備品をポチッとしちゃいました。
となると当然MacBook Airも入るカメラバッグが必要になるわけで、梅田ヨドバシで色々と見て、値段と軽さとMacBook Airと十分なカメラ&レンズの収納スペースがあるものを探して、f.64のDPCというのにしました。
最近はちゃんとノートPC収容スペース付きのカメラバッグがあるんですね。
最初はNSCMというのにしようかと思ったのですが、重さが2,770gあってちょいと重いことと、ノートPC収容スペースに分厚いクッションを入れているため、カメラ&レンズ収納スペースがあまり広くない。
背負い式のBPLというのが2,030gでこちらにしようかとも思ったのですが、ノートPCとカメラ&レンズを収納したら、それ以外は文庫本すら入れるスペースが見あたらず、ちょっと不便だなと。
NSCMかBPLか、或いは別のでいいのはないかと悩みながらうろうろしていてDPCを発見。
NSCMとかBPLみたいなノートPC専用収納はないのですが、一応ノートPCを格納できるスペースはあります。またカメラ&レンズ収納スペースもNSCMと同じくらいのスペースがあります。小物入れのポケットもあって、文庫本や1〜2日程度の着替えを入れることも可能。それで重さが1,600gと断然軽量。バリテックスナイロンで、雨にも強そう。値段も1万代前半と、とってもお手頃価格です。

鏡の武将 黒田官兵衛 / 上田 秀人



織田信長が明智光秀に討たれた所から始まるので、黒官の物語にしてはちょっと中途半端なところから始まるなと思ったら、これの前編として月の武将 黒田官兵衛というのがあるそうで。
黒田官兵衛に興味のある方はこちらから読んだ方がいいでしょう。



2008年10月21日火曜日

AriMac ExtremeにUSB HDDを接続

WindowsPCのBackup用に購入したUSB接続のHDDを、近々到着予定のMacBook AirのTime Machine用に使うために、AirMac Extremeに接続しました。
#WindowsPC用のBackupソフトはどうにもこうにもうまくBackupしてくれないか、やたらとCPU食って邪魔になるので止めました。
AirMac Extremeを購入した直後にも試していたのですが、設定が悪かったのか、うまく行かず。
今日Googleったところ、できるみたいなので再挑戦して、うまく行きました。

まず、AirMac Extremeに接続する前に、Macに接続し、ディスクユーティリティーを使用して、Mac拡張フォーマットにしておかないと駄目なんですね。
フォーマットした後、AirMac Extremeに接続して、MacからAirユーティリティーを使用して、ディスク共有設定を行い、AirMacを再起動すればOKと。

うまくいけば、しばらくして(もしくはMacの方もリブートする)FInderの共有にAirMac Extremeが表示されます。

2008年10月19日日曜日

ELECOM USB2.0対応切替器 U2SW-T2



USBオーディオを導入したはいいけど、Mac miniとWindowsPCとで共用するのに、一々USBケーブルを繋ぎ替えていました。これが結構面倒なので、USB入力が2入力以上あるのはないかと探してみたのですが、見当たらず。代わりにUSB切替器というUSB周辺機器を2台以上のPCで共用するためのものがあることを発見。
現在オーディオインターフェースとして使用しているEDIROL UA-4FXは、USBのバスパワーから電源を取るので、ちょっと心配でしたが、取り敢えずは問題なくMac miniとWindowsPCの両方で、切り替えて使えています。

調子よさげなので、近い内にもう1個買ってプリンタの切替に使ってみようかと思います。
今はAirMac ExtremeのUSBポートにプリンタを接続して共用で使っているのですが、これだとインクの残量が取得できないのですよ。プリントする時は、まとめてA4 40枚くらいの写真プリントをすることが多いので、インク残量が判らないというのは非常に不便なので。


【BMW雑記帳】F1はどうなっていくのか

今乗っている98年式tiのメンテナンス日記の本Blogへの移行が完了しました。
前の96年式の方をどうしようかと悩んでいるのですが、やっぱり残しておいた方がいいですよねぇ。

F1のレギュレーション改定で、本年度からエンジンの制御をするEUCを、全チームが同じものを使用するようになったのは、ご存じでしょう。2010年からは、エンジンそのものも1社のエンジンサプライヤーから同じものを、全チームに供給するようになるらしいです。
今F1で中心となって活躍しているチームは自動車メーカーばかりで、自社開発のエンジンを搭載してF1に参加することで、世間一般の自動車購買者に対して「我々のエンジン技術はこれだけ素晴らしいのです」とアピールできるわけです。
しかしそれがなくなってしまうと、自動車メーカーとしてはアピールできるものが何もなくなります。車体開発は残りますが、F1の車体開発技術を市販車に反映することは、エンジン以上に無理がありますし、エンジンはまだ市販車とは別物ではイメージ的なアピールができるのに対して、シャーシはアピールするのは非常に困難です。
つまり自動車メーカーとしては、これ以上F1に参戦する意味がなくなるわけで、自動車メーカーが抜けてしまったら、F1はどうなるのでしょうね?
プライベーターが頑張ればいいということなのかも知れませんが、エンジンを統一しても、F1チーム運営には巨額の資金が必要なことには変わりはなく、これまで自動車メーカーが負担していた分を出してくれるスポンサーを別に探す必要があります。
再度自動車メーカーが独自にF1相当のレースを開催する話が持ち上がるのでしょうか?


2008年10月18日土曜日

【iPhone 3G】USB電源アダプタ交換

付属のUSB電源アダプタは、iPod用に売られているものより小型でちゃっちいので、iPhoneを買った時に「こんなんで大丈夫なのか?」と心配になったくらいで、事実私はiPhone付属のは使わずにいます。
案の定「プラグ部分 (金属製の差し込み部分) が外れて電源コンセント内に残り、それが感電の原因となる可能性がある」とかで、Apple 超コンパクト USB 電源アダプタ交換プログラムなるものが発表されています。
10月10日以降にApple Storeに行けば交換して貰えるとのことなので、行ってまいりました。
店内に入って直ぐに店員さんに、どの窓口で交換して貰えるのか?聞いたところ「私で大丈夫です」と受付カウンターへ移動し、iPhoneのシリアル番号(設定の情報で確認可能)を確認して、交換完了。

ついでに新しいMacBookを見て来ました。
重さとデザインではMacBook Airがよいですが、新しいトラックパッドがめちゃ使いやすく、これだけでMacBookを買う価値がありますね。特にiPhoneを使い慣れてしまった方は、これまでのトラックパッドと新しいのを比べたら、これまでのは「こんなの使えねぇ〜〜!」となると思います。新しいのはiPhoneの操作を取り入れていて、同じ感覚で操作ができるのですよ。
しかし持ち歩くことを考えると700gの差は大きいし、そもそもそんなにしょっちゅう持って歩くわけでもないから、操作感は置いておいてAirかなぁと思ったりもしてますが。
Airもマイナーチェンジするのですが、トラックパッドはこれまでのままで変更ないみたいだし。


2008年10月17日金曜日

天の光はすべて星 / フレドリック・ブラウン



中高生の頃、一番好きだった作家がフレドリック・ブラウンでした。
とはいえSFの方ばかり読んでいて、ミステリの方は全然なのですけどね。
本作はブラウン氏のSFでは数少ない長編で、私がブラウンのSFを漁っていた頃は絶版になっていて、ず〜〜〜〜と読み損ねていたのです。
この度再版され、30年振りくらいにブラウン作品に浸ることができました。
私が生まれる前の作品にも関わらず面白さは、中高生の時に感じていた面白さと変わらず。
この歳になってもブラウン作品を楽しく読める幸せに感謝。


CaptureOne 4 Pro Release!

待望のCaptureOne 4のPro Versionがリリースされました。9月中頃に「10月15日にProをリリースする」という予告メールが、PhaseOneから来ていたのですが、予定通りにリリースです。

CaptureOne 4 Pro

(2008/10/16 22:18追記)
どうもWindowsXPではActivationがうまくできません。
version4.0ならActivation/Deactivation共にできるのですが、4.1と4.5ではどうやっても(ウィルス対策ソフトをアンインストールして、Windows Firewallも無効にする)Activationができません。
Macでは問題なくProとしてActivateできましたが。


2008年10月16日木曜日

Update, Update, Update

今日はWindows PCもMac miniもUpdateするものが色々とありました。

まずはWindows PCは恒例のMicrosoftUpdate。
OpenOfficeをWindows PCは2.4から3.0に、Mac miniはNeoOfficeからOpenOffice 3.0へ入れ替え。
Flash Playerを10にVersionUpして、PhotoshooのCameraRAWもUpdate。

Updateした後は、ウィルスチェックソフトでチェックを忘れずにやりましょう。


2008年10月15日水曜日

OpenOffice 3.0 Release

Microsoft Office互換のOpenSourceアプリケーションの3.0がリリースされました。
Open Office
今回はMacOSXにネイティブで対応しており、これまでのようにOpenOfficeをインストールする前に色々とダウンロードしてきてインストールするという必要もなくなりました。
やっとMacユーザーもMicrosoftの呪縛から解放されると。
OpenSourceとはいえ、Sunがバックアップしており、OpenOfficeをベースにSunのサポートが付いた有償版が作られており、品質的には無償版も有償版も変わりはないようで、十分に実用に耐えるものだと思います。
まだMacOSX用の日本語版はリリースされていませんが、英語版でもメニューとかが英語になるだけで、作成する文書の中身は日本語が使えます。


2008年10月14日火曜日

福野礼一郎スーパーカーファイル 2



福野氏のエフ・ロードの連載と「写真集GT-R」の記事を加筆修正してまとめたものです。
エフ・ロードの記事の方は雑誌掲載時に読んでいるので、それの再確認という感じでしたが、GT-Rの方は読んでないので、個人的にはそちらの方に興味津々でした。
やっぱりR35 GT-Rというのは凄い車です。それを量産すべく、GT-R用にクリンルーム("Clean Room"なので普通は「クリーンルーム」と表記すると思うのですが、何故か福野氏はこう表記しています)を造ってしまう日産が凄いというべきなんでしょうね。
もうすぐレクサスLF-AとかホンダNSXとかの、日本製スーパーカーが登場するらしいですが、果たしてGT-Rのようにスーパーカーに相応しい製造ラインを、トヨタやホンダは構築できるのでしょうか?


デス・プルーフ



先日のプラネット・テラーと同じく、R.ロドリゲス&Q.タランティーノのコンビで制作されたカーアクション喜劇?です。
確かこの2作は日本では同時公開2本立てでしたね。
こちらもレトロな雰囲気を出すためにフィルムノイズを入れまくってます。登場人物のファッションとか酒場とか車とか、全部60年代のアメリカが一番景気のよかった頃の雰囲気にしてますね。

Death Proofというのは「どんなに酷い事故でも、運転手は死なない車」のことだそうです。
それにしても置き去りにされた金髪の可愛いおねーさんは、結局この後どうなったんだろうか?


2008年10月12日日曜日

【BMW雑記帳】過去ログをBlogに移しました

この【BMW雑記帳】を始めたのは、2000年5月16日なのですが、その頃はまだBlogという言葉もなく、MobileTypeとかNuleusのようなBlogシステムもなく、HTMLをテキストエディタで編集して公開していました。
2004年3月に、このNucleusによるBlogシステムを導入してから、【BMW雑記帳】の新規分はここに書くようになりました。が、それ以前のものは、HTML直書きのままになっていました。
過去ログをカテゴリ毎に一覧で見れるようになったので、これまでHTML直書きのまま置いてあったものを、こちらに移しました。
メニューの「過去記事一覧」を選択すると、全カテゴリもしくは選択中カテゴリの最新一覧が見れます。
全カテゴリの時は、一覧の中から「BMW雑記帳」の「More」を選んでください。
こちらの方に置いておく方が、検索が使えるので、私自身も便利なのです。

メンテナンス日記の方も、少しづつ過去ログをこちらに移行して行きます。


2008年10月11日土曜日

響きあう脳と身体 / 甲野善紀, 茂木健一郎



今人気の武術家と脳科学者の対談本です。
世の中の人が如何に思考停止に掛かっているかについての話に終始しているように思います。
ほとんどは「そうだよなぁ」と思わされることばかりなのですが、1点マニュアル化についてはちょっと「あれ?」と思いました。


武術というと型稽古が中心なのですが、「型稽古というのは人がついやってしまう動きを封じることでレベルの高い動きを発見できるように組まれている」と型稽古を賞賛しておられます。反面「型にはまって抜け出せない人もいる」ことも認めておられます。
その一方でマニュアル主義を「マニュアル人間を作ってしまう」ということで否定されています。
しかし本来マニュアルというのは、型稽古と同じように「ついやってしまうことを封じることで、ミスをしない人を育てる」のが元々の目的なのです。しかし今の日本では「マニュアルの型にはまって抜け出せないマニュアル人間」ばかりができてしまっている状況です。
たぶん型稽古も、今の日本人がやったら、ほとんどの人は型だけでそこから昇華することができないのではないでしょうか?

2008年10月9日木曜日

日本沈没 第2部 (上・下)



日本SF界のみならず、日本の文学界や映画界に燦然と輝く名作「日本沈没」の続編です。
元々35年程前に小松氏が書き始めた時から、国を失った日本人がどうなったまでを書くつもりでいて「日本漂流」と題するつもりが、なかなか書き上がらず急かされて「日本沈没」までを上梓したそうです。
その後も続編を書きたいと思いつつも機会がなく、映画がリメイクされるのを機に、プロデュース小松左京、執筆谷甲州で続編が実現したとのこと。
第一部は、ほんの少し前の戦争のことを忘れて、高度成長期の好景気に浮かれる日本に檄を飛ばすつもりで書かれたそうです。この第二部はバブル以降、儲かれば何をしてもいいという風潮で古来の日本人らしさを失いつつある我々に、日本とは何か?日本人とは何か?日本人らしさとはなにか?を問いかけてきているように思います。

日本沈没 第2部下 (2) (小学館文庫 こ 11-4)


2008年10月6日月曜日

プラネット・テラー



片足にマシンガンを装着したおねーさんのジャケットが刺激的&安売り対象品だったので、買って来ました。
ロバート・ロドリゲス監督に加えて、クエンティン・タランティーノ出演で、非常に濃い味の作品になっています。まあストーリーは大したことないのですが、演出がうまいので最初から最後まで退屈する暇もなく、テンポよく展開していきます。
昔の映画の雰囲気を出すために、わざと全編に渡ってフィルムノイズを入れまくっています。使い古されて、傷だらけになったフィルムの雰囲気ね。


デッド・オア・アライブ



PCゲームを映画化したものです。Sin Cityで無口の殺し屋ミホを演じていたデヴォン青木が出演しているので気になっていたのですが、今回安売りをしていたので買ってみました。
内容は面白いです。綺麗なおねーさん達のアクション物なので、ストーリーは気にしてはいけません。
ジャケット写真中央のクリスティ役Holly Valanceさんがとっても素敵でございます。エロっぽさと美しさと演技のうまさが光ってます。


2008年10月5日日曜日

【BMW雑記帳】パリモーターショー

Motor Magazine (モーター マガジン) 2008年 11月号 [雑誌]にマイナーチェンジした3シリーズとかV8ターボ搭載のX6 50iとかの記事が掲載されています。

パリモーターショーが開催されています。
BMWはMINIをベースにした電気自動車の試作車を展示しているとか。都市部ではハイブリッドよりも電気自動車の方が効率がよいという考えによるもので、今年中に何都市かで実証実験を開始するとか。
BMW以外では、ルノーがレース仕様のめっちゃ格好いいクーペを出品。日産製のV6 3.5Lエンジンを搭載だそうです。たぶんZのをレース用にチューンしたものではないかと思われます。でも元になったのは5ドアセダンで、こっちは地味なデザインで、悪くはないけどレース仕様のとは差があり過ぎて、ベース車とは思えないです。
他はあまり私の興味が湧く車はなさげ。
今年は東京モーターショーがあるけど、面白い車はなさそうですね。


2008年10月4日土曜日

マリー・アントワネットの料理人 1 / 白川 晶, 里見 桂



本物を再現するゼロシリーズの里見氏が、別の原作者と始めた新たなシリーズです。
現代の世間でのマリー・アントワネットの評価が間違いであるという説を元に、現代フランス文化の基礎を築いたマリー・アントワネットを描いています。


2008年10月3日金曜日

【iPhone 3G】iPhone SDKのNDAが緩和

1ヶ月程前に書きましたSDKのNDAは11月頃に解除か?という推測が幸いにも当たり、リリース済みのSDKのNDAを解除するという声明が出されました。
ベータ版の先行リリース分は、まだNDAが有効とことになります。
なので、現時点では、SDK 2.1以前のものに関してはNDAが解除、SDK 2.2以降に関してはNDAが有効、ということになります。
iPhoneOS 2.2は10月半ばにリリースされるという噂ですので、その時にはSDK 2.2もNDAが解除になるでしょう。

しかし、作成したプログラムを自分のiPhoneにDebugのためにインストールするにも、USD99払って暗号キーを入手しなきゃならないのは、まだそのままなんですよね。
こっちもどうにかしてくれないかなぁ。

2008年10月2日木曜日

LB Win軽快ツールズ8 Pro



Windows XPのレジストリを綺麗にしてくれるユーティリティソフトのいいのがないかと、ヨドバシ梅田のコーナーを眺めていたところ、本ソフトが目に止まりました。
デフラグとレジストリその他余分なファイルのクリーンアップに加えて、バックアップも自動的に取ってくるというので、試しにと買ってみました。
1ヶ月程前に購入したDiskeeper 2008 ProPremierAcronis(C) True Image 11 Homeをアンインストールして、代わりにこれをインストールしました。
Diskkeeperは自動的にデフラグをしてくれていたのですが、果たしてこれはどうでしょうかね?一応一通りの最適化&高速化処置を実行してみましたが、特別速くなった感じもないのですが、遅くなったわけでもないので、効果はあるかな?バックアップは確実に速くなりました。問題は何かあった時に、ちゃんとバックアップから復旧できるかですが、こればっかりは試すわけにも行きませんからねぇ。


(2008/10/2 23:40追記)
最適化ツールの方は問題ないのですが、Backupツール(別アプリになっています)の方が、最初に設定したBackup対象のドライブ以外に新しいドライブが検知された場合、自動的にそれをBackup対象にしてしまうようです。
設定を色々と探したのですが、それを避ける設定が見つからない。ファイルバックアップ用のNASを接続したら、勝手にそれをBackup対象にしてBackupし始めてくれました。
これじゃどうにもならないので、Backupソフトはuninstallする羽目に。

2008年9月30日火曜日

【ZEISSコラム】Distagon T* 3.5/18 ZF 発売日決定

10日程前に行き付けのカメラ屋さんで10月に発売決定したと聞いてはいたのですが、何日にというのが判らなかったのです。今日正式に10月7日になったという発表がコシナからありました。
とはいえ初回ロットはあまり本数がないらしいということも、カメラ屋さんから聞いていて、当然予約をして来てます。
本数が少ないのでドイツ製造かとも思いましたが、日本製のようです。
この後に2.8/21が控えているから、18mmはあまり売れないという判断をしたのかな?


2008年9月29日月曜日

BiND for WebLiFE 2 Macintosh版



Websiteを作るようになったのは、かれこれ13年前になります。
その頃はWeb Editorはまともなのがなくて、最初はNetscape Navigator付属のものを使ってみたのですが、どうやっても思った結果にはならず、結局テキストエディタでHTMLタグを直接編集するということを延々とやって来ていました。
が、この十数年の間に、HTMLも複雑化し、テキストエディタで編集なんてのではとても追いつかない状況です。
Macにしたのを機に、Web Editorを導入しようと思い、Mac用ではこれが一番人気だったようなので、買ってみました。
編集の要領を掴むのに丸1日悩みましたが、どうにか要領が判ってきて、それらしい感じに仕上げることができるようになりました。
とはいえ、Faviconとかバナー画像とかは、結局WindowsでIllustratorとPhotoshop使って仕上げたので、まだWindows脱出はできないままです。

取り敢えず、Topページのみ入れ替え完了。
その他もぼちぼちと入れ替えていく予定です。


2008年9月28日日曜日

【BMW雑記帳】今月は雑誌ネタもネタ切れ

先週はちょっと1泊2日の小旅行をしていて、お休みさせて戴きました。
今週はその分大盛りでと行きたかったのですが、残念ながら今月の雑誌にはBMWネタがあまりありません。
ル・ボランとENGINEでBENZの特集をしているのが目立っています。
私が目にしたBMW関係の記事は以下の通り。

・E90 3シリーズも、早いもので既に4年目を迎え、マイナーチェンジ。
・X6 50iの試乗記。
・MINI JOHN COOPER WORKSの試乗記。
・ル・ボランのシーケンシャル式2ペダルMT特集でM3が登場。

BMW、BENZ以外ではコルベットとGT-Rが目立っていました。


We Are Here / Flower Travellin' Band



往年の伝説バンドが復活!昨年開催されたイベントで、このFTBとかクリエイションとか、懐かしのバンドが一時的に復活しました。その中でFTBは本格的にアルバムをレコーディング開始し、この度無事に発売となりました。
しかし昔のFTBとはやはり違いますね。FTB解散後の石間さんのソロアルバムの延長上にある雰囲気です。



2008年9月26日金曜日

バファロー HS-DH2.0TGL/R5



これまでの写真(フィルム)をスキャンしてデジタル化したものと、デジカメで撮影した写真データは、Network File Server(バファローはNetwork Archive Server = NASと呼んでいますが)に置いています。
1年程前にバファローのNAS TS-1.0TGL/R5を購入したのですが、その時点でRAID5にして750GB(実質保存可能なのは700GB程度)の要領の内、500GB近くを、それ以前のデータ(おおよそ5年分くらいか?)を移しただけで消費してしまっていました。
残りの200GBもすぐになくなるだろうなぁと思っていたら、2ヶ月程前からもう余裕がない状態。
未圧縮データを圧縮して(RAWとか16bit TIFFとかはZIPとかLHAで圧縮すると2〜3割程度サイズが小さくできるのです)、スペースを空けて凌いできましたが、流石に限界。
この2ヶ月の間次に買うのはどうしようかと散々悩みましたが、結局同じバファローのRAID5 NASであるHS-DH2.0TGL/R5にしました。

これまでのTS-1.0TGL/R5が、どちらかというと業務向けな仕様なのに対して、今度のHS-DH2.0TGL/R5は一般家庭向きの仕様になっています。
何故前は業務向けを購入したのかというと、単純にその時点でRAID5構成ができるNASがこれしかなかったからです。TS-1.0TGL/R5を購入した直後くらいに、ホームサーバー用途のNASが色々と発売されるようになったのですよ。
で、今回そのホームサーバー向けのHS-DH2.0TGL/R5にしたのは、単純にTSシリーズの2GBよりも安かったからです。
値段だけを考えたら、TS-1.0TGL/R5にUSB接続のHDDを繋げる方が、更に更に安いのですが、電源を両方共に入れないといけないのが、ちょっと嫌で。
NAS自体、普段は電源を落としていて、画像データとか大切な書類データなどをバックアップする時にしか、電源は入れていないのです。
TS-1.0TGL/R5は、初期設定のIPアドレスが固定になっていて、設定を行うために、PCのIPアドレスをそれに合わせて設定する必要がありました。設定画面でDHCPを指定すれば、後はDHCPを使って自動的にIPアドレスを割り当てるようにできるのですけどね。まあ最初の設定がちょっと手間でしたね。業務用だから、それなりに知識のある人が好きなように設定できるという意味では、これでいいのでしょうけど。
対してHS-DH2.0TGL/R5はホーム向けなだけあって、初期設定がDHCPでIPアドレス取得になっており、PCに設定用のCDを挿入して、起動した設定アプリに従ってクリックを数回繰り返すだけでOK。
簡単にNASを使いたい方には、お勧めですね。

天皇の国・賎民の国―両極のタブー / 沖浦 和光



瀬戸内海の海賊衆について書かれた章があったので、買ってみたのですが、知りたかったことは書かれていませんでした。
先祖が村上水軍の一派だったので、それについて知りたかったのですけどね。


2008年9月24日水曜日

クレプスキュール 逢魔が時 / 魔夜 峰央



魔夜峰央ワールド炸裂で、これまでの作品に勝るとも劣らない面白さです。
しかしこれで完結?ストーリー的にはこれからが面白くなりそうなのですが...。


Leicaが中判デジタル一眼シリーズを発表

フォトキナが開幕し、速報が出始めていますが、いきなりの大ニュースです。
ライカ、AF搭載デジタル一眼レフ「S2」を発表
何故に2から始まっているのかがよく判りませんが、Leicaの公式発表を見るところでは、PhaseOneとの共同開発のようです。
元々Leicaは、自社のデジタルカメラ(M8.2とか)に添付している現像ソフトとして、PhaseOne製のCaptureOneを採用していましたので、LeicaとPhaseOneが共同で何かをするというのは不思議ではないのですが、35mmフォーマットしか造ってこなかったLeicaがいきなり中判デジタルを、新規に開発するというのは意外です。

しかしこれ、一体いくらくらいするのでしょうね。Leicaというだけでもかなり高そうですが、更に中判のAFとなると...。


2008年9月23日火曜日

【D3コラム】新設計の50mm/F1.4が発表

AF-S NIKKOR 50mm F1.4G

Nikonの50mm新設計というのは、何十年振でしょうか。
50mmという焦点距離は、銀塩時代には長年標準レンズと呼ばれ、最初に購入するレンズとして愛されてきました。それだけに設計はもう枯れきっていて、新設計のレンズってほとんど出てこないのですよね。
Nikonは2年程前から、単焦点レンズのラインアップを整理して、ズームに主力を置いて来たところなので、ここで50mm/F1.4という規格のレンズを出して来るというのは、ちょっと驚きです。
しかし誰もが思うのは、ナノクリスタルコートじゃない!ってことでしょうね。


60mm/F2.8G EDが、ナノクリ+EDレンズ+非球面でインナーフォーカスのマクロと盛りだくさんなのに希望小売価格¥83,000なのに対して、こちらは旧設計から構成レンズ枚数が1枚増えただけで、ナノクリもEDレンズも非球面レンズもインナーフォーカスもフローティングもないのに希望小売価格\60,000也。SIGMAやコシナZeissの価格に合わせて来たのかも知れませんが...買う気にならんよねぇ。
最新設計の割に、MTF特性もそれ程よくないし。単純にメーカー発表のチャートを比較すると、かれこれ40年前に設計された(20年程前に密かに設計変更されたという噂もあるけど)Planar 50mm/F1.4と変わらない。けど、Zeissは白色光で、Nikonその他のメーカーは単色光で測定していると言われているので、それを考慮すると、Planarよりも1割程性能は低いのではないかという推測もできます。ま、こればっかりは実際に撮影してみないとなんとも言えないのですが。
やっぱりPlanar 55mm/F1.2のようなコストを度外視したレンズは、日本のメーカーでは無理ですね。
#ちなみに先日発表のあったライカノクティルックスM f0.95/50mm ASPHは、118万円との噂。
##しかしこれを書いてて思ったけど、60mm/F2.8G EDは性能の割にバーゲンプライスだよなぁ。
(2008/10/2 1:10追記)
ナノクリにしなかったのは、構成枚数が少ないこともあって、十分な耐フレア性能が確保できたため、(コストの掛かる)ナノクリを採用する必要がなかったからだそうです。

2008年9月20日土曜日

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM



フルサイズデジタルに対応するために、銀塩時代よりもレンズ口径を大きくしながら、口径比は1.4に押さえた贅沢な造りのレンズです。銀塩時代だったらF1.0でも行けたんじゃないでしょうか。非球面を1枚使用してコマ収差も抑えています。コーティングもスーパーマルチレイヤーコートだそうで、今まで逆光に弱いといわれていたことに対応しているようです。
ちょっと撮った感じでは、ファインダーを覗いただけでも判るくらいに、SIGMAらしいゴリゴリにシャープなレンズです。SIGMAのレンズは、組み立てがちょっと甘くて、右側と左側で写りが違っていたりすることがあったのですが、私がGETした個体はそういうことはないようで、組み立て精度も上げてきているのかなという感じがします。

作例はどちらもD3 14bitロスレス圧縮RAW F1.4開放で撮影、CaptureOne4.1で現像、リサイズ、シャープ化、色空間変換をしています。あまりシャープは強くしていません。
 

2008年9月19日金曜日

九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史 / 古川 愛哲



名君と誉れ高い8代将軍吉宗の息子である9代将軍家重が、実は女性だったという説を中心に、江戸時代にあった出来事の実態を暴き出しています。
前にも江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実 (講談社+α新書 381-1C)を書かれて、江戸時代の実態を暴き出している氏ですが、この家重女性説は果たして本当でしょうか?
「逆説の日本史」の井沢氏は「吉宗といえども儒教の信者なので、女性を将軍に据えるはずがない」と否定的です。また家重の息子達が将軍にと御三卿清水家を継いでいるので、本書の説のように大岡忠光が父親というのは考えられないです。となると、半陰陽で男性としての生殖能力も持っていたのかも。
小説でも信長が半陰陽だったとか女性だったとかがありますし、短編小説ですが上杉謙信が半陰陽だったというのもあります。実際には果たしてどうだったのか。


【D3コラム】バッファメモリ増設完了

予定通り本日仕上がってきました。厳密に言えば、昨日作業完了の連絡があったのですが、18時半頃の連絡だから、18日受け渡しの予定通りですね。
受け取った後に、SIGMA 50/1.4を付けて試し撮りをしてみましたが、バッファメモリ増設だけでなく、全体的な調整もしてくれたのか、連写の時のミラーショックが更に少なくなっていて、ボディが軽く感じられました。
連写枚数も、当然、格段に増えています。とはいえ、RAW 14bitだと、Sandisk IV Ducati Editionを使っても延々と連写し続けられるわけではないので、ライブ撮影のようなシャッター押しっぱなしの時は、どこかでメモリカードへの書き込み待ちが発生してしまうのですけどね。


2008年9月17日水曜日

【Mac mini】NeoOffice 2.2.5 Release

NeoOffice 2.2.5がリリースされています。


【Mac mini】OS X Update to 10.5.5

iPhone OSが2.1にUpdateしたのに合わせるかのように、Mac OS Xも10.5.5にUpdateされました。


信長の棺 / 加藤 廣



本能寺の変の後、信長と近習の遺体が見つからなかったことは、安土桃山時代の謎の一つです。
これに対して、正にこれかと思わせる推理を展開した作品です。
氏は小説界では、本作がデビュー作だそうですが、本業の経済評論では多数の著書を書かれているそうで、非常に読みやすく理解しやすい見事な文章で、たちまちストーリーの中に引きずり込まれてしまい、一気に最後まで読んでしまいました。

信長の棺 下 (3) (文春文庫 か 39-2)


【ZEISSコラム】Distagon T* 2,8/21 も正式発表

Distagon T* 2,8/21 Data Sheet (PDF)

Y/C時代のDistagon T* 21mm/f2.8に、大まかなレンズ構成は似てなくもないですが、完全に新規設計ですね。
フローティングですが、異常分散ガラスを使用しているかどうかは、特に記載されていません。
「カラーフリンジのない理想的な色制御」とあるので、恐らくはY/C時代と同様に、異常分散ガラスを使用して縦倍率色収差を補正していると思われますが。


2008年9月16日火曜日

Leica未だ死せず

M8.2の発表に伴い、超ド級レンズ3本も発表されています。

ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH

ズミルックスM f1.4/21mm ASPH / ズミルックスM F1.4/24mm ASPH

どれも一眼レフでは(当面)実現不可能なスペックですが、特にノクティルックスは「2枚に非球面レンズ、5枚に異常部分分散ガラスを使用している。さらに3枚は「1kg当たり銀1kgのおよそ2倍の価格」という高価な高屈折率ガラスを使っている」という、おっそろしく贅沢なレンズ。こういう高価(まだ価格は未発表ですが、万の上三桁か?)なレンズが普通に売れてしまうのがLeicaなんですよねぇ。

Carl ZeissのZEレンズ発表が、一気に霞んでしまった感あり。
今年はフォトキナ開催年で、今週末に始まりますが、各メーカーの発表がまだまだ相次ぐでしょうし、目が離せませんね。
さて、明日か明後日辺りにキヤノンとニコンの発表があると思われますが、何が飛び出すでしょうか。


ポケットモンスター プラチナ



相変わらず凄い人気ですね。それを狙っての転売屋も相変わらず横行しているようで。
発売日の土曜昼過ぎには行き付けのCD/DVD屋さんに山積みになっていて、流石に任天堂も今回は初回ロットを思いっきり増やしたのか、と思っていたのですが。
日曜日に甥っ子達から欲しい強請られて、月曜の朝に近所のおもちゃ屋さんと電気屋さんはどちらも売り切れ。午後から梅田に行って、量販店2軒を回りましたが完売。何故かおもちゃ屋さんに普通に(DSソフトの棚にさり気なく)置いてありました。無事にそこでGETして事なきを得ましたが、見つからなかったら、また2年前にDS Liteを探し回った時の二の舞になるところでしたよ。

少しは学習しろよ、任天堂。それともわざと売り切れになるように流通量調節して話題になるやり方を、ず〜〜〜と続けるつもりなんだろうか?
SoftbankがiPhone発売の時に、任天堂の真似をしてえらい評判が悪かったけど、このエグイ販売方法の元祖である任天堂は叩かれたりしないのは何故なんでしょうね?



【ZEISSコラム】ZEマウント正式発表

予想通りEOS EF互換マウントでした。
絞りはモーターで行うようですが、フォーカスはマニュアルの模様。まああの重たくて全群繰り出しのレンズエレメントを動かすモーターを内蔵するとなるとえらいことになりますからね。またレンズ情報もボディに伝えられるようで、デジカメのEXIF情報に反映されるとのこと。
今年中にP50/1.4とP85/1.4が発売になるようですが、価格の方はZFの1.5倍くらいになるようです。

まだ正式発表はありませんが、D21/2.8がリリースされるという噂もあり。
Y/Cのとは設計が少し変わっているようですが、D28/2みたいにデジタル一眼レフ対応で、より進化した設計になっていることに期待です。

それにしてもD18/3.5はその後どうなったのだろう?一体いつになったら発売開始?


2008年9月15日月曜日

F1優勝最年少記録

トロ ロッソのヴェッテルがポール・ツゥ・ウィンで、F1優勝最年少記録を更新。
トロ ロッソという員数合わせのようなチーム/マシンでというのが、凄過ぎる。


2008年9月14日日曜日

【BMW雑記帳】ドイツ車の造りのよさ



車やレンズに限らず、機械製品の精度に関しては、ドイツ製の精密さがよく言われます。
第一次世界大戦前後くらいまでは、ドイツ製品というのは安かろう悪かろうの代名詞だったそうです。それではいかんということで、TUVのような消費者団体が厳しく製品の品質チェックをするようになったり、製造業においてもマイスター制度の導入や、徹底的な検査による品質管理を導入し、今日の神話を築くまでに至ったということです。
まあそのドイツ車も、最近はトヨタ式品質管理を導入するようになり、昔のような30万km走行してもまだまだ大丈夫という(日本のメーカーいうところの)過剰品質に溢れた製品造りも段々なくなってきているのですけどね。

今月のGERMAN CARSでドイツ車の精密さをパーツから探ろうという特集をしていたので、今までこの雑誌は買ったことはなかったのですが、面白そうなので買ってみました。
でもまあ予想通りというか、10〜20年前のドイツ車について語られていて、最近の車種については述べられていません。専門ショップの方達も、最近の車種についての話は避けている感じです。或いは編集部の方で、カットしたのかも知れませんけどね。


DEATH MAGNETIC / METALLICA



「死の磁力」ということは、誰かの死に引っ張られてドンドン人が死んでいく、という意味なんでしょうか?
メタリカの5年振りのアルバムは、原点回帰的な雰囲気を漂わせています。デビュー当時の感じに戻っているようなね。もちろん年月が経った分、同じではなく、よりタイトになってはいますが。
ラーズのドラムのリズムが、昔のメタリカに戻っている気がします。

ちなみに「ストロングエディション」は限定発売のSHM-CDです。
通常のCDもあります。
デス・マグネティック

DVD付きも発売予定みたいです。
デス・マグネティック~ デラックス・ボックス(仮)


Norton Internet Security 2009



本日発売で、ヨドバシ梅田で大々的な売出しをしています。
先日発表があった時に、シマンテックのサイトを探し回ったけど2008からの無償アップデートについて何も書かれていなくて、でもアップデートパッケージの購入案内はあるので、ライセンス期限内でもアップデートが有償なのか?!
と思ったのですが、キャンペーンに来ていたシマンテックの人に聞いたところ、9月中に無償アップデートを開始するとのこと。まだサイトが準備できてないそうです。

(2008/09/23 00:25追記)
9/18(木)にサイトを見に行ったら、Updateができるようになっていました。けどUpdateしようとするとエラーになってUpdateできませんでした。勤務先のProxyサーバーのせいかと思っていたのですが、9/22(月)に再度試したところ、特に問題もなくUpdate完了。どうもサーバーが混雑していたか、まだ完全に準備ができていなかったのか、どちらかだったのでしょうかねぇ?

2008年9月13日土曜日

【iPhone 3G】Update to 2.1

今しがたアップデートが完了しました。
日本語入力が大幅に改善されていて、これはアップデートしたiPhoneから書いています。これまでだと、書いている途中で入力が異常に遅くなって、とてもブログやメールを書く気にはならなかったのですが、これはかなり快適です。
これならば完全にハンディパソコンとして使うことができます。

また電波の受信感度も改善されていて、これまで部屋の中ではアンテナマークが1本しか立たなかったのですが、4本全部立つようになりました。

SURE MPA-3C



iPhone付属のイヤフォンには、再生開始/停止のコントロール・ボタンが付いているのですが、Sureなどの専業メーカー製のイヤフォンにはそんなコントロールは付いていません。コントロールだけついた延長コードみたいなのがないかなと思っていたところへ、Sureから発売されました。
マイクも付いていて、ハンズフリー通話も可能です。
再生/停止のためだけに、これだけの金額を出そうという人はそういないでしょうけどね。


2008年9月12日金曜日

ロイヤル・アルバート・ホール69 [Limited Edition] [Live] / Jimi Hendrix Experience



1969年にロイヤル・アルバート・ホールで行われたジミ・ヘンドリックスのライブアルバムです。
このライブのアルバム自体はかなり前からあるのですが、今回はデジタル・リミックスや未発表音源を追加しての限定版だそうです。シリアルNo.がジャケットに入っていました。
未発表になっていたところは、かなりノイズが入っていて、発表されなかったのも当然かと思えるような音質になっています。全体的には生々しい立体感のある音の所が多いのですけどね。
マニアなら買って損はないと思います。


量子力学の解釈問題―実験が示唆する「多世界」の実在



LHCの実験も始まるので、量子力学についておさらいをしようと思って買ってみました。
「解釈問題」とあるので、新しい解釈について書かれているのかと思ったのですが、これまでの量子力学についての論が書かれているだけでした。まあおさらいのために買ったのだから、そういう意味では正しくおさらいができたのですけどね。