2010年12月31日金曜日

【iPhone4】SOFTBANKの電波ってそんなに悪いのか?

SOFTBANKの電波の入りが悪いとの悪評で、KDDI(au)のIS03とDOCOMOのSH-03Bが人気を博しているみたいですね。iPhoneは欲しいけど、SOFTBANKは電波が入らないから嫌だ、という人が買われているみたいで。
デジタルフォン時代からずっと使っている私的には、昔に比べたらずいぶんとマシになったと思っているし、特別悪いと思うことはないのですけどね。まあ一緒にいる友達のau携帯は電波入っているけど、自分のSOFTBANK携帯は入らないということはたまにありますが、逆にau端末やDOCOMO端末は電波入らないのに自分のSOFTBANK端末は入っているということもたまにあります。
都内の人の評判が特に悪いみたいなのですが、私が東京へ行くときなどで、電波の入りが悪いことや通信速度が遅いという場面にも遭遇しないので、不思議に思っています。私が東京へ行くときは土日祝なので、平日だと駄目なのでしょうか?
Webブラウズしていて、たまにレスポンスが悪いときがありますけど、他のサイトだとOKだったり、一度停止掛けてリロードすると繋がることが多いので、通信回線の問題ではなくて、WebServer側の問題です。PCでWebブラウズしていても同じようなことがよく起きますしね。
まさかと思いますが、iModeブラウザしか使ったことない人が、iPhoneのSafari使って、遅いって思ってるとか???

続々・生姜菓子はiPhoneを駆逐することができるのか?

iPodとか携帯MP3 Playerのユーザーは、世界中に何億人かいるはずで、その人達はパソコンに接続してデータをiPodやMP3 Playerに入れるので、その作法に慣れている人達は、iPhoneの様にアプリデータをパソコンから入れる方が馴染めると思います。
Androidのように、クラウドからアプリを直接ダウンロードしてくるやり方は、iPhoneのAppStoreが世に出た4年程前には、まだまだクラウドの信頼性が全くなくDRM管理ができない時代だったので、iPodのやり方をそのまま継続したことは全く正しいやり方です。
先にも書いたけど、Android Marketは有料アプリの正当な購入者かどうかのチェックは、ほんの数ヶ月前から可能になったばかりですし、しかもアプリ自身でそのチェック用のライブラリを使って、チェックしなければなりません。つまりは、クラウドでDRM管理をするというのは、まだ始まったばかりで、どれほど信頼できるものかは未知数です。そもそもクラウドに保存された個人情報や個人のデータが外部に漏れない、という保証は誰にもできませんしね。(私個人的には信じられないのだけど、GMailを企業の社内メールとして採用している会社があるのですよね。企業内の極秘事項が書かれたメールデータが、外部に流出しない保証ってどうやって取っているのでしょうか?)

AppleはMacというパソコンも製造・販売しているわけで、iPodがMP3 Player市場で確固たる地位を築いた2005年頃から「iPodを使いたいからMacを買う」若者が増加中です。最初のパソコンとして「iPodと同じAppleのパソコンだと、iPodを便利に使えそうだから」という理由で、Macを購入しているというわけ。
となれば、今年度もMacのシェアは上昇し続けている理由に「iPhoneを使いたいから、Macを買う」という人が増えていてもおかしくはないわけ。同様に「iPadを使いたいから、Macを買う」人もいるはず。
そういう新たにMacユーザーになる人達の分析を、Appleがきちんと分析しているとすれば(間違いなくしているはずですけど)、iPhoneはMacユーザーを増やすために発売されたとも考えられます。

GoogleがAndroidを作った目的は、Google検索などを携帯ユーザーにもドンドン使って貰って、広告料を稼ぐことです。実際、Android携帯発売後の僅か1年間で、Android端末からのアクセス&広告ビューにより、稼いだ広告料で、Android開発費の元は取れてしまっているのだとか。
故に、GoogleがAndroidを途中で放り出す危険性は、少なくとも次のパラダイムシフトが起こるまでは、なくなったと言えるでしょうね。
いずれにしても、Googleが広告で稼ぐために、世界中の携帯端末メーカーと通信業者はAndroid端末の開発と販売をすることになるというわけで。それに対して、携帯端末メーカーや通信業者は、本当にVisionを持ってAndroid端末の開発をしているのでしょうかね?単にiPhone一人勝ちの状況をなんとか打開したい、というだけでAndroidに乗っかっているだけの気がするが。

2010年12月30日木曜日

続・生姜菓子はiPhoneを駆逐することができるのか?

GingerbreadからはHOMEアプリ(要するに待ち受け画面を表示して、各アプリを起動するためのアイコンを表示するもの)を入れ替えできなくなるという噂がありましたが、結局それはデマだったのかな?
端末メーカーが独自で作成したHOMEアプリが、使いにくかったり、動作が遅かったり、エラーで止まって画面真っ黒になったり、と問題が多発しているので、Googleも厭になってるのかなと思ったのですが、流石に端末メーカーからの反発が大きくて取りやめにしたのでしょうか。

さて、先ほどまともなJavaプログラムがないという話を書きましたが、実はGoogleがコーディングしているAndroidライブラリや標準アプリでも、ソースコードを見ると明らかに、今までCやC++でしかプログラムを書いててJavaは初めてな連中が書いているコードが多いです。そもそもGoogle自身が、Android Javaプログラムのコーディング規約やコーディングTipsを開発サイトに公開しているのですが、それすらもろくに守られてないコードが大半です。
はっきり言って、こんな質の低いコードでよくまともに動くなと不思議なくらい。まあ、学生時代からOpen Sourceに関わってきた連中のコードって、大体そうなんですけどね。メンテナンス性ゼロで、1箇所変更したら、あちらこちらで矛盾が出て、まともに動かなくなるようなコードを書いて、得意げになるのが多いのです。「俺のコードは他の奴には理解できないだろう」って。
アマチュアならそれでいいのだけど、プロだとそうはいかないのですが、実際にプロとして働いているプログラマーで、メンテナンス性・可読性のよいプログラムを書くことが何故大切かを理解している人は、ほんとに少ないのです。
Object指向というのが世に出て、かれこれ四半世紀になると思いますが、未だにObject指向の意味を理解している人は少ないし、Object指向という考え方が何故出て来たかを理解している人はもっと少ないです。
まあAndroid以前の、既存のケータイ向けのOSとかプログラムとかも似たようなものだから、Androidだけが特別低品質なコードってわけでもないのですけどね。
iPhoneを追い掛けるために、大急ぎで開発しているので、おかしな設計やコーディングがあちらこちらにあって、それらがMajer Version Upの時に大幅に変更されたり修正されたりしているので、Googleも自覚しているとは思います。
その点、iPhoneのiOSは、大本がNeXT Stepで20年前から開発が繰り返し行われて来たものなので、Androidのような妙な設計は少ないと感じます。

仕様については、ほとんどがiPhoneの真似をAndroidがしているのですが、逆にAndroidが始めたものをiPhone4で取り入れられたりしていて、どういうものがユーザーに受け入れられるかをお互いに探り合って、よいものをドンドン取り入れている過程だと思います。
だから今の段階で、iPhoneだと何ができる、Androidだと何ができない、というのを比較して、どちらが今後普及するか?を論じるのは全く意味がありません。

経済評論家(といっていいのか?)の大前氏が、やたらと「iPhoneは使うためにパソコンが必須だから、絶対に普及はしない」とおっしゃっているのですが、根本的なところで何かを勘違いされているとしか思えません。そもそもAppleが携帯電話のシェアで一番になろうとかは目指していないでしょうし。

LIVE! - RISE AND SHINE / OUTRAGE



昨年、バンド名をタイトルに冠したアルバムアウトレイジをリリースし、今年前半に全国ツアーで完全復活を遂げたわけですが、その全国ツアー最終日の川崎クラブチッタのライブを(たぶん)完全収録した2枚組CDです。
第一部は最近流行のアルバム1枚丸々完全再現で、アルバムOUTRAGEを全曲演奏しています。
第二部がOUTRAGEの過去の代表作を12曲。
OUTRAGEというバンドは、テクニカルなバンドではないですが、堅実で安定した演奏とぶっとい大迫力なサウンドでは、世界でも指折りではないかと思います。
実際にライブへ行けなかったのが悔やまれる。2/14大阪の時は、一体私は何で行けなかったんだっけか...。

生姜菓子はiPhoneを駆逐することができるのか?

12月初頭に開発コードGingerbreadと呼ばれていたAndroid 2.3_r1がリリースされ、その1週間程後にソースコードも公開になりました。更にその1週間程後には、Android 2.3.1_r1が公開されましたが、余程不味いものが混じり込んでいたんでしょうかね?

年末にKDDI(au)とDOCOMO, SOFTBANK MOBILEから、Android 2.1/2.2搭載の端末が発売になり、人気のようです。マスコミは、もうこれでiPhoneの時代は終わったかのような報道をしていますが、現実的にはAndroid端末は不具合が結構多いし、iPhoneの方が使い勝手がよいという状況ですし、iPhoneユーザーがAndroidに乗り換えているわけではなくて、既存のケータイからの乗り換えなので、割を食っているのはSymbianとかになるでしょうね。
Androidが話題になればなるほど、既存ケータイからスマートフォンへの乗り換えに抵抗感がなくなり、iPhoneへ乗り換える人も増えるだけなので、Android普及はiPhoneにとってはむしろ追い風になっていると思います。

端末メーカーにしても、これまではキャリア毎にOSなどのプラットフォームが別々だったのが、Androidに統一できるので、ノウハウの共有やハードウェア設計の共通化、独自アプリや機能の共通化なので、トータルの開発費削減はしやすくなるので、既存ケータイの開発は削減方向に行くと思います。
極端な話、数年後には簡単ケータイと呼ばれる機種も、中身はAndroidになっているのではないかと。機能を減らすのは簡単ですけど、別のOSを簡単ケータイのためだけに維持するのは、コスト的にかなり大変ですからね。

前に端末メーカーがカスタマイズをすればする程、互換性がなくなってしまって、スマートフォンの意味がなくなってしまう、ということを書きましたが、Googleもそう考えているのか、CTSという互換性チェック試験を厳しく行い、Android端末を名乗るのにはGoogleの認定試験をパスすることを求めています。
AndroidMarketに関しても、今年後半になって何度もUpdateを行い、有料アプリが不法にコピーされて使われないような仕組みもやっと導入されました。ユーザーによるレーティング評価もやっと導入されました。これまでのAndroid有料アプリは、実際にはほとんどのユーザーはタダで使っていたんですよ。だから、iPhoneアプリで億万長者になった開発者の話はよく聞くけど、Androidアプリではさっぱりなんですよね。広告付き無料アプリだと、儲かるらしいのですけどね。

そのAndroidアプリ開発も、Javaというプログラム言語を使用するのですが、iPhoneの開発に使われるObjective-Cに比べて最初は入りやすいのですが、まともなアプリを作ろうと思ったら、Javaの性格を十分に理解しないといけないし、Androidライブラリ独特の考え方にも慣れなければいけません。
残念なことに、Javaが開発者を確保しやすいように、普及しているC++的な文法を取り入れたことが徒になって、C/C++しか知らない開発者がろくにJavaのことを勉強せずに、C/C++的な考え方で設計やコーディングするために、まともに動くアプリができないのです。
よくJavaはVMで動くから遅いという人がいるのですが、それはJavaのことを理解せずにC/C++的なコーディングをするからで、そういう連中の書いたプログラムよりも、Javaをきちんと理解した開発者が書いたJavaプログラムの方が遙かに高速に動くのですけどね。
そういう低パフォーマンスなプログラム作成でも、取り敢えずなんとなくそれなりに動くものはできてしまうので、「なんだJavaって簡単じゃないか」と勘違いして、本格的にJavaを勉強することはなされないままで、なんとなく動くけど不具合がちょこちょこと出るAndroidアプリが氾濫することになってしまうでしょう。
iPhoneの場合、Objective-CとCocoaライブラリが、ある程度はきちんと勉強してきちんとその動きを理解しないとまともに動くものができないので、質の悪いアプリが作られにくいのです。

2010年12月29日水曜日

バーレスク



主演のクリスティーナ・アギレラが歌手だということは全然知らずに観てまして、あまりにも上手いのと一部の歌でどう聴いてもマドンナの歌声としか思えない曲もあって、てっきり歌は吹き替えと思っていたら、ご本人が歌われていたのですね。帰宅してググったら、グラミー賞歌手で、そら上手いのは当然か。
映画のストーリー的には助演なはずだけど、クレジットではアギレラより前のトップに出てくるシェールさんも米国では有名な歌手だそうで、夜中に練習するシーンの見事の歌いっぷりは素晴らしかった。
ストーリーは割と陳腐なものですが、ショーダンスの素晴らしさと、アギレラ&シェールの歌の素晴らしさを観る&聴くだけでも、十分に鑑賞料金支払う価値がありますよ。
ということで、速攻でサウンド・トラック・アルバムをポチッといってしまいました。

The Eternal Idol - Delux Edition / Black Sabbath



Tony Martin時代のBlack Sabbath第1弾となる名作です。これもボーナストラックとレア音源CD付けたDelux Edtionが出ています。第一期Ronnie時代のLiveアルバムを含む3枚もDelux Edtionが出ているのですね。なんで今頃って感じですが。

オマケのCD音源は、当初本作でVocalを担当するはずだったRay Gillanが歌っているversionのCDです。
トラックそのものは、ほぼ完全に録り終えていたみたいですね。アレンジや歌詞、歌メロなんかは、Tony Martin版とほとんど同じです。ミックスがかなりラフで、もうちょっとどうにかならなかったのかなぁと思ってしまうレベルです。長らく保管されていたテープ自体がかなり痛んでいるようで、全体的に音が悪いです。つーか、Tony Martin版の方も、デジタル・リマスターなのに、酷く音が悪いのは何故よ??

ほんと、かなりのマニアでないと買う価値ないですよ。これは。強度のBlack Sabbathファンの私でさえ、買ったことを後悔するくらい、酷い代物です。
このDelux Editionシリーズを買おうという方は、重々覚悟の上でご購入ください。

しかしこうやって、没になった音源と発売になったのを聞き比べると、プロデューサーであり、ミックス担当のクリス・タンガリースって人は、ほんまに名人やなぁと、つくづく感じさせられますわ。
Seventh Starも最高のVocalアルバムだと思いますが、本作もそれに匹敵するくらい素晴らしいVocalアルバムなんだけど、あまり評価されていないのよね。
Tony Martinという人は、かなりの歌い手で、何しろ北欧の帝王が「世界一歌がうまい」と褒めるくらいだからねぇ。(でも何故か、自分のアルバムには起用してないけどさ)

2010年12月28日火曜日

WhAT iF ... / MR.BIG



オリジナル・メンバーでは14振りのスタジオ・アルバムです。
本来のMr.BIGらしい、ポップでキャッチーな曲を、超絶なギターとベースの応酬で奏でていくスタイルが戻って来ました。

とはいえ、実は私はそれほどMr.BIGが好きなわけではないのですよね。Billyのベースは好きなんだけど。
PaulとBillyのテクニカルな演奏とポップな楽曲がミスマッチな感じがしてて、Billyの超絶ベースを全面に押し出したTalasとか、Paulの光速ギター中心のRacer-Xなんかの方が、しっくり来るのです。
Mr.BigからPaulが脱退したのも、Billyが頸になったのも、ポップな楽曲がヒットすることによって、テクニカルな演奏が段々楽曲との乖離を引き起こしたからではないかと思います。
本作の楽曲も佳作が多いけど、それ故にテクニカルなギターとベースの掛け合いが浮いてしまっている気がします。まあそれが本来のMr.BIGだし、Mr.BIGのファンにとっては魅力なんでしょうけど。

初版限定DVD付きもありますので、ファンの方はこちらをどうぞ。
ホワット・イフ・・・(初回限定盤)(DVD付)

2010年12月27日月曜日

Seventh Star - Delux Edition / Black Sabbath featuring Tony Iommi



元々はBlack Sabbath解散後にTony Iommiがソロアルバムとして制作したのが、レコード会社から「Black Sabbath名義でないなら出さない」と言われて、渋々Black Sabbath featuring Tony Iommiという中途半端な名義で発売され、発売当時は全然売れず話題上らずなアルバムですが、今ではGlenn Hugesの素晴らしいヴォーカルが聴ける「Rock史上最高のVocalアルバム」といわれている傑作です。
この傑作アルバムに、シングルカット用にリミックスされた"No Stranger To Love"をボーナストラックに、Ray GillanがVocalに加わったLive音源CDを加えて2枚組として、Delux Editionとして再発されました。輸入盤のみで日本盤はないみたいですけどね。
暫く前に出ていたみたいなのですが、知らなくて、昨日日本橋のCD屋さんに1枚だけ残っていたのを見つけて、Live音源が魅力で買って来ました。何しろこのアルバムは、発売当時のCD、10年程前にデジタル・リマスターされたCDに続いて3枚目なのです(笑)

う〜ん、でもはっきり言って、Live音源は音が酷いです。所々音が途切れるし。
演奏も悪くはないけどよくもないですね。Ray GillanのVocalは結構上手くて、Ozzy, Ronnie, Glennの3人の曲をそれなりに雰囲気を再現して、そつなくこなしていますが、結局は上手い物まね的な域を出ていないと思います。
余程コアなファンでないと、買っても意味ないですよ。

Run With The Pack / Bad Company



4月に復活ライブアルバムを買った後に、バッド・カンパニー<SHM-CD>ストレート・シューター(紙ジャケット仕様)は購入したのですが、その後のアルバムはデジタルリマスターされた紙ジャケットのが見つからず、暫く様子を見ようと買わずにいました。そしたら、10月の来日に合わせて、日本で24bitデジタル・リマスターされた紙ジャケ版が一気に再発されていて、今日久々に大阪日本橋のCD屋さんへ行って気が付きました。
元々の目的のCDもあったので、取り敢えず3作目の本作だけを買って来ました。

前の2作に比べると、今一つ人気がなかった本作なのですが、今聴いても名曲揃いで、何故に評価が低かったのか不思議な気がします。最近の70年代名CD特集だと、バッド・カンパニーの代表アルバムとして本作を挙げている評論家さんもいるので、私の偏見というわけでもないと思います。
最後のFADE AWAYなどは、もの悲しいバラードで、聴く度に涙を誘わされますよ。

それにつけても、Bozさんが亡くなったことは、返す返すも残念でなりません。
なので、この度の来日ライブにも行く気がしなかったのです。
やっぱりバッド・カンパニーのベースはBozさんのフレットレスベースでないと。

2010年12月26日日曜日

【BMW雑記帳】日本のエンジンは欧米を超えるか?



今月のル・ボランが、好例の新年企画「メルセデス VS BMW vs アウディ」を特集しています。昔はメルセデス VS BMWだった企画も、アウディを加えての御三家対決になって久しいですね。アウディも今ではすっかり高級車メーカーとして世間に認知されたということですね。アウディが日本の本格敵に輸入されるようになってから、まだ30年ちょっとしか経過してないと思いますが、その短い間にブランドイメージをメルセデスやBMWと比肩されるくらいにまで高めてきたというのは、凄いことですね。
日本のメーカーが高級ブランドを米国で展開しても、結局は豪華装備車の安売りでしかなくて、高くても顧客が喜んで買ってくれるというようになりません。日本メーカーはどうしても貧乏根性が抜けないのですよね。車に限らず。

マツダのSKYACTIVと呼ばれるエンジンが話題です。まだ実際に市販にはなっていないのですが、ガソリンでもディーゼルでも圧縮比14という、これまでの常識を覆すエンジンが近々登場予定です。
思えばかれこれ25年程前に、Motor Fan誌の連載コラムで、故兼坂氏が「ガソリンもディーゼルも効率が最もよくなるのは圧縮比15なので、そこをエンジン設計者は目指すことになる」と予言されていたことを思い出します。
日本のエンジン設計技術が、欧米に比べて劣っているとは思わないですが、コストのかけ方、つまり何を重要視するかが、日本の場合は純粋な技術以外の要素を重要視し過ぎていて(単純に言えばエンジン技術を知らない役員とか財務とか営業とかの外部からの横槍が多過ぎて)、チグハグなものになってしまうのですようね。エンジンに限らず今の日本の工業製品はそういう傾向が大きいです。
そういう外部の声を一切無視して、技術者が独断と偏見で好き勝手やったのが、NISSAN GT-Rなわけで。
BMWのMシリーズなんかも、営業とか財務なんかのいうこと聞いていたらできませんよ、あんな数でないのにブロック専用設計なんてコスト最悪なエンジン。(もちろんそれ故にエンジンの性能は最高なわけで)
でも一般ユーザーから見たら、市販されている製品のレベル=それを開発した技術者のレベルなので、いくら技術者が「日本の技術はドイツの連中なんかには負けていない」と言っても、理解して貰えません。いつになったら、米国式マネージメントで金儲けしてもそれは只の安売り競争で、安売り競争では中国や韓国に勝てない、ということに気が付くんでしょうね。まあ韓国や中国製品の品質を侮っていて、日本製なら品質が高く値段が高くても買って貰えると錯覚を、未だにしているのでしょうけど。
既に米国では、日本車と韓国車は品質評価の差がなくて、安い韓国車の方が売れているのですけどねぇ。

ま、日本の経営者は所詮は成金で、貧乏根性が子供の頃から身に染みついているから、高級品を作るのは無理なんでしょうけどさ。

2010年12月24日金曜日

BiO HAZARD IV AFTER LIFE



劇場公開時には観に行けなくて、Blu-ray & DVDセットの予約価格が結構お買い得感ある値段だったので、思わずAmazonでポチッといってしまいました。
で、イヴの今日届いて、早速観ましたよ。

アリス軍団が大活躍するのかと思ったら...と、書くと観てない人の楽しみがなくなりますね。
この第4話でFinalかと思ったら、まだまだ続くみたいです。
それにしても、ここまで続くと、流石に色々と話に矛盾が出て来たり、演出も大味になってきて、最初の緊張感溢れる素晴らしさはどこへ行った??という感じです。
まあ元々がアクションゲームなので、それを映画化した本作も、派手なアクション中心になってしまうのは仕方がないのでしょうけど。

(2010/12/26 00:10追記)
カメラアングルが妙だなと思ったら、元々3D対応のために全編3Dカメラで撮影されたそうです。
3Dの迫力が楽しめるアングルで撮影されているので、2Dで観ると妙な違和感が残ると。
3D版で楽しむのが良さそうです。

2010年12月23日木曜日

卑弥呼の正体 虚構の楼閣に立つ「邪馬台」国 / 山形明郷



先日購読した古代史犯罪―邪馬台国論争と「バカの壁」の前に書かれた、山形氏の著書です。
内容的には「古代史犯罪」と同じですが、小論文をまとめた「古代史犯罪」とは異なり、きちんと1冊として論がまとめられているので、こちらの方が読みやすく理解しやすいように話が書き進められています。
ただ、題名の「卑弥呼の正体」と内容は、実は一致しておらず、卑弥呼についてはほとんど触れられていません。邪馬台国が日本列島にあったのではない、という論に終始していて、では邪馬台国の正体は?については、著者も結論までは至っていません。
古代朝鮮、前三韓と呼ばれる国についてや、楽浪郡、帯方郡については、弁説明快で、古代中国の様々な資料から読み解かれたことを、確固たる自信に満ちて語られているのですが、事が「倭」や「邪馬台国」になると、元々古代中国の資料もほとんどないせいか、曖昧な憶測が多くなるように感じられました。
とはいえ、元々の古代中国の資料自体も曖昧ですし、現代に残り伝わる「三国志」も、十世紀頃に清書された写本だそうなので、実際の所、想像する以外に手立てがないということもあるのでしょうけど。
それにしても、著者が既にお亡くなりになられていることが残念でなりません。

2010年12月22日水曜日

葬られた王朝 古代出雲の謎を解く / 梅原猛



書店に山積みになっている話題の書で、出雲について何か面白くて目新しことが書かれているかと期待して買ったのですが、あまりなかったです。
梅原氏が過去に説いた自説が間違いであったという認識をし、本書で改めた説を説かれているのですが、大筋は「逆説の日本史」で井沢氏が主張している説に迎合しているだけに読めました。まあこういう言い方をすると、あまりにも大雑把過ぎて梅原氏には失礼になってしまいますが、根本的なところは結局そういうことになると思います。

ただ本書が面白くないかというと、そんなことはなく、出雲を始めとして実際に現地に行かれて取材された資料は、大変価値あるものだと思います。

2010年12月19日日曜日

【BMW雑記帳】ネタということもないけど



Studieの新しいMook本が出ていたので、貼っておきます。
でも私はStudieに行ったことないのですけどね。
国産車に乗っていた頃に横浜に住んでいたことがあって、ちょうどその頃にStudieは横浜の綱島街道沿いに店を開いたばかりで、前を通っては「この店いつもBMWが溢れかえっているなぁ」と知らずに見ていた覚えはありますけどね。
今は新横浜駅近くに移転しているみたいですね。新幹線線路沿いにあって、新幹線からStudieのログが書かれたでかい店舗がよく見えます。
神戸にもStudieが出来てはいるのですが、関西のBMW仲間から、ショッピングセンターの駐車場と共用なので土日は駐車場に入るだけでかなり待たされる、とか、店の中が人で溢れかえっていて作業待ちも数時間はザラ、とか聞かされて行く気なくしてしまって...。
それだけ人が集まるということは、扱う商品も取り付けなどの技術も店員さんの接客も素晴らしいのでしょうけど。
ゆっくりとできる店がいいけど、人気のない店は怖いですもんね。

2010年12月18日土曜日

UQ WiMAXの無料WiFi接続サービスを使おうとしましたが

最近は新幹線の最新車両だと、車内で無線LANが使用でき、UQ WiMAXに加入していると無料で付いてくる無線LANサービスで接続可能なので、接続しようとしたところ、
・接続設定を自動的にしてくれるユーティリティソフトは家でインストール済み
・新幹線の車中で、AirMacに表示される一覧からUQのサービスを選択
・ログイン画面が表示され、その中のWiFi接続サービスを選択。
・MyUQのログイン名とパスワードを聞かれる。
・そんなものは覚えてなくて、家に帰らないと判らないので、断念。

次に新幹線に乗るときは、ちゃんとMyUQのログイン名とパスワードをメモして来なければ。

(2010/12/19 23:35追記)
ちなみに無線LANの申し込みは、UQ WiMAXの公衆無線LANに接続していないとできないので、家で申し込もうと思ってもできないのです。どうにかならないのかな〜。

2010年12月15日水曜日

実写版ヤマトの森雪は戦闘機乗り

観に行ってはないですが、キムタクの古代はともかく、
「黒木メイサの森雪は許せん」「どうしても違和感ある」
ということを、いつも映画を観に行く連れに言ったら「なんで?」と聞かれて、しばし考えた結果
私 「だってメイサ綺麗やけど、可愛くないやん」
連れ「森雪は守って上げたいタイプだと」
私 「そうそう、メイサだと男が守る前に、敵をボコボコにしてそうやん」
連れ「確かに」
という会話をしていたのですが、そしたら何と実写版の森雪は戦闘機パイロットだと〜!!!
もろに敵をボコボコにする役やんか!!

なんかなぁ〜。メイサをキャスティングしたいからって、役のイメージをそこまで変えるかよ。
しかも超重要なキャストを。

逆にいえば、プロデューサーさん達はメイサでは、オリジナルの森雪を演じられないってことが、よ〜く判ってるってことやよな。役柄を女優のイメージに合わせるてのが、何とも日本的だけど。ハリウッドだったら、どんなにキャラが濃い女優でも役柄に自分を合わせるのが当たり前なんだが。

2010年12月14日火曜日

ランボルギニーがV12エンジンを一新して

来年春のジュネーブショーで発表予定のムルシエラゴの後継車、アヴェンタドールに新型V12気筒が搭載されるそうです。
点火順序が1-12-4-9-2-11-6-7-3-10-5-8から、1-7-4-10-2-8-6-12-3-9-5-11に変わるとのことなので、クランクの設計も一新ってことですね。
しかし...新設計のはずなのに、今時鉄スリーブ入れてるよ。ブロックはそのままってことか?

2010年12月13日月曜日

シャーロック・ホームズ



名作中の名作の映画化、というよりはリメイクされたホームズですな。
シャーロック・ホームズというキャラクターを使って作られた、別の物語というところです。
ホームズの性格も、コナン・ドイルの小説とはかなり違いますので。
#まあ漫画やアニメにしても、オリジナルとは性格をかなり変えるのが当たり前なのですが。

アイアンマン・シリーズで主役を演ずるロバート・ダウニーJRが、ホームズを演じているのですが、本作のホームズの変人ぶりが、トニー・スタークの変人ぶりに通ずるところか多く、ぴったりと填ってます。
ただ、ロバート・ダウニーJRにしろ、ワトソン役のジュード・ロウにしろ、Britishな発音ではなくて、Americanなアクセントなのが...まあ米国制作だから、米国人に聞き取りやすいように、わざと英国風の発音はさせなかったのかな。

2010年12月12日日曜日

【BMW雑記帳】あまりネタはないのですが



5年後に発売予定のELESE欲しい。

F・ROADで連載中のTスー研は、今月も先月に引き続きBMW一気乗りです。
X・M・Zの一気乗り。モデルチェンジ直前ということで、メーカーからX3とM5、M6の試乗車はなくなっていて、比較試乗できなかったとのことですが。

2010年12月11日土曜日

古代史犯罪 邪馬台国論争と「バカの壁」 / 山形明郷



著者は既にお亡くなりになられており、その遺稿を知り合いの方がまとめられて、発刊されたものですが、これまでの古代日本史の常識と覆す内容です。
古代日本と韓半島の情勢について、違和感があったことの一部がこの書を読んで納得がいきました。
日本=倭というのは、やはり根拠がない思い込みなんですよね。古代日本が「大和」を称し、「和」と「倭」が同じ音だからということで、倭すなわち古代日本とされているのですが、そもそも古代中国では「倭」を「わ」とは発音していなかったみたいですしね。
古代韓国が現在の韓半島にあったというのも、韓人と呼ばれる民族がずっと同じ場所で生きてきたはず、という思い込みだけで決めつけられていて、遺跡的な根拠があるわけではないと。
それもこれも、邪馬台国=日本という思い込み(というよりも、古代日本が古代中国文献に大々的に取り上げられているべきだという願望)が元でしょうし。さらには金印が志賀島から発掘されて、そこが奴国であるとされてしまっていることにも問題があるのです。

とはいえ、本書でまとめられている18編程の小論文が、すべて賛同できるかというと、お互いに矛盾と思われる記述もあるので、検討も必要かと思います。
玄界灘を越えて日本へ攻め込むのは鎌倉時代の元でも無理だったから、古代に日本と韓半島の間で侵略があったというのは不可能だろうということを再三述べられているのです。
しかし別の論で、大陸北方の騎馬民族が日本海を渡って東北地方を占拠したのが蝦夷で、アイヌのことではないという記述があります。玄界灘もろくに越えられないはずなのに、日本海を越えて騎馬民族が大量にやってきていたというのは、どう考えても矛盾するのですが。
私は古代にはかなり発達した海上交通網があったと考えていますので、玄界灘を行き来するのは普通に行われていたと思います。とはいえ、誰でも簡単にできたわけではなくて、海を知っている一族のみができたことでしょうし、そのノウハウを簡単に陸の民族に教えたりなどはしなかったでしょう。

第9地区



SF映画としては名作だと思います。演出方法が巧みですね。エビ形の宇宙人が人間的過ぎるのが気になりますが。

2010年12月10日金曜日

Sign Of Angles / ISSA



「天使の印」か「天使のあらわれ」と訳すのが正解なのでしょうね、たぶん。
音楽雑誌だけでなくて、一般雑誌でも取り上げられていて、見た目のよさから、北欧の女優さんかモデルさんが音楽界にも進出したのか?と思っていて侮っていたのですが、試聴したらびっくりですわ、凄げ〜歌が上手い本物の歌手です。
16才から歌手として長く下積みを続けていて、この度ソロとしてデビューすることになったそうで、実力は既に欧州では折り紙付きだったようです。チャンスがなかなか来なかったみたいですね。
曲やプロデュースは、北欧のベテラン勢が担当し、ISSAことイザベラ嬢は歌うだけみたいなので、なかなか目が出なかったのも、そうやってサポートしてくれる人が周りにいなかったんでしょうね。
ポップでキャッチーなメロディとリフで、聞きやすい素敵な曲が揃っています。軽快なリズムとヘヴィーなリフと素敵な歌声が聞けます。

ライヴ・アット・ハイ・ヴォルテージ2010 / Emerson, Lake & Palmer



3回目の再結成したEL&Pのライヴアルバムです。
しかしメンバー3人共60才を越えて、衰えがかなり目立ちます。
全盛期のライヴとまではいかないのは仕方がないのですが、Emersonの演奏ミスが結構多いし、Lakeの声も高い方が全然でていないし、Palmerのドラムも迫力がでてないし。
オマケに日本盤を買ったのに、輸入盤に解説を付けただけのでしたよ。昔一度だけそういうのに遭遇したことがあったけど、日本盤をプレスする余裕はないけど、日本の流通で扱いたいという、利権ゴロ連中の欲張りな下心が見え見えで。

2010年12月9日木曜日

【MacBook Air】EFIのUpdate

10月発売になったばかりですが、FirmwareのUpdateが出ています。SUSPENDからの復帰で、不具合があった模様。私はその現象には遭遇してませんけど。
Firmwareなので当然再起動が必要ですが、再起動の時に画面が真っ暗なまましばらく待たされて、一瞬リンゴマーク付きで画面が白くなったかと思ったら、またすぐに真っ暗に、というのを3回程繰り返してから、通常の起動画面になってくれました。何回も画面がチラッ、チラッとするから、起動不能になったのかとドキドキしましたよ。

(2010/12/12 00:40追記)
今日ApertureのUpdateがあったのですが、EFIも同時に表示されました。
どうも先日のUpdateではEFIがうまく更新できていなかったみたいです。
今回は画面がチラチラすることなく、起動のリンゴマークの下部に、プログレスバーが表示され、それが一杯まで進んだところで、再起動が掛かって普通に起動されましたので。

WHAT LIES BENEATH / Taya



元Night Wishのヴォーカリストのソロ第2弾です。とはいえ、私はこの方のNight Wish時代のアルバムも、1stソロも聴いていないのですけどね。
今回たまたまCD屋さんで視聴器に入っていて、いいなと思ったので買った来たのです。そうしばしばCD屋さんに行くわけでもないので、結構タイミングを外して出会えなかったアルバムは多いでしょうが、出会えてよかったアルバムは、何十年経っても聴き続けたりしますね。
Tayaさん、上手いです。素晴らしいです。曲も上質です。オーケストラアレンジした曲もあれば、Heavyはリフがブリブリの曲もありますが、どれも素晴らしい曲ばかりです。
果たしてこのアルバムは、何十年先でも聴き続けるアルバムになってくれるかどうか。

2010年12月8日水曜日

シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約 / 山口優



樹環惑星と共に、第11回日本SF新人賞を受賞した作品です。
この方もこの作品がデビュー作ですね。
こちらもSFらしいSFですが、テーマは結構哲学的ではないかと思います。
西洋人はターミネータに代表されるように、人工知能が高度に発達すると人類を支配し奴隷のように扱うのではないか、という恐れが多いように思います。
対して日本人は、アトムに代表されるように人工知能と人間の共生を描くことが多いように思います。
その西洋人の恐れに対する一つの回答が本作です。
そういう意味でも、本作の主人公が日本神話の女神の名前を名乗っているのも、偶然ではないのかも知れません。

CaptureOne Pro6 がリリース

Major Versionが上がりました。ライセンスマネージャーが修正されたようで、いつの間にやら無償アップデートの残り回数は0回。
Apertureを使い始めてからはCaptureOneは使ってないし、Lightroomもあるし、もう使うのは止めようかと悩み中。
もっとも、Leaf Aptus-IIを購入した時に、CaptureOneも付いて来ているので、それを使えばたぶん無償で6にできるんでしょうけど。

2010年12月5日日曜日

relentless / Yngwie Malmsteen



今回もTim "Ripper" Owensをヴォーカルに起用してます。
クラシックアルバムを制作してからは、曲想がかなり変わったと思っていたのですが、Ripperをヴォーカルに起用してからは、原点回帰といわれるとおりソロになりたての頃の曲調に戻っているようです。
本作はインストルメンタルが7曲と、アルバム全曲14曲の半分を占めており、デビュー当時のように弾き捲りの曲ばかりです。
それにしても、抜けの悪い音と評判が高いですが、本作でも音抜けの悪さは相変わらず。
スタジオ308の特性なんですかね?

【BMW雑記帳】ベストカーは人気雑誌なのか?



車雑誌が少なくなってきている中で、今でも月2回刊なのは、ベストカーくらいになりましたね。
昔々は、Driver、Car & Driverを始め、10誌近くが月2回刊だったと思うのですが。
雑誌の売れ行きが減っていって、月2回刊を維持できなくなっているのでしょうね。
しかしベストカーは、発刊日にはコンビニや本屋さんでそこそこ冊数が置いてあって、すぐになくなりますから、車雑誌の中では今一番発行部数が多いのではないかという気がします。

NISSANがGT-Rの取材拒否をベストカーに対して行ったという記事が掲載された後、開発責任者の水野氏が自ら編集部に行って事情を説明し、取材拒否について詫びを入れたそうですが、それだけベストカーの影響力は大きいのでしょうね。
元々取材拒否の理由も、GT-Rのスクープ記事を見た複数の顧客が(記事では12年度以降とあるにも関わらず、すぐにフルモデルチェンジすると勘違いして)、NISSANに問い合わせをして、水野氏がその対応にかなりの時間を割かれてしまったことが理由だそうで。
スクープ記事を真に受けて、メーカーに文句をいう客も変だけど、それだけベストカーのスクープ記事が信頼されているということなのでしょうね。

ライバルによりよい製品を発売されたくないという理由で、開発中の製品情報を隠すのは、工業製品開発が始まった頃からの伝統なのです。が、今の世の中の情勢を考えたら、むしろ開発中の情報を積極的に公開してユーザーの反応を見て、スペックやデザインなどを決めるオープン方式にした方がいいのではないかと思うんですけどね。似たような製品が出ても、自分達の意見を取り入れてくれて自分好みになった製品を待ちますよ。

2010年12月4日土曜日

ヒ素で増殖する細菌

NASA、ヒ素で増殖する細菌を発見

DNAを形成するのには燐が必須ですが、それが砒素に置き換わっても正常にDNAとして機能している細菌が発見されたそうです。
環境によって、燐を取り込んだり、砒素を取り込んだりして、生命維持を続けるそうなのですが...これで正常にタンパク質を合成して、生殖活動(細菌なので細胞分裂するだけですけど)ができると。
これが可能ということは、昔のSFでよくある炭素が硅素(シリコン)に置き換わった鉱物系生命体なんかも、十分にあり得るってことになりそう。
ちなみに周期律表の同じ属でDNA形成に必須の元素を置き換えてみると、
炭素(C) => 硅素(Si) => ゲルマニウム(Ge)
水素(H) => リチウム(Li) => ナトリウム(Na)
酸素(O) => 硫黄(S) => セレン(Se)
窒素(N) => 燐(P) => 砒素(As)
燐(P) => 砒素(As) => アンモチン(Sb)
硫黄(S) => セレン(Se) => テルル(Te)
な感じで、置き換わっても生命活動が可能ということですね。
硅素、リチウム、硫黄、燐、砒素、セレンでできた生命体って、なんか凄い硬そうな身体になりそう。

2010年12月1日水曜日

樹環惑星 ダイビング・オパリア / 伊野隆之



第11回日本SF新人賞受賞作です。
氏はSF作家になりたかったけど、ずっとそれを実現することができず、この新人賞が創設されたのを機に本作を書き始め、最後のSF新人賞となった第11回目にやっと書き上げた本作を応募して見事受賞されたのだとか。もう少し書き上げるのが遅れていたら、本作は世に出ることがなかったということらしいです。
ということで、実質的に氏が書き上げた初めての作品でもあるようですが、見事なプロットはとても初めての作品とは思えないできです。
結末の持って行き方も、この手のSF小説でよく使われる神秘的というか神憑ったような終わり方ではなく、極めて現実的な終わり方になっていて、正統的なSFの形を崩していません。
選考者の山田正紀氏が解説で「リアリティの水位がぜんぜん違う」とおっしゃているのですが、正に本作を評するのにぴったりの表現だと思います。
SFなんだからあり得ない話でいいだろう、という考え方は一切せずに、現代の科学理論でも十分に予測可能な範囲の未来描写を貫いていて、遠い未来なのに身近に感じる世界を描いています。
こういうSFは本当に少なくなりましたからね。でも作者は新人賞といっても、そうお若くはなく、日本のSF界が最高潮だった頃に学生だった年代の方で、こういう作風になるのは納得ができます。

2010年11月30日火曜日

鉄腕バーディー EVOLUTION 6 初版限定別冊付き / ゆうきまさみ



ゆうきまさみ氏デビュー30周年企画で、ゆうき氏のイラスト集付きで出ています。
初版限定という謳い文句に釣られて買ってしまいました。けど、特別ゆうき氏のファンというわけでもない私には普通の方でよかったな。
#鉄腕バーディー以外は単行本買ってないのです。
この別冊を急遽作ることになって、6巻の発売が1ヶ月伸びたのだそうで。
7巻の発売予定日が結構近いから、あれ?と思ったらそういうことらしい。

30周年記念企画の本番はこちららしい。
ゆうきまさみ年代記 (少年サンデーコミックススペシャル)

CORDLESS / Shiho



4〜5年前だったかな?Kelly Simonz氏がHelpでギターをされていたことがある、大阪中心に活動しているシンガーソングライター Shihoお嬢様のソロアルバムです。
とあるLiveを観に行って、そこにShihoお嬢様も登場。
Live終演後に、このCD買って、サイン貰って、ちょこっと昔話をして来ました。
昔は、ステージ上でもお嬢様な感じだったけど、今はすっかり大人の女の風格を備えるようになって、ステージ上の姿からは昔の雰囲気がさっぱりなくなっていて、思わず「姉御!」と叫びたくなるようなカッコよさでした。
そう言ったら、本人は「え〜?、私はお嬢様がいいな、お嬢様がいい」と言ってましたので、ShihoさんではなくShihoお嬢様と書かせて戴きました。

Shihoお嬢様のBlog

Shihoお嬢様の公式サイト

2010年11月29日月曜日

ラーメンWalker 大阪 2011



「ぴあ」からラーメン店特集号が発売になったと思ったら、今度はWalkerにラーメン特集号。こちらも地域ごとに発売になっているようです。
しかし、こういう本を買っても、普段食べ歩きとかはあまりしないので、1件か2件も行けばいい方なんだよね。
美味しそうなところって、普段行かないようなところが多くて、わざわざ食べるためだけにそこまで行こうという暇がないし。

2010年11月28日日曜日

【BMW雑記帳】新5シリーズの評価は

マガジンXの「ニューカマー喜怒愛楽」と「ざ・総括」で新5シリーズが取り上げられています。同じ雑誌の記事ですが、評価は分かれていますね。「喜怒愛楽」の方は好意的で高い評価点が付けられていますが、「総括」の方はあまりいい評価ではありません。評価する視点が全然違うのですが、視点が違うと同じ車でも全く別の評価になるという好例でしょうね。なので、雑誌の論評を読む時は、1つの雑誌や評論家の評価記事を鵜呑みにせずに、色んな人や雑誌の評価を合わせて読まないと、いけないですね。

これまでのバングルコンセプトから抜け出したデザインは、大人しくて目立たなすぎる、という意見と、これが本来のBMWのデザインだ、という褒め称える意見とがみられます。
私個人的には、今回の5といい、ちょっと前に出た7といい、バングルからの脱却を意識し過ぎて、時代的に後退してしまった印象を持っています。
カーデザインの一番難しいところは、デザイナーが線を引いた時と実際に市販される時との、時間差が非常に大きいところにあると思っています。日本メーカーだとモデル寿命は4年くらいですが、欧州だと6〜8年からあり、更にBMWのようにセダン/クーペ/ツーリング/カブリオレを1年ずつずらして発売すると、シリーズ寿命は10年くらいになります。つまり開発当初からモデル末期までは15年くらいの時間差が生まれてしまうわけです。
更に更に、バングルコンセプトのようにメーカー全シリーズとなると、それが更に広がって、最初にコンセプトを始めてからだと20年くらいの時間差が生まれてしまいます。まあ実際にはバングル氏がBMWに入社してから退社するまでは15年くらいしかなかったのですが、バングルコンセプトによりデザインされたモデルが販売カタログから消えるまでは後数年は掛かるはずなので、そう当て外れな計算ではないでしょう。

バングル氏は、1990年代前半には2000年から2010年頃のカーデザイントレンドがどうなるかを予想して、バングルコンセプトを決めたはずで、実際のところBMW以外のメーカーがバングルコンセプトらしきデザインのモデルを発売して来ているので、当たってたのだろうなと思います。
が、BMWでのバングルコンセプトモデルは、時代のトレンドよりも早過ぎて売れなかったのではないかという気がします。売れ行きが悪い責任を取らされてバングル氏はBMWを去って、今のBMWはバングルコンセプトではないデザインを目指しています。代わりに、他のメーカーがバングルっぽいデザインを出し始めたと。

BMWの新しいデザインコンセプトが、10年先の2020年頃のデザイントレンドを目指して作られているのならいいのですが、5/7シリーズのデザインを見る感じでは、むしろ1990年代のデザインコンセプトに2000年代のデザイントレンドを被せたように見えます。だから新鮮みがなくてオーソドックスな雰囲気が漂い、だけれどもディテールは綺麗にまとまっているという感じになるのではないかと。
そういうデザインって、古びるのも早いはずなので、5年後くらいには古くさく見えてしまわないかなと。

この流れを考えると、BMWというメーカーは好きだけど、もう私がBMW車を買うことはないだろうなぁ。

2010年11月26日金曜日

LADY GAGA CRISTAL MASS FASHION



書店で山積みになっていて、LADY GAGAのファッション写真集みたいだったので、面白いかもと思って買ってみました。
LIVEやパーティ、イベントなどの衣装が掲載されています。
しかしどうせならもうちょっと衣装のディテールがはっきりと判る写真を選んで欲しかったな。
奇抜といわれるファッションですが、デザインは世界的に超一流なファッションデザイナー達の作品が多いですね。GAGA自身がデザインというかアイデアを出して作ったのも何点かはあるのでしょうけど。

【Leaf Aptus】Cレンズは使えず

ポートレート撮るのだと、マルチコーティングのT*レンズよりも、シングルコーティングのTレンズの方がよかろう&白鏡胴のCレンズの方が値段が安いということで、Planar F5.6/120mmとSonnar F4/150mmのCレンズを購入してみたのです。
しかし、この2本だと画面全体に猛烈なパープル被りが発生。T*のPlanar F2.8/80mm CFだと綺麗に色が出るので、成る程これが撮像素子の反射によるパープルフリンジというやつかと。
どうにもしようがないので、Cレンズ2本を下取りにして、T*のSonnar F4/150mm CFの出物を拾って来ました。
こちらだとパープル被りは一切出ませんでした。
やっぱりT*コーティングって凄いですね。

2010年11月25日木曜日

LIVE FROM THE ROYAL ALBERT HALL / JOE BONAMASSA



なんと、英吉利は倫敦のROYAL ALBERT HALLですよ。しかもゲストにEric Claptonですよ(1曲だけですが)。それがCDで2枚組という長時間LIVEですよ。
ここまで来たら、なんもいいようがありませんわな。
惜しむらくはちと録音品質がよくないなぁ。演奏の素晴らしさに隠れて、大した問題にはなってませんけどね。

SALT



今夏、話題だった映画ですが、タイミングが合わず観に行けず、Blu-ray & DVDセットが思いの外安かったので、思わず予約開始とほぼ同時にポチッと逝ってしまっていたのが、本日(あ〜日付的には既に昨日になってしまってますが)届きました。
映画館で予告編を観た時は、二転三転どころか四転五転六転七転八転九転くらいはするかなと思ったのですが、実際に観てみたら...と、まだ観てない人には書いては面白みがなくなりますね。
まあスパイ物にしては、割とストレートなストーリーです。
主役のアンジェリーナさんファンの人は楽しめると思います。
Blu-rayの方は、劇場公開版とディレクターズ・カット版とディレクターズ・カット版別ヴァージョンと3種類が楽しめます。

2010年11月23日火曜日

【iPhone 4】iOS 4.2.1 update

昨晩「アップル ホットニュース」のRSSで「AppleのiOS 4.2、iPad、iPhone、iPod touchで利用可能に」というのが来たので、早速iTunes立ち上げてiPhone4接続して更新掛けてみたけど「最新の4.1が...」と言われてしまい、断念して就寝。昼間は出掛けていたので、ようやっと先ほどUpdateしました。
Updaterのダウンロードが始まってから、晩ご飯食べに部屋を出て、戻ってくると無事完了していました。
iPhone4の設定でversionが4.2.1になっていることを確認。
とはいえ何が変わったのかはよく判りませんが(笑)

(2010/11/24 20:42追記)
Updateした直後にはチェックしていなくて気が付かなかったのですが、iPodアプリのMusic&Videoデータがすっ飛んでおりました。内蔵メモリの使用量は変わらないので、iPodのインデックスが吹っ飛んだらしいです。iTunesで同期し直しただけで復帰しましたが。う〜む、こんなのは初めてだ。

AT DONINGTON UK: LIVE 1983 & 1987



Amazonのお奨めで出て来ていて気になりつつも、買おうかどうしようか悩んでいたのですが、RonnieのHeaven and HellでのLast Live DVDを観てしまうと我慢できずに買ってしまいました。
Bass - Jimmy Bain, Drums - Vinny Appice, Keyboards - Claude Schnellという布陣に、Guitarが1983年はVivian Cambell, 1987年がGraig Goldyです。
Ronnieの全盛期といってもいいでしょうね。

出るのを待ちきれなくて輸入盤を買いましたが、日本盤も発売になるようです。
ライヴ・アット・ドニントン 83&87

人類を幸せにする国・日本 / 井沢元彦



日本の技術が世界を平和にすることを知らしめてくれる一冊です。
でもその日本の技術を握っている経営者達や、資本を握っている銀行屋連中や、国際貢献の方式を決める官僚連中が、それを活かせないのだからどうしようもないですわな。
本書で井沢氏が言われているとおり、日本人は日本の中しか見ず、世界と未来なんざ一切見ていませんからね。

2010年11月22日月曜日

フリンジ シーズン2



シーズン1は不可思議な事件が色々起こって行き、徐々にその事件の原因となったものがウォルター・ビショップ博士であることが明らかになっていくわけですが、シーズン2は博士の失われた記憶の期間に何があったかが徐々に解き明かされていきます。
BOX2の展開では、もうこれでフリンジ完結?と思わされたのですが、最後の最後で「まだまだ続く」的なシーンが出て来ます。
こうなると、一日も早くシーズン3を観たいぞ!という気持ちにさせられてしまいますな。

FRINGE / フリンジ 〈セカンド・シーズン〉コレクターズ・ボックス1 [DVD]

FRINGE / フリンジ 〈セカンド・シーズン〉コレクターズ・ボックス2 [DVD]

2010年11月21日日曜日

【BMW雑記帳】3年後のGT-R

今週はGT-Rネタです。BMWネタではなくてすみません。
ホリデーオート12月号に、10月23日に日産 横浜本社で開催された「3年後のGT-R」における、水野和敏氏の話をほぼそのまま掲載する記事が掲載されています。95分に及ぶ話を一度に全ては掲載しきれず、3号に渡って掲載するそうです。よって今号は、その前半1/3を掲載。
全部丸々掲載するということは、非常に珍しいというよりも、前代未聞の記事だと思います。逆にいれば、水野氏の話はそれだけの価値がある、前代未聞の説明であったということでしょうね。

日本の製品は、性能は高くて安いけど、つまらないとよく言われます。
どうしてそうなるか?端的に言ってしまえば、開発責任の一番上の人の見識がないからです。
例えあっても、役員やら購買やら営業やらの外部の圧力で、開発責任者が責任を持たせて貰えず、制約ばかり掛けられてしまって、思うようなものが作れないからです。
特にユーザーの意識調査というマーケティングデータ重視の商品企画されているのですが、これは言ってみれば商品企画を決定する役員連中が売れなかった時の言い訳をし易いからなのですが、それに従って「あれもこれも入れて、でも値段は安くして」などというてんこ盛りの企画を開発に強要し、結局収集が付かなくて中途半端な特徴のないものが出来上がってくる、という悪循環。
歴史的に見て大ヒットした商品がマーケティング調査から出て来たことなどなくて、逆にマーケティングデータに従ったら製品化などするべきではないような商品が革命的なヒット作になっています。ウォークマンとかiPhoneなどは、マーケティングデータに従っていたら絶対に生まれなかったものです。

そういう中で、GT-Rだけはマーケティングデータなどお構いなしに、水野氏の見識のみで開発され、成功しています。発売当初は、こんな値段の高い日本車は売れない、整備費用が高すぎて維持ができない、購入&整備できるディーラーが少なすぎる、などなど不評だらけでしたが、3年経ってどうだったか?
答えは水野氏の解説を読んでください。

2010年11月20日土曜日

秘身譚 ウィータ・アルカーナ / 伊藤真美



3世紀のローマ帝国が舞台の物語。
主人公が特別な能力を持っていて、それを周りに権力を握るための道具にされて...という感じで物語は進むようです。
ローマ帝国を舞台にした小説とか漫画ってあまり読んだことがないので、どういう時代だったかを知りたいという気持ちと、表紙の絵が綺麗だったのが、買った理由です。
戦いの場面になるとちょっとごちゃっとして見づらい部分もあるのですが、全般的には綺麗な絵ですね。
ストーリーは、まだまだ始まったばかりなので、今後どう楽しませて貰えるか。
しかし2巻は来年の夏頃の予定とは。連載のペースが遅いのですね。

軒猿の月 / 火坂雅志



火坂氏の短編集です。長編にはない、幻想的な物語が収められています。どちらかというと、こういう不思議な物語の方が、火坂氏の持ち味という風に思っていますので、非常に楽しみながら読めました。

2010年11月18日木曜日

ドールハウス シーズン2



シーズン1の最終話で、この先続けられるのか?と思いましたが、シーズン2はそこへ至までにお話。シーズン2最終話がシーズン1最終話の続きという構成。
シーズン1は、特に前半は、着せ替え人形遊びのお気楽な話がメインでしたが、シーズン2は最初から最終話へ至るためのへヴィな内容が続きます。
技術が発達しすぎて、人が人としては生きて行けなくことへの警告の物語。

ドールハウスの管理人アデル・デウィット役は、英国女性ということで、見事なQueen's Englishを話されているのですが、他の登場人物がアメリカ英語だし、普段聞き慣れているのもアメリカ英語だから、台詞が聞き取り辛いですね。本当の英語はこっちなんだけどさ。

2010年11月17日水曜日

Monica Bellucci



イタリアの至宝、モニカ・ベルッチの写真集です。
様々な写真家達が様々な視点でモニカを捉え、表現しています。
たぶん女優としてデビューしてからの写真が掲載されているのだと思われます。
ファンの方はもちろん、ポートレートの勉強にもお奨め。

2010年11月16日火曜日

究極のラーメン 2011



少し前からコンビニの雑誌コーナーに並んでいて気になっていたところへ、紀伊国屋ではカップラーメン(エースコックの担々麺)がおまけについていたので、思わず買ってしまいました。
各地域毎に編集されて出版されているようです。

2010年11月15日月曜日

祝!最年少チャンピオン誕生

波乱のシーズンでしたが、安定感のあったAlonsoとWebberが下位に落ちこみ、ポール・トゥ・ウインでVettelが優勝して年間チャンピオンを決めましたね。
これ程に最後まで誰が年間チャンピオンになるのか判らないシーズンも他にないでしょう。ポイントのルールが変わったせいでもありますが、VettelとAlonsoは共に優勝が5回、2位が3回と拮抗しているので、昨年までのポイント・ルールでも混戦になっていたのは変わらないでしょう。
マシントラブルが多くて、今年も不運に泣くのかと思われたシーズン前半でしたが、後半盛り返してのチャンピオン。最後には実力と運の両方があったのは、AlonsoではなくVettelだったと。

可夢偉は最後はノーポイントに終わってしまいましたが、年間ラインキングで12位。前半戦がマシントラブルで1周すらできずに終わってばかりいたことを考えると、凄い成績だと言えますね。
ザウバーは来年は予算がまともに確保できる見込みなので、信頼性のあるマシンが出来上がってくることが期待できます。普通にマシンが走れれば上位とも十分に戦える実力は、今シーズンで十分証明できているので、後はマシンの出来次第では優勝も夢ではない!

2010年11月14日日曜日

【BMW雑記帳】BMWサルーン一気乗り





え〜と〜、ここで書くのをすっかり忘れていましたが、今月のMotorMagazineで「AMGとM、RSの存在意義」と題して、BENZ/BMW/AUDIのスポーツチューニング部門の特集をしています。
また今月の特選外車情報F ROADのTスー研(福野礼一郎のTOKYOスーパーカー研究所)では、「BMW集中試乗1[サルーン編]」と題して、1/3/5/7のセダンと5GTの一気乗りを敢行。意外や意外、5GTが一番の高評価で、次が116i。116iの高評価は福野さんらしいですが、5GTは予想外れな評価。ご本人も5GTがこんな評価になったことに驚いておられます。

116iは発売して2年後くらいに、E90の試乗会でついでに試乗したことがあるのですが、ショートストロークのエンジンは非常に気持ちの良い吹け上がりで楽しかった覚えがあります。問題はE90もそうですが、ランフラットタイヤの妙に硬いけど路面の感触が掴めない乗り心地でしたね。あれから5年経ってランフラットタイヤもかなりよくなったみたいですね。

ジュラシック・パーク



原作を読んでいて、これを2時間で再現するのは無理だろう、と決め付けて観ておりませんでした。
大体原作を読んでから映画を観るとがっかりするし。(大学の時に先輩にそう言ったら「それはおまえは映画の見方を間違っている」と言われたことがあるけど、それから全然映画の見方は進歩してないってことだよなぁ)
まあ安くなったし、姪っ子が最近「恐竜、恐竜」と恐竜映画を観たがるようになったので、試しに買ってみました。(まだ姪っ子には観せていませんが)
まあ予想通り、2時間では表現し切れていませんね。それと思ったよりも恐竜の登場するシーンが少なくて、人間同士のシーンが多かったですね。CG作成の予算の問題?

2010年11月13日土曜日

オーロラ 王魔が刻 / 魔夜峰央



クレプスキュール (リュウコミックス)
トワイライト 大禍刻 (リュウコミックス)
の続編です。2部で終わりかと思ったら3部作だったそうで。でもその3部も完結しているとは言い難い、けど話が膨れ上がりすぎて収集が付かなくなって無理矢理終わりにした感ありありで、いつかまた復活するのかも知れません。
魔夜氏はクルトー神話に凝っておられるようで、ちょこちょこネタとして氏の漫画には登場するのですが、いつも尻切れトンボで終わってしまうのですよね。テーマが大きすぎて、ギャグマンガの範疇には収まらないということなのか?

2010年11月12日金曜日

NEON NIGHTS - LIVE AT WACKEN / Heaven & Hell



Ronnie最後のライブステージを収めたDVDとCDが発売になりました。DVD & CDのセットはネット販売のみの限定品ということでAmazonで買ってしまいました。
手術のためか、Ronieは痩せて窶れた顔つきをしているのですが、歌声は全盛期のままで、これが癌と闘っている男の姿かとはとても信じられない程の元気な姿を見せてくれます。
もうこの歌声を生で聞くことができなかいかと思うと、ただただ涙が出てきてしまいます。
このDVD/CDで演奏されていう曲が、私が特に気に入っている曲のオンパレードなので、余計に。

CDとDVDそれぞれ別でも発売になっているので、お好みでどうぞ。でもこのライブは是非両方をそろえて欲しい。

ネオン・ナイツ~ライヴ・アット・ヴァッケン 2009 [DVD]

ネオン・ナイツ-ライヴ・アット・ヴァッケン 2009

2010年11月11日木曜日

天体の回転について / 小林泰三



小林氏の小説を読むのは久しぶりですが、相変わらず不思議な世界を提示してくれます。
ご本人は、ホラー小説家ではなくSF小説家であり、ホラーに思えるけどSFであると主張されていますが、読む方としてはSF形式のホラー小説としか思えませんよね。
ま、SFだろうがホラーだろうが、面白い小説であることには変わりません。

2010年11月10日水曜日

F1テクノロジー



F1マシンだけでなく、ル・マン・カー、GTカー、MOTO GPマシンの解説もされています。
コンストラクターズは、Red Bullに決まりましたが、ドライバーズが混戦状態。
韓国GPとブラジルGPが、地上波放送が他の番組との兼ね合いで3時くらいからの開始になったため、観戦できず悔しい思いをしたので、最後のアブダビGPは放送時間が遅れないことを切に願う。
Vettelと可夢偉の活躍に期待!

それにしても山本左近は残念だ。最下位とはいえ、ずっと完走を続けていたのにね。あの最後まで走れるのが不思議なくらいのマシンでさ。

2010年11月8日月曜日

TAKING LIVES



「人生を乗っ取る」というタイトルですが、邦題は原題をそのままカタカナで「テイキング・ライブス」。もうちょっと意味の判るタイトルを付けられんのかな、ほんと。
アンジェリーナ・ジョリー主演ということで買ってみました。アンジェリーナさん主演作にしては地味ですが、まあそこそこよくできた映画だと思います。
米TVシリーズ「24」で人気のキーファー・サザーランドも悪役でちょいと出ています。

2010年11月7日日曜日

舞い降りた天皇 初代天皇「X」は、どこから来たのか / 加治将一



先日購読した「失われたミカドの秘紋」などと同じ「禁断の書」5部作の1冊だそうです。
内容はタイトル通りなのですが、主に魏志倭人伝の読み解きでストーリーが織りなされています。
う〜む成る程、と思われる部分もあれば、いやそれは早計かつ強引でしょう、という部分もあるし、魏志倭人伝の謎はそう簡単には解けないというところでしょうか。

ハードワイヤー 失われた記憶



昨年(2009年)制作のB級近未来SFです。
昨年の制作の割には、装備が妙に古めかしいぞ。実際に制作されてから10年くらい忘れられていたんじゃなかろうか?ストーリーとかも古くさいですし。

【BMW雑記帳】Lotusの復活か?



パリモーターショーでいきなり新車を5車種も登場させたLotus。なんでもイタリアのスーパーカーメーカーから開発責任者を引き抜き、その人脈で技術者が大量にLotusへ移籍しているそうで、プロトタイプのデザインを見る感じでは、成る程と思わせられるイタリアンな雰囲気を漂わせています。
エンジンはトヨタから供給という噂ですが、今のところはまだ正式には決まっていない模様。でも直4 2L、V6 3.5L、V8 5Lを供給できるメーカーとなると、トヨタでなければ後はBENZかGM、FORDくらいですか。FIATと日産/ルノーも一応可能ですか。まあ今までの繋がりから行けばトヨタでしょうけど。
2Lクラスの小型軽量なスーパーカーというと、今ではLotusくらいしか作っていないですからね。新しいELISEは日本ではいくらくらいになるんだろうか?欲しい。

2010年11月6日土曜日

KNIGHT AND DAY

久々に映画館に行きました。
邦題は原題をそのままカタカナで「ナイト&デイ」なので、てっきりNight and Dayつまり「夜と昼」と思って観ていて、最後のタイトルロールに「KNIGHT AND DAY」と出て来て、ああなる程と。カタカナではさっぱり意味が通じてません。邦題考えた映画会社の人達は、この映画のストーリーとタイトルの関係を判ってて付けてるのか??
映画はめっちゃ面白いです。キャメロン・ディアスのお茶目な演技がピタリとストーリーに嵌っていて、それに真面目な顔で笑わせる演技をサラリとやってのけるトム・クルーズというコンビは、正にこの映画では他に考えられないキャストと言えるくらいバッチリでした。
スパイ物らしく二転三転、どっちを信じればいいのか??の連続。最後まで飽きさせません。

MADE OF METAL / HALFORD IV



Judas Priestに復帰してからも、RobはHalfordの活動も続けており、昨年、今年と続けてHalfordのアルバムをリリースしています。その合間にPriestとHalfordのLive Albumもリリースしているわけで、老いて益々盛んな姿を見せてくれていますね。

DroboのFirmware Update

Droboの管理ツールを添付のCDインストールしたのですが、管理ツールとDroboのFirmwareのUpdateの催促ダイアログが表示されて、そのままOKをクリックしてインストールするのですが、結果は成功と表示されるのに、管理ツールで表示されるvesionは変わらないは、その後もまたUpdateするように言われるはで、なんじゃこりゃ?と悩みました。
管理ツールの方は、http://www.drobo.com/support/updates.phpから直接ダウンロードして来て、そのままインストーラーを実行することで無事Updateされました。
しかしFrimwareの方はうまくいかず、悩みながらググってみたら、なんとMacの言語設定をEnglishにしないと駄目とのこと。
先のUpdateサイトから、Drobo Firmware Updatesをダウンロードしてから、Macの環境設定で言語設定をEnglishにして、一度リブート。
再起動後に、落としておいたDrobo Firmware Updatesをクリックしてイメージをマウントしておいて、Droboの管理ツールのDrobo Dashboard > Advanced Controls... > Toolsタブを開き、"Check For Updates..." をcontrolキーを押しながらクリック。イメージマウントの中にある、拡張子がtdzのファイルを選択。
これでUpdateが開始されます。更新ダイアログが表示され、それが終了してからDroboが再起動され、5分程度で再度マウントされてディスクアイコンがデスクトップに表示されます。
(もし10分以上待っても、Droboが再起動しない場合は、FirmwareのUpdateが失敗ですので、一度Macをリブートして、再度やり直しです。)
MacをEnglishモードにするのに、環境設定してからログアウトしてログインし直すのでもOKなのですが、私の場合はこれではうまくUpdateされず、リブートでEnglishモードにしてやることで成功しました。
Updateが完了したら、再度言語モードを日本語に戻して、リブート。
無事Updateされた状態で使用できております。

2010年11月4日木曜日

進化したRAIDファイルサーバー DROBO



従来のRAID5サーバーは、3台または4台のHDDにパリティを分散して書き込み、それによってHDDのどれか1台が故障してもデータは復元できるという仕組みになっています。そのため、3/4台のHDDは全て同じ容量で同じスペックを持っている必要がありました。そのため、進化の激しいHDDにおいては、壊れた時には復旧用のHDDが入手できないという可能性もあったのです。
それに対して、今回購入したDroboは、最大4台のHDDが搭載できますが、2台からRAID5同等のデータ復旧性能を持っていること、各HDDは容量やスペックが異なっていても全く問題ないこと、などが特徴で、容量が足りなくなったら、その時にどれか1台を容量の大きいHDDに入れ替えることで保存容量を増大させることができるという、ファイルサーバー管理をしている人達に取っては、魔法のような機能を持っているのです。
今までにRAID5だと、容量を増やすためには、別途大容量のRAID5 ファイルサーバーを用意して、そっちに丸ごとコピーする以外に手立てはありませんでしから。

というような情報を、ネットニュースと雑誌で読んで、更にTetraStaionに使っていて1TB/2TB HDDと入れ替えた500GB HDDが8台余っているため、これは買って試してみるべきだよなぁ、と思いつつも一番安いので送料込みで4万円を超えてしまうことで、暫く悩んでいたのですが、結局買ってしまいました。
TimeMachine用に500GBのUSB外付けHDDを使用しているのですが、容量が足りなくなって来ているので、それと入れ替えることにしたのです。TimeMachine用のBackupHDDが吹っ飛んで、Backupデータがなくなるのも厭でしたし、ちょうどいいかなと。

USB外付けHDDを、大文字小文字区別付けるジャーナルでフォーマットしていたために、Drobo標準のHFS+フォーマットではコピーできず、ディスクユーティリティでフォーマットをやり直しました。Drobo管理ツールによるフォーマットにしろ、ディスクユーティリティでのフォーマットいしろ、普通実容量1.3GBとなると途轍もなく時間がかかるのですが、ものの数分程度で完了。この辺りはDroboの強みですね。
Macだと高速なFireWire800で接続できるので、USB2の倍くらいの高速転送が可能です。
とはいえ、450GBくらいあったTimeMachineのBackupデータをコピーするのに、半日以上掛かりましたけどね。無事に移行完了で、3ヶ月前のデータが閲覧可能です。
次は残りの500GB HDD 4台を使って、画像とか動画の編集作業用として構築してみようかな。
今のMac miniは、内蔵HDDが320GBなので、ちょっとデータを置くと、すぐに容量が足りなくなるので、小まめにネットワークサーバーへの待避と削除をしなきゃならず、それにかなり時間を取られてしまっているので。

2010/11/05 22:07追記
一番安いのには電源スイッチが付いていません。
FireWireやUSBでホストと連動するようになっています。
FireWire800で接続しているMac miniの電源を落とすと、Droboも自動的にシャットダウンされました。
とはいえ、シャットダウン後も暫くは冷却ファンが回っていて、HDDがある程度冷えてから止まるようです。

2010年11月1日月曜日

TeraStaionを8TB化

写真データ等のデジタルデータを保存しておくのに、バファローのTeraStation HS-DHTGL/R5というのを、RAID5モードで2台並列使用しています。2台のNASに同じデータを置いているのです。RAID5ならHDD飛んでもデータが保護されるから無駄じゃないか?と思われる方も多いでしょうけど、RAIDコントローラーが逝かれてしまうというトラブルもあって、その場合はHDDは無事でもデータはお釈迦になってしまうのです。
二度と得られることのない貴重なデータ群なので、できる限りのリスクは減らしたいため、こういう無駄なことをしているのです。

500GB HDDを4台搭載して、トータル2TB、RAID5モードで実使用可能容量1.35TBを2台購入して、1台はすぐに1TB HDD4台に換装して、トータル4TB 実使用可能容量2.8TBにしました。
買ったままの方は、8月に満杯になってしまい、早く容量を増やさねばと思っていたのですが、暑い時期にRAID5への再構築とデータをもう一台からコピーするために、数日間連続運転するのは熱的に壊れる可能性が高くなるため避けたいため、涼しくなるのを待っていたのです。
更に、2TB HDDの実売価格が低下してきたことも、今回の換装作業を行う決心を後押ししてくれました。
値段が一番安いことと、発熱が少ないことを理由に、Western Digital Caviar Greenを選択しました。回転速度が5400rpmと低速なので、読み書き速度がちょっと気にはなりましたが、NASだとネットワーク速度の方が実際にはパフォーマンスに影響していて、回転速度の速い7200rpmなタイプを使ってもデータ転送速度は速くならないこと予想が付くので、まあこれでいいかと。
むしろ発熱量が少ないことで、故障率が低くなる方が、大切なデータ保管庫としては重要ですし。

しかし2TBと謳いながら、実際の容量は1,953,514,584 kbytes (1863.02 GB)。
容量を少しでも多く見せかけるために、2の10剰=1024ではなく1000でK,M,G,Tを表すので、1024で計算すると1割近く減ってしまうのですよね。いい加減、この慣習をどうにかして欲しいものです。

(2010/11/02 21:30追記)
丸3日間に及ぶ約1.5TBのデータコピーが完了。
しかしコピー元と総容量が2GB程違うのは何故??
フォルダ単位で容量を調べたら、1byteまでピッタリと一致するんだけど。

2010年10月31日日曜日

ALL’S WELL THAT ENDS WELL / STEVE LUKATHER



ふと立ち寄ることになった喫茶店の店内で流れていた、ヴォーカルとギターのメロディーの美しさに惹かれ、これは誰の曲??と聴いていたら、DJのおねーさん(たぶんあの声はヤマゾエマリさん)の「スティーヴ・ルカサーの最新アルバムから続けてお届けしました」というアナウンスが流れて来て、あ〜そういえばルカサーってギターの名手という噂はよく耳にするけどアルバムを買ったことねぇなぁと思いつつ、その後にCD屋さんにHalfordの最新アルバムの品切れが解消されたか確認しに寄ったついでに探してみたら、しっかりとジャケットが見える形で置かれていたので、これも縁だと思って買って来ました。
LuktherのCDは、何年か前に「先生」ラリー・カールトンとの競演ライブアルバムを買ったことがあるのですが、ソロのやTOTOのは買ったことはなかったのです。単純にHR/HMではないから(笑)ですけど。
でも今回ラジオから流れてきていたメロディは、私の好みのタイプの音楽ではなかったけど、余りにも美しく素敵なメロディで、ジャンルがどうとかは関係なく「ええもんはえんや」と思わされてしまう魅力がタップリだったのです。
帰宅して、CD全曲を聴きましたが、「好みのタイプの音楽じゃない。でもその素晴らしさは、好みとかいうレベルを遙かに超えている」というラジオを聴いた時の印象そのままです。
音楽をジャンル分けするのは、やっぱり意味ないよね。

コラテラル



トム・クルーズとジェイミー・フォックスが主演ということで買ってみました。
トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演のナイト&デイの劇場公開に合わせて、トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演映画のDVDがずらりと並べなれていたのです。
殺し屋という汚れ役のトム・クルーズも珍しいですよね。
しかしプロの殺し屋が、殺しの現場へ向かうのにタクシーを拾うのか???

2010年10月30日土曜日

スワロウテイル人工少女販売処 / 藤真千歳



久しぶりにSFらしいSFを読んだ気がします。
本作は藤真氏にとって、まだ3作目らしいですが、よく練られた舞台とテーマを、女性らしい読みやすく綺麗な文章で綴られています。

2010年10月27日水曜日

【iPhone 4】白は来春に再度延期

早々と白を諦めて黒を買っておいてよかったよ。
ちゅーか、そこまで延期したら、そのすぐ後には次のiPhoneが発表される時期でしょう。
世間的には今更白出されても、って感じになるんじゃ。
Appleにしてはえらく手際の悪い醜態だなぁ。

(2010/10/29 00:05追記)
一部の報道によると、白は販売中止になるとの予測が出ています。
国によってはAppleStoreから白の画像がなくなっているのだとか。
今現在では、日本のAppleStoreにはまだ掲載されていますけど。

2010年10月26日火曜日

Matias Tactile Pro



2ヶ月程前に某IT系ネットニュースサイトのコラムで、メカニカル・スイッチのキーボードとして非常に素晴らしいタッチだと紹介されていたので、メカニカル・スイッチ・キーボード大好き人間としては、大いに興味を持って買ってみました。
読んですぐに買わなかったのは、Matiaのサイトを見たところ、9月頃に日本語と独逸語キーボードを発売するとの予告が書かれており、んじゃ日本語のを出るのを待つかと。しかし、独逸語の方は10月半ばに発売になったものの、日本語の方は未だに発売予定のまま。今回新型MacBook Airが在庫の関係でUSキーになったことだし、USキーで統一するかと考えて、既に発売済みのUSキーの方を買ってみました。

今まで使っていたFILCO Majestouch青軸に比べると、キー重め、ストロークやや浅め、しかし横揺れやや多しという感じです。青軸に慣れきった手には、ちと打ち辛い。まあ慣れればこちらの方がいいかもしれませんけど。昔々に使って、未だに最高のキータッチと思っているのは、ミネビアのキーボードなのですが、それに近いのはMajestouchよりはTactile Proの方ですし。
しかし、リターンキーの前後長が短いのは、ちょっと打ち辛いなぁ。縦横にでかいリターンキーに慣れていたからね。
ちなみに本キーはMac用です。PCにも使えると思いますけど、キー配置からするとWindowsでは使い辛いと思われます。

2010年10月25日月曜日

アドレナリン2 ハイ・ボルテージ



トランスポーター主演のジェイソン・ステイサムが主演ということで、買ってみました。
1の方も欲しかったのですが、何故か廉価版は2だけで1は見あたらず。
なんちゅーか、これトランスポーターのパロディっぽいですね。ストーリーの組み立て方というか、基本的なアイデアが同じです。
トランスポーターはシリアスな映画ですが、アドレナリンは徹底してギャグのオンパレード。ジェイソンが真面目な顔して演技しているのが不自然なくらい。実際、最後にNGシーン集があるのですが、ジェイソンが演技中に笑い出して「駄目だ。これを真面目な顔してやるのは無理だ」というのがあるくらいで。
面白いのは面白いけど、ちとやり過ぎで不自然すぎるところも多いんだよな。

【MacBook Air】一日持ち歩いてみました

リュックサックの中にそのまま突っ込んで。
結局、喫茶店でUQ-WiMAXのアダプタ接続してネットしたのは10分程度だったので、持ち歩く意味なかったのですけどね。
メールとWebブラウズとTweeter見るのはiPhoneで十分だしね。
でも重さは全然気にならないことは確認できました。まとめ買いした文庫本4冊の方が重いわけだし(笑)
薄さのお陰でリュックの中で他の荷物の邪魔にもならないし。

昨晩充電したきりですが、スリープ状態でのバッテリー消費は本当にないに等しくて、蓋を開けてすぐ使えて、蓋を閉じてすぐにリュックに放り込んで、と正に長年待ち望んでいた使い方ができます。
Libretto30でもこういう使い方はできなくて、一々電源ON/OFFしていました。その頃同僚でHP100を使っているのがいたのですが、蓋の開け閉めだけで使っているのを見て非常に羨ましかったのですが、それから10数年経ってやっとパソコンでそれが可能になったということですね。
今後まず間違いなくWindows搭載ノートPCも真似をしてくることになるのでしょう。レジューム/サスペンド自体は特別な機能ではなく、20年くらい前からあるのですけどね。今まではメモリのイメージをHDDへ待避、復元するのにそこそこ時間が掛かっていたのが、高速SSDの登場とか省電力技術の発展によって可能になったということになります。

2010年10月24日日曜日

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ



アルティメット [DVD]の続編です。
NOスタント、NOワイヤーの誤魔化しなしのスーパー・アクションの連続。
今回も楽しさ満点です。

【BMW雑記帳】トヨタのリコールが止まらない

数年前からマガジンXで予想されていたトヨタの大量リコールがいよいよ現実になってきました。プリウスのブレーキ問題で騒がれたのを契機になっているのか。
今回のブレーキの大量リコールはトヨタだけではなく、同じ部品メーカーの同じ部品を使用しているホンダも、リコールを出しているようです。
コストダウンを優先しすぎて、安全性や品質を疎かにしたツケが回ってきたということですね。
トヨタといえば品質管理ですが、品質管理というと「品質を向上する」と思われ勝ちですが、実際には「どこまで品質を落としてコストダウンできるか」を追求するのが品質管理なのです。
最初は見た目の品質だけ向上させてユーザー満足度を上げて、見えない中身の品質を落としてコストダウンをしていたのですが、もちろん耐久性や安全性を落とさない範囲で行っていました。それがいつの間にか儲け主義に走った経営者連中が、安全性や耐久性を無視して、過度のコストダウンを要求し、このような結果になったわけです。
お坊ちゃま社長が、トヨタの経営を技術優先に回帰して、真の意味でユーザー品質を高めた製品作りをしてくれるようになるといいのですが。

2010年10月23日土曜日

【MacBook Air】Super Drive

なにげに型番が変更になって値下げになったので、SuperDriveも購入しました。
これまでは11,800円でしたが、新型は6,800円と一気に5,000円も値下げ。
大きさと見た目は変わっていないのですが、公称の質量は323gから335gと12g重くなっています。たぶん中に使われているドライブがコストダウンで変更になったのでしょうね。
11.6in Airは1.06kgなので、合わせて携帯すると1.40kg弱。初代Airが1.36kgなので、SuperDrive込みでほぼ初代と同じくらいの重さということ。
撮影の時にデータを欲しいといわれることがたまにあって、そういうときにドライブを持って行けると色々と便利なのですが、初代だとバッテリの保ちもよくないのでドライブを使うときには電源アダプタも必要で、それだと2.04kgのMacBook Pro 13in.の方がよくなると。
実際、初代を購入するとき、値段の高さもあって、どちらにするかかなり悩みましたし。
それが、バッテリの保ちが飛躍的に改善され電源アダプタを持ち運ぶ必要がなくなり、SuperDriveと合わせて1.4kgとなり、値段も両方合わせて10万円切るとなれば悩みようがないですからね。

【MacBook Air】iPadに学んだ瞬間起動

今回発売になったMacBook Airの最大の売りは、たぶん「iPadに学んだ」とされるスリープ/サスペンド時の徹底した省電力機構ではないかと思います。
これまで使っていたMacBook Air初代は、スリープ/サスペンド時の電力消費が結構あって、満充電状態から電源OFFせずに蓋を閉じてスリープさせて、丸一日放置してから蓋を開けて起動すると、電池が空に近くまで減っていました。なので小まめに電源OFFをする必要があったのです。
が、今回購入したMacBook Airは、満充電状態から小1時間程Webブラウズして、蓋を閉めてスリープ状態で8時間程放置して、今蓋を開けて起動させましたが、昨晩蓋を閉めたときとバッテリー表示が同じでした。
Webブラウズしている時のバッテリーの減り方も、初代に比べるとかなりゆっくりです。この調子だと公称5時間というのは、かなり現実的な値ではないかと思われます。
一応冷却ファンが内蔵されているようですが、室温が低いせいもあるのか、まだ動く気配はありません。初代はこれくらいタイピングすると、底部が熱くなってきてファンが動く始めたのですが、熱くなるどころか暖かくなる気配すらなし。
正に10数年前にほとんど毎日持ち歩いていたLibretto30以来に、本当に毎日でも持ち歩いていたくなる、待ちに待ったMacBookですね。

【MacBook Air】セットアップ完了して

11.6in MacBook Airから書いています。
無線LANが高速化されているようで、ブラウジングがめちゃくちゃ速い!
iLife/iWorksの各アプリの起動も、高速SSDのお陰かめちゃくちゃ速い!
旗艦マシンのMac mini(2.24GHz 4GB)よりも快適に動作しています。
素晴らし過ぎるぞ。
こいつとUQ WiMAXで、どこでも快適にネットが楽しめそうです。

2010年10月22日金曜日

【MacBook Air】11.6in MacBook Air

早速買ってしまった。
何しろ、正に待ってました!なスペックなので。

・重さ1.06kg。これはLibretto 30に大容量バッテリーを搭載した時とほぼ同じ重さ。
・一々電源をOFFしなくても、スリープ/サスペンド状態で長期間放置していてもほとんどバッテリーが減らないので、起動時間がほとんどゼロ。
・それでいてビデオ再生など負荷の重い作業も、ストレスなしで実行可能。

などを全て満足するPCはほとんどありません。
ないわけでもないけど、Mac OS Xが搭載されていませんからね(笑)

さて、TimeMachineからのデータ移行が完了したので、これから再設定です。

【Mac mini】Logic StudioとApertureとFirefoxとCaptureOneがUpdate Release

昨晩、Appleのイベントまで起きてられないので、そろそろ寝るかと思ったら、Logic ExpressとLogic Proのupdateが表示されました。
今日は、JavaとProKitとApertureのupdateが表示されました。
更にFirefoxもupdateされ、CaptureOneが5.2.1にupdateとのメールが来てdownload。
Appleのイベントがある時は、大抵updateの嵐ですね。

2010年10月21日木曜日

機忍兵零牙 / 月村了衛



機龍警察(ハヤカワ文庫JA)が非常に面白かったので、こちらも買ってみましたが...なんじゃこりゃ??昭和初期の忍者物に、電脳ゲームテイストを加えただけ??と思いつつ最後まで読んでしまいました。ちょいと微妙ね。

プリンタがもう寿命か

久々にプリンタを使おうと思ったら、インク詰まりで印刷できず。ヘッドクリーニングをしようとしたら、インク切れでクリーニングもできず。仕方なしに、PDFにしてnetprintサービスに登録して、明日朝に7-11に寄って行くことにしました(泣)
今使っているのはEPSONのPX-G5000という顔料インクA3ノビ対応のですが、今調べてみたらかれこれ6年も使ってます。2年くらい前にカラーレーザープリンタ購入を検討したことがあるのですが、写真印刷はiPhotoやApertureからのプリントサービスを使うようになって、検討しただけで終わってしまいました。
年賀状印刷も4年くらい前から、印刷屋さんに頼むようになったし、ここしばらくでプリンタを使うというと、年賀状の宛名印刷くらいなんですよね。
年に数回しか印刷しないと、顔料インクのインクジェットはすぐにインク詰まりを起こしてしまいます。
たまにしか使わなくても、ちゃんと動いてくれるのだと、やっぱりレーザープリンタですかねぇ?

2010年10月20日水曜日

TIME / 山本恭司



「The Life Album」が素晴らしかったので、前作のTIMEも買ってみました。
こちらも全曲インストで、素晴らしいギターを聴かせてくれます。
こういうギターを弾けるようになりたい。

2010年10月19日火曜日

フォクトレンダーVM&カールツァイスZMレンズWARLD



今まで出ていなかったのが不思議なくらいですが、コシナがリリースする古典ブランドレンズの解説書です。
私はレンジファンダーがどうも駄目なので、まだこれらのレンズは使ったことはありませんが、ZMレンズの特性や作例を見る度に欲しくなることは事実です。
LeicaはM9でとうとうフルサイズを実現したので、使わないでいる理由が減ってしまってるし。

2010年10月17日日曜日

NucleusからBloggerへのデータ移行の覚え書き

Nucleusから他のBlogシステムに移行しようという人は、他にも多いと思うので、一応覚え書きを書いておきます。

参考にしたのは
http://armanwalk.nakachi.org/2009/11/nucleus-blogger.html

1. MT形式のデータに変換
MT形式にデータを吐き出してくれるPluginがあるので、それをインストールして、MT形式のデータを生成する。
http://japan.nucleuscms.org/wiki/plugins:impexp

2. MT形式のデータをBlogger形式に変換
Webアプリでこの変換をしてくれるサイトがあるので、ここでデータ変換を行う。
http://movabletype2blogger.appspot.com/
なお、元データが1MBまでしか対応していないので、それを超えている場合は、分割する必要があります。
MT形式のデータはxmlなので、テキストエディタで編集可能です。
文字コードがUTF-8、改行コードがLFなので、それに注意してください。Macの標準エディタでは編集できなかったので、Windows XPの秀丸でやりました。

3. Bloggerのアカウントを作成し、データをインポート
このインポートで失敗だったのが、時間がずれてしまったこと。
MT形式に吐き出す時なのか、Blogger形式に変換する時なのかは不明ですが、JSTがどこかですっ飛んでしまっていて、元の時間から9時間ずれてしまいました。
たぶんBloggerの時刻設定をGMT+0にしてからインポートし、インポート完了後にJSTにすれば大丈夫なんじゃないかなと思います。
#私は気が付いたのが、次に書くデータ修正をかなりやってしまってから気が付いたので、再度インポートし直す気力がなかったのです。

4. 文字化けデータ修正、画像登録のやり直し
Nucleusを文字コードEUCで使っていたせいだと思いますが、一部文字化けが発生してしまいました。
行頭の文字が全角の英数字記号だと文字化けしてしまうようです。
それを全部手修正。
更に画像リンクが、Nucluesのmedia以下に保存したURLになるため、これを全部Bloggerで画像登録をやり直し。
Nucluesのブログ記事にリンクを貼っているところも修正が必要です。

以上

バッハ大解剖



ヨハン・セバスティアン・バッハは好きだけど、実際にどういう人だったかはあまり知りません。
ふと書店で本書を見掛けて、これはと思い買って来ました。
子沢山だったのですね。他にも色々と知らないエピソードが満載でした。

【BMW雑記帳】ボアピッチ91mmと98mm



MotorFan illustrated Vol.49 は「欧州のエンジン1」と題して、BMW、Daimler、FIATのエンジンを解説しています。
BMWのエンジンはラインアップが多いようですが、実はボアピッチが直列型(4気筒と6気筒)は91mm、V型(8気筒と12気筒)が98mmに統一されていて、モジュラー設計が徹底しているようです。
これにボアストロークを変えたり、ターボ付き、VANOS、バルブトロニック、直噴などを組み合わせて、搭載車種の性格に合わせたエンジンを作り上げているようですね。

MINI用のエンジンはFF用ということもあって、BMWブランドの車種とは異なる84mmのボアピッチになっています。しかしMINIやPSAに搭載されているこのエンジンは、過給器付きやチューニングの違いで7種類のバリエーションがあるのですが、77.0mm X 85.8mmのボア・ストロークは共通となっており、コストを抑えながらも、車種に応じた作り分けをうまくしているなと思います。

これを見ると、Daimler BenzやFIATのエンジンラインアップは無駄がまだまだあるような感じです。

2010年10月16日土曜日

ゾーイの物語 老人と宇宙4 / ジョン・スコルジー



書店で「老人と宇宙4」と表紙に書かれた本書を見掛けて、一瞬目が点になりました。3で完結したはずなんじゃ?で、まあとにかく買って読んでみたところ、続編ではなく、3巻をゾーイの視点からみた、もう一つの物語でした。
3巻の謎がこれであきらかにされています。歯がゆい思いをしていた人は、必読です。

それにしても、表紙のゾーイは目つきが悪すぎないかい?

サイトを更新しました - BinD FOR WEBLiFE 4

数年前にサイト構築を、Digital Stage製のBinD FOR WEBLiFEというWebエディタを使用して行うようにしたのですが、この度Versionが4へとなったのを機会に、サイトを作り直しました。

それに伴い、BlogシステムをNucleusを使用した自前のBlogシステムから、Google Bloggerに変更しました。理由は2つあります。
1. BinD FOR WEBLiFEは、Version 3.5からBlogサイトを組み込んでデザインできるようになっているが、自前サイトのNucleusは未サポート。
2. 使用している人が少ないためか、かれこれ1年半以上もversion upがされておらず、セキュリティ的に不安がある。

移転先をBloggerにしたのは、BinDがサポートしているBlogサービスで、Nuleusからデータ移行の方法があったのがこれだけだったからです。知り合いがことごとくアメブロなので、そっちに移行できればよかったのかも知れませんが、アメブロは機能が増え過ぎて収集がつかなくなっている気もするので、まあいいかなと。

2010年10月5日火曜日

THE 30th Anniversary Concert - LIVE IN TOKYO / The Michael Schenker Group



M.S.G.結成30周年だそうです。う〜む、MichaelがU.F.O.飛び出してソロ・プロジェクトになってから、もうそんなに月日が経ったのか。
え〜ま〜、こういうのもは縁起物なんで、ファンなら中身がどうのこうのは関係なく買うべきですな。

DVDもあるけど、こっちは買ってません。

ライヴ・イン・トウキョウ 2010~MSG 30周年記念コンサート [DVD]

2010年10月4日月曜日

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

こちらも作例。
全て開放F4、D3S、ISO400、Aperture3でRAW現像。



















原因はわかりませんが、全域で蹴られのような周辺光量落ちが見られます。
最短で撮影しているわけでもないので、場合によっては問題になるかも。
RAW現像の時になって気が付いたため、絞っての撮影は試していないです。
Nikon Capture-NXだと、レンズ補正で修正してくれるのかも知れません。

このレンズも、解像感は高いけど、女性の肌を滑らかに描写してくれています。
また昨日このレンズでライブ撮影をしていたのですが、F4という暗めの開放F値にも関わらず、ピントの山が非常に判りやすく、所謂「ピントの切れがいい」レンズです。まるでF2クラスのピントの掴みやすいさでした。
考えたら、16-35mmにしても、F4という暗いF値を全然意識せずに撮影していました。普通F4だと、ファインダーが暗くなってピントの山も掴み辛く、撮影のリズムが悪くなるものなのですが、単焦点の明るいレンズと変わらない調子で撮影できていました。
5倍レンズということで、描写性能はあまり期待していなかったのですが、これは凄いレンズですな。

【改訂版】韓国は日本人がつくった / 黄文雄



台湾生まれの黃氏による、韓国人の主張する日帝支配がいかに嘘だらけで出鱈目なものかを糾弾する書です。


台湾の台北と韓国の馬山に観光旅行で行ったことがありますが、未だに日帝時代の多くの建物、道路、鉄道がそのまま使われており、上下水道、電力線、電話線などのインフラは全て日帝時代に構築されたものが、そのまま使われています。韓国には予算がなくてメンテナンスがされておらず、100年前の水道管が未だに文字通り「そのまま」使われているものがあるそうで、それが破裂しても交換できずに断水したままのところもあるのだとか。
社会インフラを整えるのもそれを維持するのも、莫大な予算が必要なのですが、今の日本人も韓国人もそのこと理解しようとはしないのが不思議で仕方ありません。
韓国企業の躍進が著しいですが、韓国という国がこのまま発展し続けることができるかというと、疑問です。先進国入りしようという1997年に起こったアジア通貨危機において、韓国は国家が破綻する寸前にまでなり、IMF(主に日本)からの資金援助で生き残っているのですが、同じことが再び起こる可能性は非常に高いからです。
破綻した原因が解消されたわけではないので、現在のウォン安も、世界市場から韓国の通貨は信用ならんと判断されているわけで。お陰で、消極論で(日本経済が強いわけではないけど、ドル、ユーロ、ウォンなどよりはマシ)円が買われて円高になっているのです。
韓国がきちんとした国家なら、今の局面ではウォンと韓国企業株が買われて、ウォン高になっているのですけどね。
ま、そんな世界からの韓国に対する不信感が何故あるのか、を本書は主に李朝時代からの歴史を解説することで解き明かしてくれています。

2010年10月3日日曜日

【Leaf Aptus】LightRoomに戻ることに

LightRoomは発売後すぐに購入し、2もすぐUpgradeしていたのですが、WindowsからMacに移ってからはもっぱらApertureで、未対応なカメラはCaptureOneを使っていて、最近はLightRoomは使わなくなっていました。
しかし、Leaf Aptus-II 5に関しては、先にも書いたとおりApertureもCaptureOneも、ICCプロファイルが変でまともに色が出ず、Leaf Captureを使うことにしたのですが、ApertureやCaptureOneに比べると、調整項目は少ない上に使いにくいことこの上なし。
PhotoShopCS4のCameraRawで、Leaf Capture並に綺麗な色が出ることから、LightRoom3を購入しまして、結局はこいつが一番という結論になりました。




LeafはLightRoom、D3SはApertureという使い分けをすることになりそうです。
LightRoomに統一すれば?という意見もあるでしょうけど、Apertuerのブック作成機能を使う都合上、それはそれで面倒なのです。
LightRoomで現像してJPEG出力して、Apertureで読み込んでブック制作することになるんですけど、Apertureで現像できるならその方が綺麗に仕上がりますので。

【BMW雑記帳】Concept 6 Series Coupe

パリオートサロンに"ほぼ"次期6シリーズのConceptが出品されるそうです。
ヴァングル・デザインから抜け出した5シリーズに続く、新デザインコンセプトの第2弾ですが...初代6シリーズの美しく気品のある佇まいと比べると、獰猛さを感じさせるフロントマスクですね。全体のシルエットが最近のアストンみたいで、最初に横と後ろの写真が目に飛び込んで来た時に、アストンの新車?と思ってしまいました。ラジエターグリルからボンネットに掛けてのラインとか、リア・ウィンドウから末端までのラインが、アストンのラインに似ている感じがします。

またBMWが再建中のSAABにエンジンを供給するそうです。しかしSAABはFFだから、それ専用にエンジンを開発設計しなきゃならないはずだけど...噂の次期1シリーズFF版に搭載するエンジンとかをSAABと共用してコストダウンを図るのか?

BMWに関係ないですが、マセラティが1000万円前後の車種を近々登場させるとか。
BMW 5シリーズやBENZ Eシリーズに対抗するモデルをラインアップに加えるらしいです。
FIATグループ全体で見ても、この辺りのクラスが抜けていて、アルファとマセラティの間がぽっこりと開いてるんですよね。本来ならランチャが、この辺りを埋めなきゃいけないのだけど。


2010年10月2日土曜日

AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

取り敢えず作例。
全て開放のF4、D3S、ISO200、1/2000、Aperture3でRAW現像。
軽くアンシャープマスクを掛けてます。








もっとカリカリした描写かと思っていたら、思いの外に階調再現性がなだらかに綺麗で、女性の肌にも優しいレンズでした。とはいえ解像感が欲しいものはきちんと解像し、硬い描写にしたいものは硬く描写されていて、私好みです。
昔のNikkorは、中間部はいいけど、ハイライトとシャドーの再現性に乏しくてすっ飛んでしまう印象があったけど、21世紀に入ってから発売されるNikkorは、ハイライトやシャドーの再現性が非常に高くなってきていると思います。

14-24mm/F2.8に比べるとぱっと見、ふわっとした柔らかさが目立ちますが、拡大すると全身を撮影しているにも関わらず、髪の毛1本1本までしっかりと解像していて、解像感では負けていません。
焦点域が標準寄りになって、ズーム比も拡大しているので、使える場面が少なくてほとんど持ち出す機会のなかった14-24mm/F2.8とは違って、ガンガン使えそうです。

2010年9月29日水曜日

THE TRACY G GROUP



元DIOのギタリストTracy Gのソロプロジェクトアルバムです。
全曲インストで、Heavy Metalなリフな曲がほとんどですが、アコースティックでメロディアスな曲も数曲あります。
個人的には面白いと思うのですが、やっぱりVocalがないとワンパターンに聞こえるのですよね。間を繋ぐのもギターだけだと難しいので、どうしても曲が冗長な感じになってしまいやすいし。VacalもKeyboardもなしで、G,B,Drの3人構成でインストやろうとすると、その辺りの問題を克服しなければならないのですが、残念ながらクリアできているとは言い難し。
Tracy Gのギターは好きなんだけどね。


2010年9月28日火曜日

【Leaf Aptus】結局はLeafCaptureが一番

使いやすさはApertureが一番なので、Apertureが使えればと思っていましたが、結局MOSファイル形式自体は認識されるものの、ICCプロファイルがないためにカラーバランスがめちゃくちゃになってしまうことが判明。
仕方なしにCaptureOneで現像を始めたものの、どうも納得のいく色にまとまらない。
グレースケールとか、カラー設定が悪いのか?と思いつつ、純正のLeafCaptureを試してみるべぇとインストールしてファイルを読み込ませたところ、あっさりと美しい色と階調が出て来ました。
CaptureOneは、PhaseOneがLeaf買収後にLeafのデジタルバックの対応もしたけど、まだICCが完全ではない模様。



3つ共にカラーバランス調整用のグレーカードに合わせて色設定しています。Aperture3は、グレーカードはちゃんとした17%Grayが再現されているのに、他の色がめちゃくちゃ。マゼンダが思いっきり被っています。
CaptureOne5は、グレーカード自体がきちんとグレーにならず、Green被り。
LeafCapture11は、ぴったりグレーカードも人肌も再現されています。
LeafCaptureは今後Updateがあるのかどうか怪しいし、使いやすくもないんだけど、これだけ色が違ってしまうと、どうしようもないですね。
ちなみにPhotoshopCS4のCameraRAWでは、LeafCaptureとほぼ同じ色が再現できました。

clinic for dolls / UNSUN



2年前に大ヒットデビューしたバンドだとは知らずに、視聴器から飛び出るイカしたリフと可愛い声が上手くマッチしていたので、買って来ました。
最近、女性ヴォーカルのゴシック・メタルに嵌ってる気がする。
つーか流行だよね。
たぶんギターのダウン・チューニング、それも半音下げとかではなくて、1音半下げとか2音半下げが当たり前になってきたせいかなと。
レギュラーチューニングだと、(マエストロ リッチー・ブラックモア曰く)ギターが一番綺麗に鳴るのがGかAなのですが、このキーだと男性には高過ぎるし、女性には低過ぎるのです。
70年代に入る直前に、歪ませたギターサウンドに、ハイファルセットの男性ヴォーカルという組み合わせが流行ったのは、このギターが綺麗に鳴る音域を太い裏声で歌えるヴォーカリストが登場したからなんですな。
しかしそういうヴォーカリストは白人でもあまりおらず、日本人だとHR/HM40年の歴史でも5人もいるかどうかというくらい少ないため、HR/HMではヴォーカルがネックということになってしまったわけです。
が、2音半下げだとD/Eとかがギターのよく鳴る音域になり、普通に歌える音域になってくるわけで、女性ヴォーカルが映えるようになると。

綺麗なおねーさんが歌うHeavy Metalは素敵です。


2010年9月26日日曜日

【BMW雑記帳】2万回転への軌跡



GRAND PRIX Special 10月号に「BMW 2万回転への「軌跡」」と題して、マリオ・タイセン博士による、BMW F1エンジンの解説が掲載されています。同号にはコスワースCA2010の解説も掲載されており、現在のF1エンジンの性能が判ります。

今月の雑誌はまだあまり見れていません。5シリーズ・ツーリングが日本発売になったので、それの試乗記くらいでしょうか。
ル・ボランの福野氏の「比較三原則」で、X1とVWティグアンが取り上げられています。

BMWネタではないですが、マガジンXのざ・総括の中で「ホワイトボディにかけるコストは、日本車は欧州車の7〜8分の1ですから」という記述があって、ちょいと唖然としました。コストのかけ方がここまで違うとは。日本車にはカタログで謳い文句にし易い装備にコストをかけるけど、カタログには載せにくく謳い文句にし難いところにはコストかけませんけど、それにしても...。
バブルの頃に世界に追いついたと言われたこともあったけど、未だに走りでは追いつけていないのは、結局はコストのかけ方の問題ってことですな。


ドールハウス



顧客の好みに応じて人格と記憶を入れ替えた人間を派遣する裏企業の物語。
今米国で人気の女優エリザ・ドゥシュクが主演ですが、制作も手掛けているそうで、色んなコスプレしたくてこんな番組作ったのか?と思ってしまいましたが、結構内容はへヴィで、色々と考えさせられるような内容です。
1stシーズン最終話は、どうみてもこれ以上話は続かないでしょうという感じの終わり方なのですが、2ndシーズンDVD-BOXも既に予約販売中ですね。まあ最終話はちょいと未来の話なので、そこまでのストーリーは続けられると。

それにしても、人間の記憶を2.5in.HDDに収められるというのが、どう考えても納得いかない。


F2.8コンビをF4コンビに入れ替え


これまでズームレンズは、Nikon純正F2.8通しのを使ってきましたが、D3Sを使うようになってからは、ズームレンズに対する要求度の一番はズーム比の大きさで、開放F値の明るさはあまり必要としなくなってきました。実際、ライブで一番重宝するのはSIGMAの50-500mmですし。
Nikon純正F2.8ズームで通称大三元と呼ばれる、14-24mm f/2.8G ED、24-70mm f/2.8G ED、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIを持っていたのですが、14-24mmは広角過ぎて出番が滅多になく、24-70mmは単焦点レンズの領域と被るため同じ出番がほとんどありません。
何よりこの2本はズーム比が小さいので、ズームを必要とするライブ撮影では使いづらいのです。
今回、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRが発売になったこともあり、2月末に発売になっていたAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRと合わせて、入れ替えることにしました。
14-24mm f/2.8G ED、24-70mm f/2.8G EDを下取りにして若干の追い金で確保して来ました。
これで少しは出番が増えるといいのですが。
取り敢えず、明日のポートレート撮影に持って行って、写りを確認します。

2010年9月25日土曜日

7th SYMPHONY / APOCALYPTICA



チェロ3人とドラム1人という、世にも珍しい構成のHeavy Metal Bandです。CD屋さんの視聴器に入っていて聴いたら、「どこがチェロやねん?」と心の中で叫んでしまうくらい完全にHeavy Metal Guitarなサウンドが耳に飛び込んで来ました。1曲目のインストのリフがとっても格好良かったので、物珍しさもあって買って来ました。
そういやちょいと前にメタリカのカヴァーをチェロで演ってるのがいたよなぁ、と思ったらなんのことはない、その連中でした。メンバーはかなり入れ替わっているみたいですけど、その当時からAPOCALYPTICAのバンド名を名乗っているのですね。
インストの他に、ゲストで様々なヴォーカリストを迎えての曲を揃えています。丸っきりクラシックなチェロ曲もあります。どれも素敵なメロディを聴かせてくれます。Heavy Metal一辺倒でなくバラエティの飛んでいて、退屈さを感じさせないように構成されています。
元々エレキギターの音域はチェロに近いので、こういうHeavy Metalな感じには、歪ませまくったチェロが非常に合いますね。そもそもRockでギターを歪ませるようになったのは、倍音豊かでサスティーンの効いたヴァイオリンのような音を出したいからで。



2010年9月24日金曜日

THE LIFE ALBUM / 山本恭司



最近名前を聞かないなぁと思っていたら、ソロアルバムが何枚か出ていたのですね。雑誌とかでは全然見掛けませんでしたが。
このアルバムも音楽雑誌のCDレビュー欄ではなく、ニュース欄に載っていたのを見掛けて知り、買って来ました。
全て恭司さんが演奏とプログラミングを行い、レコーディング、ミックス、マスタリングまでほぼ一人で行っているインストゥルメントアルバムです。
BOW WOWとしてデビューした時から、単にギタリストとしてではなく、コンポーザー&プロデューサーとしても類い希な才能を持っている人だと尊敬の念を抱き続けているのですが、本作はその本領発揮とも言えるでしょう。
楽曲と演奏の美しさは...唯々絶句で聴き入るだけです。
泣きのギターと言葉がありますが、ビブラートの効いたロングトーンだけで、涙を誘う演奏ができるのは、世界でも何人もいないでしょう。8トラック目のDEEP INSIDEのギターを聴いていて、マジで涙が出て来ました。


INDEPENDENT SOULS UNION / TAKASHI O'HASHI



大橋隆志が数々のミュージシャンを起用して制作された絶品。
TAKASHI O'HASHI PROJECT以降、まともな音源がなかなか出なかったけど、やっとまともなものが出て来ました。


【iPhone 4】HDR撮影 - Blood Sky Cries 4 U

夕日が雲を血の色で染め上げる。また豪雨が来そう。

iPhone4のHDR機能は便利だけど、常にいい結果になるとは限らない。から、Appleは通常モードとHDRモードの両方を保存するようにしているわけで。

夕日が雲を赤く染め上げるシーンは、通常モードの方が綺麗でした。

↓HDRモード


↓通常モード

2010年9月23日木曜日

【Leaf Aptus】取り敢えずは作例

まだLeaf Aptus独自のカラーマネージメントの使い方がよく判っていない状態で撮影したので、色がきちんと出ていないのですが、まずは1stショット。
Aptus-II 5、ISO 50、モノブロックストロボと窓からの自然光に室内照明のミックス状態。
Capture One 5.2で現像。色温度とカラーバランスを調整して、露出、コントラストなどを適時調整し、AdobeRGB(1998)でJPEG出力。PhotoshopCS4で縮小し、色空間をsRGBに変換。
シャープネスは掛けていません。






1:1の部分切り取りも載せようかと思いましたが、毛穴が克明に写っているので、モデルさんに遠慮して止めました。

2010年9月22日水曜日

臥竜の天 / 火坂雅志



臥竜の天(中) (祥伝社文庫)
臥竜の天(下) (祥伝社文庫)

NHK大河ドラマの原作になった天地人と同時期に書かれた、伊達政宗の生涯を追った一書です。
直江兼続を調べていると、ライバル的存在として伊達政宗が出て来て、それが気になって調べていく内に正宗の小説も書くことになったそうです。
遅れてきた英雄というのをよく聞くのですが、若い頃の奥州での活躍は、織田信長の若い頃に似ており、残虐非道の魔王として恐れられる存在だったようです。
その反面、伊達家の収める領地の民には評判がよかったようですね。
天下を手中に収める野望を抱いたまま、秀吉や家康と駆け引きを続ける様は、凄まじい執念というべきか。


2010年9月21日火曜日

Transcend 600x UMDAが壊れた?

Leaf APTUS-II 5の(テスト撮影ではない)初撮影を行っていたところ、急にプレビュー画面が表示されなくなりました。何度か電源を入れ直したりしてみたけど駄目。ひょっとしてと思って、メモリカードを入れ替えてみたら何の問題もなく撮影が可能になりました。
Transcend 600xとは相性が悪いのかなぁ、と思ってみたりしたのですが、帰宅してFirewire800のCF Card Readerでデータを吸い上げようとしたら、やたらと速度が遅い。
どうも突然CFのコントローラーが異常になったようで、読み書き速度が異常に遅くなっている模様。
取り敢えずデータを救うために、1ファイルずつMac内蔵HDDへコピー中ですが、完全フォーマットとエラー修復で治るだろうか?
デジカメとCFを使うようになってから、かれこれ8年くらいになるけど、こういう現象は初めてですね。ファイルが完全に読めなくなったことが1回だけあるけど、速度が極端に低下するというのは...。

などと書いていると、1ファイルファイルが不正でコピーできないという警告が出たぞ。

(2010/09/21 0:10追記)
結局、途中でファイルが全然読み込めなくなり、読み込み中のままハングアップしているCFを無理矢理抜いたら完全に破壊してしまったようで、Windowsでもディスクとしてすら認識しなくなってしまいました。
辛うじて読み込めたファイルは、CaptureOneで見ると画像が壊れている上に、Apertureが読み込みで何かを破壊されたらしく修復インストールする羽目に。

2010年9月18日土曜日

【ZEISSコラム】Distagon T* F1.4/35mm ZF.2/ZEの詳細が発表

Carl ZeissのWebsiteに、いつの間にやらデーターシートが掲載されていました。
このレンズ構成図を見る限りは、完全に新設計で、ヤシカ・コンタックス時代のとは別物ですね。説明に非球面使用ともフロート方式とも一切書かれていないので、球面レンズのみで構成されているのではないかと思われます。
けど、MTF特性とかは未だに発表なし。
予定では来年の第一四半期発売なんだけど、大抵一四半期くらい遅れるんですよね。日本で製造しているのに、発売は米国や欧州よりも、日本の方が後だし。


【Hasselblad】アクセサリー追加して臨戦態勢完了

ボディやレンズは大量に安く出回っているHasselbladですが、アクセサリー類になるとあまり出物が見あたりません。
まずはレンズフードが欲しいと、蛇腹式プロフードを探したら、中古でも旧型で25,000円くらい、新型で45,000円くらいが相場らしい。
う〜んちょっと高いなぁと思いながら、B&Hの中古コーナーを探したら日本円で5,000円くらいでありました。レンズ側のアダプタも日本の相場の1/3〜1/4で、円高だし、当然B&Hから購入することにしました。
ついでにSonnar 150mm/F4の白鏡胴のも買ってしまった。
更に無線でストロボ点灯するためのアダプタを装着するのに、シューアダプタが欲しいなと色々と探して、マップカメラに中古があるのを見つけて購入。
以上が本日到着し、きちんと撮影できる体制がやっと整いました。


SLIKの三脚に、RRSのボールヘッド、RRSのクイックリリース、アクセサリレールにシューアダプタを装着して無線ストロボコントロール装備、Leafのデジタルバック、80mmレンズ、プロフード、シュナイダー3倍ルーペのファインダーという装備の図。
横から見たところ。
レンズを150mmに交換した図。
月曜日に馴染みのモデルさんを、これで撮影する予定です。

2010年9月14日火曜日

万死の追跡 傭兵代理店 / 渡辺裕之



で、こっちが出たばかりの最新刊。
こちらも土日であっという間に読み終わってしまいました。
面白すぎる。


2010年9月13日月曜日

スパイ大作戦 シーズン7



スパイ大作戦の最終シーズンがやっと登場。不思議なことにVHSでは、このシーズンは商品化されなかったとか。幸いなことにDVD BOX SETはそれなりに売れているのか、無事に発売となりました。
この放送終了後、何年かしてから新スパイ大作戦として復活したらしいのですが、DVD化は無理かなぁ。
日本のTVドラマ、映画、漫画などに多大な影響を与え、漫画では未だにパクリやパロディが登場するくらいなのですが、オリジナルは観ないのかな?
まあ今の20代の人達は古畑を知っていても、刑事コロンボは知らないみたいなので、映画Mission Impossibleを知っていてもスパイ大作戦は知らないんでしょうね。


2010年9月12日日曜日

死線の魔物 傭兵代理店 / 渡辺裕之



2月に発刊になっているのを見逃していて、この後のが一昨日出ているのを見つけて、裏表紙のシリーズ一覧を見て「あれ???」となって、本書も探し出して買って来ました。
相変わらずの面白さです。一気呵成に読み終わってしまいました。


2010年9月11日土曜日

【Leaf Aptus】5はAptureがLossless圧縮RAW認識しない

ApertureのRAWフォーマットサポートの中に、Aptus-II 6/7はあるけど5/8/10がないのは、サポートしてないからだった (-_-;;;;
色々とググって、Aptus-II 5の製品説明に「Lightroom, Apetureもサポート」とあったので、大丈夫だろうと思っていて、実際にRAWファイルを読み込んでみたら、ファイル自体は認識するものの、画像は何も表示されず。
CaptureOneは当然問題なく認識しましたけどね。
CaptureOneProを使うしかないなぁ。

(2010/09/11 11:15追記)
上記を試した時はLossless圧縮の設定をしていたので、ひょっとしてと思って圧縮なしにしたところ、無事認識して現像可能になりました!
ファイルサイズが倍近くなる(lossless圧縮24-25MBが47-48MB)けど、Apertureの使いやすさを考えたら、これくらい諦めるしかないです。
問題は、もう容量一杯のネットワークサーバー。
ディスク入れ替えを早めにしなければ。
Mac miniの内蔵ディスクも空きが少なくなってきているので、外付けHDDにデータを移行するように体制を整えなきゃいけないし。


2010年9月10日金曜日

【Hasselblad】RRSのQuick Release Plate

先週9/2の夜中にHassel 500シリーズ用のQuick Releaseカメラプレートを、RRSに注文。
翌日の昼過ぎに発送したメール着。で、本日到着。
送料の安いUSPS Express Mailにしたのに、土日挟んで5日で到着。USPSではたぶん最短記録かな。
これで週末にキチンと三脚立てて撮影できるぞ。


【iPhone 4】iOS 4.1 update

夕飯食べている間に無事完了してました。
特に問題なく動いている模様。
ゲームセンターとやらがトップページに追加されるため、トップページの一番右下のアプリが2ページ目に追いやられてしまいますが、ゲームセンターを要らないプリインストールアプリのフォルダに放り込んで、追いやられたアイコンを元に戻して、無事元通り。
HDRになったカメラが目玉ですかね?新機能で一番使い出がありそう。


2010年9月9日木曜日

Mac Power 2010 Vol.2



Macの雑誌やムック本が勢いを取り戻しつつある中で、復刊してからのMac Powerは年々発刊回数が減ってきて、再び休刊になってしまうのか?と心配していたところVol.2が発売になりました。
けど内容は今一つだなぁ。この調子だと、また休刊になっても仕方がないぞ。



毒草師 QED Another Story / 高田崇史



QEDシリーズに登場する毒草の専門家 御名形史紋が主人公...ではないけど、御名形が隣人が探っている謎を解き明かすというストーリー。
QED本編に負けず劣らずの面白さで、一気に読んでしまいました。

それにしても、「天平勝宝八年(西暦756年)に、初めて正倉院に収められた時、冶葛は二十二斤 ー 約十四キログラムもあった。しかし、それ以降、百年足らずの間、業平たちの時代までにわずか約一斤半 ー 約八百八十グラムにまで減ってしまっていたという。」のは凄まじい実話ですね。冶葛というのは強力な毒で、わずか3ミリグラムで人が一人殺せるそうなので、失われた13kg強ということは...400万人以上を殺せる。
全部が使われたわけでもないだろうし、きっちり3mgずつ使われたわけでもないだろうけど、一体どれくらいの人がこの毒で暗殺されたのか...。


2010年9月8日水曜日

ASYLUM / DISTURBED



注文した時はAsylum輸入盤しか見あたらなかったけど、日本盤も発売になってますね。iTunes Storeでもトップページに表示されていて、一押しのようです。
しかし何故かB誌のレビューは輸入盤で出ていたぞ。

相変わらずレベルの高いHeavy Metalを聴かせてくれていますが、ちょっとマンネリ気味かなぁ。
楽曲自体は、色々と新しい試みがみられ、新鮮な響きがあるのですが、DISTURBEDの売りともいえるDavidのヴォーカルメロディがワンパターン化してて、以前の曲と同じ歌い方をしているところが結構多いのですね。なので、唄抜きなら全然違う曲に聞こえるものが、同じような曲に聞こえてしまってます。
独特の歌い方が魅力なのに、それが逆に災いしてしまっているという。
変え過ぎると「こんなのXXXXじゃね〜」とファンに怒られ、変えないと「ワンパターン」と罵られる。そのバランスが難しいですからねぇ。
果たして次回作で、この壁を越えられるか?

2010年9月7日火曜日

【Leaf Aptus】6分割露光CCDはKODAK製



目で見るとはっきりと6回に分割して露光されているのがよく判るのですが、iPhone 4のデジカメではうまく撮れませんでした。
EOS 5DやD3なんかは、2回の分割露光なのですが、中判CCDはまだ6回も露光する必要があるのですね。それだけにCCD製造のコストは非常に掛かっていて、それ故に中判デジタルは高価だったのですが、プロセス改良により歩留まりがよくなっているので、この1年くらいの間にドンドン値段が下がっているのだと思われます。

中判CCD比較表を見ると、PENTAX 645Dは他社が250〜300万円で出している製品と同じCCDを使用していることが判ります。
PENTAXだけが同じCCDを使用して、何故にそのような安価で発売可能なのか?
不思議ですね。

と、CCD比較表を探している時に見つけたが、Hassel V以外のもお買い得価格じゃねーかー!!!

RED VELVET CAR / Heart



注文した時には輸入盤しか見あたらなかったけど、日本盤も近日発売予定みたいです。
レッド・ヴェルヴェット・カー

デビューした頃は大人気だったけど、その後は低迷。'80年代後半にヒット曲を出したけど、また低迷して、幾星霜。すっかりおばさんになった姉妹が復活。
しかしジャケット写真を見てびびりました。あのお美しかったアンおねーさまが...。
妹のナンシーおねーさまは、お歳を召しながらも、昔日の美しさと気品を感じさせるのに。

でも歌声は変わりませんねぇ。むしろ円熟した歌声は、若い頃よりも心を貫いてくれます。


2010年9月6日月曜日

【Leaf Aptus】バッテリー充電中


ビデオ用のリチウムバッテリーと充電器を流用しているっぽいです。
そのせいかプロ用機材にしては、お茶目なデザインな充電器。
LEDが点灯で充電中、点滅で充電完了...らしい。

バッテリーが2個付いて来たのは、プロ用だからなのか、あっという間になくなるからなのか。

タイム・トラベラー / ロナルド・L・マレット



著者は物理学博士で、幼い頃亡くした父にもう一度会いたい、という希望をタイムマシンを実現することで叶えようとした結果、実際に実用可能なタイム・トラベルの方程式を導き出すという快挙を行った方です。
ただ残念ながら、その方程式では「マシンが稼働している時間内しか行き来できない」ため、父親と会うことはできないそうです。
それにしても、アインシュタインの一般相対性理論の方程式を検討していくと、時間を遡れることが可能だと物理的に証明されたことの意義は大きいです。
実際に時間を移動する装置は、開発中で実験を行うところまでも行き着いていないようですが、計画は着々と進められているそうです。

しかしこれが実現したら、競馬とかのギャンブルや株式などの相場は、全て意味を持たなくなりますね。


中判デジタル化計画始動

先日Leafのデジタルバックが大幅値下げを書いた後、日曜日に行き付けの梅田フォトサービスに行って、このニュースについて相談したところ、「DNPなら取り寄せ可能」とのことで見積もりをお願いして来ました。翌日月曜には見積もりの電話があり、「特別な価格だというのをちょっとだけ値引かせた」とのことで、取り寄せをお願いしました。更にその翌日火曜日には「入荷しました」との連絡。う〜ん、キャンペーンは9月からのはずなのに、8月中に届くか(^_^;;;
このDNPの対応の早さに、ひょっとしてフォトキナで発表する新製品って、更に低価格のデジタルバック?との疑いも持ったけど、入荷してしまったのを取り消すわけにも行かないので、本日引取に行って参りました。
ちなみに買ったのは一番安い Aptus-II 5 です。PENTAX 645Dよりも安い。けど、645Dの4000万画素に対して、2200万画素ですけどね。




でっかい強化プラのケースに入っておりました。
Hasselを持っていないので、中古の503CXi F2.8/80mm付きを同時購入。
カメラ屋の店員さんと取説を見ながら、取り付け方法と操作方法を色々とチェック。
デジタルバックにシャッター切ったタイミングをどうやって伝えるのかと思っていたら、フラッシュのシンクロから線を繋ぐのでした。
また縦位置を撮影する時に、あのHasselボディを横にしなきゃならないのかと悩んでいたら、なんとバックは縦位置でも横位置でも付けられるような造りになっていることが判明。撮影の9割以上が縦位置の私には非常に有り難いシステムです。
感度がISO25〜400で、恐らく実際に実用になるのは100くらいまでだと思われるので、室内撮影ではストロボが必須になりますね。シンクロ接点が、デジタルバックへの接続で取られてしまうので、分岐するアダプタを買って来なければ。
何にせよ、テスト撮影は来週末までできないけど、それまでに取扱説明書をよく読んで使い方を憶えねば。
(2010/09/07 0:49追記)
デジタルバックからストロボへのシンクロ接点がありました。レンズからのシンクロを接続するプラグの反対側に備わってます。プロ用だから、そういう機構があって当然か。

2010年9月5日日曜日

【iPhone 3G】姪っ子のおもちゃになりました

小二の姪っ子が家へ来る度にiPhoneに触りたがり、先日など勝手に触っててTwetterにでたらめな文字列を投稿してくれてるしで、iPhone 3Gに子供向けのアプリ入れまくって、おもちゃとしてあげました。
小五の甥っ子と取り合いになりそうだけど。
その内に、3GSの方も子供のおもちゃ設定をして、甥っ子にやらなきゃならなくなりそうだな。
SIMなしでも、iPod Touchとして動いてくれるから、ありがたいですな。


2010年9月4日土曜日

ORDER OF THE BLACK / BLACK LABEL SOCIETY



5年振りのBLSです。毎年のようにアルバムを作り続けて来た暴走機関車Zakも、色々とあって暫く休養を余儀なくされていたようですが、無事に復帰。
内容はいつものBLS、いつものZakです。
世の中どうなろうと俺は俺だ、というZakの信念が聞こえるようだ。

悪魔RELATIVITY / 聖飢魔II



悪魔RELATIVITY

昨年発布の悪魔 NATIVITY ”SONGS OF THE SWORD”レコーディング時には、本作のほとんどの曲も同時に録音されていたそうです。ミックス、マスタリングのみ今年に入ってから行われたのですが、曲数が不足すると言うことで急遽新曲を作ることになり、忙しい中作成された新作4曲が含まれています。

NATIVITYが初期から中期の曲中心なのに対して、本作は中期から後期の曲が中心に編成されています。