12月半ばに、iOSをアップデートしたせいなのかなんなのか、突然にBluetooth接続ができなくなりました。
色々と試したのですが、うまく行かず暫く放置。
で、ぐぐたすのコミュニティで、PebbleオリジナルのFirmwareがアップデートされ、Pebble Timeと同じ機能になり、母艦(iOS/Android端末)のアプリもPebbel Timeと共用になったとの情報を得ました。
Bluetoothが接続できないので、Firmwareのアップデートできんなぁと思っていたのですが、よく考えたらNEXUS5から接続してアップデートしたらええやん、ということに気が付き、やってみました。
NEXUS5にPebble Timeアプリをインストールし、Bluetooth接続させ、アップデート開始。
無事にアップデートされ、一旦NEXUS5との接続を切って、iPhone6 PlusとのBluetooth接続をさせたところ、今度は安定に接続できました。
iOS用のPebble Timeアプリと接続し、従来からの日本語パックをインストールして日本語化も成功。
通知もちゃんと来ており、またPebbelを使い続けることができそうです。
Pebbelの機能としては、iPhoneからの通知くらいしか使っていないのですが、仕事中は鞄に入れているiPhone6 Plusから社の緊急連絡が通知されるのは、非常に助かっています。
半月程Pebbelが使えなかったのですが、不便で仕方がなかった。
たった半年で、Pebbelは私の生活になくてはならないものになっていたわけですね。
こうなるとカラー表示のPebbel Timeが欲しくなるなぁ。
とはいえ通知だけしか使ってないから、モノクロ画面でも全然不自由はないんですけどね。
2015年12月31日木曜日
英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化 / ヘンリー・S・ストーク 加瀬英明
日本文化が如何に世界に例のない優れた文化であるかを問う一書です。
しかし戦後、日本は戦勝国である米利拳国の思想と文化を押し付けられ、日本文化の美点を放棄して俗悪な白人文化の思想に侵されつつあります。
今こそ、美しい日本の礼儀作法と立ち振る舞いを見直し、復活させるべきです。
悲しいかな、その和の様式美を、今では保っている人がほとんどいません。
若者の礼儀がなっていないと言われますが、これはそもそも今の老人世代(特に団塊世代)の素行があまりにも自己顕示欲に固まり醜いからで、若い連中はそれを見て習っているからそうなるんですよね。
日本人以外は「恥」のない(恥をを知らない)文化なのですが、その真似をして国際化と言うのは、それこそ恥を知らない人のすることなんでしょうね。
2015年12月29日火曜日
【くるまのおと】LE VOLANT ULTRA
欧州高級カーメーカーの工場訪問記をまとめたものです。
1メーカー毎のページはちょっと少なめですが、これだけのメーカーの工場の様子を揃えているという点で価値があると思います。
バッグメーカーと紳士靴メーカーも掲載されています。
銀河系惑星学の挑戦 ー 地球外生命の可能性を探る / 松井考典
近頃、太陽系以外の星系での惑星についての発見や発表が増えているのですが、どのようにして観測するのかを知りたくて買ってみました。
それ以外にも色々と面白い話が載っており、惑星や恒星の成り立ちについて知りたい方にはお薦めです。
それにつけても、今でも我々の住む地球や太陽系の成り立ちについては謎が、まだまだ満載で、判らないことだらけです。
太陽系が今のような形になるにしても、地球が今の形になるにしても、起こりえないような奇跡のような出来事が立て続けに起こらないとあり得ないということは判ります。
2015年12月26日土曜日
007 SPECTRE
007 SPECTRE
先週、観に行って書くのを忘れてました。
シリーズ24作目。
ボンドの子供時代の悪夢が蘇るの巻。
伊太利亜の至宝と呼ばれるMonica Bellucciが、シリーズ初の50歳代でのボンドガールとして出演というので、話題になってましたが、あっという間に出番が終わってしまいました。
今回の終わり方は、MI6が事実上解体されて引退、ということなのですが、エンディング・ロールにはしっかりと「Bond will return」とあったので、まだ続編はありそうです。
役者さんは変わるかも知れませんけどね。
先週、観に行って書くのを忘れてました。
シリーズ24作目。
ボンドの子供時代の悪夢が蘇るの巻。
伊太利亜の至宝と呼ばれるMonica Bellucciが、シリーズ初の50歳代でのボンドガールとして出演というので、話題になってましたが、あっという間に出番が終わってしまいました。
今回の終わり方は、MI6が事実上解体されて引退、ということなのですが、エンディング・ロールにはしっかりと「Bond will return」とあったので、まだ続編はありそうです。
役者さんは変わるかも知れませんけどね。
2015年12月23日水曜日
【D800E】ライブハウスの紫外線ライト対策に紫外線カットフィルターを
ライブハウスの撮影を十数年前から行っていますが、紫外線ライト(俗にいうBlack Light)を使っているところがちょくちょくあるんですよね。
フィルムだと紫外線は(通常撮影にしようするフィルムでは)感光しないのですが、デジタルカメラのセンサー(特にCMOSセンサー)は紫外線もしっかりと感光してくれて、青く写ります。
これまではデジタルカメラでも、一部がちょこっと青くなる程度でさほど問題にはならなかったのですが、最近できたライブハウスではスモークを白く光らせるためか、Black Lightを大量に投入してくれまして、ステージ中が真っ青になってミュージシャンが青い霧の中に埋没してしまうカットが多発するということに...。
また、別のライブハウスではLEDライトを導入しているのですが、LEDライトは紫外線成分が多く、人の目で見た場合はそうでもないのですが、デジタルカメラでは全体的に紫がかった色になって、綺麗にならないという問題も出ています。
私は基本的にレンズにフィルターを(保護フィルターですら)付けて撮るのは嫌いなので、フィルターないで撮影しているのですが、ここに至っては泣く泣く紫外線カットフィルターを導入するしかないと思い、UVフィルターを買うことにしました。
メーカー発表の特性図から、一番カット特性がシャープなL41を選択。
更に分光透過率が一番よいものをとなると、このKENKO Zeta 分光透過率99.6%以上しかないということで、これにしました。
#ちなみにKENKOの次に分光透過率のよいのが、Super PROで99%、ベーシックなMC UVだと98%にも達していないです。
#で、最近のデジタル対応高性能な単焦点レンズは、分光透過率が平均で98%は軽く越えて99%以上あると推測されます(メーカーやその他の計測資料がないので、過去のレンズの計測値からの推定)
#90年代のCONTAX Planar T* 85mm/F1.4で、ピーク値98%、可視光線領域平均で97%でした。
#なので、フィルターを使うということは、高性能レンズの性能を殺してしまうということで、今時保護フィルターを使うのは過去の都市伝説に縛られた愚かな行為なのです。
しかし、どうもあまり効果はなかったっぽいです。
D800E + Nikkor 24-120mm/F4にL41を装着し、α7R + Vario-Tessar T* 16-35mm.F4にはフィルターを付けずに撮影し、両者で違いが出るか(つまりフィルターで紫外線カットの効果がどれくらいあるか)を測るつもりでした。
が、両者の画面が青塗れになる具合はほとんど変わらず。
D800Eのファインダーを覗いていて、ピントがクリアに見えるので、これは紫外線カットの効果が期待できるかなと思っていたのですが。
(紫外線が目に入ると、ピント位置がずれて見えるため)
次はLEDライトでの効果があるかどうかの検証ですね。
当面はそのライブハウスでの撮影予定はないですが。
汝、コンピュータの夢 / ジョン・ヴァーリイ
ヴァーリイ氏は70年代から80年代に活躍された米国のSF作家だそうなのですが、何故か私は今まで全く知りませんでした。
今回、旧作の短編集を整理し直して、一部新訳も行った短編集が2冊発刊になりました。
こちらはその第一弾。
30〜40年前に書かれたとは思えないです。
SF作品の問題として、書かれた当時に予想されていた未来の技術よりも、現実の進歩が早かったり遅かったりというのがあって、特にコンピュータの進歩は60〜70年代に予想されていたよりも速い速度で進歩しているため、その頃に書かれた作品に登場するコンピュータがやたらと古くさく感じることが多いです。
が、本作ではそのようなことはなく、現代の感覚で読んでも古さは感じません。
凄いことだと思います。
2015年12月20日日曜日
【メンテナンス日記】Demioの初期点検
今でも新車を購入すると、無償で1ヶ月(1,000km)と6ヶ月(5,000km)の点検が付いて来ますね。
法令で決まっているんでしょうか?
1ヶ月点検時は300km、6ヶ月点検時では1,000kmちょいと全然走行距離は伸びていません(苦笑
どちらもオイル交換を無償でして貰いましたが、空気圧の調整くらいで、後は点検をしただけですね。
まあ今時のクルマが、半年やそこらで不具合なんぞでませんけどね。
iDMの診断機構が、実際のクルマの動きのg(加速度)を検知して診断しているわけではなく、アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作だけをみているそうで、そのせいか「何でこれで白警告やねん!」というのが多々あります。
少し上り勾配のところで発進すると大抵白点灯するんですよね。青や緑になるように慎重にアクセルを踏んで確かめたところ、青天灯でも実際にはクルマが前に進まない(笑
開発した人が、勾配も路面の凹凸もない綺麗な道でしか動作確認をしていないのか、コンピュータのシミュレータだけで開発したか、どちらかでしょうね。
なので、あまり気にしないことにしました。
だってブレーキを強めに踏んで後席に置いた荷物が転けるくらいでも、青天灯だったりすることもあって、まあ当てにならんってのがはっきりしているので。
法令で決まっているんでしょうか?
1ヶ月点検時は300km、6ヶ月点検時では1,000kmちょいと全然走行距離は伸びていません(苦笑
どちらもオイル交換を無償でして貰いましたが、空気圧の調整くらいで、後は点検をしただけですね。
まあ今時のクルマが、半年やそこらで不具合なんぞでませんけどね。
iDMの診断機構が、実際のクルマの動きのg(加速度)を検知して診断しているわけではなく、アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作だけをみているそうで、そのせいか「何でこれで白警告やねん!」というのが多々あります。
少し上り勾配のところで発進すると大抵白点灯するんですよね。青や緑になるように慎重にアクセルを踏んで確かめたところ、青天灯でも実際にはクルマが前に進まない(笑
開発した人が、勾配も路面の凹凸もない綺麗な道でしか動作確認をしていないのか、コンピュータのシミュレータだけで開発したか、どちらかでしょうね。
なので、あまり気にしないことにしました。
だってブレーキを強めに踏んで後席に置いた荷物が転けるくらいでも、青天灯だったりすることもあって、まあ当てにならんってのがはっきりしているので。
【くるまのおと】お坊ちゃま社長は名社長なのかも
スケートの記事を読みたくて買ったのですが、トヨタの豊田社長のインタビューが掲載されています。
就任された時には「お坊ちゃまに何ができる」「あれはタダの馬鹿だからトヨタも終わりだ」とか、散々言われ、プリウスのリコール問題で米国の聴聞会で攻められて泣く姿を晒したりして、評判は酷かったですね。
しかし、社内的には非常に評判がよいらしく、これまでの財務出身のワンマン社長達には何も言えなかった役員達が、お坊ちゃまには色々と話をし、豊田社長もしっかりとその話を聞かれ、役員の人達の動きがよくなったいるという話を聞きます。
本書のインタビューでは、豊田社長は「いいクルマをつくろうよ、と言っているだけ」とおっしゃっていますが、これまでが「コストダウン!コストダウン!」ばかり言われていたのが、「いいクルマをつくろうよ」と言われるようになって、社員全員のモチベーションが変わったんだと思います。
今回発売された四代目プリウスなどは、評論家の人達が口を揃えて「走りがよくなった」と言われていますが、そこが豊田社長が「いいクルマをつくろうよ」と社内で言い続けた成果として現れているんだと思います。
マツダの快進撃も、社内全体が「お客様が笑顔になれるクルマ」というキーワードで、開発、製造、営業が一体になって改革を進めているからこそなのですが、それと同様のことがトヨタにも起こっているらしいです。
私はトヨタという会社がどうも昔から好きになれず、また実際にトヨタの車も乗っていいと思ったことがなく、嫌いだったのです。
が、これからはその認識を改める必要が出て来るかも知れません。
まあ、私は当分はマツダ車に乗り続けるつもりなので、生きている内にトヨタ車オーナーになる機会はないと思いますが。
卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン 「食」から読みとく日本史 / 加来耕三
もうちょっと食べているものの内容が詳しく述べられているのかと思ったのですが、あまり詳しくは出ていません。
内容的にはまあ面白いかと思うのですが、私が期待していたような詳しいメニューとかレシピみたいなのはなかったです。
雑誌の連載コラムとして書かれているものに、そんなのを期待する方が悪いかな?
聖痕 / 筒井康隆
氏が断筆宣言を撤回し復帰されてからの作品は、実はほとんど読んでないんですよね。
何でかというと、世間で全然話題に上らず、書店の店頭にも並んでいるのを見掛けることがなくて、発刊されていたことに気が付かずに来てしまっているからです。
それに対して、本書は書店店頭で、氏の過去作品と共に並べられていて、書店として押しており、発刊に気が付いたので、即手に取って買ってしまいました。
氏の独特の語り口は、相変わらずですが、本書ではページの横に使われている単語の注釈が付けられていて、枕詞の注釈が非常に多く、日常的に使われなくなって久しい枕詞を多様されております。
確かに枕詞というのは冗長だから、あまり使いたくない気持ちもありますが、大和言葉の美しさを出そうとする時には非常に重宝するなというのも判りました。
本書の内容ですが、まさしく筒井ワールドが展開されております。
昔の作品よりも洗練されて、読みやすくなっていますけどね。
大学生の頃、先輩に「筒井康隆を10冊読んだら、気が狂う」と言われて、確かにあの狂気性の高い作品を読み続けるとそうなるかも、とは思いましたが、本書はそこまであからさまな狂気性は見せずに隠されています。
とはいえ、基本的なアイデアというかプロットには、人間の心の奥に潜む狂気性を題材にされていますけどね。
2015年12月9日水曜日
地図で読み解く 日中韓の古代史 / 武光 誠
最近、地図とか地形とかを読み解くと称する書籍が増えているのですが、本書もお題目だけで、あまり地図は出て来ません。
地形の話もほとんど出て来ないです。
でも内容はなかなか興味深かったです。
大陸の王朝史に書かれている倭国についてを色々と解説される方は多いのですが、同じ書に記載されている周辺国についての記載と比較して、当時の倭/日本がどのような勢力的位置にあり、それぞれの国との力関係がどうだったかを解説しているのが、本書の特色ではないかと思います。
細かい部分でも色々と今まで知らなかったことが書かれていて、その点でも興味深いことが多かったです。
一例として、「百済」を現代韓国語では「ペクチョ」と読むんですが、百済の元になった国が馬韓の小国の一つである「伯済」で、これを「ペクチョ」と読んでいたそうです。
当時の大陸国家の音で「伯」「百」を「ペク」、「済」を「チョ」と読んでいたのでしょうか?
他の小国を征服して、百の小国をまとめ上げたという意味で、「伯」を「百」に変えたのでしょうか?
或いは現代韓国語での漢字の音が、こうなのかな?
当時の百済語での読みは、現代では全く不明なので、日本での読みである「くだら」がそのまま百済語での読みだった可能性が高いとは思いますけどね。
2015年12月8日火曜日
【くるまのおと】2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤーは「ロードスター」に決定!
【速報】2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤーは「ロードスター」に決定! マツダが2年連続受賞
マツダ「ロードスター」が日本カー・オブ・ザ・イヤーに。SKYACTIV技術採用車が4年間に3度受賞
2012-2013がCX-5、2014-2015がデミオで、立て続けにマツダが受賞しています。
(2013-2014はVW GOLFで、マツダのアテンザは6位でエモーショナル賞を受賞していました)
ロードスターは3代目が2005-2006で受賞していますので、歴代で続けての受賞ということになります。
かれこれ4半世紀も発売が途切れずに継続されている、このクラスの2シーター・オープン・スポーツカーとしては、世界でも希有の存在ですからね。
ガレージと懐に余裕があれば、買いたいところですが...でもファンの人達はこれ1台だけとか、家族全員がロードスターとからしいから、彼らに言わせれば2台目所有なんてとんでもないということになるんでしょうけど。
マツダ「ロードスター」が日本カー・オブ・ザ・イヤーに。SKYACTIV技術採用車が4年間に3度受賞
2012-2013がCX-5、2014-2015がデミオで、立て続けにマツダが受賞しています。
(2013-2014はVW GOLFで、マツダのアテンザは6位でエモーショナル賞を受賞していました)
ロードスターは3代目が2005-2006で受賞していますので、歴代で続けての受賞ということになります。
かれこれ4半世紀も発売が途切れずに継続されている、このクラスの2シーター・オープン・スポーツカーとしては、世界でも希有の存在ですからね。
ガレージと懐に余裕があれば、買いたいところですが...でもファンの人達はこれ1台だけとか、家族全員がロードスターとからしいから、彼らに言わせれば2台目所有なんてとんでもないということになるんでしょうけど。
2015年11月29日日曜日
レイク・クローバー / 楡周平
本作は2年前に新書で発刊になっているのですが、冒頭で実にタイムリーな話題が出ています。
楡氏の着眼点の鋭さには、寒気を感じるくらいに的確ですね。
ストーリーは、楡氏らしい感じよりも、故マイクル・クライトンの遺作が出て来たのか?という感じがするくらいで、めちゃくちゃ面白いです。
これが翻訳されて米国で発刊されたら、即映画化が決まるんじゃないでしょうか。
内容的にも映画向きのシーンが多いですし。
2015年11月25日水曜日
暦で読み解く古代天皇の謎 / 大平 裕
記紀の製作が開始された頃に、唐から導入された最新の暦である儀鳳歴を元に、古代の天皇の実際の年代を割だすというのが、本書の主眼です。
春秋歴も顧慮されており、真実にかなり近い年代が割り出せているのではないかと感じました。
大陸や半島の記録との整合性も、キチンと考慮されており、納得のいく説になっています。
古代史が好きな方は必読の一書と思います。
2015年11月22日日曜日
コードネーム U.N.C.L.E.
コードネーム U.N.C.L.E.
ハリウッドもキャラクタの創造に困っているのか、10年くらい前からリメイクやん十年振りも続編みたいな、昔の名前で出ています的なのが増えてますよね。
まあそれがヒットするから、埃が被った古いキャラクタを引っ張り出してきてってのが流行るんでしょうけど。
というわけで、もう若い人は誰も知らない、世間からはすっかり忘れ去られていた、0011ナポレオン・ソロが復活です。
とはいえ私も名前を覚えているだけで、どんなテレビ番組だったかは全然覚えてない、というかそもそも番組をまとも見ていなかったように思いますが(苦笑
まあ逆に新鮮なキャラクターとして世間には捉えられるかも知れません。
ストーリーはよくできていましたし、演出も面白かったし、主演の役者さん達も魅力的な演技をしてくれていました。
制作側はシリーズ化する気満々のようで、エンディングは、もろ次回に続くです。
ただ0011のコードネームが全然出て来なかったんですが...あれは日本のテレビ会社が007人気に肖って勝手に付けたんですかね?
ハリウッドもキャラクタの創造に困っているのか、10年くらい前からリメイクやん十年振りも続編みたいな、昔の名前で出ています的なのが増えてますよね。
まあそれがヒットするから、埃が被った古いキャラクタを引っ張り出してきてってのが流行るんでしょうけど。
というわけで、もう若い人は誰も知らない、世間からはすっかり忘れ去られていた、0011ナポレオン・ソロが復活です。
とはいえ私も名前を覚えているだけで、どんなテレビ番組だったかは全然覚えてない、というかそもそも番組をまとも見ていなかったように思いますが(苦笑
まあ逆に新鮮なキャラクターとして世間には捉えられるかも知れません。
ストーリーはよくできていましたし、演出も面白かったし、主演の役者さん達も魅力的な演技をしてくれていました。
制作側はシリーズ化する気満々のようで、エンディングは、もろ次回に続くです。
ただ0011のコードネームが全然出て来なかったんですが...あれは日本のテレビ会社が007人気に肖って勝手に付けたんですかね?
神子上典膳 / 月村 了衛
月村氏の作品は機龍警察
結論からいうと、SF作家が書いた感じはなく、まっとうな時代小説になっています。
まあ史実に基づいた部分は、小野一刀流を興した小野次郎右衛門忠明と神子上典膳の関係くらいでしょうか。
元々、神子上典膳を名乗っていたのを、小野忠明に改名する理由は余り明らかではないのですが、本小説ではその理由を納得のいくものにしてくれています。
まあ、それも多分は史実ではなく作者の作り事でしょうが、実際にあってもおかしくないと感じさせられます。
2015年11月18日水曜日
ここまでわかった 縄文人の植物利用 / 工藤 雄一郎
縄文時代の遺跡から、当時利用されてた植物とその利用方法についての調査報告です。
縄文時代が原始的などというのは、完全な誤解で、想像以上に進んだ文化を持っていたようです。
大豆などは、読みが音読みなので、比較的最近(奈良大和時代以降)に大陸から日本へ持ち込まれたのかなと思っていたのですが、古事記で稗・粟・小豆と同時に生まれたとする記述もあって、伝来については本当のところはどうなんだろう?と思っていたのですが、本書で謎が解けました。
野生種であるツルマメから、日本と大陸それぞれで独立して栽培種になったらしいです。(日本の大豆と大陸のでは、種が異なる用ですし)
発掘されている遺跡では、日本で大豆が栽培されるようになる方が、大陸よりも2千年程早いらしいです。
#あくまで発掘されている証拠からなので、今後の大陸の発掘によっては覆る可能性もありますけどね。
漆加工品の出土も、日本の方が大陸よりも古いものが発掘されており、しかもその加工技術は日本の方が進んでいたようです。
木材の表面を滑らかにするために砥の粉のようなものを塗り、その上から炭粉を混ぜた漆、ベンガラ(酸化鉄)を混ぜた漆、水銀朱(硫化水銀)を混ぜた漆と、三層塗りをしているものが発掘されています。
しかも水銀朱が産出する場所が近くにはないのにも関わらず、仕上げに使われている。
縄文時代、凄いです。
2015年11月15日日曜日
【くるまのおと】ALTO Works復活とRJC Car of the year 受賞
RJCカーオブザイヤー2016
スズキ、隠し玉のターボエンジン&5速MT搭載「アルト ワークス」を展示
今年のRJC COTYは、スズキのALTOが受賞です。昨年はハスラーなので、スズキが連続受賞。
私もこのALTOは買い換え対象に考えたくらいに、よくできたクルマなので、納得の選出です。
(でも買わなかったのは、RSの納期に時間が掛かることと、家庭の事情的に4名乗車ではちょっと困ること、Demioの出来が凄すぎたためですが)
RS発売当初は、WorksではなくRSなのは、もう今の時代にはWorksは受けないだろうという思惑があったようですが、世間は「何でWorksじゃないんだ!」という反応で、ならば造ろうじゃないかと開発が始まったのだとか。
なので、この東京モーターショーにさり気なく、既に市販済みのクルマに混じってWorksが置かれているというのは、実は凄いことなのです。
何しろ開発が始まって半年くらいで、公開されているわけですから。
発売は来年上期になるようですが、往年のWorksを知っている人達からすれば、ワクワクする話です。
Demioに買い換えたばかりなので、手が出せませんが、購入検討時にこれが既に発売になっていたら、こちらにしてしまったかもね。
何しろシートがレカロだし。
それはさておき、今年のモーターショーで、気になった発表がもう一つ。
カワサキ、Ninja H2/H2R搭載エンジンの進化版「バランス型スーパーチャージドエンジン」を参考出品
いつの間にか、4サイクルエンジン搭載のNinjaにH2/H2Rの名跡を継がせていたのですね。
H2/H2Rというのは、70年代初頭にカワサキが誇った空冷2サイクル3気筒の750ccエンジン搭載の市販車750SSSと、それをベースにしたGPレーサーに冠された名称でした。
Green Monsterの異名を取ったレーサーは、大パワーに軽量な車体で、馬鹿っ速さを誇ったものです。
レースで活躍するレーサーの市販モデルというべきモデルに、H2/H2Rを名乗らせる気持ちは分かるけど...4サイクル4気筒のリッターマシンなら、Z1/Z1Rを名乗らせて欲しいものです。
スズキ、隠し玉のターボエンジン&5速MT搭載「アルト ワークス」を展示
今年のRJC COTYは、スズキのALTOが受賞です。昨年はハスラーなので、スズキが連続受賞。
私もこのALTOは買い換え対象に考えたくらいに、よくできたクルマなので、納得の選出です。
(でも買わなかったのは、RSの納期に時間が掛かることと、家庭の事情的に4名乗車ではちょっと困ること、Demioの出来が凄すぎたためですが)
RS発売当初は、WorksではなくRSなのは、もう今の時代にはWorksは受けないだろうという思惑があったようですが、世間は「何でWorksじゃないんだ!」という反応で、ならば造ろうじゃないかと開発が始まったのだとか。
なので、この東京モーターショーにさり気なく、既に市販済みのクルマに混じってWorksが置かれているというのは、実は凄いことなのです。
何しろ開発が始まって半年くらいで、公開されているわけですから。
発売は来年上期になるようですが、往年のWorksを知っている人達からすれば、ワクワクする話です。
Demioに買い換えたばかりなので、手が出せませんが、購入検討時にこれが既に発売になっていたら、こちらにしてしまったかもね。
何しろシートがレカロだし。
それはさておき、今年のモーターショーで、気になった発表がもう一つ。
カワサキ、Ninja H2/H2R搭載エンジンの進化版「バランス型スーパーチャージドエンジン」を参考出品
いつの間にか、4サイクルエンジン搭載のNinjaにH2/H2Rの名跡を継がせていたのですね。
H2/H2Rというのは、70年代初頭にカワサキが誇った空冷2サイクル3気筒の750ccエンジン搭載の市販車750SSSと、それをベースにしたGPレーサーに冠された名称でした。
Green Monsterの異名を取ったレーサーは、大パワーに軽量な車体で、馬鹿っ速さを誇ったものです。
レースで活躍するレーサーの市販モデルというべきモデルに、H2/H2Rを名乗らせる気持ちは分かるけど...4サイクル4気筒のリッターマシンなら、Z1/Z1Rを名乗らせて欲しいものです。
2015年11月14日土曜日
日本列島人の歴史 / 斎藤 成也
主にDNA解析で、現代から縄文時代へ遡って、日本人のルーツについて解析されています。
最近では縄文人のDNAが解析されているのですね。
それによると、北海道や東北の縄文人は、日本人を含めた東アジア地域の人種とは、かなり異なっているようです。
関東の縄文人は、比較的現代人に近く、関東縄文人と中国人の間に現代日本人が位置するようです。
更に解析技術が進めば、各地域の縄文初期から後期、弥生時代のDNA解析ができるようになるのかな?
日本列島の土壌は酸性で、タンパク質が分解されやすいので、DNAサンプルがなかなか確保できないのですけど。
2015年11月9日月曜日
金・銀・銅の日本史 / 村上 隆
日本における製鉄の歴史を、ここのところ追いかけていたのですが、じゃあ他の金属はどうなんだろう?と本書を買ってみました。
2007年に発刊されたものなので、ちょっと前ですね。
この時点では、縄文・弥生期に日本列島で金銀銅の精錬をしていた痕跡はないようです。
半島や大陸から材料を輸入して、それを加工することはしていたようですが。
(銅鐸や銅鏡の鋳型が出土しているから、鋳造技術があったのは間違いないです)
探鉱や鉱石を製錬する技術は、本書でも半島からの渡来人によってもたらされたのだろう、ということになっています。
#とはいえ、じゃあ半島ではいつからそういう技術があるのかについては、特に述べられていないのですが。
なので本書のほとんどは、平安時代以降の話になります。
しかしそれにつけても、日本の精錬、加工技術というのは、凄まじかったのですね。
鉄に関しては、日本刀を始めとして、鍛造技術の凄さはよく語られますが、金銀銅の加工技術についても、日本の技術というのは凄まじいものがあったそうで。
この辺りの技術は、既に絶えてしまったのかな?
2015年11月2日月曜日
古代史の謎は「鉄」で解ける / 長野 正孝
氏の前著古代史の謎は「海路」で解ける (PHP新書)
製鉄については特に書かれていなくて、たたら製鉄は6世紀頃から始まり、それ以前は全ての鉄は半島から輸入していた、というお説なので、私の期待した情報は皆無。
基本的に、記紀の記述は信頼に値しない、技術や文化は全て大陸、半島からの移民によるもの、というお説で、そのせいで色々とお説に矛盾が生じているのですが...。
大量の移民、難民が日本列島に来た、ということなのですが、その反面、倭国から半島に6万人の軍勢を送ったという記紀の記述は、そんな輸送能力が当時あったはずがないからと言われています。
日本の成立過程に大きな影響を与えるなら、移民や難民は一度に数万人規模で来ないと、前からいる倭人を駆逐して住み着くことはできないと思うんですが、その辺りについては、あいまいな書き方しかされていません。
古墳は墓ではなく、交易所だったという説は、成る程と思わせられなくもないのですが、それならば古墳の上部にその施設の跡がないとおかしいし、古墳を調査するのを宮内庁が禁止しているにしても、古墳の周りに交易所に付帯する水路、道路などの跡もあるはずですがその辺りについても言及されていません。
ちょっと無理がある説が多いように思います。
2015年10月31日土曜日
国民のための日本建国史 すっきり分かる日本の国のはじまりと成り立ち / 長浜浩明
長浜氏の最新刊を買ってみました。
先に読んだ古代日本「謎」の時代を解き明かす―神武天皇即位は紀元前70年だった!
出版社が変わったせいもあるのでしょうけど、基本的に同じ内容が書かれています。
氏が歴史について最初に執筆された日本人ルーツの謎を解く―縄文人は日本人と韓国人の祖先だった!
2015年10月28日水曜日
【くるまのおと】ロータリー復活の狼煙
いよいよ東京モーターショーが開幕します。
実車が発売になるのは、まだまだ先の話なのですが、CarWatchの報道がロータリースポーツの話題ばかりに(笑
第44回東京モーターショー開幕、マツダのロータリー搭載スポーツコンセプトカーいよいよ公開
ロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」の各部写真
マツダブランドの魂を宿す、ロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」
マツダの将来の夢を形にしたロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」
ロータリー復活の狼煙「Mazda RX-VISION」を展示したマツダ ブース
RX-VISION、カッコはいいんだけど、いくらコンセプトモデルとはいえ、直列8気筒エンジンでも積んでるのか?と思うくらいの超ロングノーズw
コンパクトなロータリーエンジンを搭載するのなら、もっと短めで低いボンネットにして欲しかった。
でもどうせなら、demioに搭載して欲しい。
実車が発売になるのは、まだまだ先の話なのですが、CarWatchの報道がロータリースポーツの話題ばかりに(笑
第44回東京モーターショー開幕、マツダのロータリー搭載スポーツコンセプトカーいよいよ公開
ロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」の各部写真
マツダブランドの魂を宿す、ロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」
マツダの将来の夢を形にしたロータリースポーツコンセプト「Mazda RX-VISION」
ロータリー復活の狼煙「Mazda RX-VISION」を展示したマツダ ブース
RX-VISION、カッコはいいんだけど、いくらコンセプトモデルとはいえ、直列8気筒エンジンでも積んでるのか?と思うくらいの超ロングノーズw
コンパクトなロータリーエンジンを搭載するのなら、もっと短めで低いボンネットにして欲しかった。
でもどうせなら、demioに搭載して欲しい。
2015年10月26日月曜日
究極の身体 / 高岡英夫
高岡氏の著書を読むのは久しぶりだな、と思いつつ買いましたが、最近出たのではなく、この文庫版は6年前、新書は9年前に出版されていたんですね。
もっと早くに本書と出会っていればよかった。
本書に書かれていることを読むにつれ、Live撮影をさせて貰っているとある「超絶ギタリスト」のことがずっと頭に浮かんでいました。
脱力からの瞬発性、重心の自由な移動で柔軟に動きながらも芯を外れない、などなど、本書に出て来るキーワードが、彼の写真を見ていて感じていたことが見事に当てはまるのですよ。
なので、本書に書かれていることは、そういう実例に当てはまる人物を知らなければ、パッと読んだ時には何のことか判らないし、懐疑的にしか思えないでしょう。
とはいえ、本書を読んでも、どうすれば究極の身体を得られるかまでは書かれていないので、他の著書を読む必要がありますね。
2015年10月20日火曜日
SIGMAとCOSINAから世界初のレンズが登場
シグマ、世界初のフルサイズ用“20mm F1.4”レンズ
SIGMA公式サイトの製品説明
今年に入ってから、24mm/F1.4と24-35mm/F2のARTシリーズを立て続けにリリースして、更に35mmフルサイズ用としては世界初の20mmでF1.4の大口径を実現したと。
曲率の高い非球面レンズを加工するのは非常に難しいのですが、SIGMAはそれを量産できる技術をものにしたようです。
MTF特性を見ると、映りに期待してしまいます。
超広角でグッと寄って撮るのが好きなのですが、F2.8クラスだとあまりボケないのですよね。広角だし。
標準マクロ並に寄ったときにブワっとボケる描写が好きなので、広角でも大口径が欲しいので、このレンズには期待してしまいます。
#なので、24mm/F1.4と24-35mm/F2の両方は買えないし、どちらにするかという悩みが尽きないのです。
##両方止めて、こいつに行くのが正解かなぁ。
フォクトレンダー、フルサイズEマウントレンズ「10mm F5,6 Hyper-Wide-Heliar」などを発表
Carl Zeissとの協業でのレンズ発表が相次いでいるコシナですが、独自のVoigtlaenderの方も頑張ってます。
このレンズは来年発売になるようですが、SONY FEマウントとVMマウントの両方でリリースされるようです。
35mmフルサイズで、10mmという焦点距離のレンズは、たぶん世界初のはず。
これより短い焦点距離のは円形魚眼になり、魚眼ではないのでは世界で一番短い焦点距離のはず。
ちょっと前にCanonが11-24mm/F4をリリースしていて、この11mmというのが記録物だったのですが、本レンズの登場で打ち破られたと。
まあ実際の発売まで、まだ半年くらいあるので、その時にはCanonかSIGMAかNikonが10mmからのズームレンズをリリースしているかもしれませんが...。
#SIGMA体験会で社長さんが、Canonの11-24mmで自社の12-24mmの上を行かれたのがかなり悔しかったらしく「あれは本当に大変だったと思う、よくやったと思う、あの値段でも安いと思う」を盛んに繰り返していましたし、10mm始まりの超広角ズームARTレンズを出してくる可能性もありますから。
SIGMA公式サイトの製品説明
今年に入ってから、24mm/F1.4と24-35mm/F2のARTシリーズを立て続けにリリースして、更に35mmフルサイズ用としては世界初の20mmでF1.4の大口径を実現したと。
曲率の高い非球面レンズを加工するのは非常に難しいのですが、SIGMAはそれを量産できる技術をものにしたようです。
MTF特性を見ると、映りに期待してしまいます。
超広角でグッと寄って撮るのが好きなのですが、F2.8クラスだとあまりボケないのですよね。広角だし。
標準マクロ並に寄ったときにブワっとボケる描写が好きなので、広角でも大口径が欲しいので、このレンズには期待してしまいます。
#なので、24mm/F1.4と24-35mm/F2の両方は買えないし、どちらにするかという悩みが尽きないのです。
##両方止めて、こいつに行くのが正解かなぁ。
フォクトレンダー、フルサイズEマウントレンズ「10mm F5,6 Hyper-Wide-Heliar」などを発表
Carl Zeissとの協業でのレンズ発表が相次いでいるコシナですが、独自のVoigtlaenderの方も頑張ってます。
このレンズは来年発売になるようですが、SONY FEマウントとVMマウントの両方でリリースされるようです。
35mmフルサイズで、10mmという焦点距離のレンズは、たぶん世界初のはず。
これより短い焦点距離のは円形魚眼になり、魚眼ではないのでは世界で一番短い焦点距離のはず。
ちょっと前にCanonが11-24mm/F4をリリースしていて、この11mmというのが記録物だったのですが、本レンズの登場で打ち破られたと。
まあ実際の発売まで、まだ半年くらいあるので、その時にはCanonかSIGMAかNikonが10mmからのズームレンズをリリースしているかもしれませんが...。
#SIGMA体験会で社長さんが、Canonの11-24mmで自社の12-24mmの上を行かれたのがかなり悔しかったらしく「あれは本当に大変だったと思う、よくやったと思う、あの値段でも安いと思う」を盛んに繰り返していましたし、10mm始まりの超広角ズームARTレンズを出してくる可能性もありますから。
2015年10月19日月曜日
韓国人は何処から来たのか / 長浜浩明
長浜氏の著作で、書店に置いてあるのがこれしかなかったので、ひとまず最新刊の本書を読んでみることにしました。
一部に著者の感情剥き出しの部分がありますが、おおむね韓国人(朝鮮人)のルーツは本書の述べるとおりではないかと思います。
そもそもDNA調査という動かしようのない証拠があるから、反論のしようもないと思いますが。
それと李氏朝鮮時代までの半島では、徹底的な近親相姦を繰り返して、現代韓国人のDNAは恐ろしい程に均一に揃っているのも驚きです。
現代韓国朝鮮では、同姓同族との結婚はおろか恋愛もしない、というのは日本でもよく知られていると思いますが、その習慣は実は近代に入ってからのものだそうです。
まあ半島の姓はそう多くないので、同姓同族を避けていたら、あっという間に結婚できる相手がいなくなってしまいます。
実際、古代の王家は結婚相手として相応しい地位の人が、そう多くはないので、結果として近親婚が多くなるのが常識で、中世欧州の王家などは各国の王家同士が婚姻関係を結び合って、どの王家の王子王女もいとこ同士という関係になってますしね。(それでも互いに領土を奪い合う戦争がなくならないんだけど)
古代半島の王家の近親相姦系図を示されており、天皇家はそうではないとおっしゃっているのですが、神武天皇から応神天皇辺りまではそうでも、飛鳥奈良時代になると皇后は天皇家の血筋でないとなれないので、従姉妹や叔母、姪との婚姻は珍しくなくなります。
また同父同母の兄弟姉妹は婚姻関係を結べませんが、片親が違う異父母兄弟姉妹の場合は婚姻が可能でした。(現代では認められていませんけどね)
更に藤原氏が皇后を出すようになると、天皇は藤原氏に藤原家の娘を押し付けられ続けるわけですが、その中には自分の従姉妹は当たり前で、中には叔母をと結婚することになった天皇もいたわけですから、天皇家が近親婚関係を行っていないというのは言い過ぎなのではないかと。
百済や新羅の王家が倭人である、ということは、倭人の習慣として近親婚があったから、百済や新羅王家も近親婚を行っていたとも考えられるのではないでしょうか?
韓国語のルーツについても、その成り立ちからして、こちらもおおむね御説最もかと思います。
ただ、半島の百済や新羅で倭語(古代日本語)が話されていたというのは、どうなんでしょう。
確かに日本の人々と半島の人々の間で、言葉は通じていたとは思いますが、それがそのまま半島で日本語が日常語として使われていたということにはならないと思うんですよね。
そもそも日本語にしても、列島の隅々まで共通語(標準語)が行き渡り、通訳なしで各地方の人が話し合えるようになったのは、明治の義務教育制度が始まり、更にラジオやテレビが普及してからで、江戸時代には九州辺りの人が大阪や江戸では(方言による訛りが酷くて)言葉が通じず、通訳が必要だったくらいなのです。
だから古代の半島の住人が、元々は倭人だったとしても、時を経る内に方言として言葉は変化し、別の言語と云えるくらいに変わっていたと考える方が自然だと思います。
なら何故当時の人達が半島の人達と話が通じたのかというと、単純に貴族の教養として同盟国の言葉が話せるのが当たり前だったんではないかと思うんですよね。
平安から室町時代辺りだと、僧侶は中国語が読み書きはできるのが当たり前で、室町以降は留学僧も多かったので会話も当然できる人が多かったし。
現代でも英語なら話せる人は多いわけで、当時の人がマルチリンガルであるのが普通だったという考えが出て来ないのが不思議です。
とはいえ、百済や新羅の言葉がどのような発音、文法、語彙だったのかは、資料が残っていない(残っている文書は全て漢語で書かれている)ので、想像でしか語れないのですけどね。
韓国人が信じ込んでいる壇君神話についても、熊の子孫であると自慢する点について、天皇家は神の子孫であることと比較しておられます。
でも、古事記にも神が蛇の化身だったり、鰐鮫の化身だったりの話があって、その血を皇族は引いていることになっているんだから、壇君神話を笑えるとは思えないんですが...。
真実は真実として解明すべきではありますが、本書はちょっと著者の科学的な証拠から理知的に解明を行うという姿勢から外れて、憶測や伝聞で書かれ、ちょっと感情的になっているところがあるなという感じがしました。
2015年10月18日日曜日
みずは無間 / 六冬和生
ハヤカワSFコンテストが20年の休止期間を経て再開され、新生ハヤカワSFコンテスト 第一回大賞受賞作です。
人の脳を完全にデジタル化してAIとし、宇宙探査船に搭載するというアイデアが使われています。
アイデアそのものはこれまでにもあったと思いますが、そのアイデアの活かし方は他にはなく、独特なものになっています。
でも一番のテーマは、人間の止めない欲望、ですかね。
タイトルの意味は最後まで読んで理解できるような、ストーリー構成になっており、そこまでの話の持って行き方が非常にうまくできているなと思いました。
2015年10月17日土曜日
GENESIS I / OUTRAGE
カバー曲と未発表曲からなる企画アルバムです。
GENESISというタイトルが示すように、彼らのルーツを示すような内容になっています。
タイトルに「I」が付いているから、今後も同様のアルバムが続くのかな?
カバー曲は、'70年代初期の日本のミュージシャンの曲が選ばれています。
1stアルバムでFlower Traverin' BandのSlowly But Surelyをカバーしているので、今回の選曲は当然といえば当然なんでしょうね。
頭脳警察の「ふざけるんじゃねえよ」とか、外道の「香り」などは、私も大好きな曲なので、思わずにやにやしながら聴いてしまいます。
それ以外はバンド名は知っていても、実際には聴くチャンスがなかったバンドばかりなので、あーこういう感じだったのかと納得したりしてます。
#メリー・ジェーンは、曲そのものはつのだひろさんがソロで演奏していたのは、テレビで何度も聴いていますが、オリジナルのバンドの方は聴くチャンスがなかったのです。
##Blues Creationが、Creationに名前を変えてからの演奏は、ラジオ番組でのスタジオライブで聴いたことがあるのですが、Blues Creationの頃のは聴いたことがないのです。
ファンなら買って損はないと思いますが、OUTRAGEのHeavy Metalな部分が好きなだけの方は、がっかりするかも。
2015年10月15日木曜日
古代日本の「謎」の時代を解き明かす / 長浜浩明
副題に「神武天皇即位は紀元前70年だった!」とついています。
著者の専門は土木建築だそうで、その経験を活かして大阪の地質調査による古代の大阪の地形を元に、古事記と日本書紀を読み明かし、神武東征の時代を決定されています。
古代の天皇の寿命が長いのは、春秋年という今の年数の1年を2年と数える年数法のためとしています。
以前、別の書でもそんな話を読んだ覚えがあるのですが、その時はあまり納得できなかったような。
現代の皇室儀式で皇霊祭/神殿祭というのが春と秋にあるので、古代でも春と秋に行う祭りがあって、その祭りを何回執り行ったかで歳を数えていたのかも知れません。
これに基づいて計算された年数により修正された記紀の年表と、百済の記録(百済記、百済新選、百済本紀)を照らし合わせて、ほぼ一致することを示されています。
#というか、百済の記録に記紀と同じ事件が記載されているのなら、それを比較して年数を決定するというのは、とっくの昔にやられてていいと思うんですが...歴史学者さん達は何をしてるんだよw
邪馬台国について、魏志倭人伝には邪馬台国の人々は「鯨面文身」(顔や身体に入れ墨をしている)と書かれているのですが、大和政権にはそのような風俗が全くといっていいくらいにないので、私にはどう考えても邪馬台国と大和政権が直接的な関係があるとは思えなかったのです。
その点は、著者も同じようで、これについて色々と述べられています。
#でも、ほとんど服を着ておらず半裸であることとか、一夫多妻制であることに対しては何も述べられていないのは、片手落ちと思います。
##これらを考え合わせると、邪馬台国は台湾にあったんじゃないかという気がするが...それはそれで魏志倭人伝の記述に合わないところが出て来るし。
銅鐸に対する解釈は、かなり興味深く、これが正解かもと思わされます。
日本が古代から製鉄技術を有し、しかも大陸や半島にはない、鍛造鉄器の製造技術を持っていたというのは初耳ですが、確かに半島や大陸には日本刀の元になったような、鍛造技術が見当たらないのですよね。
蹈鞴製鉄についても、百済辺りにはあったらしい形跡はあるのですが、その後に半島を支配した新羅->朝鮮にはあったような形跡がないのですよね。
百済が滅びたときに蹈鞴製鉄技術を持った人々が日本に亡命し、蹈鞴技術を日本にもたらしたのかと思っていたのですが、本書では逆のような感じです。
古代の倭国が、半島の任那、百済、新羅から朝貢を受けており、支配権を持っていたことも強調されています。
実際、倭国には百済の王子が人質として住んでいたことや、式典がある度に百済、任那、新羅から使者が必ず来ている(けど倭国からは行っているような記事があまりない)ことなどから考えて、倭国が半島の国々の宗主国であったことは間違いないと思います。
しかしだとしたら、倭国が半島を支配していた力は何なのか?それについては、あまりはっきりとは書かれていません。
倭国が鍛造鉄器を大量生産できることから、優れた武器を大量に持っており、それによる軍事力が優れていたから...なのか?
取り敢えず、この前著を読んでみるかな。
2015年10月14日水曜日
RATTLE THAT LOCK / DAVID GILMOUR
少し前にPink Floydの新作がリリースされたと思ったら、今度はソロアルバムをリリース。
一体何があったのか。
私はGilmour様の初期ソロ2作が好きで、実質Gilmour様のソロアルバムなPink Floyd末期のアルバムも好きなのですが、前作ソロアルバムはそれまでのGilmour様の作品とはまるで雰囲気が異なっていて、がっかりしたのです。
その点、本作は原点に帰った感じがあります。
でも昔の静かさと激しさが入り交じるようなところが少なく、全体的に落ち着いた感じに仕上がってます。
私的には、ちょっと物足りない感じもしますが。
2015年10月13日火曜日
【Android】Marshmallowが降臨
NEXUSの新しいリファレンス機であるNexus5Xと6Pが発表されましたが、5と6でも最新OS対応なのはありがたいです。
今回はY!Mobileから配信が開始になったとのアナウンスから、差程遅れずに私の端末に降臨して来ました。
アップグレードは問題なく完了。
特にどこが変わったのかはよく判りません。
KitkatからLollipopへの時は、フラットデザインになって、見た目が大幅に変更されましたが、今回は見た目の変更はなし。
中身の変更が大幅になされていますが、普通に使っている分にはほとんど意識しなくていいようです。
一番の目玉は、待ち受け状態(画面が消灯していて、ダウンロードとかもしていない状態)の時に、Dozeというアプリ休止システムが働いて、バッテリの消費を抑えてくれるというものですね。
実際、Lollipopになってから、休日に何もせずに放置状態でも、満充電状態から1日で50%前後まで減ってました。
が、Marshmallowになってからは、このスナップショットのように、減りが少なくなっています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5exBqyjQZEplP1aP2v8mCcb4Y0TaMj4N4qpFs9IYg47pcTEh_HmMJNs1ZCfsbdnY25QoOtu8KzwJTqEuSfNwzehQRBFsnJMQZQttzolgk8PZ1rSq3124DD9nGJ-IRgub4oPmzZYvx5PZX/s320/Screenshot_20151012-204748.png)
3連休中にほとんど触っていなかったせいもあって、満充電から丸3日経って50%以上残。
普段、仕事の合間にGoogle+みたりNet Newsをチェックしたりしていると、Lollipopでは1日で50%前後になりましたが、Marshmallowでは25%減って75%くらいまでにしかなりません。
かなりDozeは有効なようです。
但し、注意すべきはSNSアプリとかで、待機状態中に強制的にスリープされて、通知がされなかったりする場合もあるようなので、Dozeが効かないように設定しておく必要があるようです。
やり方は、適当にググって探して下さいw
今回はY!Mobileから配信が開始になったとのアナウンスから、差程遅れずに私の端末に降臨して来ました。
アップグレードは問題なく完了。
特にどこが変わったのかはよく判りません。
KitkatからLollipopへの時は、フラットデザインになって、見た目が大幅に変更されましたが、今回は見た目の変更はなし。
中身の変更が大幅になされていますが、普通に使っている分にはほとんど意識しなくていいようです。
一番の目玉は、待ち受け状態(画面が消灯していて、ダウンロードとかもしていない状態)の時に、Dozeというアプリ休止システムが働いて、バッテリの消費を抑えてくれるというものですね。
実際、Lollipopになってから、休日に何もせずに放置状態でも、満充電状態から1日で50%前後まで減ってました。
が、Marshmallowになってからは、このスナップショットのように、減りが少なくなっています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5exBqyjQZEplP1aP2v8mCcb4Y0TaMj4N4qpFs9IYg47pcTEh_HmMJNs1ZCfsbdnY25QoOtu8KzwJTqEuSfNwzehQRBFsnJMQZQttzolgk8PZ1rSq3124DD9nGJ-IRgub4oPmzZYvx5PZX/s320/Screenshot_20151012-204748.png)
3連休中にほとんど触っていなかったせいもあって、満充電から丸3日経って50%以上残。
普段、仕事の合間にGoogle+みたりNet Newsをチェックしたりしていると、Lollipopでは1日で50%前後になりましたが、Marshmallowでは25%減って75%くらいまでにしかなりません。
かなりDozeは有効なようです。
但し、注意すべきはSNSアプリとかで、待機状態中に強制的にスリープされて、通知がされなかったりする場合もあるようなので、Dozeが効かないように設定しておく必要があるようです。
やり方は、適当にググって探して下さいw
2015年10月11日日曜日
Water Fall / Voodoo Hill
伊太利亜の天才ギタリストでありプロデューサーのDario Molloと、神の声Glenn Hughes様のプロジェクトが、11年の時を経て復活。
Dario Molloは、少し前にもTony MartinとのプロジェクトThe Cageを復活させましたが、Molloの多忙で両プロジェクト共に活動停止だったが、共に復活というのは少しはMolloのスケジュールに空きができたのかな?
それにしても、二人の化け物振りは相変わらずです。
Molloのギターは、私が知る限りでは最速で、正にテープの早回しのキュルルルルというギターサウンドが特長なのですが、今回もそれが聞けます。
更に速いだけではなく、ロングトーンのビブラートもエモーショナル感がたっぷりで、またその掛け方が独特でビブラートを聴いただけでMolloだと判るくらいです。
そしてGlenn様のヴォーカルは、全盛期から全くの衰え知らず。
ハイトーンもスクリーミングも、これが御年64歳の歌声とはとても信じられない凄さです。
HR/HM好きならこれは必聴の一枚ですよ。
2015年10月8日木曜日
人間・始皇帝 / 鶴間 和幸
始皇帝は大陸に巨大統一国家を築き、その業績は戦国時代から江戸初期の政治体制の参考にされている程、完成されたシステムを描き上げているのです。
そんな始皇帝の秘密が、最新の研究ではどこまで明らかになっているのかと興味を持って買ってみました。
始皇帝の生涯というと、主には司馬遷による「史記」が参考にされているのですが、本書によると司馬遷がかなり作文している箇所が多いらしいです。
史記は当時の人物複数人の物語が、別々の章立てになっており、複数の伝記からなる構成を取っているそうですが、その各伝記ごとで記述内容にかなりの差異や矛盾があるそうで。
その大量の矛盾をそのままにしていたのは、司馬遷が無能なのか、わざと残しておいて(自分の使えている皇帝が始皇帝を貶めるように命じられていた?)真実が後世に伝わるようにしたのか?
始皇帝の後を継いだ二世皇帝は、幼いせいもあってか、たった3年で秦帝国は滅亡してしまいます。
現代の中国人が最初の統一帝国である「秦」の後裔を名乗らず、「漢」を名乗るのは、このあっという間に滅びた帝国の名は縁起が悪いからでしょうか?
2015年10月7日水曜日
【くるまのおと】貴島ゼミナール
AutoExe 貴島ゼミナール
マツダ車のチューニングパーツを開発/発売しているAutoExeのサイトを見ていると、「貴島ゼミナール」というページがあることに気が付きました。
歴代のRX-7とロードスターの開発主査をされていた貴島氏が、気持ちのいい走りをするクルマ造りについて、理論的な説明をしてくれています。
しかし、これを読むまで全く知らなかったのですが、貴島氏は商用車開発部門の所属で、トラックの足回りの設計をされていたそうで。
で、なんとRX-7とロードスターの開発は、乗用車部門が担当するのではなく、商用車部門が担当しているんだそうな。
なんとなんと、RX-7とロードスターは、中身はトラックだった!!
いや、それは嘘ですが、汎用性に重点を置いた乗用車開発よりも、使用目的に特化した商用車開発の方が、スポーツカーの開発には相応しいのだそうで。
確かにそう言われればそうなんだけど。
足回りの基本を懇切丁寧に説明してくださっていますので、足回りのチューニングを考えている方は、必見ですよ。
マツダ車のチューニングパーツを開発/発売しているAutoExeのサイトを見ていると、「貴島ゼミナール」というページがあることに気が付きました。
歴代のRX-7とロードスターの開発主査をされていた貴島氏が、気持ちのいい走りをするクルマ造りについて、理論的な説明をしてくれています。
しかし、これを読むまで全く知らなかったのですが、貴島氏は商用車開発部門の所属で、トラックの足回りの設計をされていたそうで。
で、なんとRX-7とロードスターの開発は、乗用車部門が担当するのではなく、商用車部門が担当しているんだそうな。
なんとなんと、RX-7とロードスターは、中身はトラックだった!!
いや、それは嘘ですが、汎用性に重点を置いた乗用車開発よりも、使用目的に特化した商用車開発の方が、スポーツカーの開発には相応しいのだそうで。
確かにそう言われればそうなんだけど。
足回りの基本を懇切丁寧に説明してくださっていますので、足回りのチューニングを考えている方は、必見ですよ。
2015年9月30日水曜日
【くるまのおと】ロータリースポーツが復活か?
VWのディーゼルエンジン排ガス対策プログラムの不正問題で、世間は大騒ぎですね。
制御プログラムに細工して、排ガス規制で試験するパターンの時だけ排ガスを浄化する、というのは日本のお家芸(特にトヨタ)で、独逸を始めとする欧米勢はこんなことはやらないだろうと、こういうことに詳しい人はそれを理由に欧州車を選んでいたりしたんですけどねぇ。
マツダ、東京モーターショーでスポーツカーのコンセプトモデルを世界初公開
「マツダのスポーツカーの歴史を凝縮させたスタイリングを実現」と副題が付けられていますが、MAZDAのスポーツカーの歴史というと、ロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツ/RX-3/RX-7/RX-8なわけで、これらのスタイリングはコンパクトなロータリーエンジン搭載だからこそ実現できるわけ。
となると、これらのスタイリングを維持するには当然ロータリーエンジンでないといけないから、ロータリーエンジンの復活が期待されるわけで。
今度こそ可変吸排気タイミングのロータリーエンジンを出して欲しいなぁ。
韓国人による震韓論 / シンシア・リー
シンシア・リーによる「韓国人による」シリーズ第四弾です。
今回は8月の安部談話をテーマにしています。
中共と韓国だけが、非難をしていますが、他の国々は好意的で支持されているのですが...日本でも一部の人達が「世界中で非難」されていると騒いでるけど、まあ半島と大陸のシンパが騒いでるだけだよな。
あの人達にとって、「世界」というのは中国大陸と朝鮮半島だけを指すらしいが。
9月には朴大統領が、自由主義陣営ではただ1国、中共の軍事式典に出席したのですが、半島のマスコミは朴大統領が習主席の隣に席を貰い「親分(中共)に第一の子分として認められた」と大はしゃぎのようで。
未だに韓国朝鮮の人達は、大陸国家の属国思考から抜け出せてないと。
その癖、北朝鮮の脅威からは米国に守って貰いたくて、F35を日本に配備するよりも多く配備するように要求してるんだから、ご都合主義も極まれり。
#もっとも今回の件で、韓国が中共の子分であることがはっきりしたので、米国が最新兵器を半島に配備するのは避けるはず。だって配備したら、その兵器の情報が全部中共に行っちゃうからね。
2015年9月26日土曜日
ゼロ戦と日本刀 強い日本を取り戻せ / 百田尚樹 ・ 渡辺昇一
ゼロ戦の話は頻繁に出て来ますが、日本刀の話はあまり出て来ませんw
それにつけても、日本の官僚というのは大戦前からプライドだけ高くて何もできない無能ばかりなんですな。
というか、平安時代から平和になって官僚制度が確立すると、途端に無能で私利私欲だらけになるよな。
海軍上級将校連中が、戦略というものを理解できるだけの経験と知識があれば、米国に勝てたんだよね。
それを米国は知っているから、戦後の日本処理で、徹底的に日本人は悪いことをした劣等民族であるという教育を施し洗脳する必要があったわけで、更に憲法を(国際法を無視して)押し付けて武装をできないようにする必要があったと。
#そこまでしても70年代から80年代には経済的に、米国は日本にやられて大慌てすることになり、政治的に経済力を叩く始末で。
日本軍は戦闘機パイロットを使い捨てするが、欧米軍はパイロットを大切にするという話が出て来ます。
欧米では航空機の発明と発達の過程では貴族や富裕層が関わり、操縦者として自身が搭乗することが誇りでもあったので、戦闘機パイロットも貴族層や高学歴の下士官以上がなっていました。
(現在でも欧米では、パイロットになるには大学卒業資格が必須で、少尉以上の階級でないとなれない)
対して日本は、戦闘機パイロットも只の鉄砲足軽扱いで、それゆえ大した訓練もせずに戦地に送り出し、使い捨てにしてたのではないかと。
2015年9月23日水曜日
西郷の貌 新発見の古写真が暴いた明治政府の偽造史 / 加治将一
幕末 維新の暗号
明治天皇以降、天皇家の血統が北朝から南朝へすり替えられたという説を補完する内容ですね。
元々、北朝南朝の二朝並立になる前から、兄弟喧嘩が発端で両方の血統から交代で天皇を出すという約束だったのを、後醍醐天皇が「退位するのは嫌だ!」と言い出して、自分の血統で天皇位を独占しようとしたのが発端で、完全に分裂することになってしまったわけで。
なので、南朝が正統とする根拠ってのは、実は水戸黄門様が心情的にそう決めたからというだけで、水戸家における長子相続の原理を厳密に実行した黄門様が、次男の血統である南朝を正統とするのも矛盾するんですけどね。
#おまけに後醍醐天皇自身も次男坊で、兄が早世しなかったら天皇位にはつけなかったんだし。
ま、黄門様が南朝を正統としてお決めになって、幕末の志士は大楠公に憧れ、南朝こと正統という思想に固まり、結果「尊皇攘夷」のスローガンの元に孝明天皇を暗殺し南朝の血を引く後の明治天皇を皇統に立て、文明開化として外国と手を結ぶ。
#言ってることとやってることが全くの真逆。
とはいえ、その大革命があったから、明治以降日本は文明国として大躍進ができたわけなのですが。
#幕府体制が存続し、孝明天皇の外国人排斥が続いていたら、日本は英吉利、亜米利加か仏蘭西の植民地になっていたことは間違いないでしょう。
2015年9月20日日曜日
【くるまのおと】人とものの賛歌 / 福野礼一郎
クルマネタではないんですが、クルマ好きには必見の書だと思います。
クルマのメカを愛する人は、まず間違いなく他のメカにも興味があるもので、ここに掲載されている数々の芸術的工業製品や紛う事なき芸術工芸品には目を奪われること間違いなし。
こういう記事を書けるのは、世界でもそういないし、日本ではまず福野氏しかいないでしょうね。
特に意識したわけでもないのでしょうけど(元記事は何年も前に書かれたものなので)、2020年東京オリンピックに関する問題が色々出ている現在に、ぴったりの記事が掲載されています。
これを読むと、現代人の意識の低さというものを痛感させられますね。
ストラディバリウスのメンテナンスをされてる方が日本にいるというのは数年前に聞いたことがあったのですが、その秘密を解き明かし、その技法を使って製作されたヴァイオリンなどを非常にリーズナブルな価格でリリースされていることを知り、感銘しました。
ギターにもこの技を応用できないものかなと思ったのですが、そういえば某ギター・ルシアー氏のアコギ調整のレポートを読んだときに、ここに書かれていた技法と同じようなことをして音質を調整されていたことを思い出しました。
機会があれば、確かめてみたいな。
2015年9月18日金曜日
織田信長 433年目の真実 ー 信長脳を歴史捜査せよ! / 明智憲三郎
歴史研究の専門家(要するには大学の教授の方々)には無視か非難かされつつも、大ベストセラーになった【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)
431年目の真実で、どうかなぁと思った部分が、より鮮明に説明されていて、これならあり得るかもと思われました。
桶狭間の戦いについての解析も、非常に納得の行くもので、如何に信長が冷静に敵の動きを予測し、戦局を支配していたかが判ります。
情報システムを長年ご専門にされていただけあって、論理に基づいた緻密な解析は、他の歴史家達の思い込みの強い空想とは、全く違いますね。
戦国時代の武将は古代中国の数々の兵法に精通していたけど、現代人は(歴史の専門家でも)知らない人ばかりで、戦国武将の考え方を知るには、古代中国の兵法の知識が必要というのは全くその通りですね。
現代人は、昔の人達がどういう生活をして、どういう感覚で生きていたのか、既に忘れ去っていることが多いのですが、歴史の専門家が現代の常識で過去を知ろうとするのは、ナンセンスもいいところでしょう。
2015年9月15日火曜日
禿鷹の城 / 荒山 徹
徳川家康 トクチョンカガン
後から過去の話を書くのは、辻褄合わせをするのが大変だと思うのですが、うまく行っていると思います。
舞台になった朝鮮半島での文禄の役についての詳しい記録というのは、実はほとんどないそうで、朝鮮王国にしたら思い出したくもないから記録してなかったんですかね?
日本の方も、たぶん徳川幕府が太閤の業績などはなかったことにしてしまいたくて、記録を残させなかったのかも。
というわけで、本書はかなりの部分がフィクションです。
2015年9月12日土曜日
【ZEISSコラム】一眼レフ用レンズMilvusが登場
コシナ、カールツァイスと共同開発したレンズ「Milvus」
コシナ公式サイト
Carl Zeiss公式サイト(日本語)
ここ数年、コシナが大人しいなと思っていたら、裏でこういうプロジェクトが進行していたらしいですね。
Otusの1/3くらいの値段で、それに近い性能のDistagon 50/1.4とPlanar 85/1.4などは、非常に興味があります。
従来のシリーズ(ZeissのサイトではClassシリーズにされてます)と競合する焦点距離のレンズなので、どうするのかと思ったのですが、既にD21/2.8、D35/2、MP50/2、MP100/2はClassシリーズから消えているので、この4本に関しては設計は同じなのかな?
ClassシリーズのP50/1.4, P85/1.4はまだ残っていますが、これは値段が倍くらい違うので、残したのでしょうね。
その他は微妙に値上げされてるような気が。
コシナ公式サイト
Carl Zeiss公式サイト(日本語)
ここ数年、コシナが大人しいなと思っていたら、裏でこういうプロジェクトが進行していたらしいですね。
Otusの1/3くらいの値段で、それに近い性能のDistagon 50/1.4とPlanar 85/1.4などは、非常に興味があります。
従来のシリーズ(ZeissのサイトではClassシリーズにされてます)と競合する焦点距離のレンズなので、どうするのかと思ったのですが、既にD21/2.8、D35/2、MP50/2、MP100/2はClassシリーズから消えているので、この4本に関しては設計は同じなのかな?
ClassシリーズのP50/1.4, P85/1.4はまだ残っていますが、これは値段が倍くらい違うので、残したのでしょうね。
その他は微妙に値上げされてるような気が。
【iPhone】【iPad】Appleの新製品発表
iPhoneは順当にiPhone 6s/6s Plusに進化。外観はほとんど変わりませんが、カメラを中心に中身は大幅にアップデートされているようです。
iPadでは12.9inディスプレイのiPad Proが登場。しかし、ここまで大きくするならiOSではなく、MacOS X搭載のMacPadにして欲しかったなぁ。
iPad miniは4となって、こちらも中身が大幅にアップデート。性能的にiPad Air2に匹敵する性能になったらしいです。
AppleTVも大幅に中身がアップデートされて、ゲーム機としての性能を備えるようになったそうです。任天堂Wii辺りの置き換えを狙っているらしい。
iPad Air系のアップデートがありませんでしたが、10月にMacのアップデートがあるらしく、その時に同時に発表になるんでしょうかね?
私は昨年iPhone6 Plusに機種変更したばかりなので、買い換える予定はないのです。
が、今年からSIM Lock解除が義務化されることになったので、2年縛りが終わった後に格安SIMが使えることと、Softbankとauから特別割引の案内が来ていることから、機種変更若しくはMNPした方が毎月の支払いが安くなる可能性があるので、料金コースが出揃ったら一応は検討してみたいと思っています。
iPadでは12.9inディスプレイのiPad Proが登場。しかし、ここまで大きくするならiOSではなく、MacOS X搭載のMacPadにして欲しかったなぁ。
iPad miniは4となって、こちらも中身が大幅にアップデート。性能的にiPad Air2に匹敵する性能になったらしいです。
AppleTVも大幅に中身がアップデートされて、ゲーム機としての性能を備えるようになったそうです。任天堂Wii辺りの置き換えを狙っているらしい。
iPad Air系のアップデートがありませんでしたが、10月にMacのアップデートがあるらしく、その時に同時に発表になるんでしょうかね?
私は昨年iPhone6 Plusに機種変更したばかりなので、買い換える予定はないのです。
が、今年からSIM Lock解除が義務化されることになったので、2年縛りが終わった後に格安SIMが使えることと、Softbankとauから特別割引の案内が来ていることから、機種変更若しくはMNPした方が毎月の支払いが安くなる可能性があるので、料金コースが出揃ったら一応は検討してみたいと思っています。
黄金の日本史 / 加藤廣
幕末時、実は日本は世界でも有数の金持ち(金保有量が莫大)だったことは、逆説の日本史で触れられているのですが、それ以外にはあまりこれについて書かれていることはありません。
本書は日本の金保有量から日本の歴史を探るという視点で構成されており、なかなか面白かったです。
2015年9月6日日曜日
【くるまのおと】福野礼一郎あれ以後全集2 / 福野礼一郎
今回はGoethe誌やル・ボラン誌に連載された開発者とのインタビュー記事が多いです。
日本の開発者というのは(クルマに限らず)、皆さん非常に優秀な方が多いんですよ。
世界的なレベルでいっても、欧米の技術者に勝るとも劣らないのです。
にも関わらず、日本車(や他の日本製工業製品)が、欧米の一流ブランドを越えられずにいるのは、偏に技術を全く判っていない金勘定しかできない連中が会社を仕切っているからですな。
日本が古代より優れた技術を持ち、現代でも技術立国として成り立っているのは、技術者が尊敬されて来たからなんですが、バブル以降は残念ながら技術は金で買えばいいだろう的な考え方になり、技術者を使い捨てするようになって来ているのですよね。
この書が、少しでも多くの人に読まれ、理解され、技術者を大切にして、次代の技術者を育てる環境ができ、日本が真の技術立国とならんことを祈ります。
「地形」で読み解く世界史の謎 / 武光 誠
日本史が専攻の先生による世界史のお話。
日本史専攻の方が、世界史を語るということ自体珍しいんですけど、どういう成り行きでお書きになったかは、一切触れられていません。
タイトルに「地形」とあるのですが、地形の話はあまり詳細には述べられていません。
大陸の位置関係で雨が降りやすいかどうかとか、山脈があることで多雨になったり乾燥したりとか、人の交流がしやすいとか困難とか、まあごく当たり前のことが述べられている程度です。
私は中高生時代には、日本史しか習っていなくて、世界史にはとんと疎いので、こういうサーベイ的な世界全史な本は基礎知識を身に付けるためには役だってくれましたが、世界史の知識がある程度ある方には、物足りなさすぎるんじゃないかと思います。
2015年8月30日日曜日
Discover Japan 2015年9月号
「特集 麺天国ニッポン!」という表紙を見て、麺食いの私としては買わないわけには行きませんでした。
中国で発明された麺が世界中に広がった系統図とか、日本での麺の発達の歴史とか、面白かったです。
うどんは関西が中心で、関東ではほとんど普及していないという思い込みがあったのですが、実際には古くからうどんを食べている地方があるんですね。
江戸っ子はソバというイメージがあるんで、なんとなくそう思い込んでいたんですが、違うらしい。
秀吉研究の最前線 ここまでわかった「天下人」の実像 / 日本史史料研究会編
秀吉の事跡を、史料を細かく調査して研究されている方々の最新成果を集めたレポート集です。
興味を惹かれる事象がないわけでもないのですが...どうも学者先生の文章は読んでいて面白くない(苦笑
一般人向けの書籍なんだから、もう少し読みやすい文章にできんもんなのかなと、いつもこの手のを読むときは思ってしまいます。
【メンテナンス日記】Demioにフロアクロスバーを装着してみた
AutoExe Floor Cross Bar
ボディ強化部材を追加するというと、普通はまずフロントのストラットタワーバーからなのですが、Demio 13sはフロントの剛性感に対しリアの方が不足している感じがしたので、先にリアから固めることにしました。
リアハッチはボディ後部に大穴が空いているので、剛性感はどうしても落ちるんですよね。
318tiの時は、FRでリアに駆動系があったので、まだそうリア周りの剛性感が足りないという感じは(街中を普通に走っている限りでは)しなかったのですが、DemioはFFということもあり、荒れた路面だとリア周りがグネグネする感じが若干するのです。
実はそれでも318tiの時もリアに強化用のバーを入れたいとは思っていたのですが、リアシートを倒すと荷室のど真ん中にバーが走っていて荷物を載せられないというタイプのものばかりで、諦めていたということもあります。
AutoExeのフロアクロスバーは、荷物の積み込みに邪魔にならないタイプで、値段も安め、更に純正部品扱いでクルマのメーカー保証にも影響なし、といいことずくめなのです。
で、ディーラーで取り付けて貰ったのですが、全く目立たず邪魔にならずで、荷室の機能を損ないません。
チラッと見えているのがフロアクロスバーですが、ほとんどはマットに隠れてしまいます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5eaiA1hOeqoL5YytLdyHWyXkZY65y3Jfg7UCN40ddMQdxB6gSciAIZSA-wvya4jslOvAZU-QTfgJx2cr8kYnHbNGhSURHmm-Eeush1RjmBiZYKXqCeSNpfaGlU5qBepuRKpp4ho5LcvuH/s320/IMG_0468.jpg)
マットをめくるとこんな感じ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOQLyVvGskFtTeEeNfEtOu9HhwS9cvOO94jh4Lqr1BhyPMMSBhHK0FNGXwtIZO7chI7L18Jtb-YfVf31lsPjV2z4McWk8JEzEbVSZuGvE5nDC9H_kP1-LNhggz_NFj68RpZ2nTwm8kSW_B/s320/IMG_0469.jpg)
取り付けた感じですが、意外と効果ありです。
荒れた路面を走っても、今までのようなあからさまにリアがポンポン跳ねる感じが和らぎました。
費用分の価値は十分にあります。
こうなると他のも付けたくなりますね。
ボディ強化部材を追加するというと、普通はまずフロントのストラットタワーバーからなのですが、Demio 13sはフロントの剛性感に対しリアの方が不足している感じがしたので、先にリアから固めることにしました。
リアハッチはボディ後部に大穴が空いているので、剛性感はどうしても落ちるんですよね。
318tiの時は、FRでリアに駆動系があったので、まだそうリア周りの剛性感が足りないという感じは(街中を普通に走っている限りでは)しなかったのですが、DemioはFFということもあり、荒れた路面だとリア周りがグネグネする感じが若干するのです。
実はそれでも318tiの時もリアに強化用のバーを入れたいとは思っていたのですが、リアシートを倒すと荷室のど真ん中にバーが走っていて荷物を載せられないというタイプのものばかりで、諦めていたということもあります。
AutoExeのフロアクロスバーは、荷物の積み込みに邪魔にならないタイプで、値段も安め、更に純正部品扱いでクルマのメーカー保証にも影響なし、といいことずくめなのです。
で、ディーラーで取り付けて貰ったのですが、全く目立たず邪魔にならずで、荷室の機能を損ないません。
チラッと見えているのがフロアクロスバーですが、ほとんどはマットに隠れてしまいます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5eaiA1hOeqoL5YytLdyHWyXkZY65y3Jfg7UCN40ddMQdxB6gSciAIZSA-wvya4jslOvAZU-QTfgJx2cr8kYnHbNGhSURHmm-Eeush1RjmBiZYKXqCeSNpfaGlU5qBepuRKpp4ho5LcvuH/s320/IMG_0468.jpg)
マットをめくるとこんな感じ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOQLyVvGskFtTeEeNfEtOu9HhwS9cvOO94jh4Lqr1BhyPMMSBhHK0FNGXwtIZO7chI7L18Jtb-YfVf31lsPjV2z4McWk8JEzEbVSZuGvE5nDC9H_kP1-LNhggz_NFj68RpZ2nTwm8kSW_B/s320/IMG_0469.jpg)
取り付けた感じですが、意外と効果ありです。
荒れた路面を走っても、今までのようなあからさまにリアがポンポン跳ねる感じが和らぎました。
費用分の価値は十分にあります。
こうなると他のも付けたくなりますね。
2015年8月25日火曜日
砂星からの訪問者 / 小川一水
これ、かなり面白いです。
他の星系の生命体が地球人と同じ進化形態や社会構造、思考形態をしているはずはないわけで、そういう不可思議な生命体の行動を想像して書き上げるのは、かなり大変な作業なんですよね。
これまでに読んだSF作品で、特にユニークな生命体が登場します。
そんなユニークな生命体とコミュニケーションを取るのが、カメラマン。
こんな時代でも動画ではなく静止画を撮るカメラマンが職業として成立するというのも面白いですが。
ちなみに愛用のカメラはD3X(笑 (もちろん数年前に販売されていたNikonのではなく、未来のカメラですが、Nikonのへのオマージュでしょうね)
これの前編があるっぽいようなストーリーなんだけど、カバーには出てないんだよな。ないのかな?
2015年8月24日月曜日
【くるまのおと】Demioの気になる点 その3 ステアリング
ステアリングは試乗の時から気になっていたのですが、パーキング・スピードでパワステの補正が効き過ぎて軽る過ぎて、つい切り過ぎてしまいます。
これが最近の流行だから仕方がないんでしょうね。
手応えが全くなくて、駐車しようとするときに中立(つまりタイヤがクルマに対して真っ直ぐな)状態が、ステアリングの感触だけでは判らなく、一々目視でステアリング位置を確認する必要があります。
ある程度速度が出て来れば、それなりに重さが増してきて、路面の感触もそれなりに掴めるようになって来るんですけどね。
特に高速ではしっかりとした感触になってくれます。
しかし、FRとFFの違いがあるとはいえ、Roadstarのステアリングの感触と差があるのがちょっと残念です。
EPSなんだし、ATにはSPORTモードがあるんだから、ステアリングにもSPORTモードを付けてくれればいいのにね。
これが最近の流行だから仕方がないんでしょうね。
手応えが全くなくて、駐車しようとするときに中立(つまりタイヤがクルマに対して真っ直ぐな)状態が、ステアリングの感触だけでは判らなく、一々目視でステアリング位置を確認する必要があります。
ある程度速度が出て来れば、それなりに重さが増してきて、路面の感触もそれなりに掴めるようになって来るんですけどね。
特に高速ではしっかりとした感触になってくれます。
しかし、FRとFFの違いがあるとはいえ、Roadstarのステアリングの感触と差があるのがちょっと残念です。
EPSなんだし、ATにはSPORTモードがあるんだから、ステアリングにもSPORTモードを付けてくれればいいのにね。
2015年8月23日日曜日
【くるまのおと】Demioの気になる点 その2 エンジンとミッション
私の購入した13SはNAのガソリンエンジンのためディーゼルターボに比べると圧倒的にトルクが小さいので、ミッションの1/2速の減速比が大きく取ることで補っています。
そのため平地では発進したら即2速にシフトアップされます。で、即ロックアップされるようです。
そのシフトアップやロックアップのショックは小さいのですが、エンジンが非常に静かなので、シフトアップするときにわずかにコツンコツンというショックは感じられます。
シフトアップの時はまだいいのですが、停止するときにシフトダウンの時にエンジンブレーキの効き方の変化が、318tiに比べると若干大きいようで、ブレーキを一定の力で踏んでいると、少しだけガクンガクンした感じになるのです。
まあ普通に乗っていて、気が付くかというと、たぶんほとんどの人は気が付かないレベルですけどね。
マニュアルモードで操作すると、シフト操作してから実際にシフトされるまでのタイムラグがちょっとあって、本当のMTを操作するのとは操作感が結構違うので、戸惑います。
またシフトダウンの時に、シフトダウン操作をギリギリまで行わないと、自動的にシフトダウンされてしまい、操作と同時に自動ダウンも入って、一気に2段ダウンしてしまうことがあり、それが起こるとエンジンブレーキが急に掛かってガクンとなってしまうということがあります。
なのでアップはマニュアルで操作しても、ダウンは(少なくとも停止寸前は)自動変速に任せる方がよさそうです。
エンジン自体は非常にスムーズで振動も少なく、踏み込めば一気にレッドまでスムーズに回ってくれます。
アクセルペダルが機械的にスロットルを動かすのではなく、電子操作になっていると思うのですが、そのせいかアクセルの操作に対して1テンポ、エンジンの反応が遅れるように感じます。
キャブレターから電子制御になった時も、間にコンピュータの計算が介在する分(エンジンの回転数回転分)遅れるのですが、それくらいの遅れはまず人の検知能力では感じないので、気になりませんでした。
Drive by wiredと謂われるコンピュータが介在する技術は、元々ジェット戦闘機の操作向けに開発されたものですから、人が検知できるような遅れがあってはいけないのですが、民間用に転用されるとコストダウンもあって、反応時間の短縮はあまり考慮されていないのかも知れません。
どれくらいの人がこの遅れを感じるかというのもあるし、私が感じている反応遅れは、エンジン自体の遅れではなくATの流体コンバータの滑りによる遅れかも知れませんしね。
いずれにしても318tiに比べて、コーナリングの立ち上がりで、アクセルの踏み込みに対してトルクの立ち上がりが遅いので、その分早く踏み込むように癖を直さないといけないのですが、20年近くで付いた癖はなかなか直せませんわ。
#プロのドライバーはこういうクルマごとの反応時間差を、すぐに感じ取って補正できるんですよね。
そのため平地では発進したら即2速にシフトアップされます。で、即ロックアップされるようです。
そのシフトアップやロックアップのショックは小さいのですが、エンジンが非常に静かなので、シフトアップするときにわずかにコツンコツンというショックは感じられます。
シフトアップの時はまだいいのですが、停止するときにシフトダウンの時にエンジンブレーキの効き方の変化が、318tiに比べると若干大きいようで、ブレーキを一定の力で踏んでいると、少しだけガクンガクンした感じになるのです。
まあ普通に乗っていて、気が付くかというと、たぶんほとんどの人は気が付かないレベルですけどね。
マニュアルモードで操作すると、シフト操作してから実際にシフトされるまでのタイムラグがちょっとあって、本当のMTを操作するのとは操作感が結構違うので、戸惑います。
またシフトダウンの時に、シフトダウン操作をギリギリまで行わないと、自動的にシフトダウンされてしまい、操作と同時に自動ダウンも入って、一気に2段ダウンしてしまうことがあり、それが起こるとエンジンブレーキが急に掛かってガクンとなってしまうということがあります。
なのでアップはマニュアルで操作しても、ダウンは(少なくとも停止寸前は)自動変速に任せる方がよさそうです。
エンジン自体は非常にスムーズで振動も少なく、踏み込めば一気にレッドまでスムーズに回ってくれます。
アクセルペダルが機械的にスロットルを動かすのではなく、電子操作になっていると思うのですが、そのせいかアクセルの操作に対して1テンポ、エンジンの反応が遅れるように感じます。
キャブレターから電子制御になった時も、間にコンピュータの計算が介在する分(エンジンの回転数回転分)遅れるのですが、それくらいの遅れはまず人の検知能力では感じないので、気になりませんでした。
Drive by wiredと謂われるコンピュータが介在する技術は、元々ジェット戦闘機の操作向けに開発されたものですから、人が検知できるような遅れがあってはいけないのですが、民間用に転用されるとコストダウンもあって、反応時間の短縮はあまり考慮されていないのかも知れません。
どれくらいの人がこの遅れを感じるかというのもあるし、私が感じている反応遅れは、エンジン自体の遅れではなくATの流体コンバータの滑りによる遅れかも知れませんしね。
いずれにしても318tiに比べて、コーナリングの立ち上がりで、アクセルの踏み込みに対してトルクの立ち上がりが遅いので、その分早く踏み込むように癖を直さないといけないのですが、20年近くで付いた癖はなかなか直せませんわ。
#プロのドライバーはこういうクルマごとの反応時間差を、すぐに感じ取って補正できるんですよね。
2015年8月22日土曜日
アラミタマ奇譚 / 梶尾真治
最近流行のパワースポットに訪れた人が浄化されたような清々しい気持ちになるのは、パワースポットに人の心の汚れた部分を吸収する力がある、というアイデアから作られた小説です。
何となく納得してしまう考え方ですな。
その吸収されて溜まりに溜まったものが溢れ出すとどうなるか。
後書きによると、全国を舞台にする予定で始めたけど、東北大震災があって、ストーリーを全面的に組み立て直したそうです。
連載開始後に方向転換したという様子は微塵も感じられず、軽快なテンポでのストーリー運びで、あったいう間に読み終わってしまいました。
2015年8月21日金曜日
恐竜は滅んでいない / 小林快次
鳥類は恐竜の子孫なので、恐竜はまだ滅んでいない、という。
それはさておき、最新の恐竜研究の状況が判ります。
実際に世界中で発掘現場を飛び回っている方の経験は違います。
2015年8月18日火曜日
【くるまのおと】Demioの気になる点 その1 リア周り
納車されてから2ヶ月近くになりました。
お盆休み中に阪神高速も走り、色々と癖も判ってきました。
Demioのリアサスペンションは、トーションビーム型という形式が使われていまして、コストとスペース確保に有利なので小型FFでは割とよく使われている形式です。
で、今発売中のベストカー 2015年9月10日号で「トーションビームじゃダメかしら?」という小特集が組まれており、Demioのリアサスペンションについての考察がされています。
アクセラのマルチリンクと試乗比較という、Demioには酷な評価ですが、やはり乗り心地や限界域のコーナリング特性では劣るという結論が出ています。
ま、当たり前の結論ですがね。
でも実際のところ、スムーズな路面では結構乗り心地はいいのですが舗装の荒れた凸凹路面になると、途端にリアがピョンピョン跳ねて乗り心地が悪化するんですよね。
私の13Sにはオプションの15inchアルミを履かせているので、たぶん16inchを履いたのやスチールホイールのよりはマシだと思うんですけどね。
リアハッチモデルということもあって、重い荷物を載せたときにも大丈夫なように、リアのスプリングが硬めに設定されていることもあるし、全体的なシャーシの剛性バランスとしてリア周りが少し弱いというのもあるような気がします。
また荷物なし同乗者なしだと、リアに掛かる荷重も少なくなるため、余計に跳ねやすくなるということもあります。
とはいえ、昔のファミリアに比べると遙かに乗り心地はよいんですが、318tiに比べるとリア周りの落ち着きが劣ってしまいます。
フロント周りは、318tiと同等以上なので、車両価格を考えると比べるのがかわいそうですが。
対策として、まずはリア周りの剛性を上げるために、AutoExeのfloor Cross Barを、まずは試してみようかと考えています。
2015年8月15日土曜日
サイバー・コマンドー / 福田和代
まだこれがフィクションで留まっている間はいいんですが、洒落にならんよ、これ。
インターネットが世に登場し、一般に普及し始めてから20年そこそこですが、既に社会システムはインターネットなしでは機能しない仕組みになってしまっています。
インターネットで情報をやり取りするIPという仕組みは、コンピューター・セキュリティ性という概念がない時代に生まれたため無防備なのですが、その無防備なままで来てしまっています。
セキュリティ性を考慮した仕組みを新たに作るべきなのですが、誰もそれをやろうとはしていないんですよね。
コスト的な問題が一番なんですが、一度普及してしまったものを入れ換えるのは、世の中の人達みんな嫌がるんです。
それを判っていながらできない。
そして近い将来、本書のような事態が現実に起こってしまう。
ジェラシック・ワールド
ジェラシック・ワールド
字幕がなくて吹き替えしか上映されないのは、子供向け映画扱いだからか?にしては、残虐なシーンが多いからR+15指定になっててもおかしくないんだけど。
クライトン原作ではなくて、ジェラシック・パークを現代の世にもう一度というコンセプトで制作されているので、あんまりひねりがなくて、恐竜が暴れ回るだけって感じです。
今回の教訓。
1.人類よりも恐竜の方が智慧があるけど、人類はそれを認めようとはしない。
2.最強なのは恐竜ではなく魚竜のモササウルス。
3.人類は同じ間違いを何度も冒して反省しない。
驕れる者は久しからずってことすな。
映りが結構カリッとした描写なので、てっきりArri + Carl Zeissかと思ったら、Panavisonでした。
デジタル時代に合わせて、独特の柔らかい描写を変えて来てるのかなぁ?
字幕がなくて吹き替えしか上映されないのは、子供向け映画扱いだからか?にしては、残虐なシーンが多いからR+15指定になっててもおかしくないんだけど。
クライトン原作ではなくて、ジェラシック・パークを現代の世にもう一度というコンセプトで制作されているので、あんまりひねりがなくて、恐竜が暴れ回るだけって感じです。
今回の教訓。
1.人類よりも恐竜の方が智慧があるけど、人類はそれを認めようとはしない。
2.最強なのは恐竜ではなく魚竜のモササウルス。
3.人類は同じ間違いを何度も冒して反省しない。
驕れる者は久しからずってことすな。
映りが結構カリッとした描写なので、てっきりArri + Carl Zeissかと思ったら、Panavisonでした。
デジタル時代に合わせて、独特の柔らかい描写を変えて来てるのかなぁ?
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
「イーサン・ハント最後のミッション」とあるけども、どう考えてもまだまだ続きますという終わり方やね。
トム・クルーズさん、今回はスタントを一切使わずにすべて自分で演じたそうなのですが(これまでもスタントマンは最小限しか使ってなかったと思うけど)、もう50を越えているわけで、あんな激しいアクションを後どれくらい続けられるかという問題が出てくるんでしょうね。
今回はBMWと提携しているらしく、BMWの現行各車が激しいカーチェイスに使われています。
M4とバイク(これもBMW S1000RR)のチェイスなぞは(まさかあのドライヴィングまでトム・クルーズがやっているとは思えないですが)、ドライバーの腕の凄さを見せつけられます。
でもバイクはノーヘルのサングラスのみで運転するという設定になっているので、マジでバイクでのチェイスは、ご本人が運転しているらしい...すげー。
バイクのチェイスシーンでGo Proを使っているのか?と思われるシーンがあるんだけど、どうなんでしょう?
本編2時間超の上映時間に膀胱が耐えきれず、エンドロールで確認しそこねたんすよね。
通常のシーンはPanavisionだと思うんですが。
ストーリーもよくできています。
味方と思われた人が敵かと思えばやっぱり味方で...最後までハラハラさせられます。
これは絶対観ておくべき作品ですよ。
「イーサン・ハント最後のミッション」とあるけども、どう考えてもまだまだ続きますという終わり方やね。
トム・クルーズさん、今回はスタントを一切使わずにすべて自分で演じたそうなのですが(これまでもスタントマンは最小限しか使ってなかったと思うけど)、もう50を越えているわけで、あんな激しいアクションを後どれくらい続けられるかという問題が出てくるんでしょうね。
今回はBMWと提携しているらしく、BMWの現行各車が激しいカーチェイスに使われています。
M4とバイク(これもBMW S1000RR)のチェイスなぞは(まさかあのドライヴィングまでトム・クルーズがやっているとは思えないですが)、ドライバーの腕の凄さを見せつけられます。
でもバイクはノーヘルのサングラスのみで運転するという設定になっているので、マジでバイクでのチェイスは、ご本人が運転しているらしい...すげー。
バイクのチェイスシーンでGo Proを使っているのか?と思われるシーンがあるんだけど、どうなんでしょう?
本編2時間超の上映時間に膀胱が耐えきれず、エンドロールで確認しそこねたんすよね。
通常のシーンはPanavisionだと思うんですが。
ストーリーもよくできています。
味方と思われた人が敵かと思えばやっぱり味方で...最後までハラハラさせられます。
これは絶対観ておくべき作品ですよ。
2015年8月14日金曜日
死の証人 新・傭兵代理店 / 渡辺裕之
無敵の藤堂浩志もとうとう年貢の納め時。
舞台は台湾です。
スリリングな展開はいつもながら見事ですね。
スピーディーな展開を読みやすい文章で描き、物語の中に入り込んでしまう巧さは相変わらずです。
2015年8月9日日曜日
デスゲーム 新・傭兵代理店 / 渡辺裕之
年明けすぐに発売になっていたのを見落としてました...その頃は仕事は特に忙しくもなく書店にはちょくちょく行っていたはずなんだけど。
今回のリベンジャーズの舞台はISの勢力が拡大中のシリアです。
ISには世界80カ国から戦士として参加する連中がいるそうで。
貧困な国のイスラム教徒が参加するだけではなく、欧州先進国からも参加する人が多いそうで。
キリスト教徒がイスラム教に改宗してまで、参加したくなるほどの魅力があるんですかね?
2015年8月8日土曜日
天皇はいつから天皇になったか? / 平林章仁
記紀の用語の使い方を綿密に調べて、天皇の権威の由来を明らかにしようとした研究書です。
「日御子」という用語は、古くから天皇(というか大王)に使われてきたように思っていたのですが、実際には極めて限定的(対象の人も時期も)であることを、始めて知りました。
何となく天皇家というと、太陽神を祖先しているように思い込んでいるのですが、この書を読むとどうも怪しそうで。
天照大神の由来も、実ははっきりしてないし、どこから出て来たかも曖昧。実際、天孫降臨の話も、記紀には異伝として天照大神ではなく、高皇産霊神が孫を降臨させたとされている説も出ているわけで。
まあ記紀というのは、天智天皇から権力を簒奪した天武天皇が、自己を正当化するために作成したといってもよいのと、天武系の皇子や天皇にのみ日御子という表現が使われていることから考えると、天武天皇の先祖こそ太陽神を崇める一族だったのかも。
2015年8月1日土曜日
【くるまのおと】新型ロードスターに試乗してきました
Demioの1ヶ月点検のついでに新型ロードスターに試乗させて貰いました。
いや〜、これはもう乗ったら笑いが止まらんです。
細かいことなんかどうでもええ、とにかく気持ちがええねん!としか書けませんな。
マニュアルミッションに乗るのは、かなり久しぶりだったので、まともにクラッチが合わせられず、ガクガクした走りになってばかりでしたが、あの滑らかなエンジンの回転と排気音と、オープンなのにカッチリした乗り心地と操作感は、麻薬的な快楽をもたらしてくれました。
2シーターだから買えないのが、返す返すも残念ですわ。
試乗も終わりに差し掛かった頃、同乗していた営業さんに「帰りのデミオの運転がつまらなく感じるかも」と漏らしてしまいました(苦笑
Demio 13Sも結構気持ちいいんですけどね。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiehTpGWX3PGiYDRG56ddpnx-KliIM7cFC6KKZboY7OQv7dMXGTxZuQMLy0Zv6HG15HDFuKPOGo19xe2f9jQ64V18M0Ev-meavuf3sMT-1x-gpSuc_4kjVQ67HFIT3uWac1N54DmhRLy9eq/s320/Roadster.jpg)
デザインも、内外共に素晴らしいしね。
2ndカーが所有できるくらい稼ぎがあればいいんだが(泣
2015年7月31日金曜日
皆勤の徒 / 西島伝法
うう〜〜ん、これが現代SFの最高峰か。
かなり異様な世界が展開されており、その世界の様子を頭に浮かべることがなかなかできなくて、読むのに時間が掛かってしまいました。
4つの短編を読み進む内に、作者の描こうとしている世界観が少しずつ露わになってくるのですが...これ別々の短編小説として発表された(1編は書き下ろし)んだよな。
どれか1編だけを読まされたら、さっぱり訳が分からないままに終わっていたと思う。
2015年7月26日日曜日
Love Is Almighty Chapter I -Dream Side- / Emerald Aisles
激情型ギタリスト三谷哲也氏率いるエメラルド・アイルスの新譜です。
今回はVoにDEAD EYED SPIDERの千田氏、BaにMinstreliXの杉森氏が、レコーディングから参加。
文句なしのHR/HMアルバムに仕上がっています。
70〜80年代のHR/HMが好きな人なら、満足すること間違いなしです。
【くるまのおと】MAZDA全力特集!
ベストカー増刊のプラスは、いつもは結構在庫が残っているのですが、本号はすぐに売り切れた書店が多いようで、探すのに苦労しました。
世の中で、いかにMAZDAが注目されているかという証でしょうか。
内容的にはクルマ好きにも参考になりますが、むしろ製造業で社員全員の意思統一や、開発意欲の高さを保つ方法など、製造業の管理職の方に参考になりそうな内容の方が多いように思います。
とはいえ、ここで示されている方法論も、謂うは易し行うは難し、ですね。
社内の意識を統一するというのは、実は非常に大変なことなのです。
方向性を示しても、反対して邪魔する連中は必ずいるし、表だって反対していなくともこそこそと裏で足を引っ張る連中もいます。
意思統一といいながら、みんな自分の考えが方向性にあってると錯覚して、実際にはバラバラな考えで進んでいたりするんですよね。
それを乗り越えて社内の意思統一をやり遂げたことに、今のMAZDAの素晴らしさがあると思います。
2015年7月25日土曜日
2015年7月21日火曜日
光秀曜変 / 岩井三四二
明智光秀が本能寺の信長を討った理由は、未だに不明ですが、本書では光秀の享年を従来説の55才から最新学説の67才と改め、老いによる記憶障害と被害妄想によるものとしています。
色々と説はありますが、当日畿内にいる有力武将は明智光秀のみで、ろくな警護も付けずに防備の甘い本能寺に信長が滞在することを、前もって予測するのは無理がある(信長は気まぐれなので、いつどこへ行くのかを前もって予測するのはほとんど不可能)ので、数日前にこういう状況になり討つことが可能であるという判断が下せたということは、まだちゃんとした判断能力が光秀にあったということなので、暈けていたとは思えないのですよね。
まあ年寄りの惚けというのは、常に変な行動を取るわけでもなく、まともな言動行動とおかしな振る舞いとが入り交じる物なので、信長を討てるという可能性に気が付いたまともな判断力と、実際に討とうとする異常性とが入り交じっているというのは、実際に近いのかも知れませんが。
2015年7月20日月曜日
SIGMA新製品体感イベント
SIGMA新製品体感イベント
大阪の体感イベントに行って参りました。
山木社長のプレゼン、大変参考になりました。
会津で生産するのは、SIGMAとしての品質を維持するためであることを強調されると共に、量産品の出荷検査での基準値を可能な限り設計性能に近づけるようにしていて、今では設計品質にかなり近いものが出荷できていることを強調されていました。
その辺り、ここ10年くらいにSIGMAのレンズを何本か購入し使っている私としても、ARTシリーズになってからの写りの質のよさと、製品の質感の大幅な向上から、非常に納得できるものでした。
レンズを貸し出して撮影できるのですが、目当てだった150-600mm Contemporaryが貸し出し中で試せなかったのが残念ですが、代わりにART 24mm/F1.4を借りて試写してみました。
以下、全てD800Eにて絞り開放で撮影、Lightroom CC 2015で現像(露出補正とリサイズのみ)。
最短でのピント位置のシャープさと前後のボケの様子。ART 35/1.4, 50/1.4に似て、ピント位置のシャープさ、ピントの薄さ、ボケのなだらかさは素晴らしい出来です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiyx59NxQMBxJfC8tRP3XNzidLLjcfLSMH9p-TUD5lG-vcsru6qJlXvVNfyuROK-bTWyjJxVI7oNbV71ancXb3wyxBV8JitdinSuhKvMFzmE3DTRLyN0WHLJ-xLLPnJ-6IER_tIQBke_Y3L/s320/_DSC2298.jpg)
何気ないものが非常に美しい作品として映ってしまう描写力。この辺りの立体感の出方は、Carl Zeissレンズに通ずる表現力です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqE9nc7Mbs5h360gPNKgE-8so0EO3TRrL62up9U6vLBONKewqrhkJ3vh7OUhkJsFjLVVSnQ5ofgxju0l_BQ5Vgv7MLRTjfuN2it8AfZAwRdAz7kaiz9UYGB8e5tXk8gcoSvv-eoJX2kJDw/s320/_DSC2308.jpg)
金属の質感の表現力も、これまた素晴らしいものです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjkBYZQanEv7f-2URe9rduj2BrMQNcabFuinOcupXrtrfz5CySRWw-OqQrEys5xGvS-9o4lPwDdAsTD27DGwdYUldHucDuuasA0XLuuFnkNBu8Pv_DpIKGrl6qPoAKjBrVSMmfa4yxjAQde/s320/_DSC2289.jpg)
残念ながら、こちらは描写を試せませんでしたが、単焦点レンズに比する描写力を与えたと自信を持って説明されていた24-35mm/F2ズーム。
24mm/F1.4とこちらとどちらを買うべきか悩ましいところです。
F1.4でのボケを知ってしまうと、F2では物足りないのも事実。
ですが、今現在28mmで気に入ったレンズがないので、28mm/F2としても魅力的であろうことから、このズームレンズに期待をしてしまいます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcyhBl-wSRCwmwSovlGsLnQ28aomLO0-J1zDPCmj5Xu2tmrZq1iGZ7-Bv1-0_soX6-X_0VA2HdjWa2BvSr2huJyBt4xYusZaiJ9mZl5vNE5klIVAUm4zvgHipqO5HvMJswVAM2eWd5d-gt/s320/_DSC2291.jpg)
最後にカタログに社長さんのサインを戴き、ARTシリーズになってからのSIGMAは本当に素晴らしく、今後のARTレンズも期待しています、とお伝えさせて戴きました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwz548kx96UCyfPhv4wGlD3vl7No6Xqt0_QfgDqgoYDyFi0Xcx7A1UrNbU5pw36EcPTIQVI1fjuft_mv3jb02rwXuEejJTAmu86AiiD3Ls-7AsuwlEa0EYoXMPwwMIgt2_48VXJldiXBag/s320/IMG_0390.jpg)
これからもこういうイベントは、できれば毎年開催して欲しいです。
大阪の体感イベントに行って参りました。
山木社長のプレゼン、大変参考になりました。
会津で生産するのは、SIGMAとしての品質を維持するためであることを強調されると共に、量産品の出荷検査での基準値を可能な限り設計性能に近づけるようにしていて、今では設計品質にかなり近いものが出荷できていることを強調されていました。
その辺り、ここ10年くらいにSIGMAのレンズを何本か購入し使っている私としても、ARTシリーズになってからの写りの質のよさと、製品の質感の大幅な向上から、非常に納得できるものでした。
レンズを貸し出して撮影できるのですが、目当てだった150-600mm Contemporaryが貸し出し中で試せなかったのが残念ですが、代わりにART 24mm/F1.4を借りて試写してみました。
以下、全てD800Eにて絞り開放で撮影、Lightroom CC 2015で現像(露出補正とリサイズのみ)。
最短でのピント位置のシャープさと前後のボケの様子。ART 35/1.4, 50/1.4に似て、ピント位置のシャープさ、ピントの薄さ、ボケのなだらかさは素晴らしい出来です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiyx59NxQMBxJfC8tRP3XNzidLLjcfLSMH9p-TUD5lG-vcsru6qJlXvVNfyuROK-bTWyjJxVI7oNbV71ancXb3wyxBV8JitdinSuhKvMFzmE3DTRLyN0WHLJ-xLLPnJ-6IER_tIQBke_Y3L/s320/_DSC2298.jpg)
何気ないものが非常に美しい作品として映ってしまう描写力。この辺りの立体感の出方は、Carl Zeissレンズに通ずる表現力です。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqE9nc7Mbs5h360gPNKgE-8so0EO3TRrL62up9U6vLBONKewqrhkJ3vh7OUhkJsFjLVVSnQ5ofgxju0l_BQ5Vgv7MLRTjfuN2it8AfZAwRdAz7kaiz9UYGB8e5tXk8gcoSvv-eoJX2kJDw/s320/_DSC2308.jpg)
金属の質感の表現力も、これまた素晴らしいものです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjkBYZQanEv7f-2URe9rduj2BrMQNcabFuinOcupXrtrfz5CySRWw-OqQrEys5xGvS-9o4lPwDdAsTD27DGwdYUldHucDuuasA0XLuuFnkNBu8Pv_DpIKGrl6qPoAKjBrVSMmfa4yxjAQde/s320/_DSC2289.jpg)
残念ながら、こちらは描写を試せませんでしたが、単焦点レンズに比する描写力を与えたと自信を持って説明されていた24-35mm/F2ズーム。
24mm/F1.4とこちらとどちらを買うべきか悩ましいところです。
F1.4でのボケを知ってしまうと、F2では物足りないのも事実。
ですが、今現在28mmで気に入ったレンズがないので、28mm/F2としても魅力的であろうことから、このズームレンズに期待をしてしまいます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcyhBl-wSRCwmwSovlGsLnQ28aomLO0-J1zDPCmj5Xu2tmrZq1iGZ7-Bv1-0_soX6-X_0VA2HdjWa2BvSr2huJyBt4xYusZaiJ9mZl5vNE5klIVAUm4zvgHipqO5HvMJswVAM2eWd5d-gt/s320/_DSC2291.jpg)
最後にカタログに社長さんのサインを戴き、ARTシリーズになってからのSIGMAは本当に素晴らしく、今後のARTレンズも期待しています、とお伝えさせて戴きました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwz548kx96UCyfPhv4wGlD3vl7No6Xqt0_QfgDqgoYDyFi0Xcx7A1UrNbU5pw36EcPTIQVI1fjuft_mv3jb02rwXuEejJTAmu86AiiD3Ls-7AsuwlEa0EYoXMPwwMIgt2_48VXJldiXBag/s320/IMG_0390.jpg)
これからもこういうイベントは、できれば毎年開催して欲しいです。
2015年7月18日土曜日
ティラノサウルスはすごい / 土屋健
ティラノサウルスをメインに、最新の恐竜研究成果を解説している書です。
化石として残る骨だけからでは、なかなか生きていた時の姿や生態を解き明かすことは難しいので、私が子供の頃からティラノサウルスなどの恐竜の復元想像図は頻繁に変わっています。
一時期、恐竜が滅んだのは麻薬中毒が原因だ、という説がありました。
これはシダ類のような裸子植物がアルカロイド系成分を全く含んでいないのに対して、現代の森林を形成している被子植物はどれも多少の差はあれアルカロイド系成分を含んでいるので、裸子植物を食べていた草食性恐竜が被子植物を食べて、アルカロイド成分に耐性のない恐竜は麻薬中毒になって死に絶え、肉食性恐竜も食料の草食性恐竜がいなくなったため滅びたとされたものです。
が、本書によるとティラノサウルスが生息していた白亜紀末期には、既に世界の森林は被子植物が中心になっていたそうなので、この説は誤りですね。
本書では、小惑星落下による地球寒冷化説を、恐竜が滅んだ原因として有力としています。
著者はサイエンスライターで、科学者というわけではないらしいですが、それゆえに素人に判りやすい解説書になっています。
2015年7月15日水曜日
【くるまのおと】笑顔になれるクルマを作ることなんです
池田直渡「週刊モータージャーナル」:「常識が通じない」マツダの世界戦略
マツダの目標は何かと問うと、題記の答えが返ってくるそうな。
こんな抽象的な目標では、何が笑顔になれるかの定義ができず、定量化ができず、数値目標が立てられず、メーカーとして開発目標が立たないからやれない、ということになるのですが、今のマツダは真面目にこれに取り組んでいるんだそうです。
その「笑顔になれるクルマ」のために、コンカレント生産技術を極め、SkyActiveという基本に立ち返った地道な改良を行い、魂動デザインのコンセプトを固めると。
実際、私が購入したDemioは、笑顔になれるクルマでした。
前のBMW 318tiもそうでしたが、運転していて楽しいだけではなく、同乗者にも快適で笑顔をもたらしてくれています。
これからもこういうクルマを造り続けて欲しい物です。
とはいえ、「マツダは小さい会社です。2%の人に満足してもらえるクルマを作り続けられるように、理想を追求していきます」と、自社の規模を認識して徒に量を狙わない戦略を取っています。
バブル期の頃に銀行から派遣された経営者が、量を拡大する方向に走って、車種をやたらと増やし、ディーラーを5チャネルに拡大し、結果大やけどをした経験から、こういう戦略に行き着いたんだと思います。
まあ、メーカーが財務屋やコンサルタントという連中の言いなりになるとろくなことがないってことっすな。
マツダの目標は何かと問うと、題記の答えが返ってくるそうな。
こんな抽象的な目標では、何が笑顔になれるかの定義ができず、定量化ができず、数値目標が立てられず、メーカーとして開発目標が立たないからやれない、ということになるのですが、今のマツダは真面目にこれに取り組んでいるんだそうです。
その「笑顔になれるクルマ」のために、コンカレント生産技術を極め、SkyActiveという基本に立ち返った地道な改良を行い、魂動デザインのコンセプトを固めると。
実際、私が購入したDemioは、笑顔になれるクルマでした。
前のBMW 318tiもそうでしたが、運転していて楽しいだけではなく、同乗者にも快適で笑顔をもたらしてくれています。
これからもこういうクルマを造り続けて欲しい物です。
とはいえ、「マツダは小さい会社です。2%の人に満足してもらえるクルマを作り続けられるように、理想を追求していきます」と、自社の規模を認識して徒に量を狙わない戦略を取っています。
バブル期の頃に銀行から派遣された経営者が、量を拡大する方向に走って、車種をやたらと増やし、ディーラーを5チャネルに拡大し、結果大やけどをした経験から、こういう戦略に行き着いたんだと思います。
まあ、メーカーが財務屋やコンサルタントという連中の言いなりになるとろくなことがないってことっすな。
【NEXUS5】週間売り上げランク2位
4月の半ば辺りから、毎週の売り上げランクにNEXUS5が登場するようになって、何で今頃?と思っていたら、先週末の集計ではとうとう2位に。
「ゼロ円一括でばらまいているからだ」という人もいるけど、NEXUS5発売から3〜6ヶ月後くらいもゼロ円一括でばらまいていた時にはランクインしていなかったし、ゼロ円端末は他にも色々あるのだから、それは大きな理由ではないと思います。
SIMロックなしで最新のAndroidが使える端末ということで、人気があるのかな?
「ゼロ円一括でばらまいているからだ」という人もいるけど、NEXUS5発売から3〜6ヶ月後くらいもゼロ円一括でばらまいていた時にはランクインしていなかったし、ゼロ円端末は他にも色々あるのだから、それは大きな理由ではないと思います。
SIMロックなしで最新のAndroidが使える端末ということで、人気があるのかな?
2015年7月13日月曜日
光圀伝 / 冲方丁
面白すぎる。
他に言葉が思い浮かばないくらい、面白すぎる。
史実にできる限り忠実に書かれてはいると思われますが、作者独自の創作もたっぷりで、その内容も史実なのか創作なのかほとんど区別が付かないくらいうまくできています。
黄門様というと、年寄りになってからの漫遊記ばかりが有名で(こちらは完全な創作ですが)、史実に基づいた実像の若い頃からの姿を描いた小説も映画も漫画も、不思議とないのですよね。
本作を読む感じでは、歌舞いた若造の頃の水戸光圀は、誰がどう描いても面白い小説や映画や劇画の主人公になるだろうと思われるんですけどね。
ターミネーター:新起動/ジェニシス
ターミネーター:新起動/ジェニシス
2週間連続で映画館へ行くのは久しぶりだ。
ことしは映画の当たり年ですわ。
マッドマックス 怒りのデス・ロードも行こうかなと思ったんですが、3週連続は時間的にも懐的にも痛いのと、主演がメル・ギブソンじゃないというのでパス。
で、ターミネータはシュワちゃんが復活!!ということで、観に行かんわけにはいかんよね。
そのせいかナイトショー時間に行ったにも関わらず、ほぼ満席。
先週のアヴェンジャーズが、同様の時間帯でガラガラだったのと大違いです。
でまあ、「新起動」と原題にない単語が邦題に付与されているのですが、いつもはセンスのない邦題ばかりなのに、今回は非常に的を得たタイトルです。
タイムトラベル物は便利ですよね、話がいくらでもリセットできる。
問題は出演者が若返れないことですが、歳を取らないはずのターミネーターが年寄りな外見をしている理由もリセットして辻褄合わせをしています。
そのお陰で、次回に続く、という終わり方w
まだまだターミネータの世界は終わらんぜよ。
2週間連続で映画館へ行くのは久しぶりだ。
ことしは映画の当たり年ですわ。
マッドマックス 怒りのデス・ロードも行こうかなと思ったんですが、3週連続は時間的にも懐的にも痛いのと、主演がメル・ギブソンじゃないというのでパス。
で、ターミネータはシュワちゃんが復活!!ということで、観に行かんわけにはいかんよね。
そのせいかナイトショー時間に行ったにも関わらず、ほぼ満席。
先週のアヴェンジャーズが、同様の時間帯でガラガラだったのと大違いです。
でまあ、「新起動」と原題にない単語が邦題に付与されているのですが、いつもはセンスのない邦題ばかりなのに、今回は非常に的を得たタイトルです。
タイムトラベル物は便利ですよね、話がいくらでもリセットできる。
問題は出演者が若返れないことですが、歳を取らないはずのターミネーターが年寄りな外見をしている理由もリセットして辻褄合わせをしています。
そのお陰で、次回に続く、という終わり方w
まだまだターミネータの世界は終わらんぜよ。
2015年7月8日水曜日
分子レベルで見た触媒の働き 反応はなぜ速く進むのか / 松本吉泰
触媒とはまか不思議なもので、何故化学反応が促進されるのか、謎なのです。
本書では金属触媒の働きを分子単位で調査研究された成果を披露されています。
非常に細かく解説されているのですが、詳しく綿密に書かれているのですが、詳し過ぎて理解できませんでした(泣
それでもなんとか理解できたのは、金属は結晶内部では強い共有結合をしていて安定ですが、表面では共有結合相手がいないため不安定な状態で、そのため空気中の分子を惹きつけやすくなっているということらしい。
で、その不安定な表面では、表面に近づいてきた気体分子と金属分子が反応して電子の受け渡しとかをして、気体分子がイオン化したり再結合したりする。
気体分子が反応してもトータルで見ると差し引きゼロになって、触媒金属は何も変化しないようにみえる。
まあ取り敢えず触媒が変化しないように見えるのは、巨視的な視点からであって、分子レベルでは反応をしているらしい。
2015年7月6日月曜日
日本刀 神が宿る武器 / 服部夏生・仲森智博
日本刀についてというよりも、刀匠が語る日本刀という方が正解でしょうね。
日本刀の作刀技術は鎌倉時代に完成域に達しており、室町時代はそれを継承するだけで、江戸時代には実用性はなくなり美術性の追求になってくる。
ここで登場される刀匠は、師から伝承された技術は「たぶん江戸時代のもの」で、なんとか鎌倉時代の技術を再現しようと試み、それに成功された方だそうです。
答えは実用性にあるそうで、実際に使えるかどうか(つまり人を切る)は試したことないけど、実用になることを考えて作刀することに鍵があったそうで。
たたら製鉄による玉鋼にしても、切れるけど折れない日本刀も、元の技術は大陸や半島から来たはずなのですが、同様のものは世界にありません。
保存し継承すべき技術であることは、日本人なら誰でも判っていると思いますが、文化庁の規制により一人の刀匠が作刀できる数が決められており、刀を作るだけでは生活できないのが実状です。
規制数を倍にしてくれれば生活が立つのに、という刀匠の嘆きをずいぶん前に聞いたことがあります。
政府が本気で技術を保護し、継承するつもりがあるのであれば、まずはそこから始めて貰うべきですね。
2015年7月5日日曜日
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
Scarlett Johansson様が出演されているので、当然観に行きました。
Ultronというと、Voigtlanderの標準レンズ銘ですが、本作では「平和維持」の略らしいです。英文での略語だと思うのですが、フルの英語が分からん。
一歩間違えばターミネーターの世界になるところだな。こりゃw
まあこういうものは、敵がドンドン強くなっていって、それに伴って主人公もドンドン強くなっていって、お互いに強くなりすぎて収拾が付かなくなって...となるんですが、そうなりかかってますな。
続編があるそうなのですが、果たしてどんな派手なことになるのか。
アイアンマン3と撮影では、EOS Cinema Digitalが全面的に使われていましたが、今回はハリウッド伝統の味Panavisionで撮影されています。
Panavisionの映りを凌駕することはなかなか難しいんですよね。
何しろ、Carl Zeissが動画用/映画用レンズを販売していますが、なかなかハリウッド映画には採用して貰えてませんしね。
Scarlett Johansson様が出演されているので、当然観に行きました。
Ultronというと、Voigtlanderの標準レンズ銘ですが、本作では「平和維持」の略らしいです。英文での略語だと思うのですが、フルの英語が分からん。
一歩間違えばターミネーターの世界になるところだな。こりゃw
まあこういうものは、敵がドンドン強くなっていって、それに伴って主人公もドンドン強くなっていって、お互いに強くなりすぎて収拾が付かなくなって...となるんですが、そうなりかかってますな。
続編があるそうなのですが、果たしてどんな派手なことになるのか。
アイアンマン3と撮影では、EOS Cinema Digitalが全面的に使われていましたが、今回はハリウッド伝統の味Panavisionで撮影されています。
Panavisionの映りを凌駕することはなかなか難しいんですよね。
何しろ、Carl Zeissが動画用/映画用レンズを販売していますが、なかなかハリウッド映画には採用して貰えてませんしね。
2015年7月3日金曜日
残虐の大地 私が生まれ育った中国は、なにここまで恐ろしい国になったのか / 李真実
元共産党員で、日本に留学して共産党政府の酷さに目覚め、日本に帰化された方の、告発書です。
共産党政府の酷さは知っていたつもりでしたが、ここに書かれていることが真実とすれば、酷いどころの話ではないです。
あまりにも酷すぎて、私には要約することもできません。
とにかく買って読んで戴くしかないです。
2015年6月28日日曜日
【くるまのおと】Demioが納車されました
納車は7月半ばくらいになりそうという話だったのですが、金曜日の昼休みに突然営業さんから「日曜日納車できることになりました」との連絡が。
ええ〜!もう?まだ心の準備がぁ!と思いつつも、引取に行って参りました。
ディーラーへ行くのに、下取りに出すtiに乗って行ったわけですが、今でもストレスなくきっちりと6,000rpmまで一気に吹け上がるエンジンに、あらためて惚れ惚れしながらも、もうこれでこいつとお別れなのを寂しく感じました。
見た目はまだまだ綺麗なのですが、中身は結構ボロボロになってきて、年間のメンテナンス費用で新車の残価設定ローンの支払金額を超えてしまうのですよね。
ABS周りが5年程前から怪しくなってきていたので、高速に乗って遠出するのもドキドキものだったりしたのです。
tiは燃費も今では全然よくなく、たぶん今度のDemioは燃費が倍以上よくなるみたいですしね。
tiはガソリンタンクが50Lで、ハイオクで高速巡航だと大体12km/Lで600kmくらい走れます。
Demioは44Lで、レギュラーで高速巡航は最低で20km/Lくらいと予想されるので、880km走れますね。
tiだと東京へは片道でガソリンを使い切りますが、Demioだと帰り御殿場から浜松の辺りで給油が必要な感じでしょうか。
暫くは遠出する予定がないですが、高速燃費がどこまで伸びてくれるか楽しみです。
Demio(というか今のマツダ車にはほぼ全車)に、マツダ i-Connectというのが装備されていて、その機能の一つにi-DMという運転の上手さ(丁重さ)を測るアプリが標準で搭載されていて(しかもOFFにできない)、常時ドライバーの運転操作を監視しています。
ディーラーからの帰り(ちょっとだけ遠回りして、クルマの状態確認をしてきた)の点数をみたら「4.2」。満点が5だそうなので、まあまあいい方ですかね?
クルマの状態を確認するのに、ちょっと荒っぽい運転をした時があるのと、まだクルマに慣れていなくて操作が変になったりした部分があるので、慣れれば満点に近い数字が出せるかな?
ということで、常に監視されるので、マツダに試乗に行かれる方は注意した方がいいですよ。
後でディーラーの人達が見て、「さっきの客の運転は荒っぽかったけど、やっぱり点数も酷い」とか言われているかも知れませんから(笑
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6EKXiSl7mUGcDwKeLgjBY8NIj5B01kxmW9yrY5HhAxHhDEvbeJeVheJgJiyAnvHe1M-CTGHnH5CYPMbkVsZqO9mZAZb9dEoL2w2QyolCJ1uPlB3Jrjg5zKZ4fDIFX_wZNggeO8_rFUaDV/s320/ti2Demio.jpg)
ええ〜!もう?まだ心の準備がぁ!と思いつつも、引取に行って参りました。
ディーラーへ行くのに、下取りに出すtiに乗って行ったわけですが、今でもストレスなくきっちりと6,000rpmまで一気に吹け上がるエンジンに、あらためて惚れ惚れしながらも、もうこれでこいつとお別れなのを寂しく感じました。
見た目はまだまだ綺麗なのですが、中身は結構ボロボロになってきて、年間のメンテナンス費用で新車の残価設定ローンの支払金額を超えてしまうのですよね。
ABS周りが5年程前から怪しくなってきていたので、高速に乗って遠出するのもドキドキものだったりしたのです。
tiは燃費も今では全然よくなく、たぶん今度のDemioは燃費が倍以上よくなるみたいですしね。
tiはガソリンタンクが50Lで、ハイオクで高速巡航だと大体12km/Lで600kmくらい走れます。
Demioは44Lで、レギュラーで高速巡航は最低で20km/Lくらいと予想されるので、880km走れますね。
tiだと東京へは片道でガソリンを使い切りますが、Demioだと帰り御殿場から浜松の辺りで給油が必要な感じでしょうか。
暫くは遠出する予定がないですが、高速燃費がどこまで伸びてくれるか楽しみです。
Demio(というか今のマツダ車にはほぼ全車)に、マツダ i-Connectというのが装備されていて、その機能の一つにi-DMという運転の上手さ(丁重さ)を測るアプリが標準で搭載されていて(しかもOFFにできない)、常時ドライバーの運転操作を監視しています。
ディーラーからの帰り(ちょっとだけ遠回りして、クルマの状態確認をしてきた)の点数をみたら「4.2」。満点が5だそうなので、まあまあいい方ですかね?
クルマの状態を確認するのに、ちょっと荒っぽい運転をした時があるのと、まだクルマに慣れていなくて操作が変になったりした部分があるので、慣れれば満点に近い数字が出せるかな?
ということで、常に監視されるので、マツダに試乗に行かれる方は注意した方がいいですよ。
後でディーラーの人達が見て、「さっきの客の運転は荒っぽかったけど、やっぱり点数も酷い」とか言われているかも知れませんから(笑
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6EKXiSl7mUGcDwKeLgjBY8NIj5B01kxmW9yrY5HhAxHhDEvbeJeVheJgJiyAnvHe1M-CTGHnH5CYPMbkVsZqO9mZAZb9dEoL2w2QyolCJ1uPlB3Jrjg5zKZ4fDIFX_wZNggeO8_rFUaDV/s320/ti2Demio.jpg)
こんなに弱い中国人民解放軍 / 兵頭二十八
北京が解放軍を掌握できていないとしたら、それはかなり怖い話です。
習主席は暗殺に対して異常なくらいに気をつかっている噂(飲み食いするものは、全て側近に毒味をさせてからでないと口にしないそうな)ですが、軍幹部が独走状態ならさもありなん。
中国共産党政府は誇大宣伝が得意で、お人好しの日本人はずっと欺され続けているのですが、更に軍事力の判断になると、戦後米国に自虐教育と洗脳を施されて、すっかり軍事音痴になった日本人なので、軍事力の判断を軍事予算の多寡でしか計れていません。
軍事力は装備のカタログスペックでは計れないし、そのカタログスペック自体も(軍事機密事項だから)正直に発表されることはないです。
日本は(軍事力に限らないですが)、要員の教育・訓練制度、装備の保守メンテナンス体制、などが古来よりしっかりと確率されていますが、大陸ではそのような体制は確立されておらず、軍幹部は賄賂を取って私腹を凝らすことしか考えていない(これは大陸国家の古代からの伝統)状況ですから、実際の戦闘になったときにどのくらいの戦闘力を発揮できるか怪しいものです。
そういえば、少し前にスクランブル発進した自衛隊機の目前で、危ない曲芸飛行を得意げに披露した中共軍パイロットがいたそうですが、燃料費の予算を確保できず訓練もろくにできない状態では、自分の腕前の具合も計れないんでしょうね。
さて、暴走した解放軍が中南海に攻め込む日は、そう遠くないか?
2015年6月25日木曜日
【くるまのおと】86/BRZ用のコスワース・チューン・キットが日本でも発売開始
少し前に「そういえば86をコスワースがチューンするって話はどうなったかなぁ?」と思ってググったら、レーシング・チューナーのル・マンが取り扱いを始めているのを見つけました。
でもって、今週発売のベストカーにもこのことが書かれていました。
一番軽いチューンは車検対応で、更にパワーアップするキットは現在車検対応にする作業中だそうなので、年内には車検対応でフルチューンも可能になりそうです。
NAで吸排気系とCPUでチューンするタイプで、4段階に分けて徐々にパワーを上げていけるようになっています。
更にスーパーチャージャーも発売予定で、こちらはノーマル+60PSまでパワーアップする予定だとか。
まあ私はDemioを注文してしまったので、86/BRZに乗ることはないですが、86/BRZユーザーでパワーに物足りなさを感じている方は、一考の価値があると思いますよ。
2015年6月24日水曜日
骨が語る日本人の歴史 / 片山一道
縄文時代から弥生時代に掛けての日本人の骨格の違いについて、目から鱗でした。
更に現代日本人は、前後急速に大きく変化し、日本の歴史の中でも「異形すぎる」との話は、ちょっと驚きはしたものの、納得できるものです。
これから考えると、骨格の差というのは、DNAの違いよりも、生活環境や食べ物などの差による要素の方が遙かに大きいということになりますね。
面白いのは、縄文時代では1万年の間、列島の北から南までで、骨格の差は非常に小さいのだそうです。
が、弥生時代に入ると、前中後期で差があり、更に地域による差が大きくなってくるのだとか。
古墳時代以降になると、貴族層、武家層、庶民層で骨格の差が出てくるとか。
結局は、骨格からだけでは、判ることはあまりないのだそうで。
弥生時代に、大陸から大勢の人達が渡来し、縄文人を駆逐していったような説が、これまではほとんどでしたが、この本を読むとそれは錯覚みたいです。
2000年後の学者が、現代日本人が大戦後に急速に骨格が変わったことを、戦勝国の白人が大量に日本に来て混血が急速に進んだ、というようなものなのかも。
2015年6月21日日曜日
【くるまのおと】過ぎたるは及ばざるが如し
新型Deminoに搭載のSkyActive-G 1.3Lエンジンは、先代Demio後期に導入されたSkyActive-Gに比べると、SkyActive-Gとしての要素が減っています。
圧縮比は14から12に下げられていて、14はやはりやり過ぎだったらしく、燃焼の安定性を優先して12に落とされています。
4-2-1の等長タコ足排気系は、4-1に変わっています。しかも等長ではないっぽいのですが、エンジンの搭載位置を前に持っていくために、排気系を小型軽量化して、クルマ全体としてのまとまりの方を優先しています。
圧縮比を12に落としたので、排気系VVTは不要になり、吸気系VVTは電動から油圧に変更し、コストを削減しています。
一見コスト削減優先のように見えるのですが、圧縮比14は、今の技術ではまだ安定しての実現は無理で、早過ぎたということらいいです。
結果、圧縮比を12に落とすことで、トルク特性を改善し、レスポンス特性を改善し、燃費を改善し、コストを削減し、重量と大きさを削減していると。
カタログで派手に謳える技術的な特長ではなく、実用的な性能を高めることの方を優先しているわけですね。
タイヤサイズは185/65R15と185/60R16ですが、このクラスとしては普通の方ですね。
ラジアル時代になってから、インチアップして扁平率の低いタイヤに履き替えて、走りをよくし、デザイン的にもかっこよくというのが流行だし、それがドンドンとエスカレートして、高級車では扁平率30にまで行ってしまっています。
元々は、バイアスタイヤの扁平率100を超えているタイヤから、扁平率80のラジアルタイヤに履き替えると、走りはよくなり、乗り心地もよくなり、燃費もよくなり、といいことずくめでした。
それが扁平率を低くしてぺっちゃんこなタイヤにすると走りがよくなると勘違いされて、エスカレートしていってしまったと。
実際には、扁平率70-50くらいが一番バランスがよいらしいのですけどね。
そういう意味でも、Demioの標準サイズはなかなかいいところを選んでいると思います。
圧縮比は14から12に下げられていて、14はやはりやり過ぎだったらしく、燃焼の安定性を優先して12に落とされています。
4-2-1の等長タコ足排気系は、4-1に変わっています。しかも等長ではないっぽいのですが、エンジンの搭載位置を前に持っていくために、排気系を小型軽量化して、クルマ全体としてのまとまりの方を優先しています。
圧縮比を12に落としたので、排気系VVTは不要になり、吸気系VVTは電動から油圧に変更し、コストを削減しています。
一見コスト削減優先のように見えるのですが、圧縮比14は、今の技術ではまだ安定しての実現は無理で、早過ぎたということらいいです。
結果、圧縮比を12に落とすことで、トルク特性を改善し、レスポンス特性を改善し、燃費を改善し、コストを削減し、重量と大きさを削減していると。
カタログで派手に謳える技術的な特長ではなく、実用的な性能を高めることの方を優先しているわけですね。
タイヤサイズは185/65R15と185/60R16ですが、このクラスとしては普通の方ですね。
ラジアル時代になってから、インチアップして扁平率の低いタイヤに履き替えて、走りをよくし、デザイン的にもかっこよくというのが流行だし、それがドンドンとエスカレートして、高級車では扁平率30にまで行ってしまっています。
元々は、バイアスタイヤの扁平率100を超えているタイヤから、扁平率80のラジアルタイヤに履き替えると、走りはよくなり、乗り心地もよくなり、燃費もよくなり、といいことずくめでした。
それが扁平率を低くしてぺっちゃんこなタイヤにすると走りがよくなると勘違いされて、エスカレートしていってしまったと。
実際には、扁平率70-50くらいが一番バランスがよいらしいのですけどね。
そういう意味でも、Demioの標準サイズはなかなかいいところを選んでいると思います。
2015年6月19日金曜日
【くるまのおと】BMW 99周年
ディーラーから99周年キャンペーンの案内が来ました。
まあもうすぐ私はBMWユーザーを止めるので、キャンペーンには関係ないですが。
金利とか色々と優遇セールがあるらしいので、BMWに興味がある方にはお薦めでしょうか。
とはいえ、来年は100周年なので、更に大々的なキャンペーンが開催される可能性が高く、それを待った方がいいのかも。
まあもうすぐ私はBMWユーザーを止めるので、キャンペーンには関係ないですが。
金利とか色々と優遇セールがあるらしいので、BMWに興味がある方にはお薦めでしょうか。
とはいえ、来年は100周年なので、更に大々的なキャンペーンが開催される可能性が高く、それを待った方がいいのかも。
図解 池上彰の世界の宗教が面白いほどわかる本
似たようなのを井沢元彦氏も出版されていますが、こちらは各宗教の特長をダイジェストで判りやすく説明されています。
反面、井沢氏のように各宗教を信じている人達の心理とか考え方のようなものは説明されていないので、各宗教がどういうものかは判っても、その宗教を信じている人達とどう付き合えばいいかは判らないです。
まあ入門編みたいなもんですね。
2015年6月15日月曜日
日本刀 日本の技と美と魂 / 小笠原信夫
日本刀の歴史と、刀鍛冶の系譜、鞘の装飾の歴史など、他では見られない事柄が満載です。
刀鍛冶のような職人の名前というのは、書物にはなかなか残らないので、刀の銘でしか判断できないのですが、名工の刀となると偽物が多いし、弟子の代打ち(弟子が作った刀に師匠の銘を刻む)も少なくないようです。
また代々同じ刀匠銘を継承する場合もあるので、実体はなかなか判らないのが実情のようですね。
また刀といっても、刃の部分だけでは使えないので、鞘、鍔、柄などは、それぞれ別々の専門の職人が作りますし、刃を付ける研ぎも別に研ぎ師という専門の職人がいるわけです。
室町後期には、鞘に豪奢な蒔絵や螺鈿を施したものが流行ったらしいですが、それらの職人は京に集まっていたらしいです。
このような職人技は、現代でも辛うじて保たれてはいますが、いつまで残せるのか。
2015年6月13日土曜日
【iPhone6 Plus】pebbleその後
pebbleが新型のtimeの出荷を開始しました。
愛好家のコミュニティでは続々と到着報告が流れています。
今月22日から一般向けの販売受付開始になるそうです。
私が購入したpebbleは、結局画面の乱れが治らず、supportに連絡を取って交換して貰うことになりました。
pebbleを教えてくれた同僚のは、そんな画面の乱れなど一度も見たことない、というので、ちゃんとしたのもあるんだということが判ったので、交換を依頼したのです。
英語でのやり取りで、私の英語力なさでちょっと手間取りましたが、無事に新しいのを送って貰い、到着後3週間程になりますが、画面乱れは一切発生していません。
購入して画面が乱れる方は、supportにメールして交換を依頼するのが一番のようです。
愛好家のコミュニティでは続々と到着報告が流れています。
今月22日から一般向けの販売受付開始になるそうです。
私が購入したpebbleは、結局画面の乱れが治らず、supportに連絡を取って交換して貰うことになりました。
pebbleを教えてくれた同僚のは、そんな画面の乱れなど一度も見たことない、というので、ちゃんとしたのもあるんだということが判ったので、交換を依頼したのです。
英語でのやり取りで、私の英語力なさでちょっと手間取りましたが、無事に新しいのを送って貰い、到着後3週間程になりますが、画面乱れは一切発生していません。
購入して画面が乱れる方は、supportにメールして交換を依頼するのが一番のようです。
2015年6月9日火曜日
遺伝子の川 / リチャード・ドーキンス
利己的な遺伝子<増補新装版>
原著は20年前に書かれていて、今回ようやっと文庫化です。
でも実は私はまだ「利己的な遺伝子」を読んでないんですよね。未だに文庫版が出ていなくてねぇ。
20年前の著書ということもあって、他の遺伝子関連の書籍で既に読んでいたことが繰り返されています。
逆に言えば、それだけ多くの遺伝子学者に引用されている書ということなのでしょうね。
まあなもので、目新しい事柄はなく、イマイチでした。
ドーキンス博士、たとえ話はうまいんだけど、なんか言ってることに中身が感じられんのです。
2015年6月6日土曜日
変見自在 オバマ大統領は黒人か / 高山正之
週刊新潮に連載されているコラムをまとめられたもので、4冊目になるそうです。
単行本で平成21年に発刊されたものが、今回文庫化されたので、内容的には7年程前のものになります。
氏は元産経新聞の記者だったそうで、そのせいか朝日新聞への攻撃はかなりです。
まあ、記者の妄想を真実として報道している朝日新聞に否があるわけなんだけど。
オバマ大統領は、母親が白人で純粋な黒人じゃないんですよね。
黒人初のアカデミー賞受賞したハル・ベリーさんも母親が白人ですし、F1チャンピオンのルイス・ハミルトンも母親が白人で。
本書のコラムでは、白人と黒人(或いは他の植民地の有色人種)とのハーフは準白人扱いで、植民地の支配者として(というか白人の手先として)君臨していた話が、繰り返し出て来ます。
これは植民地だから、ハーフは白人扱いだったんでしょうね。
米国本土では、黒人奴隷の娘に、白人のご主人様が手を出して、子供を産ませた例は多いそうですが、生まれた子供は黒人扱いで奴隷として育てられました。
朝鮮でも奴隷が多くいて(本書によると、李氏朝鮮時代は人口の3割が奴隷だったそうな。私が以前聞いた話からすると、少なすぎるような気もするけど)、ご主人様が奴隷女性に手を出して子供を産ませる例も多かったのですが、こちらも奴隷の子は奴隷だったそうなんですよね。
自分の息子や娘を、奴隷としてこき使うというのは、日本人には信じられないでしょうけど、世界的にはそちらの方が普通みたいです。
白人や中国人は嘘を付くのが当たり前、という話も繰り返し出て来ます。
孔子の教えなどは如何に相手を欺すかなわけで、嘘を付くことに罪悪感などないどころか、嘘が上手い人こそ尊敬される文化なんでね。
嘘を付くのは悪いことだと、本気で信じているのは、先進国では日本と台湾くらいなもんです。
他の先進国は嘘を付くのが当然なのです。
ちなみにマヤ文化が滅びたのも、ネイティヴ・アメリカンが土地を奪われたのも、彼らが「嘘」というのを知らなかったからです。
(日本でも中国文化に冒された江戸時代の武士達は、アイヌ人を嘘で欺していたそうですが、これもアイヌ人が「嘘」というものを知らなかったからでしょうね)
2015年6月2日火曜日
常在戦場 / 火坂雅史
単行本で発刊された時は副題に「家康家臣列伝」と付けられていたように、徳川家康を取り巻く家臣や協力者を描いた短編集です。
この後に、遺作となった「家康伝」を執筆されるわけで、家康伝を書くために周りの人達を調べていて、面白い人達が多いからこういう形での短編集を書かれたのでしょうか。
或いは家康という人は、いきなり描くには大きすぎて書ききれないと思い、周りを固めてからと思われたのか。
元々歴史の陰に隠れた人に焦点を当てるのが得意な方ではありますが、こういう家臣団を順次描いていくという試みも初めてだと思います。
なかなか面白いですよ。
2015年6月1日月曜日
【くるまのおと】マツダはCVTを止めてトルコンATへ
日本メーカーは、燃費を稼ぐためにCVTの採用に積極的です。
でもCVTに一生懸命なのは日本だけで、欧州はダブル・クラッチ自動変速ミッションや自動変速ミッションに投資し、大パワー車では多段トルコンATに投資しています。
米国はトルコンATですね。
CVTは原理的には燃費稼ぎにはいいのですが、実際の構造的には伝達効率がよくなくて、思ったよりも燃費が稼げないのが実際です。
マツダはCVTからトルコンATに戻りましたが、AT製造の専業メーカーから購入するのではなく、自社開発自社生産しています。
MTも同じく自社開発の自社生産みたいですが、いずれにせよ、今時変速機を自社生産しているメーカーはほとんどありません。
コスト的に不利だからです。
そのコスト的に不利なことをしても、メーカーとしての理想に近づけるために、わざわざ内製をしていると。
シートにもコストが掛かっています。
日本メーカーはシートにはあまりコストを掛けないのですが、今のマツダはシートにかなりのコストを掛けています。
形状もさることながら、シートウレタンに低反発タイプの高振動吸収のものを使っているそうで、体圧の掛かり方を最適化して長距離でも疲れないものに仕上がっています。
こういうのは、ディーラーでの極短時間の試乗では判りにくいですし、カタログの謳い文句としても地味で売りにならないので、コストを掛けないのです。
でも実際にユーザーになって、乗り続けるとシートの出来の違いは分かってきます。
国産車から輸入車に乗り換える人が、増えているのも、ここら辺りが大きい理由の一つだと思います。
でもCVTに一生懸命なのは日本だけで、欧州はダブル・クラッチ自動変速ミッションや自動変速ミッションに投資し、大パワー車では多段トルコンATに投資しています。
米国はトルコンATですね。
CVTは原理的には燃費稼ぎにはいいのですが、実際の構造的には伝達効率がよくなくて、思ったよりも燃費が稼げないのが実際です。
マツダはCVTからトルコンATに戻りましたが、AT製造の専業メーカーから購入するのではなく、自社開発自社生産しています。
MTも同じく自社開発の自社生産みたいですが、いずれにせよ、今時変速機を自社生産しているメーカーはほとんどありません。
コスト的に不利だからです。
そのコスト的に不利なことをしても、メーカーとしての理想に近づけるために、わざわざ内製をしていると。
シートにもコストが掛かっています。
日本メーカーはシートにはあまりコストを掛けないのですが、今のマツダはシートにかなりのコストを掛けています。
形状もさることながら、シートウレタンに低反発タイプの高振動吸収のものを使っているそうで、体圧の掛かり方を最適化して長距離でも疲れないものに仕上がっています。
こういうのは、ディーラーでの極短時間の試乗では判りにくいですし、カタログの謳い文句としても地味で売りにならないので、コストを掛けないのです。
でも実際にユーザーになって、乗り続けるとシートの出来の違いは分かってきます。
国産車から輸入車に乗り換える人が、増えているのも、ここら辺りが大きい理由の一つだと思います。
2015年5月30日土曜日
【くるまのおと】FROADがFROAD neoとして復活
トランスピードという雑誌に変わってしまって、福野氏の連載が中止になってしまいましたが、トランスピードはそのままで新たにFROAD neoとして復活。
福野氏の晴れクルも、さりげにそのまま連載が続くことになりました。
でも島下氏と森氏の掛け合い漫才は、掲載されていませんでした。残念。まあお二人のは元々毎月必ず掲載されていたわけでもないから、その内しれっと復活するかな?
それにつけても、行き付けのかってFROADを横積みで販売していた書店には本誌は置いてなくて、梅田LOFT横にある「日本一の在庫数」を誇る書店に行って、やっと入手できました。そちらではまだ4冊程置いてました。
発売日から1週間近く時間が経過したから売り切れてしまったのかなぁ。
2015年5月29日金曜日
【くるまのおと】ALTO TURBO RS も本当にいいんですよ
既に前号になってしまいましたが、ベストカー 6/10号で、水野氏がALTO TURBO RSとALTO Xを大絶賛されています。(でもS660には否定的)
ALTO TURBO RSを検討しようと思ったのも、これが大きいですけどね。
今発売中のベストカー 2015年 6/26 号
エンスー解放戦線で、ALTO TURBO RSが売れているという話を聞かないなぁ、と語られています。
いやいや、売れてますよ。TURBO RSは3ヶ月以上待ち、標準車でも2ヶ月待ちです。
しかも「発売したてなので」と値引きもほとんどなし。
#Demioの見積もり持って交渉に行ったら、そこそこ値引きしてくれたかもしれないけど...それをする気にならないくらいに、Demioが好すぎましたが。
まあフルモデルチェンジの新型車としては、割と普通のことともいえますけどね。
S660の1年以上待ちの方に、マスコミの話題が行ってて、ALTOが忘れられてしまっているんじゃないでしょうか。
まあDemioは発売から半年くらい経ちますが、未だに2〜3ヶ月待ちなので、それを考えたら注文から納車まで3ヶ月待ちというのは、特別売れているという程ではないんですかねぇ。
国産車の新車を購入するのは、かれこれ25年振りくらいになりますが、話題の新型発表されたてに購入ということを3台続けたけど、どれも1ヶ月程度で納車されたんですけどねぇ。
昔の方が販売予測はしっかりしていたってことか?
ちなみに今のtiは新車で購入しましたが、限定特別仕様車で展示車現品なので、契約から納車まで2週間程度でした。
車庫証明とかナンバー取得とか、結構お役所仕事が絡むから、店頭在庫ありでもそれなりに時間が掛かるんですよね。
天空の陣風 陣借り平助 / 宮本 昌孝
シリーズ第二段です。
あっという間に読んでしまった。
完全な想像上の人物なのですが、実在の人物との絡ませ方が素晴らしいので、こういう漢が実在していたような錯覚に陥ってしまいます。
2015年5月28日木曜日
陣借り平助 / 宮本 昌孝
というわけで、シリーズ第一弾を買って来ました。
第三弾が出版されたせいか、書店のコーナーで三作が揃って置いてあったので、探すのに苦労せずにすみました。
ごく最初の頃から描かれているかと思ったのですが、そうでもなく、既に戦国の世で名を挙げてからの物語になっています。
生い立ちについて語られた編も含まれていますが、幼少の頃のストーリーという形にはされていません。
いずれにしても、本シリーズは大変面白いです。
2015年5月27日水曜日
【くるまのおと】Demioが衝突安全性で5つ星を獲得
本日発売のマガジンXを読んでいたら、今年の衝突安全性の評価結発表が掲載されていて、Demio 13Sが衝突安全性性能評価で5つ星を獲得していました。
上位車種のアクセラも5つ星なのですが、得点を見るとちょっとだけDemioの方が高い得点になっています。
小さいからといって、手を抜いていない証ですね。
Demioはドライバー優先の設計になっていて、ドライバーが前後のタイヤの真ん中に座るようになっています。
このクラスのFF車で、こういう設計をするのは普通はあり得なくて、福野氏曰く「みんな欺されている」(苦笑
運転席を通常のコンパクトFFカーに比べて後ろに寄せることで、素晴らしいドライヴィングポジションを実現しているので、その分後席と荷室のスペースが小さくなるから、普通はやらないんです。
で、このクラスで運転席を優先しているクルマなんて、後はFRのBMW 1シリーズくらいか、BENZ A Classくらい。
後席が広くて荷室の広いクルマが欲しいなら、トヨタか日産のディーラーへ行けばいいわけで、マツダが同じことをしても仕方がないから、この割り切りは素晴らしいと思います。
これでも後席と荷室はそこそこ広いですもの。
(荷室はE46 3シリーズのステーションワゴンよりも広いと感じました。E36 tiの荷室よりは狭いのですけどね。)
運転席優先で設計しているお陰で、世にも珍しい、ステアリングが身体の真正面にあるクルマになっています。
本当にないんですよ、真っ正面にステアリングがあるクルマなんて。
また運転特性のいいクルマは、大体において、前後のタイヤの真ん中に運転席があります。
BMWやPorcheなどは、かなりここに拘って車体設計をしています。
(そのBMWでもFFの2シリーズでは、運転席は前よりなんですけどね)
などということを書いていたら、運転を楽しむためのオプションパーツが欲しくなってきてしまった。
純正オプションのアルミペダルセットと、AutoExeのストラットタワーバーにロアアームバーフロント。
う〜〜。
2015年5月26日火曜日
【くるまのおと】Demioのボディカラーも青系にしました
トヨタのアクアが10色のボディカラーで話題になりましたが、Demioも対抗して10色展開です。
どの色を選ぶかは悩ましいですが、私はすんなりとダイナミックブルーマイカに決めました。
マツダがメーカーとしてイメージ色として、最近使っているソウルレッドは、値段が43,200円高くなるので、却下。
まあ、あの派手な赤は私には似合わないしね。
スノーフレイクホワイトパールマイカも、32,400円高いので却下。
ジェットブラックマイカは、夏に熱くなるので、却下。
同じ理由でディープクリスタルブルーマイカも(カタログだと割と明るいのですが、実物は濃い紺色)、同じ理由で却下。
アルミニウムメタリック、メデオグレーマイカ、ブルーリフレックスマイカ(カタログでは空色だけど、実物はほとんど灰色)の、灰色系は雨の日の視認性が悪いので却下。
チタニウムフラッシュマイカも視認性が悪いように思えたので却下。
スモーキーローズマイカはホスト系のお兄さんが乗るVIPカーっぽい色(笑)なので却下。
ということで、ダイナミックブルーマイカになりました。
周りから見た視認性が高くて、私っぽい色というのも決め手です。
私が購入することにした13Sは、ライトがハロゲンなのですが、オプションでLEDライトも選択できます。
LEDライトは消費電力が少ないので燃費に有利、寿命が廃車まで無交換で済む、経年変化による明るさの減少がない、という利点があります。
なので、最初はこのオプションを選択しようとしたのですが、ライト周りが一式セットのオプションになっていて、これがアルミホイールのセットより高い(苦笑
ちょっと高いよなぁと思って諦めました。
が、後から考えたらLEDライトは色温度が高いから雨の日の視界が悪くなるんですよね。
色温度の低いLEDライトが開発されるのを待つことにします。(とはいえ、LEDライトは工場オプションなので、車ごと買い換えないと駄目なんですが)
またフォグライトは、ガソリン車は全車オプション扱いです。
フォグライトもLEDとハロゲンがあって、ハロゲンの方が安いのですが、イエローを選ぶと4万円くらいになります。
「フォグランプらしいということで、イエローを選ぶ方は多いです」とは営業さんの言ですが、賢明なお客さんが多いようで。
水は青色を反射し、イエローは透過するので、フォグはイエローでないと効果がないんですよね。(まあ関西で霧が出ることは滅多にないんですが、それでも雨の時は違いが出ます)
なので、青味の強いフォグライトは、実際の霧には役に立たないのです。
でも青いライトが今は流行だから、オプションで青味の強いフォグランプも選択できますが。
フォグも雨の日には使うので、付けるかどうしようか悩んだのですが、保留にしました。
これはディーラーオプションなので、後から付けることもできますし。
どの色を選ぶかは悩ましいですが、私はすんなりとダイナミックブルーマイカに決めました。
マツダがメーカーとしてイメージ色として、最近使っているソウルレッドは、値段が43,200円高くなるので、却下。
まあ、あの派手な赤は私には似合わないしね。
スノーフレイクホワイトパールマイカも、32,400円高いので却下。
ジェットブラックマイカは、夏に熱くなるので、却下。
同じ理由でディープクリスタルブルーマイカも(カタログだと割と明るいのですが、実物は濃い紺色)、同じ理由で却下。
アルミニウムメタリック、メデオグレーマイカ、ブルーリフレックスマイカ(カタログでは空色だけど、実物はほとんど灰色)の、灰色系は雨の日の視認性が悪いので却下。
チタニウムフラッシュマイカも視認性が悪いように思えたので却下。
スモーキーローズマイカはホスト系のお兄さんが乗るVIPカーっぽい色(笑)なので却下。
ということで、ダイナミックブルーマイカになりました。
周りから見た視認性が高くて、私っぽい色というのも決め手です。
私が購入することにした13Sは、ライトがハロゲンなのですが、オプションでLEDライトも選択できます。
LEDライトは消費電力が少ないので燃費に有利、寿命が廃車まで無交換で済む、経年変化による明るさの減少がない、という利点があります。
なので、最初はこのオプションを選択しようとしたのですが、ライト周りが一式セットのオプションになっていて、これがアルミホイールのセットより高い(苦笑
ちょっと高いよなぁと思って諦めました。
が、後から考えたらLEDライトは色温度が高いから雨の日の視界が悪くなるんですよね。
色温度の低いLEDライトが開発されるのを待つことにします。(とはいえ、LEDライトは工場オプションなので、車ごと買い換えないと駄目なんですが)
またフォグライトは、ガソリン車は全車オプション扱いです。
フォグライトもLEDとハロゲンがあって、ハロゲンの方が安いのですが、イエローを選ぶと4万円くらいになります。
「フォグランプらしいということで、イエローを選ぶ方は多いです」とは営業さんの言ですが、賢明なお客さんが多いようで。
水は青色を反射し、イエローは透過するので、フォグはイエローでないと効果がないんですよね。(まあ関西で霧が出ることは滅多にないんですが、それでも雨の時は違いが出ます)
なので、青味の強いフォグライトは、実際の霧には役に立たないのです。
でも青いライトが今は流行だから、オプションで青味の強いフォグランプも選択できますが。
フォグも雨の日には使うので、付けるかどうしようか悩んだのですが、保留にしました。
これはディーラーオプションなので、後から付けることもできますし。
2015年5月25日月曜日
【メンテナンス日記】17年間乗り続けたtiとお別れすることに
できればまだまだ乗り続けたかったのですが、5年くらい前からあちらこちらに不具合が出て来て、ちゃんと治すとなると洒落にならない金額が掛かってしまうし、かといって欺し欺し乗るには危ない状態にもなっているし、で、乗り換えをずっと検討しつつもできていませんでした。
家の車庫が庭を潰して無理矢理造ったので、tiより全長も全幅も大きいと入らないんですよね。
で、最近のこのクラスのクルマって、4,000mm前後か4,400mm前後かのどちらかで、tiと同じ4,200mmくらいのはほとんどありません。
欧州車でコンパクトサイズの全長4,000mmくらいのでも、今ではほとんどが1,800mm近くになっていて、5ナンバーサイズのがないのですよね。
日本車だと、tiに乗り慣れた身には物足りない。
というところで、やっと5ナンバーサイズのちょうどよいサイズで、乗り心地もよく、走りもよく、デザインよく、質感も高く、お値段もお手頃価格という理想のクルマが登場し、乗り換える気になりました。
特別仕様車だし、BMWだし、17年落ちでもそれなりに値段が付くかなと思ったのですが、残念ながら値段が付きません。
買い取り専門店に持っていっても廃車価格。
解体屋へ持っていって、パーツの値段で買い取って貰う方が高く売れるのではという程度の安値。
ちょっとがっかりです。
まあ一応、ディーラーが値引きの意味である程度の色は付けてくれましたが...。
もっと傷もなく事故歴もなくピカピカな状態なら、マシなのかなぁ...。
もっと古いE30とかE21とかなら、プレミアム価格が付くのでしょうけど、E36では駄目っぽいです。
17年間乗って、総走行距離が65,000kmちょっと。
まあここまで乗り続けられたのだから、いいとするべきなのでしょうね。
家の車庫が庭を潰して無理矢理造ったので、tiより全長も全幅も大きいと入らないんですよね。
で、最近のこのクラスのクルマって、4,000mm前後か4,400mm前後かのどちらかで、tiと同じ4,200mmくらいのはほとんどありません。
欧州車でコンパクトサイズの全長4,000mmくらいのでも、今ではほとんどが1,800mm近くになっていて、5ナンバーサイズのがないのですよね。
日本車だと、tiに乗り慣れた身には物足りない。
というところで、やっと5ナンバーサイズのちょうどよいサイズで、乗り心地もよく、走りもよく、デザインよく、質感も高く、お値段もお手頃価格という理想のクルマが登場し、乗り換える気になりました。
特別仕様車だし、BMWだし、17年落ちでもそれなりに値段が付くかなと思ったのですが、残念ながら値段が付きません。
買い取り専門店に持っていっても廃車価格。
解体屋へ持っていって、パーツの値段で買い取って貰う方が高く売れるのではという程度の安値。
ちょっとがっかりです。
まあ一応、ディーラーが値引きの意味である程度の色は付けてくれましたが...。
もっと傷もなく事故歴もなくピカピカな状態なら、マシなのかなぁ...。
もっと古いE30とかE21とかなら、プレミアム価格が付くのでしょうけど、E36では駄目っぽいです。
17年間乗って、総走行距離が65,000kmちょっと。
まあここまで乗り続けられたのだから、いいとするべきなのでしょうね。
2015年5月24日日曜日
【くるまのおと】結局Demioのガソリン車を契約しました
ALTO TURBO RSを試乗に行き、その出来の良さに感動して、かなり欲しくはなったのですが、今からだと納車が8月後半以降だそうで、家の子の車検が切れてからになってしまうことが判明。
それと価格も少し高くなって来るので、これならDemioも十分検討する価値があるよなぁと思い直し、Demioの試乗にも行って参りました。
ガソリン車とディーゼルターボ車を試乗させて貰ったのですが、どちらも素晴らしい出来です。
ALTOも質感は非常によかったのですが、それでも「軽四としては」というエクスキューズが付いてしまうのですが、Demioはサイズが小さいだけで、質感は高級車に負けていません。
欧州車の同クラスのクルマにも、決して引けは取っていないと思います。
ALTOとの質感の差は値段差以上のものがあるし、BENZ A Classと比べても値段差を感じさせない質感を持っていると感じます。
ALTO TURBO RSもDemioも、どちらも走りの質感も非常によくて、日常走行は快適に行えると感じました。
ただ長距離だとシートの質とドライビングポジションの調整幅の関係で、Demioの方が疲れが少ないだろうなというのも確か。
Demioのガソリンとディーゼルターボだと、加速はディーゼルターボの方が凄いのです。
でもガソリンでも街中では十分な加速が得られ、今の家の子の加速と比較しても、遜色はありません。
ディーゼルターボはそれ程アクセルを踏んでいるつもりがなくても、あっという間に不法な速度に達してしまうので、こちらを選ぶのならかなりの自制心が必要です(爆
なので、もう若い頃のようなアホな走りはしないつもりの私には、ガソリン車で十分だなと思い、こちらにしました。
まあディーゼルターボにすると、(装備差を除くと)25万円くらい高くなってしまうというのもあります。
オプションも最低限で、ガソリン車の中間グレードは、標準では鉄ホイールなのですが、オプションのアルミホイールを選びました。
ちなみにアルミホイールを選ぶと、強制的に革巻きのステアリング、ATノブ、サイドブレーキになります。
まあこれは私は欲しいオプションなので、いいのですけど、好きじゃない人にはセットで強制というのはどうなのかなぁ?
#でもアルミホイール欲しがるような人なら、革巻きの操作系も欲しがるんでしょうけどね。
まあそんなこんなで見積もりを出して貰い、残価設定ローンの金額を出して貰って、そこから「実はALTO TURBO RSも考えていて」という説明をしまして、「同じ金額は当然期待しませんが、これくらいになるなら即こちらで決めます」と言ったところ、上の人と掛け合って、かなり値段を下げて来てくれました。
なので、この程度の差額ならDemioにする価値は十分過ぎるくらいにある、ということでDemioになりました。
でもALTO TURBO RSの納車が6月までだったら、Demioを観に行かずに、あっさりとそこで決めていたとも思いますよ。
それくらいALTOも素晴らしい出来です。
ちなみにALTOの一部で酷評されているAGSですが、私は変速ショックが大きいとは思いませんでした。
ずっとアクセル踏みっぱなしだと、変速ショックはでますが、1段上げたいなというタイミングでアクセルを軽く緩めるとスパッとショックレスで変速してくれて、慣れれば使いやすいなと感じました。
MTを運転したことのない人だと、文句言うのも判らなくはないんですけど、レーシングドライバ出身の評論家の人が文句言うのは納得できなかったです。
(追記)
Demioの試乗で一番感動したところは、遮音性です。
走っている間、周りの音はうまく遮音されていて、外の音はあまり聞こえないのですが、救急車のサイレンの音だけは遠くからでもちゃんと聞こえました。
この周波数帯域の音は遮音せずに、ドライバーに聞こえるようにしているらしいです。
遮音性が高すぎて、真後ろでパトカーや救急車がサイレンをガンガン鳴らしていても、聞こえない高級車もあるのですが、そういうのって開発者はクルマのことを判ってるのか?と疑問に思ってしまいます。
対してDemioの遮音性は、邪魔な音はカットするけど、安全上聞こえなければいけない音はちゃんと聞こえるようにしているという点で、非常に素晴らしいです。
なかなかこういう特定の音だけを聞こえるようにしながら、きちんと遮音するというのは非常に大変なことなのです。
それをこのクラスのこの価格帯のクルマできちんと行っている、マツダの姿勢は素晴らしいと感じました。
それと価格も少し高くなって来るので、これならDemioも十分検討する価値があるよなぁと思い直し、Demioの試乗にも行って参りました。
ガソリン車とディーゼルターボ車を試乗させて貰ったのですが、どちらも素晴らしい出来です。
ALTOも質感は非常によかったのですが、それでも「軽四としては」というエクスキューズが付いてしまうのですが、Demioはサイズが小さいだけで、質感は高級車に負けていません。
欧州車の同クラスのクルマにも、決して引けは取っていないと思います。
ALTOとの質感の差は値段差以上のものがあるし、BENZ A Classと比べても値段差を感じさせない質感を持っていると感じます。
ALTO TURBO RSもDemioも、どちらも走りの質感も非常によくて、日常走行は快適に行えると感じました。
ただ長距離だとシートの質とドライビングポジションの調整幅の関係で、Demioの方が疲れが少ないだろうなというのも確か。
Demioのガソリンとディーゼルターボだと、加速はディーゼルターボの方が凄いのです。
でもガソリンでも街中では十分な加速が得られ、今の家の子の加速と比較しても、遜色はありません。
ディーゼルターボはそれ程アクセルを踏んでいるつもりがなくても、あっという間に不法な速度に達してしまうので、こちらを選ぶのならかなりの自制心が必要です(爆
なので、もう若い頃のようなアホな走りはしないつもりの私には、ガソリン車で十分だなと思い、こちらにしました。
まあディーゼルターボにすると、(装備差を除くと)25万円くらい高くなってしまうというのもあります。
オプションも最低限で、ガソリン車の中間グレードは、標準では鉄ホイールなのですが、オプションのアルミホイールを選びました。
ちなみにアルミホイールを選ぶと、強制的に革巻きのステアリング、ATノブ、サイドブレーキになります。
まあこれは私は欲しいオプションなので、いいのですけど、好きじゃない人にはセットで強制というのはどうなのかなぁ?
#でもアルミホイール欲しがるような人なら、革巻きの操作系も欲しがるんでしょうけどね。
まあそんなこんなで見積もりを出して貰い、残価設定ローンの金額を出して貰って、そこから「実はALTO TURBO RSも考えていて」という説明をしまして、「同じ金額は当然期待しませんが、これくらいになるなら即こちらで決めます」と言ったところ、上の人と掛け合って、かなり値段を下げて来てくれました。
なので、この程度の差額ならDemioにする価値は十分過ぎるくらいにある、ということでDemioになりました。
でもALTO TURBO RSの納車が6月までだったら、Demioを観に行かずに、あっさりとそこで決めていたとも思いますよ。
それくらいALTOも素晴らしい出来です。
ちなみにALTOの一部で酷評されているAGSですが、私は変速ショックが大きいとは思いませんでした。
ずっとアクセル踏みっぱなしだと、変速ショックはでますが、1段上げたいなというタイミングでアクセルを軽く緩めるとスパッとショックレスで変速してくれて、慣れれば使いやすいなと感じました。
MTを運転したことのない人だと、文句言うのも判らなくはないんですけど、レーシングドライバ出身の評論家の人が文句言うのは納得できなかったです。
(追記)
Demioの試乗で一番感動したところは、遮音性です。
走っている間、周りの音はうまく遮音されていて、外の音はあまり聞こえないのですが、救急車のサイレンの音だけは遠くからでもちゃんと聞こえました。
この周波数帯域の音は遮音せずに、ドライバーに聞こえるようにしているらしいです。
遮音性が高すぎて、真後ろでパトカーや救急車がサイレンをガンガン鳴らしていても、聞こえない高級車もあるのですが、そういうのって開発者はクルマのことを判ってるのか?と疑問に思ってしまいます。
対してDemioの遮音性は、邪魔な音はカットするけど、安全上聞こえなければいけない音はちゃんと聞こえるようにしているという点で、非常に素晴らしいです。
なかなかこういう特定の音だけを聞こえるようにしながら、きちんと遮音するというのは非常に大変なことなのです。
それをこのクラスのこの価格帯のクルマできちんと行っている、マツダの姿勢は素晴らしいと感じました。
2015年5月23日土曜日
悲劇の発動機「誉」 / 前間 孝則
戦直前に開発が始まり、戦争中に生産が開始され、多数の航空機に搭載されたが、トラブル続きで敗戦の一因になったと言われたエンジン「誉」を中心とした大日本帝国の航空機開発の歴史を詳細に語られています。
これを読み進めて行く間、今の日本のメーカーの開発も、この頃の軍の無策振りから全然進歩してないなよなぁと思ったのですが、著書もそれは同様なようで、後書きに今の日本の製品開発について蕩々と述べられています。
日本人の特性として、
・戦術は詳しいが戦略には全く無知
・根性論で努力すれば何でもできると信じ込んでいる
・じっくりと時間を掛けて熟成することができず、次から次へと新しい物を欲しがる
というのがあるのですが、この書で描かれている当時の軍の姿が正にこれで、更には今でも日本のメーカーは同様の醜態を晒しています。
当時とは違って、日本の製造能力も細かい部品を作る中小企業の能力も、世界最高のレベルにはありますが、それを最終的に製品/商品としてまとめ上げる企画力は、世界最低レベルなのですよね。
この書を読んで居住まいを正せるメーカーの経営者がどれくらいいるだろうか?
2015年5月15日金曜日
陣星、翔る 陣借り平助 / 宮本昌孝
シリーズ第三弾なのですが、こんな面白いのを宮本氏が書かれていることは全く知らず、発刊されたばかりの本書を買ってから第三弾であることに気が付いた次第。
第一弾はかれこれ十年以上前に発刊されていて、その頃はまだ氏のことを知らなかったから、見落としていたのは仕方がないとしても、第二弾が昨年発刊になっており、何故それを見落としたのか。
主人公や登場人物のキャラクタ設定といい、ストーリーのアイデアと構成力といい、文章のよく易く判りやすさといい、読み始めてあっという間にストーリーに引き込まれてしまいます。
相変わらず上手いです、面白いです。
早速にでも、第一弾と第二弾を探しに行くことにします。
2015年5月12日火曜日
美鋼変幻 ―「たたら製鉄」と日本人 / 黒滝 哲哉
先日読んだ書で、たたら製鉄の素晴らしさを改めて認識したので、更に詳しく知りたくなって、本書を見つけて買ってみました。
たたら製鉄が生み出す玉鋼は、西洋式の溶鉱炉から生まれる鉄と異なり、硫黄や珪素が少ない純度の高いのが利点です。
珪素が多いと脆くなり、日本刀特有の折り返し鍛造ができないのだそうです。
なので、溶鉱炉の鉄では日本刀は作れないと。
よって日本刀という日本特有の文化を守ろうとすると、たたら製鉄を続ける必要があるわけ。
が、そのために大量の照葉樹林が必要になるという欠点があることも判りました。
なので、大量にたたら製鉄を行うわけにもいかないようです。
朝鮮半島で、古代の製鉄が続かず消滅してしまったのも、半島は森林が少ないために十分な量の炭(つまりはその元になる木材)が供給できなかったからでしょうね。
今でも岩山ばかりなのは、鉄の生産のために木を切り過ぎてしまったのかも。
2015年5月10日日曜日
科学するブッダ 犀の角たち / 佐々木閑
著者は仏教学者さんですが、科学や数学への知識も深いようで、本書の3/4は科学や数学の話です。
にも関わらず、それでも本書は仏教の書です。
最後の章では、仏教と科学の相似性についてと、他の宗教との違いを解説されています。
色々と興味深いというか考えさせれる話が多かったです。
それにしても、お釈迦様(釈迦族の王子ゴーダマ・シッダルタ ー 本書では「ガウダマ・シッダールタ」と表記)が、実際してない架空の人物説があるのは知らなかった。
架空の存在だとしたら、それを産みだした人は何の目的でそういう架空の存在を生み出したんだろうか?
教団を立ち上げるのに、悟りを開いた人物をでっち上げ、その教えを我は受け継いでいると称したのかなぁ?
そんな回りくどいことするなら、我は悟りを開いた、と称する方が簡単だろうに。
2015年5月9日土曜日
【iPhone6 Plus】AppleWatchを予約し損ねてpebbleを購入
予約開始の日、Apple Storeでの予約開始時間の直前に、仕事のトラブル発生して緊急対応要請があって、結局仕事先を出たのが午後9時。
ビルを出てすぐにiPhoneからAppleStoreへアクセスして予約しようとしたら、出荷予定が既に6月になっていて...んなもん待ってられるかぁ!
で、この少し前に勤め先の花見で同僚が、こんなものもありますよ、とpebbleなるスマートウォッチを教えてくれてまして、その場でググって調べてみたら、iPhoneでもAndroidでも通知が受信できるし、公式サイトで購入すればUSD99とAppleWatchより断然お買い得なお値段。
AppleWatch予約し損ねたらこっちにする、とその時に宣言していたのですが、マジでし損ねる羽目になるとは。
で、帰宅してから公式サイトを訪れると、通常USD99が期間限定で今ならUSD10割引のUSD89です、との表示に思わずポチッとな(苦笑)
日本への送料無料なんで、USD89のみ(カードの請求では、レート126円くらいで計算されて11,098円になってました。2年前なら7,200円くらいだったんだよなぁ)。
ポチッとしてから1週間で届きました。
早速iPhone6 Plusにpebbleアプリをインストールして、色々と設定して使い始めました。
取り敢えずは、電話着信、Message着信、Facebook通知で、pebbleがブルッと振動して知らせてくれる設定にしています。
最初は日本語が表示されなくて、しょうないなぁと思っていたのですが、調べたらタイミングよく日本語化パックが韓国人のpebbleアプリ開発者の手によって公開されていて、それをインストールしたところ、通知内容がちゃんと日本語でできるようになりました。
#ちゃんとドネーションしましたよ。
問題は時々画面が乱れたり表示されなくなってしまうこと。
ググったところ、割と広く知られている問題らしい。
文句を言えば交換してくれるらしいのだが、交換しても同じ現象が発生するらしい。
というか、メーカーは「極一部で発生」と言っているらしいのだけど、画面の電子ペーパーと駆動ICとの接続部の導電スポンジの接触圧が足りなくて、ボタンを押すとずれるっぽいので、これだと交換しても変わらんよなぁと思いつつ、更にググったところ、梅田の電子パーツ類を扱っているショップのブログに対策方法を発見。
ということで、このショップにトルクスドライバを買いに行って、私も対策を施してみました。
ついでに東急ハンズにもよって、押さえのためのシート素材を購入。
バイブレーションの力を逃がすために、柔らかめの素材で薄いものを探して、これにしました。
で、トルクスのネジを外して、ご開帳。(初期のpebbleは接着止めで、ネジ止めではないので、分解はできないようです)
シートをコネクタ部のサイズに合わせて切って、接着面保護シートをコネクタ側だけ剥がしてくっつけます。
ボタンを押した感触が、かっちりとしたものになり、画面の乱れも出なくなりました。
バイブレーションへの影響を心配したのですが、それも問題はなさそうです。
さて、AppleWatchに比べてpebbleのよいところは、電池の保ちが圧倒的によい(大体1週間に1回で大丈夫)なことの他に、Watchフェースを自由に選べる(自作も簡単にできるらしいけど、それはまだ試していない)とか、ベルトを自由に選べるというのがあります。
eBayで22mm幅のベルトを探すと、いっぱい出て来まして、NATOベルトを2本買ってみました。(香港からの送料無料で、1本178円くらい-レート次第ですが)
白が売り切れで、紺とピンクを買ってみましたが、ピンクの方は白のpebbleには似合うけど私の腕には似合わないことが判明w
標準で付属のゴム系のは、汗かきの私には合いそうにないのですが、布製のこれはなかなかいい感じです。
その内に金属メッシュのも試そうかとも考えていますが、そういうベルトはこのpebbleよりも、もうすぐ発売になるpebble timeの方が似合いそうなので、こちらを買ってからにしようかとも思ってます。
しばらくpebble使っていて、便利さはAppleWatchの方が上かも知れないけど、私の使い勝手からいうとpebbleで必要十分だなという感じで、すっかりAppleWatchを買う気がなくなりました。
pebbleのアプリ開発もSDKが公開されていて可能なので、その内そちらの方も始めるかも。
ビルを出てすぐにiPhoneからAppleStoreへアクセスして予約しようとしたら、出荷予定が既に6月になっていて...んなもん待ってられるかぁ!
で、この少し前に勤め先の花見で同僚が、こんなものもありますよ、とpebbleなるスマートウォッチを教えてくれてまして、その場でググって調べてみたら、iPhoneでもAndroidでも通知が受信できるし、公式サイトで購入すればUSD99とAppleWatchより断然お買い得なお値段。
AppleWatch予約し損ねたらこっちにする、とその時に宣言していたのですが、マジでし損ねる羽目になるとは。
で、帰宅してから公式サイトを訪れると、通常USD99が期間限定で今ならUSD10割引のUSD89です、との表示に思わずポチッとな(苦笑)
日本への送料無料なんで、USD89のみ(カードの請求では、レート126円くらいで計算されて11,098円になってました。2年前なら7,200円くらいだったんだよなぁ)。
ポチッとしてから1週間で届きました。
早速iPhone6 Plusにpebbleアプリをインストールして、色々と設定して使い始めました。
取り敢えずは、電話着信、Message着信、Facebook通知で、pebbleがブルッと振動して知らせてくれる設定にしています。
最初は日本語が表示されなくて、しょうないなぁと思っていたのですが、調べたらタイミングよく日本語化パックが韓国人のpebbleアプリ開発者の手によって公開されていて、それをインストールしたところ、通知内容がちゃんと日本語でできるようになりました。
#ちゃんとドネーションしましたよ。
問題は時々画面が乱れたり表示されなくなってしまうこと。
ググったところ、割と広く知られている問題らしい。
文句を言えば交換してくれるらしいのだが、交換しても同じ現象が発生するらしい。
というか、メーカーは「極一部で発生」と言っているらしいのだけど、画面の電子ペーパーと駆動ICとの接続部の導電スポンジの接触圧が足りなくて、ボタンを押すとずれるっぽいので、これだと交換しても変わらんよなぁと思いつつ、更にググったところ、梅田の電子パーツ類を扱っているショップのブログに対策方法を発見。
ということで、このショップにトルクスドライバを買いに行って、私も対策を施してみました。
ついでに東急ハンズにもよって、押さえのためのシート素材を購入。
バイブレーションの力を逃がすために、柔らかめの素材で薄いものを探して、これにしました。
で、トルクスのネジを外して、ご開帳。(初期のpebbleは接着止めで、ネジ止めではないので、分解はできないようです)
シートをコネクタ部のサイズに合わせて切って、接着面保護シートをコネクタ側だけ剥がしてくっつけます。
ボタンを押した感触が、かっちりとしたものになり、画面の乱れも出なくなりました。
バイブレーションへの影響を心配したのですが、それも問題はなさそうです。
さて、AppleWatchに比べてpebbleのよいところは、電池の保ちが圧倒的によい(大体1週間に1回で大丈夫)なことの他に、Watchフェースを自由に選べる(自作も簡単にできるらしいけど、それはまだ試していない)とか、ベルトを自由に選べるというのがあります。
eBayで22mm幅のベルトを探すと、いっぱい出て来まして、NATOベルトを2本買ってみました。(香港からの送料無料で、1本178円くらい-レート次第ですが)
白が売り切れで、紺とピンクを買ってみましたが、ピンクの方は白のpebbleには似合うけど私の腕には似合わないことが判明w
標準で付属のゴム系のは、汗かきの私には合いそうにないのですが、布製のこれはなかなかいい感じです。
その内に金属メッシュのも試そうかとも考えていますが、そういうベルトはこのpebbleよりも、もうすぐ発売になるpebble timeの方が似合いそうなので、こちらを買ってからにしようかとも思ってます。
しばらくpebble使っていて、便利さはAppleWatchの方が上かも知れないけど、私の使い勝手からいうとpebbleで必要十分だなという感じで、すっかりAppleWatchを買う気がなくなりました。
pebbleのアプリ開発もSDKが公開されていて可能なので、その内そちらの方も始めるかも。
2015年5月4日月曜日
フォーカス
フォーカス
「”視線”を盗め。」というキャッチコピーで、ウィル・スミス主演で面白そうなので、観に行ってみました。
しかし考えたら、映画館に映画を観に行くのは、ほぼ半年振りという。
最近はHuluで映画や米国TV番組を大量に観ているから、あまり映画館へ行く気にならないのかな...。
観たい映画があるときに限って、仕事が忙しかったりするし。
閑話休題。
FOCUSというと、写真趣味な人間には「焦点」なのですが、キャッチコピーでは「視線」。
でもストーリーからすると、「注意」の方が近いかな。「視線を盗め」ではなく「注意を逸らせ」。
詐欺とスリのお話です。
何度も観客を欺します。
ストーリーと構成は非常に上手いです。
助演女優マーゴット・ロビーさん、何かで観たよなぁとずっと考えながら観ていたのですが、終わってからググってPAN AM/パンナム
に出演してるというのでやっと思い出しました。
パンナムではいいとこのお嬢様で清楚な雰囲気だったけど、本作では孤児でアバズレな感じなので、イメージがずれてて思い出せなかったんですよね。
まあパンナムはHuluでちょいと観ただけで、真剣には観てなかったし。(出演のおねーさん達が綺麗やなぁくらいしか観ていて面白さがなかったので)
今後、活躍していく女優さんじゃないかな。
#作中では胸が小さいと揶揄されてましたがw
「”視線”を盗め。」というキャッチコピーで、ウィル・スミス主演で面白そうなので、観に行ってみました。
しかし考えたら、映画館に映画を観に行くのは、ほぼ半年振りという。
最近はHuluで映画や米国TV番組を大量に観ているから、あまり映画館へ行く気にならないのかな...。
観たい映画があるときに限って、仕事が忙しかったりするし。
閑話休題。
FOCUSというと、写真趣味な人間には「焦点」なのですが、キャッチコピーでは「視線」。
でもストーリーからすると、「注意」の方が近いかな。「視線を盗め」ではなく「注意を逸らせ」。
詐欺とスリのお話です。
何度も観客を欺します。
ストーリーと構成は非常に上手いです。
助演女優マーゴット・ロビーさん、何かで観たよなぁとずっと考えながら観ていたのですが、終わってからググってPAN AM/パンナム
パンナムではいいとこのお嬢様で清楚な雰囲気だったけど、本作では孤児でアバズレな感じなので、イメージがずれてて思い出せなかったんですよね。
まあパンナムはHuluでちょいと観ただけで、真剣には観てなかったし。(出演のおねーさん達が綺麗やなぁくらいしか観ていて面白さがなかったので)
今後、活躍していく女優さんじゃないかな。
#作中では胸が小さいと揶揄されてましたがw
2015年5月1日金曜日
生命はなぜ生まれたのか―地球生物の起源の謎に迫る / 高井 研
「なぜ生まれたのか」という題ですが、「どうやって生まれたのか」という方が中身に相応しいと思います。
ちょっと前に発刊されたものですが、目次をぺらぺらと見て面白そうだったので買ってみました。
結構面白かったです。
ちょっと文章が砕けすぎてて、却って判りにくくなっている部分もなきにしはあらずですがw
それにつけても、今の我々に繋がる生命の誕生が、地球誕生後5億年程度の40億年前には既にあったと考えられるというのは、凄いですね。
ちょっと前までは、生命の誕生には地球が形成された45億年前から今まででは、生命が誕生するだけの化学反応が自然に起きるには短すぎると言われていました。
それが、本書では地球創世からそれ程時間が経たないまでの間に、発生しては消えていく(著者曰く「一発屋の」)生命が頻繁に生まれていたというのですよね。
その中で一発屋で終わらずに、今まで生き延びる生命の元となった誕生が1回だけだと。
様々な証拠から、最初の生命が深海熱水から生まれたとする説は正しそうなのですが...というか、そもそも今の地球生命の元となる生命の誕生が1回だけというのも間違いないことなのでしょうか?
細菌類と古細菌類の差異、更には古細菌といわれる数々の生命体の差異を見ても、実はそれぞれが別個に生まれて、並行遺伝(系統的に繋がりのない細菌類やウィルスが、遺伝子を交換というか盗むというか、他の生命体から遺伝子を取ってくる)で、似たような遺伝子を持つようになったということはないんだろうか?
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